JPH0723895Y2 - ビームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるインデックス光集光装置 - Google Patents
ビームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるインデックス光集光装置Info
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- JPH0723895Y2 JPH0723895Y2 JP11963988U JP11963988U JPH0723895Y2 JP H0723895 Y2 JPH0723895 Y2 JP H0723895Y2 JP 11963988 U JP11963988 U JP 11963988U JP 11963988 U JP11963988 U JP 11963988U JP H0723895 Y2 JPH0723895 Y2 JP H0723895Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ビームインデックス方式のカラーテレビジ
ョン受像器におけるインデックス光集光装置に関する。
ョン受像器におけるインデックス光集光装置に関する。
この考案は、ビームインデックス方式のカラーテレビジ
ョン受像機におけるインデックス光集光装置において、
インデックス光を集光する集光板にスリットを形成し、
このスリットに受光素子を係合させるようにするとによ
り、部品点数の減少、製造の容易化、コストダウンをは
かるとともに、集光板と受光装置とを密着させ、集光効
率を向上させるようにしたものである。
ョン受像機におけるインデックス光集光装置において、
インデックス光を集光する集光板にスリットを形成し、
このスリットに受光素子を係合させるようにするとによ
り、部品点数の減少、製造の容易化、コストダウンをは
かるとともに、集光板と受光装置とを密着させ、集光効
率を向上させるようにしたものである。
戸外で使用するポータブル型のテレビジョン受像機とし
ては、明るい場所での視野に耐えるために、特に、高輝
度のカラー受像管を使用することが望ましい。ビームイ
ンデックス方式のカラー受像管は、高輝度が得られるこ
と、消費電力が比較的小さいことから、このようなポー
タブル型のテレビジョン受像機に用いて好適である。
ては、明るい場所での視野に耐えるために、特に、高輝
度のカラー受像管を使用することが望ましい。ビームイ
ンデックス方式のカラー受像管は、高輝度が得られるこ
と、消費電力が比較的小さいことから、このようなポー
タブル型のテレビジョン受像機に用いて好適である。
このようなビームインデックス方式のカラー受像管を用
いたカラーテレビジョン受像機では、電子ビームがイン
デックス螢光体ストライプを走査することにより得られ
るインデックス信号を検出し、このインデックス信号に
より3原色信号の切り換えを行っている。例えば特公昭
63-9793号公報に示されているように、従来のビームイ
ンデックス方式のカラー受像管を用いたカラーテレビジ
ョン受像機には、受光窓から導出されるインデックス光
を光検出器に効率的に導くために、受光窓と光検出器と
の摩耗に集光板が配設される。
いたカラーテレビジョン受像機では、電子ビームがイン
デックス螢光体ストライプを走査することにより得られ
るインデックス信号を検出し、このインデックス信号に
より3原色信号の切り換えを行っている。例えば特公昭
63-9793号公報に示されているように、従来のビームイ
ンデックス方式のカラー受像管を用いたカラーテレビジ
ョン受像機には、受光窓から導出されるインデックス光
を光検出器に効率的に導くために、受光窓と光検出器と
の摩耗に集光板が配設される。
すなわち、第8図は従来のビームインデックス方式のカ
ラー受像管の一例である。第8図において、受像管50の
フェースプレート51の内面には、赤、緑及び青の色螢光
体ストライプが水平方向に順次繰り返し配列されるとと
もに、インデックス螢光体ストライプ52、52、52、…が
水平走査方向に配列される。
ラー受像管の一例である。第8図において、受像管50の
フェースプレート51の内面には、赤、緑及び青の色螢光
体ストライプが水平方向に順次繰り返し配列されるとと
もに、インデックス螢光体ストライプ52、52、52、…が
水平走査方向に配列される。
電子銃53から電子ビーム54が放射される。この電子ビー
ム54がインデックス螢光体ストライプ52に当たると、イ
ンデックス螢光体ストライプ52からインデックス光55が
生じる。
ム54がインデックス螢光体ストライプ52に当たると、イ
ンデックス螢光体ストライプ52からインデックス光55が
生じる。
受像管50の一側面には、受光窓56が形成される。このイ
ンデックス光55が受光窓56から導出される。
ンデックス光55が受光窓56から導出される。
受光窓56には、集光板57が密着接合される。集光板57の
端面57Aには、光検出器58が密着接合される。
端面57Aには、光検出器58が密着接合される。
集光板57は、インデックス螢光体から得られるインデッ
クス光55を集光して、光検出器58に供給するものであ
る。この集光板57は、透明板に螢光性物質を均一に分散
して構成される。集光板57の一面から光が入射される
と、螢光性物質が励起され、放出光が生じる。この放出
光は、大部分集光板57内部を伝搬していき、集光板57の
端面57Aから放出される。なお、端面57Aからの光を効率
的に得るために、集光板57の端面57A以外の端面全体
を、反射膜で覆うことが望ましい。
クス光55を集光して、光検出器58に供給するものであ
る。この集光板57は、透明板に螢光性物質を均一に分散
して構成される。集光板57の一面から光が入射される
と、螢光性物質が励起され、放出光が生じる。この放出
光は、大部分集光板57内部を伝搬していき、集光板57の
端面57Aから放出される。なお、端面57Aからの光を効率
的に得るために、集光板57の端面57A以外の端面全体
を、反射膜で覆うことが望ましい。
受光窓56からインデックス光55は、集光板57で集光さ
れ、集光板57の端面57Aに密着接合されている光検出器5
8に供給される。光検出器58でインデックス光55が電気
信号に変換され、光受光器58からインデックス信号が出
力される。
れ、集光板57の端面57Aに密着接合されている光検出器5
8に供給される。光検出器58でインデックス光55が電気
信号に変換され、光受光器58からインデックス信号が出
力される。
このインデックス信号に基づいて、3原色信号が切り換
えられる。すなわち、電子ビームが、赤の螢光体を走査
するときには色信号R(赤)で、緑の色螢光体ストライ
プを走査するとときには色信号G(緑)で、青の色螢光
体ストライプを走査する時には色信号B(青)で、それ
ぞれ密度変調される。
えられる。すなわち、電子ビームが、赤の螢光体を走査
するときには色信号R(赤)で、緑の色螢光体ストライ
プを走査するとときには色信号G(緑)で、青の色螢光
体ストライプを走査する時には色信号B(青)で、それ
ぞれ密度変調される。
上述のように、受光窓56から導出されるインデックス光
55は、集光板57で集光され、集光板57の端面57Aにある
光検出器58に供給される。集光板57の端面57Aからの光
を光検出器58に効率的に供給するためには、光検出器58
を集光板57の端面57Aに密着接合する必要がある。
55は、集光板57で集光され、集光板57の端面57Aにある
光検出器58に供給される。集光板57の端面57Aからの光
を光検出器58に効率的に供給するためには、光検出器58
を集光板57の端面57Aに密着接合する必要がある。
光検出器58を集光板57の端面57Aに密着接合するため
に、光検出器58と集光板57の端面57Aとを接着すること
が考えられるが、光検出器58と集光板57の端面57Aとを
接着するようにすると、製造工程が複雑化するととも
に、高い強度が得られない。
に、光検出器58と集光板57の端面57Aとを接着すること
が考えられるが、光検出器58と集光板57の端面57Aとを
接着するようにすると、製造工程が複雑化するととも
に、高い強度が得られない。
光検出器58を集光板57の端面57Aに密着接合するため
に、別部品を用意するようにしたのでは、コストアップ
になる。
に、別部品を用意するようにしたのでは、コストアップ
になる。
したがって、この考案の目的は、部品点数を増加した
り、製造工程が複雑化せずに、集光板と受光素子とを密
着させ、集光効率を向上させることができるビームイン
デックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるイン
デックス光集光装置を提供することにある。
り、製造工程が複雑化せずに、集光板と受光素子とを密
着させ、集光効率を向上させることができるビームイン
デックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるイン
デックス光集光装置を提供することにある。
この考案は、インデックス螢光体ストライプを走査する
ことにより得られるインデックス光を集光するためのビ
ームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機にお
けるインデックス光集光装置において、 インデックス光を集光する集光板21にスリット23を形成
し、スリット23に受光素子22を係合させるようにしたこ
とを特徴とするビームインデックス方式のカラーテレビ
ジョン受像機におけるインデックス光集光装置である。
ことにより得られるインデックス光を集光するためのビ
ームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機にお
けるインデックス光集光装置において、 インデックス光を集光する集光板21にスリット23を形成
し、スリット23に受光素子22を係合させるようにしたこ
とを特徴とするビームインデックス方式のカラーテレビ
ジョン受像機におけるインデックス光集光装置である。
集光板21にスリット23が形成され、このスリット23に光
検出機22が係合されて固定される。このようにして集光
板21に光検出器22を取り付けると、スリット23の下端面
23Aが光検出器22のフォトダイオード27に密着される。
したがって、受光窓4から導出され、集光板21で集光さ
れ、集光板21のスリット23の下端面23Aから放出される
光が光検出器21のフォトダイオード27に効率的に入射さ
れる。
検出機22が係合されて固定される。このようにして集光
板21に光検出器22を取り付けると、スリット23の下端面
23Aが光検出器22のフォトダイオード27に密着される。
したがって、受光窓4から導出され、集光板21で集光さ
れ、集光板21のスリット23の下端面23Aから放出される
光が光検出器21のフォトダイオード27に効率的に入射さ
れる。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、この考案の一実施例の分解斜視図である。第
1図において、1は受像管である。受像管1は、ビーム
インデックス方式のカラー受像管であり、そのフェース
プレートの内面には、赤、緑、青の螢光体ストライプが
順次配列されるとともに、インデックス螢光体ストライ
プが繰り返し配列される。この受像管1のネック部2に
は、偏向コイル3が取り付けられる。
1図において、1は受像管である。受像管1は、ビーム
インデックス方式のカラー受像管であり、そのフェース
プレートの内面には、赤、緑、青の螢光体ストライプが
順次配列されるとともに、インデックス螢光体ストライ
プが繰り返し配列される。この受像管1のネック部2に
は、偏向コイル3が取り付けられる。
受像管1の一側面1Aには、インデックス光を取り出すた
めの受光窓4が形成される。電子銃からの電子ビームが
インデックス螢光体を走査すると、このインデックス螢
光体から反射光が得られる。この反射光が受光窓4から
導かれる。
めの受光窓4が形成される。電子銃からの電子ビームが
インデックス螢光体を走査すると、このインデックス螢
光体から反射光が得られる。この反射光が受光窓4から
導かれる。
5は受像管1をベズル6に取り付けるためのCRTホルダ
ーである。CRTホルダー5は、光の反射率が大きい色例
えば白色の樹脂から成形される。このCRTホルダー5
は、第2図A及び第2図Bに示すように構成される。
ーである。CRTホルダー5は、光の反射率が大きい色例
えば白色の樹脂から成形される。このCRTホルダー5
は、第2図A及び第2図Bに示すように構成される。
すなわち、第2図AはCRTホルダー5の内面の構成を示
し、第2図Bはその外面の構成を示している。
し、第2図Bはその外面の構成を示している。
第2図において、CRTホルダー5の略々中心には、開口
部11が形成される。CRTホルダー5は、開口部11を中心
として、外面に向かって隆起した形状とされている。CR
Tホルダー5の内面の開口部11の周囲が、第2図Aに示
すように、受像管1の支持部12A、12B、12C、12Dとされ
る。これら支持部12A、12B、12C、12Dの形状は、それぞ
れ、受像管1の側面1A、1B、1C、1Dの形状に対応してい
る。
部11が形成される。CRTホルダー5は、開口部11を中心
として、外面に向かって隆起した形状とされている。CR
Tホルダー5の内面の開口部11の周囲が、第2図Aに示
すように、受像管1の支持部12A、12B、12C、12Dとされ
る。これら支持部12A、12B、12C、12Dの形状は、それぞ
れ、受像管1の側面1A、1B、1C、1Dの形状に対応してい
る。
支持部12A〜12Dのうち、受光窓4が形成される受像管1
の一側面1Aを支持する支持部12Aには、略々集光板21の
形状に対応し、集光板21の厚みに対応する深さの凹部16
が形成される。凹部16の上部側壁は開口とされ、この開
口が集光板挿入口17とされる。第1図に示すように、こ
の集光板挿入口17から、光検出器22が取り付けられた集
光板21が挿入される。
の一側面1Aを支持する支持部12Aには、略々集光板21の
形状に対応し、集光板21の厚みに対応する深さの凹部16
が形成される。凹部16の上部側壁は開口とされ、この開
口が集光板挿入口17とされる。第1図に示すように、こ
の集光板挿入口17から、光検出器22が取り付けられた集
光板21が挿入される。
CRTホルダー5の外周には、CRTホルダー5をベズル6に
取り付けるための取り付け片13A、13B、13C、13Dが形成
される。これらの取り付け片13A、13B、13C、13Dには、
ねじ穴14A、14B、14C、14Dがそれぞれ形成される。ま
た、CRTホルダー5の上側端部には、位置決め用のボス1
5A、15がそれぞれ形成される。
取り付けるための取り付け片13A、13B、13C、13Dが形成
される。これらの取り付け片13A、13B、13C、13Dには、
ねじ穴14A、14B、14C、14Dがそれぞれ形成される。ま
た、CRTホルダー5の上側端部には、位置決め用のボス1
5A、15がそれぞれ形成される。
第1図に示すように、受像管1は、そのネック部2が開
口部11を貫通され、CRTホルダー5に嵌合される。この
ように、CRTホルダー5に受像管1が嵌合された状態
で、ビス31A〜31Dがねじ穴14A〜14Dにそれぞれ挿通さ
れ、ベズル6のねじ穴32A〜32Dに係合され、CRTホルダ
ー5がベズル6に取り付けられる。これにより、受像管
1がベズル6に固定される。
口部11を貫通され、CRTホルダー5に嵌合される。この
ように、CRTホルダー5に受像管1が嵌合された状態
で、ビス31A〜31Dがねじ穴14A〜14Dにそれぞれ挿通さ
れ、ベズル6のねじ穴32A〜32Dに係合され、CRTホルダ
ー5がベズル6に取り付けられる。これにより、受像管
1がベズル6に固定される。
この考案の一実施例においては、集光板21及び光検出器
22が以下に詳述するように取り付けられる。
22が以下に詳述するように取り付けられる。
集光板21は、受像管1の受光窓4から導出されるインデ
ックス光を集光して、この光を光検出器22に供給するも
のである。この集光板21は、例えば螢光性物質が均一に
分散された長方形状の透明樹脂基板から成形される。
ックス光を集光して、この光を光検出器22に供給するも
のである。この集光板21は、例えば螢光性物質が均一に
分散された長方形状の透明樹脂基板から成形される。
第3図に示すように、集光板21の上端部には、光検出器
22の基板25が係合されるスリット23が形成される。スリ
ット23の下端面23Aは直線上とされ、上端面23Bはその始
端部の幅w1がその終端部の幅w2より大きくなるように、
やや傾斜されている。スリット23の終端部の幅w2は、光
検出器22の基板25の幅と一致或いは基板25の幅よりもや
や小とされている。
22の基板25が係合されるスリット23が形成される。スリ
ット23の下端面23Aは直線上とされ、上端面23Bはその始
端部の幅w1がその終端部の幅w2より大きくなるように、
やや傾斜されている。スリット23の終端部の幅w2は、光
検出器22の基板25の幅と一致或いは基板25の幅よりもや
や小とされている。
スリット23の上端面23の始端部には、係止突起24が形成
される。係止突起24から終端部までのスリット23の長さ
l1は、光検出器22の長さl2(第4図)に略々対応してい
る。
される。係止突起24から終端部までのスリット23の長さ
l1は、光検出器22の長さl2(第4図)に略々対応してい
る。
光検出器22は、第4図に示すように、基板25をシールド
板26で覆った構成とされている。基板25の上部25Aが露
呈され、この基板25の上部25Aにフォトダイオード27が
配設される。このフォトダイオード27により、光電変換
がなされる。光検出器22からは、リード線28が導出され
る。フォトダイオード27に光が入射されると、この光が
電気信号に変換され、この電気信号がリード線28を介し
て導出される。
板26で覆った構成とされている。基板25の上部25Aが露
呈され、この基板25の上部25Aにフォトダイオード27が
配設される。このフォトダイオード27により、光電変換
がなされる。光検出器22からは、リード線28が導出され
る。フォトダイオード27に光が入射されると、この光が
電気信号に変換され、この電気信号がリード線28を介し
て導出される。
第4図に示すように、集光板21のスリット23に、光検出
器22の基板部25の上部25Aが挿入される。スリット23の
幅は、その始端部の幅w1がその終端部の幅w2より大きく
されているので、光検出器22の基板部25の上部25Aをス
リット23に容易に挿入することができる。そして、スリ
ット23の終端部の幅w2は光検出器22の基板25の幅と一致
或いは基板25の幅よりもやや小とされているので、集光
板21のたわみ力により、光検出器22が集光板21に係合さ
れて固定される。更に、係止突起24により、集光板21に
取り付けられた光検出器22の抜け止めがなされる。
器22の基板部25の上部25Aが挿入される。スリット23の
幅は、その始端部の幅w1がその終端部の幅w2より大きく
されているので、光検出器22の基板部25の上部25Aをス
リット23に容易に挿入することができる。そして、スリ
ット23の終端部の幅w2は光検出器22の基板25の幅と一致
或いは基板25の幅よりもやや小とされているので、集光
板21のたわみ力により、光検出器22が集光板21に係合さ
れて固定される。更に、係止突起24により、集光板21に
取り付けられた光検出器22の抜け止めがなされる。
このように、光検出器22を集光板21のスリット23に挿入
すると、第5図に示すように、集光板21に光検出器22が
取り付けられる。このように、集光板21に光検出器22を
取り付けると、第6図にA−A′断面図で示すように、
スリット23の下端面23Aとフォトダイオード27とが密着
される。
すると、第5図に示すように、集光板21に光検出器22が
取り付けられる。このように、集光板21に光検出器22を
取り付けると、第6図にA−A′断面図で示すように、
スリット23の下端面23Aとフォトダイオード27とが密着
される。
このようにして、光検出器22が取り付けられた集光板21
は、前述したように、CRTホルダー5の集光板挿入口17
から挿入され、集光板21がCRTホルダー5の支持部12Aに
形成されている凹部16(第2図A)内に配置される。CR
Tホルダー5により、受像管1をベズル6に固定する
と、第7図に示すように、受像管1の受光窓4とCRTホ
ルダー5との間に、集光板21が介挿される。そして、集
光板21の一面21Dは、受光窓4に密着される。
は、前述したように、CRTホルダー5の集光板挿入口17
から挿入され、集光板21がCRTホルダー5の支持部12Aに
形成されている凹部16(第2図A)内に配置される。CR
Tホルダー5により、受像管1をベズル6に固定する
と、第7図に示すように、受像管1の受光窓4とCRTホ
ルダー5との間に、集光板21が介挿される。そして、集
光板21の一面21Dは、受光窓4に密着される。
前述したように、集光板21には、螢光性物質が均一に分
散されている。受光窓4からインデックス光が導出さ
れ、このインデックス光が集光板21の一面21Dから入射
される。集光板21の一面21Dからインデックス光が入射
されると、集光板21内に分散されている螢光性物質が励
起され、放出光が発生される。この放出光は、大部分集
光板21内部を伝搬していき、集光板21の端面21A、21B、
21Cから放出されるとともに、スリット23の下端面23Aか
ら放出される。
散されている。受光窓4からインデックス光が導出さ
れ、このインデックス光が集光板21の一面21Dから入射
される。集光板21の一面21Dからインデックス光が入射
されると、集光板21内に分散されている螢光性物質が励
起され、放出光が発生される。この放出光は、大部分集
光板21内部を伝搬していき、集光板21の端面21A、21B、
21Cから放出されるとともに、スリット23の下端面23Aか
ら放出される。
この考案の一実施例では、CRTホルダー5が光を反射し
易い色例えば白色の樹脂から成形されている。そして、
集光板21は、CRTホルダー5の凹部16内に配置され、集
光板21の端面21A、21B、21Cが凹部16の側壁16A、16B、1
6Cにそれぞれ密着される。このため、集光板21の端面21
A、21B、21Cから放出される光は、凹部16の側壁16A、16
B、16Cでそれぞれ反射される。このため、集光板21の端
面21A、21B、21Cを反射膜で覆わなくとも、集光効率の
向上がはかれる。
易い色例えば白色の樹脂から成形されている。そして、
集光板21は、CRTホルダー5の凹部16内に配置され、集
光板21の端面21A、21B、21Cが凹部16の側壁16A、16B、1
6Cにそれぞれ密着される。このため、集光板21の端面21
A、21B、21Cから放出される光は、凹部16の側壁16A、16
B、16Cでそれぞれ反射される。このため、集光板21の端
面21A、21B、21Cを反射膜で覆わなくとも、集光効率の
向上がはかれる。
なお、CRTホルダー5全体を白色とせず、側壁16A、16
B、16Cのみを白色としても良い。また、側壁16A、16B、
16Cが鏡面となるように、側壁16A、16B、16Cに反射膜を
施すようにしても良い。特に、集光板21の下端面21Bと
側壁16Bとを密着させ、下端面21Bからから放出される光
を反射させることが、集光効率の向上をはかるのに有効
である。
B、16Cのみを白色としても良い。また、側壁16A、16B、
16Cが鏡面となるように、側壁16A、16B、16Cに反射膜を
施すようにしても良い。特に、集光板21の下端面21Bと
側壁16Bとを密着させ、下端面21Bからから放出される光
を反射させることが、集光効率の向上をはかるのに有効
である。
このように、集光板21の端面21A、21B、21Cから放出さ
れる光は、凹部16の側壁16A、16B、16Cで殆ど反射され
る。したがって、集光板21内に分散されている螢光性物
質からの放出光は、殆どスリット23の下端面23Aから放
出される。
れる光は、凹部16の側壁16A、16B、16Cで殆ど反射され
る。したがって、集光板21内に分散されている螢光性物
質からの放出光は、殆どスリット23の下端面23Aから放
出される。
前述したように、光検出器22を集光板21のスリット23に
係合して取り付けるようにした場合、スリット23の下端
面23Aは、光検出器21のフォトダイオード27に密着され
る。したがって、集光板21のスリット23の下端面23Aか
ら放出される光は、光検出器21のフォトダイオード27に
効率的に入射される。
係合して取り付けるようにした場合、スリット23の下端
面23Aは、光検出器21のフォトダイオード27に密着され
る。したがって、集光板21のスリット23の下端面23Aか
ら放出される光は、光検出器21のフォトダイオード27に
効率的に入射される。
この考案によれば、集光板21にスリッット23が形成さ
れ、このスリット23に光検出器22が係合されて固定され
る。このようにして集光板21に光検出器22を取り付ける
と、スリット23の下端面23Aが光検出器22のフォトダイ
オード27に密着される。したがって、受光窓4から導出
され、集光板21で集光され、集光板21のスリット23の下
端面23Aから放出される光が光検出器21のフォトダイオ
ード27に効率的に入射される。
れ、このスリット23に光検出器22が係合されて固定され
る。このようにして集光板21に光検出器22を取り付ける
と、スリット23の下端面23Aが光検出器22のフォトダイ
オード27に密着される。したがって、受光窓4から導出
され、集光板21で集光され、集光板21のスリット23の下
端面23Aから放出される光が光検出器21のフォトダイオ
ード27に効率的に入射される。
集光板21にスリット23を形成するだけで集光板21に光検
出器22を取り付けられるので、特別な部品を必要とせ
ず、コストダウンがはかれるとともに、集光板21を光検
出器22に接着していないので、製造が容易であり、十分
な強度が得られる。
出器22を取り付けられるので、特別な部品を必要とせ
ず、コストダウンがはかれるとともに、集光板21を光検
出器22に接着していないので、製造が容易であり、十分
な強度が得られる。
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図,第2図A及
び第2図BはCRTホルダーの一例の正面図及び背面図,
第3図は集光板の一例の平面図,第4図は集光板に光検
出器に取り付ける際の説明に用いる斜視図,第5図は集
光板に光検出器を取り付ける際の説明に用いる平面図,
第6図は集光板に光検出器取り付ける際の説明に用いる
断面図,第7図は集光板の取り付けの説明に用いる断面
図,第8図は従来の集光装置の説明に用いる断面図であ
る。 図面における主要な符号の説明 1:受像管,4:受光窓,5:CRTホルダー,6:ベズル,16:凹部,1
7:集光板挿入口,21:集光板,22:光検出器,23:スリット,2
7:フォトダイオード。
び第2図BはCRTホルダーの一例の正面図及び背面図,
第3図は集光板の一例の平面図,第4図は集光板に光検
出器に取り付ける際の説明に用いる斜視図,第5図は集
光板に光検出器を取り付ける際の説明に用いる平面図,
第6図は集光板に光検出器取り付ける際の説明に用いる
断面図,第7図は集光板の取り付けの説明に用いる断面
図,第8図は従来の集光装置の説明に用いる断面図であ
る。 図面における主要な符号の説明 1:受像管,4:受光窓,5:CRTホルダー,6:ベズル,16:凹部,1
7:集光板挿入口,21:集光板,22:光検出器,23:スリット,2
7:フォトダイオード。
Claims (1)
- 【請求項1】インデックス螢光体ストライプを走査する
ことにより得られるインデックス光を集光するためのビ
ームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機にお
けるインデックス光集光装置において、 上記インデックス光を集光する集光板にスリットを形成
し、上記スリットに受光素子を係合させるようにしたこ
とを特徴とするビームインデックス方式のカラーテレビ
ジョン受像機におけるインデックス光集光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11963988U JPH0723895Y2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | ビームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるインデックス光集光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11963988U JPH0723895Y2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | ビームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるインデックス光集光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241357U JPH0241357U (ja) | 1990-03-22 |
JPH0723895Y2 true JPH0723895Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31365041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11963988U Expired - Lifetime JPH0723895Y2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | ビームインデックス方式のカラーテレビジョン受像機におけるインデックス光集光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723895Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP11963988U patent/JPH0723895Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241357U (ja) | 1990-03-22 |
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