JPS6293389A - 電極 - Google Patents
電極Info
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- JPS6293389A JPS6293389A JP60231028A JP23102885A JPS6293389A JP S6293389 A JPS6293389 A JP S6293389A JP 60231028 A JP60231028 A JP 60231028A JP 23102885 A JP23102885 A JP 23102885A JP S6293389 A JPS6293389 A JP S6293389A
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- Japan
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- cathode
- metal
- electrode
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
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- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、電導性基体の表面に電極活性物質と【ノて:
)0市歇%以−1−の硫黄を含むニッケル金属層を有す
る電極に関し、特にアルカリ金属ハロゲン化物水溶液の
電解や水の電Mなどに有用な、低い水素過電圧を示す新
規な電解用陰極に関する。
)0市歇%以−1−の硫黄を含むニッケル金属層を有す
る電極に関し、特にアルカリ金属ハロゲン化物水溶液の
電解や水の電Mなどに有用な、低い水素過電圧を示す新
規な電解用陰極に関する。
[従来の技術およびその問題点]
従来から、アルカリ金属ハロゲン化物、特に塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム水溶液の電解や水の電解により水素
を発生させ、苛性アルカリを得る方法は、工業的に良く
知られており、多く用いられている。しかしながら、近
年、エネルギーコストの急騰により、各種の電解におい
ても電解電圧を低減して電カバλ単位を下げるため、種
々の努力がなされている。例λばイオン交lII+膜を
用いる食塩電解法においては、電解電圧を低減するたぬ
に、陰極水素過電圧の低減、イオン交換膜抵抗の低減、
電槽構造の改良による溶液11(抗、気泡抵抗損失の低
減などが行われている。
ウム、塩化カリウム水溶液の電解や水の電解により水素
を発生させ、苛性アルカリを得る方法は、工業的に良く
知られており、多く用いられている。しかしながら、近
年、エネルギーコストの急騰により、各種の電解におい
ても電解電圧を低減して電カバλ単位を下げるため、種
々の努力がなされている。例λばイオン交lII+膜を
用いる食塩電解法においては、電解電圧を低減するたぬ
に、陰極水素過電圧の低減、イオン交換膜抵抗の低減、
電槽構造の改良による溶液11(抗、気泡抵抗損失の低
減などが行われている。
このうち、1−記電解における陰極としては、コストの
面から軟鋼が用いられて来たが、通常の電解条件で4.
00 m Vの水素過電1tを有することから、水素発
生用活性陰極として軟鋼やニッケルからなる電導性基体
、1−にメッキ、焼結、溶射等の方法により、陰権活性
物質を被覆した陰極またはその製造方法が提案されてい
る。
面から軟鋼が用いられて来たが、通常の電解条件で4.
00 m Vの水素過電1tを有することから、水素発
生用活性陰極として軟鋼やニッケルからなる電導性基体
、1−にメッキ、焼結、溶射等の方法により、陰権活性
物質を被覆した陰極またはその製造方法が提案されてい
る。
例えば、特開昭5 tr −82r)a :を号公報に
は、(I)ニッケルイオン(11)錯化剤(Ift )
アンモニウム又はホウ酸及び(IV )含硫黄及び(又
は)窒素化合物を含むメッキ浴を用いるニッケルメッキ
によって得られるものを陰機と11で用いる方法;特開
昭57−193 B )(号公報には、金属からなる基
体表面にニッケル塩、チオシアン基及びアンモニアイオ
ンを含むニッケルメッキ浴によりニラ)1ルメツキを施
1ノ下なる電解用陰極;特開昭5、’l −38277
号公報には、マンガンもしくはマンガンとイオウとを含
有するニッケル薄I9をコーティングせしめた陰横;特
開昭Fi7−113836号公報には、コバルト、ニッ
ケル、鉄およびマンカンから選択される少なくとも2梓
以−Hの金属を含有するiff液を調整し、II 28
または適当な硫化物を用いて該溶液を処理することによ
って、少なくとも=2秤の該金属および硫黄を含有する
混合金属硫化物の電解触媒を電気化学的プロセスに用い
る方法、特開昭56− F) F3 ’34号公報には
、電導性基体1−に粉末ニッケルまたはニッノfル含有
粉末合金の層をプラズマ溶射、電気メッキなとの方法に
、l;的形成し、この層に硫黄が表面に固着できる条r
1ドtこ硫化を施した電気分解用電極などが開示されて
いる。
は、(I)ニッケルイオン(11)錯化剤(Ift )
アンモニウム又はホウ酸及び(IV )含硫黄及び(又
は)窒素化合物を含むメッキ浴を用いるニッケルメッキ
によって得られるものを陰機と11で用いる方法;特開
昭57−193 B )(号公報には、金属からなる基
体表面にニッケル塩、チオシアン基及びアンモニアイオ
ンを含むニッケルメッキ浴によりニラ)1ルメツキを施
1ノ下なる電解用陰極;特開昭5、’l −38277
号公報には、マンガンもしくはマンガンとイオウとを含
有するニッケル薄I9をコーティングせしめた陰横;特
開昭Fi7−113836号公報には、コバルト、ニッ
ケル、鉄およびマンカンから選択される少なくとも2梓
以−Hの金属を含有するiff液を調整し、II 28
または適当な硫化物を用いて該溶液を処理することによ
って、少なくとも=2秤の該金属および硫黄を含有する
混合金属硫化物の電解触媒を電気化学的プロセスに用い
る方法、特開昭56− F) F3 ’34号公報には
、電導性基体1−に粉末ニッケルまたはニッノfル含有
粉末合金の層をプラズマ溶射、電気メッキなとの方法に
、l;的形成し、この層に硫黄が表面に固着できる条r
1ドtこ硫化を施した電気分解用電極などが開示されて
いる。
bかしながら、l−記の如き陰極または製造方法では、
水素過電圧の低減効果が充分でない、または経時的(こ
水素過電圧が上4するなとの問題があった。
水素過電圧の低減効果が充分でない、または経時的(こ
水素過電圧が上4するなとの問題があった。
[問題を解決するための1段1
本発明者らは、水系過市ハを低]パさゼた活f目大極に
ついて鋭er hn究の結甲、*>n++金属基体の表
面に電極触媒と1.て;)C)重量%lぺ]、の硫黄を
含むニッケル金属層をイjする電極が、特に電解用陰極
として初[11の水素過ポハが低く11つ長II+にわ
たり低水素過電圧を持続1)Clることをμ出【ノて、
本発明に争ったもの−Cある。1111ち、本発明は電
導f1基体表面に:30重革重革l、の硫黄を含むニッ
ケル金属層を有する電極である。
ついて鋭er hn究の結甲、*>n++金属基体の表
面に電極触媒と1.て;)C)重量%lぺ]、の硫黄を
含むニッケル金属層をイjする電極が、特に電解用陰極
として初[11の水素過ポハが低く11つ長II+にわ
たり低水素過電圧を持続1)Clることをμ出【ノて、
本発明に争ったもの−Cある。1111ち、本発明は電
導f1基体表面に:30重革重革l、の硫黄を含むニッ
ケル金属層を有する電極である。
本発明に用いられる電導t’1基体と()ては、一般に
電極として使用される環境ドにおいて耐久f1を有する
金属であれば特に制限ないが、一般ζこ軟鋼。
電極として使用される環境ドにおいて耐久f1を有する
金属であれば特に制限ないが、一般ζこ軟鋼。
ニラ)1ルなとの金属またはそれらを主成分とする合金
が妊よ()い。また、電導ヤ1基体の形状も特に制限さ
れるものでなく、一般に電M槽における電極として使用
される形状で、例えは中−根状、網状。
が妊よ()い。また、電導ヤ1基体の形状も特に制限さ
れるものでなく、一般に電M槽における電極として使用
される形状で、例えは中−根状、網状。
パンチトメタル、エキスバンドメタル、スゾレ秋などで
ある。
ある。
本発明のニッケル金属層は;10重量%以上の硫黄を含
むものであれば特に制限されず、該硫黄の含有率が多く
なるほど好ましい効果を発揮するが、電気抵抗の1−昇
を勘案して一般に30〜80重量%で充分であり、好ま
しくは30〜60重量%である。製法は、例えば含硫黄
ニッケルメッキ浴から電気メツキ法により電導性基体表
面にニッケル金属層を設り・Jる方法、ニッケルと硫黄
またはニッケルの硫化物との混合物を真空蒸着法により
基体表面にニッケル金属層を設ける方法、あるいはニッ
ケルと硫黄またはニッケルの硫化物との混合物を化学気
相析出法(CVD法)により電導性基体表面にニッケル
金属層を設ける方法などが好ましく採用される。これら
のニッケル金属層を得る方法のうち、特に電気メッキを
行う際、一定周期で短時間電流を中断するパルスメッキ
法を用いることにより、容易にニッケル金属層中の硫黄
の含有率が高く得られるのでさらに好適である。因みに
、前記した特開昭54−62933号、Fi7−193
88号公報に記載のように、直流メッキ法によ5一 つてニッケルメッキを施した場合には、該ニラ)1ルメ
ツキ層に硫黄を30重革%以1−に含有させることが難
かしく、ひいては1!Iられる陰極における水素過電圧
(利器)の低減効宋および該水素過電圧の経時的なヒ昇
の抑制効宋が充分でない。
むものであれば特に制限されず、該硫黄の含有率が多く
なるほど好ましい効果を発揮するが、電気抵抗の1−昇
を勘案して一般に30〜80重量%で充分であり、好ま
しくは30〜60重量%である。製法は、例えば含硫黄
ニッケルメッキ浴から電気メツキ法により電導性基体表
面にニッケル金属層を設り・Jる方法、ニッケルと硫黄
またはニッケルの硫化物との混合物を真空蒸着法により
基体表面にニッケル金属層を設ける方法、あるいはニッ
ケルと硫黄またはニッケルの硫化物との混合物を化学気
相析出法(CVD法)により電導性基体表面にニッケル
金属層を設ける方法などが好ましく採用される。これら
のニッケル金属層を得る方法のうち、特に電気メッキを
行う際、一定周期で短時間電流を中断するパルスメッキ
法を用いることにより、容易にニッケル金属層中の硫黄
の含有率が高く得られるのでさらに好適である。因みに
、前記した特開昭54−62933号、Fi7−193
88号公報に記載のように、直流メッキ法によ5一 つてニッケルメッキを施した場合には、該ニラ)1ルメ
ツキ層に硫黄を30重革%以1−に含有させることが難
かしく、ひいては1!Iられる陰極における水素過電圧
(利器)の低減効宋および該水素過電圧の経時的なヒ昇
の抑制効宋が充分でない。
なお、上記のメッキ浴としては、例λばL1ダンニッ)
1ルあるいは硫酸ニッケル、塩化ニッケルなどを主成分
としてチオ硫酸ニッケル、チオ尿素などで調整した含硫
黄ニラ)1ルメツキ浴などが好ましく用いられる。これ
らメッキ浴の組成およびメッキ条件は、得られるニッケ
ルメッキ層における硫黄の含有率が=(0重量%以1−
となるよろに、公知の浴組成および条件と同一、ないし
はそれに準じて決定すればよい。また、パルスメッキ法
は、電流を流している時間T on(msec) +電
流を11−めでいる時間T off (msec)と【
ハ ト記式の様にデユーティ−サイクル(Duty C
ycle)を定義する。
1ルあるいは硫酸ニッケル、塩化ニッケルなどを主成分
としてチオ硫酸ニッケル、チオ尿素などで調整した含硫
黄ニラ)1ルメツキ浴などが好ましく用いられる。これ
らメッキ浴の組成およびメッキ条件は、得られるニッケ
ルメッキ層における硫黄の含有率が=(0重量%以1−
となるよろに、公知の浴組成および条件と同一、ないし
はそれに準じて決定すればよい。また、パルスメッキ法
は、電流を流している時間T on(msec) +電
流を11−めでいる時間T off (msec)と【
ハ ト記式の様にデユーティ−サイクル(Duty C
ycle)を定義する。
本発明において採用される−1−記のパルス電流。
Tonおよびデユーティ−サイクルは、メッキ浴の組成
なとにより異なるため一層に決定されないが、パルス電
流は通常の電気メツキ電流(1αの0.1〜50倍、’
I’onはI B、 sec 〜] sec 、デユー
ティ−サイクルは1〜80%が好適である。また、L記
したニッケル金属層を得る際、ニッケルと共にコバルト
、モリブデン、鉄、クロム、タングステン等を数%程度
含A、だ合金層であってもよく、さらに可溶性の金属あ
るいは化合物を混合した合金層を作り、続いてこれらn
l iff性物質を溶出させた電極も、水素過電圧を一
層低下させることができて1f11ノい。
なとにより異なるため一層に決定されないが、パルス電
流は通常の電気メツキ電流(1αの0.1〜50倍、’
I’onはI B、 sec 〜] sec 、デユー
ティ−サイクルは1〜80%が好適である。また、L記
したニッケル金属層を得る際、ニッケルと共にコバルト
、モリブデン、鉄、クロム、タングステン等を数%程度
含A、だ合金層であってもよく、さらに可溶性の金属あ
るいは化合物を混合した合金層を作り、続いてこれらn
l iff性物質を溶出させた電極も、水素過電圧を一
層低下させることができて1f11ノい。
[作用および゛効果コ
1iii記したように、本発明の電極は低い水素過電バ
ーを長il1間にわたって持続jハ硫黄の含有量の少な
いニッケル金属層を有する電極に比べて、活性および耐
久性に著しく優れている。この理由は、1−分に明確で
はないが、ニッケル金属J―における水素発生反応に対
【)て含有された硫黄が大きな役割を果たしていると思
われる。たとえば、電気メツキ法により作成したニッケ
ル金属l−の結晶構造と硫黄の含有量の関係をX線回折
法により調ベーCみると、硫醍の含イj覇の少ない(S
含有量が11)重量%稈度)ニッケル金属層−Cは、ニ
ッケルの微細結晶構造をボず回折図形がj:#られ、電
解試験後も変化がμられなかった。これに対し、;30
重半%以)−の硫黄を含むニッケル金属層では、電解前
にアモルファス構造を示すX線回折図形が得られるが、
電解試験べ・ではアモルファス状の回折図形からニッケ
ルの微細結晶構造を示す回折図形に変化していた。そし
て、この両者のアルカリ水溶液中での水素過電バ、を測
定すると、H(0重電%以1−ニッケル金属層の水素発
生1i応における電極時f1は、結晶構造には関係なく
、ニラ)1ル金属(−中に含まれる硫黄の準によって決
まるものと推測される。なお、ニラ)1ル金属層を得る
際、v&拳の炭素。
ーを長il1間にわたって持続jハ硫黄の含有量の少な
いニッケル金属層を有する電極に比べて、活性および耐
久性に著しく優れている。この理由は、1−分に明確で
はないが、ニッケル金属J―における水素発生反応に対
【)て含有された硫黄が大きな役割を果たしていると思
われる。たとえば、電気メツキ法により作成したニッケ
ル金属l−の結晶構造と硫黄の含有量の関係をX線回折
法により調ベーCみると、硫醍の含イj覇の少ない(S
含有量が11)重量%稈度)ニッケル金属層−Cは、ニ
ッケルの微細結晶構造をボず回折図形がj:#られ、電
解試験後も変化がμられなかった。これに対し、;30
重半%以)−の硫黄を含むニッケル金属層では、電解前
にアモルファス構造を示すX線回折図形が得られるが、
電解試験べ・ではアモルファス状の回折図形からニッケ
ルの微細結晶構造を示す回折図形に変化していた。そし
て、この両者のアルカリ水溶液中での水素過電バ、を測
定すると、H(0重電%以1−ニッケル金属層の水素発
生1i応における電極時f1は、結晶構造には関係なく
、ニラ)1ル金属(−中に含まれる硫黄の準によって決
まるものと推測される。なお、ニラ)1ル金属層を得る
際、v&拳の炭素。
窒素、リンなどが混入しても効果には影響ない。
また、本発明の電導性基体の表面に形成されるニッケル
金属層の厚さは、あまり厚く被覆すると脱伯゛シ易くな
るので、一般に5〜] 50 )t 、好ましくはlO
〜l 007z程度である。
金属層の厚さは、あまり厚く被覆すると脱伯゛シ易くな
るので、一般に5〜] 50 )t 、好ましくはlO
〜l 007z程度である。
本発明の電極は、特にアルカリ金属ハロゲン化物水溶液
の電解や水の電解などにおいて、長期にわたり低い水素
過電圧を示す陰極として極めて有用である。また、本発
明は高価な白金族金属などを使用することなく、良好で
安価な電解用陰極でありT、業的に極めて有利である。
の電解や水の電解などにおいて、長期にわたり低い水素
過電圧を示す陰極として極めて有用である。また、本発
明は高価な白金族金属などを使用することなく、良好で
安価な電解用陰極でありT、業的に極めて有利である。
さらに、本発明の電極は、燃料電池等の水素権として、
水素を活性化する効果からも使用可能と考えられる。
水素を活性化する効果からも使用可能と考えられる。
「実施例]
以1・゛、本発明の実施例を示すが本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
施例に限定されるものではない。
実施例1
20 mmX 4−11 mm、厚み3mmの軟鋼板に
テフロンチューブを被覆【ノた:3mmφのN1を溶接
した基)Aを、常法により脱脂争酸洗等の前処理を行っ
た。
テフロンチューブを被覆【ノた:3mmφのN1を溶接
した基)Aを、常法により脱脂争酸洗等の前処理を行っ
た。
この基材に表−1に示ず組成の含硫黄ニッケルメ−1N
= ツキ浴を用いて、表−1に示す条件でメッキした。
= ツキ浴を用いて、表−1に示す条件でメッキした。
このうち、(A)および(B)は本発明の陰極で、(C
)および(I))は比較例である。
)および(I))は比較例である。
表−1
このメッキによって得られたニッケル金属層中の硫黄の
含有率を調べたところ、(A)32重単%(II)/1
0重拳%(C)28重置火(r>)13重量%となって
いた。
含有率を調べたところ、(A)32重単%(II)/1
0重拳%(C)28重置火(r>)13重量%となって
いた。
また、この様にして得たものを陰極と1ノで、対極に白
金板を用いて、30重敏%の苛性ソーダ水溶液中で電解
した結果を表−2に示した。
金板を用いて、30重敏%の苛性ソーダ水溶液中で電解
した結果を表−2に示した。
表−2
この結果から、硫黄を30重量%以−1−含む(A)お
よび(Fl)の陰極は、硫黄含有率の低い(C)および
CD>の陰極に比べて、水素過電圧は初期において0.
17〜0.23Vはど低い値となることがわかる。また
、3ケ月後には(A)および(1()の陰極ではほとん
ど水素過電圧の増大は見られなかったが、(C)の陰極
では水素過電圧が50mmV増大し、(D)の陰極とほ
ぼ同じ値となった。そして、電解後のニッケル金属層中
の硫黄の含有率を調べたとこる、いずれの陰極とも硫黄
の減少は−1られなかった。
よび(Fl)の陰極は、硫黄含有率の低い(C)および
CD>の陰極に比べて、水素過電圧は初期において0.
17〜0.23Vはど低い値となることがわかる。また
、3ケ月後には(A)および(1()の陰極ではほとん
ど水素過電圧の増大は見られなかったが、(C)の陰極
では水素過電圧が50mmV増大し、(D)の陰極とほ
ぼ同じ値となった。そして、電解後のニッケル金属層中
の硫黄の含有率を調べたとこる、いずれの陰極とも硫黄
の減少は−1られなかった。
実施例2
実施例1と回し様(1−前処理’%’ I+Ili 1
)た基牟1ζこ、表−;3に示ず組成の含硫黄ニッ/f
ルメッキ浴を用いて、表−;(に示す条1’l″Cメッ
ギ1)た。このろち(A)は本発明の陰極で(I()は
比較例である。
)た基牟1ζこ、表−;3に示ず組成の含硫黄ニッ/f
ルメッキ浴を用いて、表−;(に示す条1’l″Cメッ
ギ1)た。このろち(A)は本発明の陰極で(I()は
比較例である。
表−:(
の硫黄の含有率を調べたところ(A、)35重置火(R
)IFi重量%となっていた。
)IFi重量%となっていた。
また、この様に()て得たものを陰極として、実施例1
と同様に電解した結果を表−4に示した。
と同様に電解した結果を表−4に示した。
表−4
この結果から、硫黄を30重量%以上含む(A)の陰極
は硫黄含有率の低い(R)の陰極に比へて、水素過電圧
は初期において0.15Vはと低い値となっていること
がわかる。また、;1ケ月後には(A)の陰極ではほと
んど水素過電圧の増大は見られなかったが、(Fl)の
陰極では水素過電圧が70〜80mV増大した。そして
電解後のニッケル金属層中の硫黄の含有率を調べたとこ
ろ、いずれの陰極とも硫黄の減少はみられなかった。
は硫黄含有率の低い(R)の陰極に比へて、水素過電圧
は初期において0.15Vはと低い値となっていること
がわかる。また、;1ケ月後には(A)の陰極ではほと
んど水素過電圧の増大は見られなかったが、(Fl)の
陰極では水素過電圧が70〜80mV増大した。そして
電解後のニッケル金属層中の硫黄の含有率を調べたとこ
ろ、いずれの陰極とも硫黄の減少はみられなかった。
Claims (1)
- 1)電導性基体の表面に30重量%以上の硫黄を含むニ
ッケル金属層を有する電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231028A JPS6293389A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231028A JPS6293389A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293389A true JPS6293389A (ja) | 1987-04-28 |
JPH036996B2 JPH036996B2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=16917132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231028A Granted JPS6293389A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6293389A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047804A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Murata Mfg Co Ltd | 多孔質体、および多孔質体の製造方法 |
JP2012153958A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Vantec:Kk | アルカリ水電解用電極、その製造方法及び水素発生装置 |
JP2013049913A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Vantec:Kk | アルカリ水電解用電極の製造方法 |
KR20180113382A (ko) * | 2017-04-06 | 2018-10-16 | 재단법인대구경북과학기술원 | 물 전기 분해를 위한 전극 및 이의 제조방법 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60231028A patent/JPS6293389A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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