JPS6293838A - ビ−ムインデツクス形カラ−陰極線管装置 - Google Patents

ビ−ムインデツクス形カラ−陰極線管装置

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JPS6293838A
JPS6293838A JP23188985A JP23188985A JPS6293838A JP S6293838 A JPS6293838 A JP S6293838A JP 23188985 A JP23188985 A JP 23188985A JP 23188985 A JP23188985 A JP 23188985A JP S6293838 A JPS6293838 A JP S6293838A
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JP
Japan
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light receiving
light
receiving plate
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ray tube
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JP23188985A
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English (en)
Inventor
Kenichi Takeuchi
謙一 竹内
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F作用 G 実施例 G−1構成(第1図〜第9図) G−2#JJ作(第1図〜第9図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、対向するフロントパネルとスクリ−ンパネル
が設けられ、スクリーンパネルのフロントパネルと対向
する内面にインデックス螢光体と複数色のそれぞれ複数
の色螢光体ストライプを存する螢光面が形成された扁平
なカラー陰極線管を備え、そのフロントパネルを通して
カラー画像が観視されると共に、そのスクリーンパネル
の外面側にインデックス螢光体から発してスクリーンパ
ネルを透過した光を受けて別の波長の光を発する受光板
が螢光面に沿って配され、この受光板の端面に受光板に
おいて発する光を検出する受光素子が取り付けられて、
カラー陰極線管の外部でインデックス光が検出される、
いわゆる反射形のビームインデックス形カラー陰極線管
装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、対向するフロントパネルとスクリーンパネル
カ設けられ、スクリーンパネルのフロントパネルと対向
する内面にインデックス螢光体と複数色のそれぞれ複数
の色螢光体ストライプを有する螢光面が形成された扁平
なカラー陰極線管を備え、そのフロントパネルを通して
カラー画像が観視されると共に、そのスクリーンパネル
の外面側にインデックス螢光体から発してスクリーンパ
ネルを透過した光を受けて別の波長の光を発する受光板
が螢光面に沿って配され、この受光板の端面に受光板に
おいて発する光を検出する受光素子が取り付けられて、
カラー陰極線管の外部でインデックス光が検出される、
いわゆる反射形のビームインデックス形カラー陰極線管
装置において、受光板の端面を囲む側部を有する枠体で
構成されたホルダーをスクリーンパネルの外面に取り付
け、このホルダーに受光板を保持させて受光板をカラー
陰極線管に取り付けると共に、ホルダーの少なくとも受
光板の端面を囲む側部の受光板の端面と対向する部分を
金属反射膜または金属反射板とすることによって、低コ
ストで作業能率のよい方法により受光板の端面が全反射
の条件を満たして、受光板において発する光が受光素子
に効率よく導かれると共に、受光板のインデックス螢光
体から発する光の入射面にゴミなどが付着することなく
、インデックス螢光体から発する光が受光板で効率よく
受けられ、さらに受光板をカラー陰極線管に対して螢光
面との関係で正確な位置に容易に取り付けることができ
るようにしたものである。
C従来の技術 ビームインデックス形カラー陰極線管装置の一種として
、対向するフロントパネルとスクリーンパネルが設けら
れ、スクリーンパネルのフロントパネルと対向する内面
にインデックス螢光体と複数色のそれぞれ複数の色螢光
体ストライプを有する螢光面が形成された扁平なカラー
陰極線管を備え、そのフロントパネルを通してカラー画
像が観視されると共に、そのスクリーンパネルの外面側
にインデックス螢光体から発してスクリーンパネルを透
過した光を受けて別の波長の光を発する受光板が螢光面
に沿って配され、この受光板の端面に受光板において発
する光を検出する受光素子が取り付けられて、カラー陰
極線管の外部でインデックス光が検出される、反射形と
称されるものが知られている。
第10図〜第12図は従来提案されている反射形のビー
ムインデックス形カラー陰極線管装置を示し、大別して
、カラー陰極線管10と、その外部に設けられた受光部
で構成される。
カラー陰極線管10は、対向するフロントパネル11お
よびスクリーンパネル12と、これらフロントパネル1
1およびスクリーンパネル12に連結されたネック部1
3を有して扁平に形成された管体を備え、スクリーンパ
ネル12のフロントパネル11と対向する内面に複数の
インデックス螢光体ストライプと赤、緑、青のそれぞれ
複数の色螢光体ストライプを有する全体として矩形をな
す螢光面14が形成され、ネック部13に電子銃構体1
5が内蔵され、この電子銃構体15から発射される電子
ビームにより螢光面14が走査される。ただし、フロン
トパネル11は色螢光体ストライプから発する色光を透
過させるものとされ、スクリーンパネル12はインデッ
クス螢光体ストライプから発する紫外線領域にわたるイ
ンデソクス光を透過させるものとされる。また、螢光面
14の水平走査開始部14Sには色蛍光体ストライプが
形成されず、インデックス螢光体ストライプのみが形成
される。
カラー陰極線管10のスクリーンパネル12の外面側に
は、スクリーンパネル12に沿って、従って螢光面14
に沿って湾曲した、全体として矩形をなす受光板41が
配され、例えば螢光面14の画面における左右の端縁の
外側の位置において両面接着テープ42Xおよび42y
により、スクリーンパネル12の外面に取り付けられ、
この受光板41の例えば螢光面14の画面における上側
の端It 14 z側の端面の中央部に、フォトダイオ
ードなどの受光素子43が例えば光を通す接着剤44に
より取り付けられる。受光板41は、螢光面14のイン
デックス螢光体ストライプから発する紫外線領域にわた
るインデックス光により励起されて受光素子43が高感
度を呈する別の波長の2次インデックス光を発する特定
の有機螢光物質が分散混入された透明な高分子体、例え
ばアクリル樹脂板で形成され、螢光面14のインデック
ス螢光体ストライプから発してスクリーンパネル12を
透過したインデックス光を吸収し、そのインデックス光
に応じて2次インデックス光を発する。
受光素子43は、この受光板41において発する2次イ
ンデックス光を検出する。
この場合、受光板41において発し、直接または受光板
41のインデックス光の入射面もしくは反対側の面で反
射しながら、受光板41の端面の受光素子43の取付部
分以外の部分に達した2次インデックス光の大部分が、
外部に散逸することなく内部に反射して究極的に受光素
子43に導かれるように、図示していないが、受光素子
43の取付部分を除いて受光板41がアルミニウム箔で
包まれる、受光板41の端面の受光素子43の取付部分
以外の部分にアルミニウム箔が貼着される、受光板41
の端面の受光素子43の取付部分以外の部分にアルミニ
ウムが蒸着される、受光板41の端面の受光素子43の
取付部分以外の部分にクロム(Cr)がメッキされるな
ど、受光平反41自体に受光板41の端面の受光素子4
3の取付部分以外の部分において2次インデックス光を
反射させるための処置が施される。
かかるビームインデックス形カラー陰極線管装置にあっ
ては、螢光面14が電子銃構体15から発射された電子
ビームにより走査されるとき、螢光面14のインデック
ス螢光体ストライプからインデックス光が発生し、その
インテ・ソクス光がスクリーンパネル12を透過して受
光板41に入射し、その入射したインデックス光に応じ
て受光板41において2次インデックス光が発生し、そ
の2次インデックス光が受光素子43で検出されて、受
光素子43からインデックス信号が得られる。
そして、得られたインデックス信号により螢光面14上
における電子ビームの赤、緑、青の色蛍光体ストライプ
に対する位置が検出され、その位置に応じて電子ビーム
が赤、緑、青の原色映像信号により密度変調され、その
赤、緑、青の原色映像信号により密度変調された電子ビ
ームが赤、緑。
青の色蛍光体ストライプに入射し、赤、緑、青の色蛍光
体ストライプから密度変調された電子ビームの密度に応
じた強度の赤、緑、青の色光が発生し、その色光がフロ
ントパネル11を透過して、フロントパネル11を通し
てカラー画像が観視される。
D 発明が解決しようとする問題点 しかし、上述のように受光板41自体に受光板41の端
面の受光素子43の取付部分以外の部分において2次イ
ンデックス光を反射させるための位置を施す方法は、以
下のような不都合がある。
すなわち、受光素子43の取付部分を除いて受光板41
をアルミニウム箔で包む方法や、受光板41の端面の受
光素子43の取付部分以外の部分にアルミニウム箔を貼
着する方法は、作業能率が悪く、しかも受光板41をア
ルミニウム箔で包む場合は、受光板41のカラー陰極線
管10への取り付けに困難をきたす。また、受光板41
の材料は1着やメッキが難しいアクリル樹脂などの特定
のものに制約されるので、受光板41の端面の受光素子
43の取付部分以外の部分にアルミニウムを蒸着し、ま
たはクロムをメッキするのは、困難を伴い、コストが高
くなる。
また、上述のように受光板41を直接、スクリーンパネ
ル12の外面に取り付ける場合には、受光板41のイン
デックス光の入射面を密閉構造にするのが難しいために
、受光板41のインデックス光の入射面にゴミなどが付
着しやすく、インデックス光が受光板41で効率よく受
けられなくなると共に、受光板41のスクリーンパネル
12に対する位置合わせが難しいために、受光板41を
カラー陰極線管10に対して螢光面14との関係で正確
な位置に取り付けるのが難しい。
かかる点に鑑み、本発明は、低コストで作業能率のよい
方法により受光板の端面が全反射の条件を満たして、受
光板において発する光が受光素子に効率よく導かれると
共に、受光板のインデックス螢光体から発する光の入射
面にゴミなどが付着することなく、インデックス螢光体
から発する光が受光板で効率よく受けられ、さらに受光
板をカラー陰極線管に対して螢光面との関係で正確な位
置に容易に取り付けることができるようにしたものであ
る。
E 問題点を解決するための手段 本発明では、対向するフロントパネルとスクリーンパネ
ルが設けられ、スクリーンパネルのフロントパネルと対
向する内面にインデックス螢光体と複数色のそれぞれ複
数の色螢光体ストライプを有する螢光面が形成された扁
平なカラー陰極線管を備え、そのフロントパネルを通し
てカラー画像が観視されると共に、そのスクリーンパネ
ルの外面側にインデックス螢光体から発してスクリーン
パネルを透過した光を受けて別の波長の光を発する受光
板が螢光面に沿って配され、この受光板の端面に受光板
において発する光を検出する受光素子が取り付けられて
、カラー陰極線管の外部でインデックス光が検出される
、いわゆる反射形のビームインデックス形カラー陰極線
管装置において、受光板の端面を囲む側部を有する枠体
で構成されたホルダーをスクリーンパネルの外面に取り
付け、このホルダーに受光板を保持させて受光板をカラ
ー陰極線管に取り付けると共に、ホルダーの少なくとも
受光板の端面を囲む側部の受光板の端面と対向する部分
を金属反射膜または金属反射板とする。
F作用 このように構成された本発明に係るビームインデックス
形カラー陰極線管装置においては、受光板の端面が空気
層を介してホルダーの金属反射膜または金属反射板と対
向して全反射の条件を満たし、受光板において発して受
光板の端面の受光素子の取付部分以外の部分に達した光
が外部に散逸することなく内部に確実に反射して、受光
板において発する光が受光素子に効率よく導かれる。し
かも、このように受光板の端面が全反射の条件を満たす
ようにするホルダーは、蒸着やメッキの容易なABS樹
脂などにより形成されたホルダ一本体の受光板の端面と
対向する面にアルミニウムの蒸着やクロムのメッキなど
により金属反射膜を形成して、あるいはホルダ一本体の
内側に予め別に形成したアルミニウム箔などからなる金
属反射板を装着して、またはホルダー全体をアルミニウ
ム板などにより形成することにより、構成することがで
き、低コストで作業能率よく得ることができる。また、
ホルダーのカラー陰極線管側の面をスクリーンパぶルの
外面に沿った形状にすることにより、ホルダーをスクリ
ーンパネルの外面に取り付けたとき受光板のインデック
ス螢光体から発する先の入射面を密閉構造にすることが
でき、受光板のインデックス螢光体から発する光の入射
面にゴミなどが付着することなく、インデックス螢光体
から発する光が受光板で効率よく受けられるようになる
。さらに、ホルダーのカラー陰極線管側の面をスクリー
ンパネルの外面に沿った形状にすることにより、受光板
のスクリーンパネルに対する位置合わせが容易になり、
受光板をカラー陰極線管に対して螢光面との関係で正確
な位置に容易に取り付けることができる。
G 実施例 G−1構成(第1図〜第9図) 第1図〜第3図は本発明に係るビームインデックス形カ
ラー陰極線管装置の一例の全体を、第4図は受光板およ
び受光素子を、第5図はホルダーを、それぞれ示す。本
発明に係るビームインデックス形カラー陰極線管装置も
、大別して、カラー陰極線管10と、その外部に設けら
れた受光部で構成される。
カラー陰極線管10は対向するフロントパネル11およ
びスクリーンパネル12と、これらフロントパネル11
およびスクリーンパネル12に連結されたネック部13
を有して扁平に形成された管体を備える。フロントパネ
ル11は、色光を透過させる、矩形状のものとされ、ス
クリーンパネル12は、後述のインデックス光を透過さ
せる、フロントパネル11に対応して矩形状をなし、か
つ若干の湾曲を有するものとされ、スクリーンパネル1
2のフロントパネル11と対向する内面に、スクリーン
パネル12に沿って湾曲し、全体として矩形をなす螢光
面14が形成される。ネック部13には電子銃構体15
が内蔵され、この電子銃構体15から発射される電子ビ
ームにより螢光面14が走査される。螢光面14がスク
リーンパネル12に沿って湾曲していることによって、
電子ビームにより螢光面14が走査される際、螢光面1
4の各部において電子ビームの入射角が大きく相違しな
いものとなる。螢光面14には、インデックス螢光体と
赤、緑、青のそれぞれ複数の色螢光体ストライプが設け
られる。ただし、螢光面14の水平走査開始部143に
は色螢光体ストライプが形成されないと共に、後述の例
に示すようにインデックス螢光体は必ずしも複数のスト
ライプとして形成される必要はない。
カラー陰極線管10のスクリーンパネル12の外面側に
は、スクリーンパネル12に沿って、従って螢光面14
に沿って湾曲した受光板21が配される。この受光板2
1は、例えば、全体としてほぼ矩形ではあるが、第4図
にも示すように、螢光面14の画面における上側の端縁
142側に、画面における左右方向に対して互いに逆方
向に傾斜して、それぞれ螢光面14の中央部側に向いた
端面21Xおよび21yを有する形状にされる。
そして、この受光板21の端面21Xおよび21yの、
螢光面14の画面における左右の端縁14Xおよび14
yの延長線上の位置の近傍の位置、例えば延長線上の位
置よりそれぞれ幾分内側の位置に、それぞれフォトダイ
オードなどの受光素子22xおよび22yが例えば光を
通す接着剤23Xおよび23yにより取り付けられる。
受光板21は、螢光面14のインデックス螢光体から発
する紫外線領域にわたるインデックス光により励起され
て受光素子22xおよび22yが高感度を呈する別の波
長の2次インデックス光を発する特定の有機螢光物質が
分散混入された透明な高分子体、例えばアクリル樹脂板
で形成され、螢光面14のインデックス螢光体から発し
てスクリーンパネル12を透過したインデックス光を吸
収し、そのインデックス光に応じて2次インデックス光
を発する。受光素子22Xおよび22yは、この受光板
21において発する2次インデックス光を検出する。そ
して、受光素子22Xおよび22yの出力の合成された
ものがインデックス信号とされる。
受光板21は、ホルダー24により保持されてカラー陰
極線管10に取り付けられる。ホルタ−24は、−例と
して第5図にも示すように、受光板21のインデックス
光の入射面の周辺部を支える枠状の基部25aと受光板
21の端面を囲む側部25bからなる、蒸着やメッキの
容易なABS樹脂などにより形成されたホルダ一本体2
5の、側部25bの受光板21の端面と対向する面にア
ルミニウムの蒸着やクロムのメッキなどにより金属反射
膜26が形成されて、構成される。ただし、側部25b
には受光素子22xおよび22yが挿入される窓25X
および25yが形成されると共に、ホルダー24の画面
における左側および右側の部分のカラー陰極線管10側
の面24Xおよび24yはスクリーンパネル12の外面
の画面における左右方向の側部の湾曲形状に対応した湾
曲面とされる。そして、例えばホルダー24の湾曲面2
4Xおよび24yとスクリーンパネル12の外面の画面
における左右方向の湾曲した側部との間に両面接着テー
プ2,9xおよび29yが介在されることにより、ホル
ダー24がスクリーンパネル12の外面に取り付けられ
、受光素子22xおよび22yが取り付けられた受光板
21がホルダー24に装着され、例えば受光板21のイ
ンデックス光の入射面と反対側の面が装置のキャビネ−
/ トなどにより支えられることにより、受光板21が
カラー陰極線管10に固定される。なお、第4図にも示
すように、受光板21のホルダー24で遮られないイン
デックス光の有効入射面zteは螢光面14より幾分大
きくされる。
第6図は本発明に係るビームインデックス形カラー陰極
線管装置の他の例の全体を示し、ホルダー24が上述の
ホルダ一本体25および金属反射膜26に加えて、受光
板21のインデックス光の入射面と反対側の面を支える
背板27を有する場合で、背板27は上述のようにホル
ダー24に受光板21が装着された状態で例えば接着剤
によりホルダ一本体25に取り付けられる。
第7図は本発明に係るビームインデックス形カラー陰極
線管装置のさらに他の例の全体を、第8図はホルダーの
一部を構成する金属反射板を、それぞれ示し、ホルダー
24が、樹脂などにより形成されたホルダ一本体25と
、ホルダ一本体25に対応して受光板21のインデック
ス光の入射面の周辺部と対向する枠状の基部28aと受
光板21の端面と対向する側部28bからなると共に側
部28bに上述の受光素子22xおよび22yが挿入さ
れる窓28xおよび28yを有する、アルミニウム箔な
どにより形成された金属反射板28とで構成された場合
で、ホルダ一本体25の内側に金属反射板28が装着さ
れ、金属反射板28に受光板21が装着される。この例
においても、第6図に示す例のように受光板21のイン
デックス光の入射面と反対側の面を支える背板が設けら
れてもよい。
なお、図示しないが、受光板21を保持するホルダーは
、上述のホルダ一本体25と同じ形状で、かつ全体がア
ルミニウム板などにより金属反射板として形成されたも
のでもよい。
第9図は本発明に係るビームインデックス形カラー陰極
線管装置の各側における螢光面の例を示し、スクリーン
パネル12の内面上にカーボンや酸化アルミニウム(A
2□Oi)からなる遮光層31が所定の間隔をもってス
トライプ状に形成され、遮光層31上およびスクリーン
パネル12の内面の遮光層31の間の部分上にまたがっ
てインデックス螢光体層32が形成され、インデックス
螢光体層32上に例えばアルミニウムの蒸着による金属
反射膜33が形成され、金属反射膜33の遮光層31の
上の部分上に赤、緑、青の色螢光体ストライプR,G、
Bがそれぞれ複数、所定の配列パターンをもって形成さ
れる。ただし、水平走査開始部143には赤、緑、青の
色螢光体ストライプR,G、Bは形成されない。
G−2動作(第1図〜第9図) 上述のような構成のもとに、螢光面14が電子銃構体1
5から発射された電子ビームにより走査されるとき、イ
ンデックス螢光体Ji132が金属反射膜33を透過し
た電子ビームにより励起されてインデックス螢光体層3
2から紫外線領域にわたる光を発するが、インデックス
螢光体層32の遮光層31上の部分から発する光は遮光
層31により遮られて、インデックス螢光体層32の遮
光層31の間の部分32iから発する光のみがインデッ
クス光としてスクリーンパネル12を透過して受光板2
1に入射し、その入射したインデックス光に応じて受光
板21内のインデックス光が入射した位置においてイン
デックス光と波長の異なる2次インデックス光が発生し
、その2次インデックス光が受光素子22xまたは22
yで検出されて、インデックス信号が得られる。そして
、得られたインデックス信号により螢光面14上におけ
る電子ビームの赤、緑、青の色螢光体ストライプR,G
、Bに対する位置が検出され、その位置に応じて電子ビ
ームが赤、緑、青の原色映像信号により密度変調され、
その赤、緑、青の原色映像信号により密度変調された電
子ビームが赤、緑、青の色螢光体ストライプR,G、B
に入射し、色螢光体ストライプR,G、Bから密度変調
された電子ビームの密度に応じた強度の赤、緑、青の色
光が発生し、その色光がフロントパネル11を透過して
、フロントパネル11を通してカラー画像が観視される
そして、この場合、受光板21の端面が空気層を介して
ホルダー24の金属反射膜26または金属反射板28と
対向して全反射の条件を満たすので、受光板21におい
て発して受光板21の端面の受光素子22Xおよび22
yの取付部分以外の部分に達した2次インデックス光が
外部に散逸することなく内部に確実に反射して、受光板
21において発する2次インデックス光が受光素子22
Xまたは22yに効率よく導かれる。しかも、ホルダー
24のカラー陰極線管10側の面が湾曲面24、 xお
よび24yを有してスクリーンパネル12の外面に沿っ
た形状にされているので、受光板21のインデックス光
の入射面を密閉構造にすることができ、受光板21のイ
ンデックス光の入射面にゴミなどが付着することなく、
インデックス光が受光板21で効率よく受けられるよう
になる。
H発明の効果 本発明に係るビームインデックス形カラー陰極線管装置
によれば、受光板の端面が空気層を介してホルダーの金
属反射膜または金属反射板と対向して全反射の条件を満
たし、受光板において発して受光板の端面の受光素子の
取付部分以外の部分に達した光が外部に散逸することな
く内部に確実に反射して、受光板において発する光が受
光素子に効率よく導かれる。しかも、このように受光板
の端面が全反射の条件を満たすようにするホルダーは、
蒸着やメッキの容易なABS樹脂などにより形成された
ホルダ一本体の受光板の端面と対向する面にアルミニウ
ムの蒸着やクロムのメッキなどにより金属反射膜を形成
して、あるいはホルダ一本体の内側に予め別に形成した
アルミニウム箔などからなる金属反射板を装着して、ま
たはホルダー全体をアルミニウム板などにより形成する
ことにより、構成することができ、低コストで作業能率
よく得ることができる。また、ホルダーのカラー陰極線
管側の面をスクリーンパネルの外面に沿った形状にする
ことにより、ホルダーをスクリーンパネルの外面に取り
付けたとき受光板のインデックス螢光体から発する光の
入射面を密閉構造にすることができ、受光板のインデッ
クス螢光体から発する光の入射面にゴミなどが付着する
ことなく、インデックス螢光体から発する光が受光板で
効率よく受けられるようになる。さらに、ホルダーのカ
ラー陰極線管側の面をスクリーンパネルの外面に沿った
形状にすることにより、受光板のスクリーンパネルに対
する位置合わせが容易になり、受光板をカラー陰極線管
に対して螢光面との関係で正確な位置に容易に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明に係るビームイン
デックス形カラー陰極線管装置の一例の全体を示す断面
図、一部を破断した平面図および側面図、第4図はその
受光板および受光素子を示す平面図、第5図はそのホル
ダーを示す斜視図、第6図は本発明に係るビームインデ
ックス形カラー陰極線管装置の他の例の全体を示す断面
図、第7図は本発明に係るビームインデックス形カラー
陰極線管装置のさらに他の例の全体を示す断面図、第8
図はそのホルダーの一部を構成する金属反射板を示す斜
視図、第9図は本発明に係るビームインデックス形カラ
ー陰極線管装置の各側における螢光面の例の一部を示す
断面図、第10図、第11図および第12図は従来提案
されているビームインデックス形カラー陰極線管装置の
一例の全体を示す断面図、一部を破断した平面図および
側面図である。 図中、10はカラー陰極線管、11はフロントパネル、
12はスクリーンパネル、14は螢光面、21は受光板
、22xおよび22yは受光素子、24はホルダー、2
5はホルダ一本体、26は金属反射膜、27は背板、2
8は金属反射板である。 第4図 第8図 第9図 従来例の断面図 第10図 第11図    第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対向するフロントパネルとスクリーンパネルが設けられ
    、スクリーンパネルのフロントパネルと対向する内面に
    インデックス螢光体と複数色のそれぞれ複数の色螢光体
    ストライプを有する螢光面が形成されたカラー陰極線管
    と、 上記スクリーンパネルの外面側に上記螢光面に沿って配
    され、上記インデックス螢光体から発して上記スクリー
    ンパネルを透過した光を受けて別の波長の光を発する受
    光板と、 この受光板の端面に取り付けられ、この受光板において
    発する光を検出する受光素子と、 上記受光板の端面を囲む側部を有する枠体で構成されて
    、上記受光板を保持して上記スクリーンパネルの外面に
    取り付けられ、少なくとも上記側部の上記受光板の端面
    と対向する部分が金属反射膜または金属反射板とされた
    ホルダーと を備えたビームインデックス形カラー陰極線管装置。
JP23188985A 1985-10-03 1985-10-17 ビ−ムインデツクス形カラ−陰極線管装置 Pending JPS6293838A (ja)

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JP23188985A JPS6293838A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 ビ−ムインデツクス形カラ−陰極線管装置
US06/914,713 US4752716A (en) 1985-10-03 1986-10-02 Beam-index type color cathode ray tube devices
EP86307617A EP0217669B1 (en) 1985-10-03 1986-10-02 Beam-index type colour cathode ray tube devices
DE8686307617T DE3683433D1 (de) 1985-10-03 1986-10-02 Strahlindex-kathodenstrahlfarbbildroehrenvorrichtungen.
CA000519619A CA1281361C (en) 1985-10-03 1986-10-02 Beam-index type color cathode ray tube devices

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