JPS6293892A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS6293892A
JPS6293892A JP23308085A JP23308085A JPS6293892A JP S6293892 A JPS6293892 A JP S6293892A JP 23308085 A JP23308085 A JP 23308085A JP 23308085 A JP23308085 A JP 23308085A JP S6293892 A JPS6293892 A JP S6293892A
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JP
Japan
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waveguide
radio wave
rotating
heating chamber
frequency
Prior art date
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JP23308085A
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幸雄 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Priority to AU58777/86A priority patent/AU563689B2/en
Priority to GB08614830A priority patent/GB2177579B/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は加熱室内に回転導波管が装着された高周波加
熱装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、例えば電子レンジ等の高周波加熱装置として第
12図に示す構成のものが開発されている。
第12図中で、1は装置本体の外箱、2はこの外箱1内
に配設された加熱室である。このカロ熱窄2の前面開口
部には図示しない扉が開閉可能に装着されている。さら
に、加熱室2の天井板2aには電波給電口3が形成され
ている。また、加熱室2の外部側には固定導波管4が配
設されている。この固定導波管4は加熱室2の天井板2
aの上面側に固着されている。ざらに、この固定導波管
11の樋端部側にはマグネトロン〈高周波弁1辰器)5
が取付けられているとともに、この固定導波管4の先端
部側には加熱室2の電波給電口3と対応する位置に同形
状の電波給電口6が形成されている。また、加熱室2の
内部側には回転導波管7が装着されている。この回転導
波管7は固定導波管4の先端部に取付けられた駆動モー
タ8の回転軸8aに取ηされており、この駆動モータ8
によって回転駆動されるようになっている。ざらに、回
転導波管7は上面が開口された略箱形のもので、この回
転導波管7はその上面開口部が上向き状態で回転軸8a
の下端部に取着されており、この上面間口部の一端部側
が加熱室2の電波給電口3と対向状態で保持されている
。また、回転導波管7の底面には回転軸8aが固定され
ている側の端部と反対側の端部側に励振口9a、9bが
形成されている。
さらに、加熱室2の天井板2aの下面には回転導波管7
を覆う仕切り板10が装着されている。この仕切り板1
0は例えばプラスチック等の電波透過性の良い材料によ
って形成されている。そして、高周波加熱時には回転導
波管7が駆動モータ8によって回転駆動されるとともに
、マグネトロン5から出力された高周波電波が電波給電
口6,3を介して回転導波管7の内部に導入され、さら
にこの回転導波管7の内部を介して励振口9a、9bか
ら加熱室2の内部側に供給されるようになっており、回
転導波管7の回転にともない回転導波管7の励振口9a
、9bから加熱室2の内部側に供給される高周波電波が
十分に攪拌されるようになっている。
〔背景技術の問題点〕
従来構成のものにあっては第13図および第14図に示
すように加熱室2の天井板2aおよび固定導波管4に形
成された電波給電口3.6が略矩形状に形成されていた
。そのため、回転導波管7がいかなる回転角度位置に回
転した状態であっても電波給電口3,6から回転導波管
7内に導入される高周波電波が回転導波管7から外れな
いようにするために矩形状の電波給電口3,6の対角線
りの長さ寸法よりも回転導波管7の幅寸法Kを大きくす
る必要があった。ここで、例えば第14図にホブように
電波給電口3.6の縦寸法Aが70M、横寸法Bが40
mの場合には対角線りの長さ寸法は約80.6mとなる
ので、回転導波管7の幅寸法Pは80.6m以上にする
必要があるので、回転導波管7全体が大形になり、重量
も大きくなる問題があった。ざらに、回転導波管7の大
形化にともない高周波電波の出力損失が大きくなり、出
力の向上を図るうえで問題があるとともに、駆動モータ
8として大形のモータを使用しなければならず、コスト
高になる問題もあった。
C発明の目的〕 この発明は回転導波Rの小形、軽量化を図ることができ
るとともに、高周波電波の出力損失を低減して出力の向
上を図ることができ、加えてコスト低下を図ることがで
きる高周波加熱装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の概要〕
この発明は固定導波管側から回転導波管側に高周波電波
を導入する電波給電口を円形状にしたことを特徴とする
ものである。
(発明の実施例〕 以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。第1図は例えば第2図に示す電子レン
ジ等の高周波加熱装置の要部の慨略構成を示すものであ
る。第1図および第2図中で、21は装置本体の外箱、
22はこの外箱21の内部に配設された加熱!である。
この加熱室22の前面開口部には図示しない昨が開閉可
能に装着されている。さらに、加熱室22の天井板22
aには電波給電口23が形成されている。この電波給電
口23は円形状に形成されている。
また、加熱室22の外部側には固定導波管24が配設さ
れている。この固定導波管24は加熱室22の天井板2
2aの上面側に固着されている。
さらに、この固定導波管24の基端部側にはマグネトロ
ン(高周波発振器)25が取付けられているとともに、
この固定導波管24の先端部側には第3図に示すように
加熱室22の電波給電口23と対応する位置に同形状(
円形状)の電波給電026が形成されている。この場合
、加熱室22の電波給電口23および固定導波管24の
電波給電口26は口径(直径)Dが70trm以上に設
定されている。
また、加熱室22の内部側には回転導波管27が装着さ
れている。この回転導波管27は駆動モータ28の回転
軸28aに取着されており、この駆動モータ28によっ
て回転駆動されるようになっている。この場合、駆動モ
ータ28は固定導波管24の先端部側に取付けられてお
り、この駆動モータ28の回転軸28aは電波給102
3.26の略中央位置に配置されている。なお、駆動モ
ータ28の回転軸28aは例えばテフロン等の耐熱誘電
体物質によって形成されている。さらに、回転導波管2
7は上面が開口された略箱形のもので、この回転導波管
27はその上面開口部が上向き状態で回転軸28aの下
端部に取着されており、この上面開口部の一端部側が加
熱室22の電波給電口23と対向状態で保持されている
。また、回転導波管27の底面には回転軸28aが固定
されている側の端部と反対側の端部側に励振口29a。
29bが形成されている。さらに、加熱室22の天井板
22aの下面には回転sa管27を覆う仕切り板30が
IWされている。この仕切り板30は例えばプラスチッ
ク等の電波透過性の良い材料によって形成されている。
そして、高周波加熱時には回転導波管27が駆動モータ
28にJ:って回転駆動されるとともに、マグネi・ロ
ン25がら出力された高周波電波が電波給電口26.2
3を介して回転導波管27の内部に導入され、さらにこ
の回転導波管27の内部を介して励振口29a。
29bから加熱室22の内部側に供給されるようになっ
ており、回転導波管27の回転にともない回転導波管2
7の励振口29a、29bがら加熱室22の内部側に供
給される高周波電波が十分に攪拌されるようになってい
る。
そこで、上記構成のものにあっては加熱室22の天井板
22aの電波給電口23および固定導波管24の電波給
電026を円形状に形成したので、回転導波管27の幅
寸法Qを電波給電口23.26の口径りと略同じ寸法に
設定することができる。
そのため、従来に比べて回転導波管27の小形。
軽量化を図ることができるので、高周波電波の出力損失
を低減して出力の向上を図ることができる。
さらに、回転導波管27の小形、軽量化にともない駆動
モータ28の駆動トルクを軽減して駆動モータ28の小
形化を図ることができ、コスト低下を図ることができる
また、加熱v22の電波給電口23および固定導波管2
4の電波給電口26の口径りを70m5以上に設定した
ので、第4図の実験結果に示すように電波給電口23.
26の口径りを70mより小さく設定した場合に比べて
高周波出力の向上を図ることができる。この場合、電波
給電口23,26を円形導波管と考えると次の式が成立
つ。
電波給電口23.26の口径D−2r 遮断波長λc=2πr、/1.841 =3.412r ここで、高周波電波の周波数f = 2450 M H
zの時、遮断波長λc=122.4mtnとなるので、
122.4=3.412r r−35,9#1 、’、D−2X35.9 =71.8m+(]l論計算値) したがって、加熱室22の電波給電口23および固定導
波管24の電波給電口2Gの口径りを70m以上程度に
設定することにより高周波出力の向上を図ることができ
る。
なお、この発明は上記実施例に限定されろものではない
。例えば、第5図に示す第2の実tM例のように固定導
波管24の電波給電口26.23側の終端部24aを略
半円形状に形成し、この固定導波管24の終端部24a
と電波給電口26,23とを略同心円状に配置してもよ
い。この場合には固定導波管24の電波給電口26.2
3側の終端部24aにおける高周波電波の出力損失を低
減させることができ、高周波出力の向上を図ることがで
きる。さらに、固定導波管24の)ツ作時に電波給電口
26.23側の終端部24aを絞り加工によって成形す
ることができるので、固定導波管24の電波給電口26
.23側の4g、1部24aを角形にした場合に必要な
各角部のスボツi−溶接等の面倒な作業を省略して製作
の容易化を図ることもできる。また、第6図に示す第3
の実施例のように固定導波管24の1波給電口26.2
3側の終端部24aを略半円形状に形成し、この固定導
波管24の終端部24aと電波給電口26.23とを偏
心状態で配置してもよく、この場合も第2の実施例と略
同様の効果を(9ることができる。
さらに、第7図乃至第10図(a)〜(d>に示す第4
の実施例のように回転導波管27の電波給電口26.2
3側の終端部側型面27aを略半円形状に形成し、この
回転導波管27の終端部側壁面27aと電波給電口26
.23とを略同心円状に配置するとともに、この回転導
波管27の励振口29を円形状【こ形成してもよい。こ
の場合には第9図に示すように電波給電口26.23を
介して回転導波管27側に高周波電波が導入された際に
回転導波管27の終端部側壁面27aの形状に沿って高
周波電波を種々の方向に向けて反射させることができ、
回転導波管27の終端部側壁面27aにおける高周波電
波の反射効率を高めることができる。そのため、第10
図(a)〜(d)に示すように回転導波管27がどのよ
うな回転角度に回転した場合であっても回転導波管27
の励振口29から加熱室22内に常に略均−な高周波電
波出力を供給することができ、高周波加熱時の加熱特性
の向上を図ることができる。さらに、回転導波管27の
終端部側壁面27aにおける高周波電波の反射効率を高
めることができるので、回転導波管27側からマグネト
ロン25側に向けて逆方向に反射する高周波電波の量を
低減することができ、マグネトロン25および回転導波
管27の温度低減を図ることができる。
また、第11図に示す第5の実施例のように回転導波管
27の電波給電口26.23側の終端部側壁面27bを
多数の折曲部31・・・によって略半円形状に沿う多角
形状に形成し、この回転導波管27の#1端部側壁面2
7bとN波給電口26.23とを略同心円状に配置する
とともに、この回転導波管27の励振口29を円形状に
形成してもよい。
この場合であっても第4の実施例と略同様の効果を1仔
ることができる。
さらに、その他この光用の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
〔発明の効果) この発明によれば固定導波管側から回転導波管側に高周
波電波を導入する電波給電口を円形状にしたので、回転
導波管の小形、軽巳化を図ることができるとともに、高
周波電波の出力損失を低減して出力の向上を図ることが
でき、加えてコスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は電子レンジの要部の眠略描成を示す平面図
、第2図は電子レンジ全体の概略構成を示す縦断面図、
第3図は固定導波管の電波給電口を示す横断面図、第1
1図は電波給電口の直怪と高周波出力との関係を示す特
性図、第5図はこの発明の第2の実施例を示す要部の平
面図、第6図はこの発明の第3の実施例を示す要部の平
面図、第7図乃至第10図はこの発明の第4の実施例を
示すもので、第7図は要部の平面図、第8図は回転導波
管を示V斜視図、第9図は要部の縦断面図、第10図C
a>〜(d)はそれぞれ回転導波管の回転状態を示す平
面図、第11図はこの発明の第5の実施例を示す要部の
平面図、第12図乃至第14図は従来例を示すもので、
第12図は電子レンジ全体の概略構成を示す縦断面図、
第13図は要部の平面図、第14図は固定導波管の電波
給電口を示す横断面図である。 22・・・加熱室、23.26・・・電波給電口、24
・・・固定導波管、25・・・マグネ1ヘロン〈高周波
′R,振器) 、27−・・回転導波管、29.29a
、29b・・・励振口。 出願人代理人 弁理士 鈴江武υ 区

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱室の壁面に電波給電口が形成されるとともに
    、前記加熱室の外部側に高周波発振器から出力された高
    周波を前記電波給電口側に導く固定導波管、前記加熱室
    の内部側に前記電波給電口を介して導入された高周波を
    励振口を介して前記加熱室の内部に供給する回転導波管
    がそれぞれ装着された高周波加熱装置において、前記電
    波給電口を円形状にしたことを特徴とする高周波加熱装
    置。
  2. (2)固定導波管は電波給電口の口径が70mm以上に
    設定されたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の高周波加熱装置。
  3. (3)固定導波管は電波給電口側の終端部が略半円形状
    のものであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項または第(2)項のうちの何れか一方に記載の高周波
    加熱装置。
  4. (4)回転導波管は電波給電口側の終端部が略半円形状
    に形成され、かつ励振口が円形状に形成されたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    3)項のうちの何れかに記載の高周波加熱装置。
JP23308085A 1985-06-24 1985-10-18 高周波加熱装置 Pending JPS6293892A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23308085A JPS6293892A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 高周波加熱装置
KR1019860000721A KR900001688B1 (ko) 1985-10-18 1986-02-04 고주파 가열장치
CA000511552A CA1262374A (en) 1985-06-24 1986-06-13 High-frequency heating apparatus having a rotating waveguide
AU58777/86A AU563689B2 (en) 1985-06-24 1986-06-17 Microwave heating apparatus
GB08614830A GB2177579B (en) 1985-06-24 1986-06-18 High-frequency heating apparatus
US06/877,402 US4673783A (en) 1985-06-24 1986-06-23 Compact high-frequency heating apparatus with stepped waveguide
DE19863621108 DE3621108A1 (de) 1985-06-24 1986-06-24 Hochfrequenz-heizgeraet

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JP23308085A JPS6293892A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 高周波加熱装置

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JPS6293892A true JPS6293892A (ja) 1987-04-30

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ID=16949485

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JP23308085A Pending JPS6293892A (ja) 1985-06-24 1985-10-18 高周波加熱装置

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KR (1) KR900001688B1 (ja)

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KR870004271A (ko) 1987-05-08
KR900001688B1 (ko) 1990-03-19

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