JPS6293204A - 非医療用殺菌剤及びその製造方法 - Google Patents

非医療用殺菌剤及びその製造方法

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JPS6293204A
JPS6293204A JP60233877A JP23387785A JPS6293204A JP S6293204 A JPS6293204 A JP S6293204A JP 60233877 A JP60233877 A JP 60233877A JP 23387785 A JP23387785 A JP 23387785A JP S6293204 A JPS6293204 A JP S6293204A
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Akira Seo
瀬尾 明
Hideo Sugano
英夫 菅野
Noboru Hasegawa
長谷川 暢
Kenichi Ikeda
健一 池田
Akira Nishimura
昭 西村
Yukio Miyagi
宮城 幸男
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Nihon Nohyaku Co Ltd
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Nihon Nohyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(I): 〔但し、式中、 Rは水素原子;炭素原子数1乃至8のアルキル基;炭素
原子数3乃至6のシクロアルキル基:メチレン基;低級
アルケニル基;ハロゲン原子、シアノ基、低級アルコキ
シ基、低級アルキルチオ基、カルバモイル基、アシル基
若しくはアル直鎖又は分枝鎮状の低級アルキル基、低級
アルコキシ基、ハロアルコキシ基、フェノキシ基、メチ
レンジオキシ基を示し、mは1乃至3の整数を示す)で
表わされるフェニル基:ペンジル基;メチレンジオキシ
ベンジル基;フェノ中ジアルキル基;ハロゲン原子によ
って置換されたフェノキシアルキル基;ナフチル基又は
置換されていてもよいピリジル基を示す。〕 で褒わされる化合物を有効成分として含有することを特
徴とする非医療用殺菌剤に関する。
更に本発明は構造式(IV): で表わされる1−シアンメチルイミダゾールと二硫化炭
素を塩基の存在下で反応させた後、一般式(■): XCHCH,X      (…) 〔但し、式中xqハロゲン原子、メシルオキシ基、トシ
ルオキシ基を示し、前記式(I)で示したものを表わす
。〕 で表わされる化合物を反応させて、一般式(I)=(但
しRは前記に同じ) で表わされる化合物を得ることを特徴とする非医療用殺
菌剤の製造方法に関する。
本発明者らはケテンS、S−アセタールについて鋭意検
討を重ねた結果、一般式(I)で表わされる化合物が非
医療用殺菌剤、特に農業用殺菌剤として有用であること
を見いだし本発明を完゛成させたものである。
一般式(1)で表わされる化合物は、下記に示す方法に
よって製造できる。
(υ (但し式中Bは前記に同じ、Xは)・ロゲン原子、メシ
ルオキシ基、トシルオキシ基ヲ示す。)即ち、構造式(
転)で表わされる1−シアンメチルイミダゾールと二硫
化炭素を塩基及び溶媒の存在下反応を行い構造式(2)
で表わされる中間体とし、この中間体を単離することな
く一般式(1)で表わされるアルキルシバライド類と反
応させることによって一般式(I)で表わされる化合物
を得ることができる。
本発明で使用できる溶媒としては、本反応の進行を阻害
しないものであれば良く、例えばメタノール、エタノー
ル、イソプロパツール等のアルコール類ニジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチレンホス
ホロアミド水等を挙けることができる。これらの溶媒は
、単独でも使用されるが混合しても使用するととができ
る。
本発明で使用できる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を挙げることがで
き、これらは個体のまま使用することもできるし溶液に
溶解させて使用することもできる。
反応温度は0乃至100℃の範囲から選択すれば良いが
、特に室温附近で反応を行うのが好ましいO 反応時間は、0.5乃至24時間の範囲から適宜選択す
れば良い。
塩基の使用量は構造式面で表わされる1−シアンメチル
イミダゾール1モルに対し2乃至4倍モルの範囲から選
択すれば良い。
反応終了後反応液を常法どおシ処理すれば良く、例えば
適当な溶媒で抽出分離し、更に再結晶又はカラムクロマ
トグラフィー法により精製することができる。
一般式(1)で表わされる化合物は、多くの場合下記に
示される2種類の幾何異性体の混合物として得られる。
上記の2体及び8体の混合物は、多くの場合適当な分離
手段、例えば再結晶法、クロマトグラフィー法等で各々
の異性体に単離できる。
本発明は幾何異性体、即ち8体及び2体並びに両者の任
意の割合の混合物全てを包含するものである。
本発明の一般式(I)で表わされる化合物の代表例を第
1表に示す◇ 第1表 以下に本発明の実施例を示す。
実施例12−(1−イミダゾリル)−2−(4−インブ
チル−1,5−ジチオラン−2−イリデン)アセトニト
リルの合成(化合物&8及び9) 1−シアンメチルイミダゾール0.55f(1005モ
ル)、二硫化炭素α4f(o、oosモル)及びジメチ
ルスルホキシド1(1mlの混合溶液に攪拌下水酸化カ
リウム粉末α89(α014モル)を添加し、室温下1
時間反応を行った。その後、1.2−ジブロー1ニー4
−メチルペンタンt5f(1006モル)t−攪拌下漬
下し、2時間反応を行った。反応終了後、反応液に水2
0dQ加え酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗、乾燥し
た。
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ4−で
ill、2体0.45?及びE体0−5ffそれぞれ無
色結晶として得た。
2体(化合物4 B )  融点 7五3℃ 収率34
%E体(化合物ム9) 融点118.1℃収率23%実
施例22−(1−イミダゾリル)−2−(4−クロロメ
チル−1,3−ジチオラン−2−イリデン)アセトニト
リルの合成(化合物墓1−シアノメチルイミダゾール0
.55 t (Q、005モル)、二硫化炭素0.4 
f (CLO05モル)及びジメチルスルホキシド10
sdの混合溶液に攪拌下水酸化カリウム粉末a8f(1
014モル)を添加し、室温下1時間反応を行う。その
後、1゜2−ジブロモ−5−クロロプロパン1.4f(
0,006モル)t−攪拌下漬下し、2時間反応を行っ
た。反応終了後、反応液に水20dを加え酢酸エチルで
抽出し、有機層を水洗、乾燥した。
溶媒を留失し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで
精製し、酢醗エチルーn−ヘキサンよシ再結晶して目的
物1llBtを無色結晶として得た。
融 点 962℃   収率62% 実施例32−(1−イミダゾリル)−2−(4−メチリ
デン−1,3−ジチオラン−2−イリデン)アセトニト
リル(化合物黒23)実施例2で得られた2−(1−イ
ミダゾリル)−2−(4−クロロメチル−1,3−ジチ
オラン−2−イリデン)アセトニトリルα529(α0
02モル)s DBUQ、51Fをテトラヒドロ7ラン
10mに溶解し、加熱還流下1時間反応を行った。放冷
後析出した塩をF別し、ν液を濃縮して得た粗結晶を酢
酸エチル−n−ヘギサ/から再結晶して目的物0.35
1Fl結晶として得た。
融 点 115.7℃  収率79% 実施例4 2−(1−イミダゾリル)−2−(4−(2
,4−ジクロロフェニル)−1,5−ジチオラン−2−
イリデンコアセトニトリルの合成(化合物黒52及び5
3) 1−シアンメチルイミダゾールα55f(1005モル
)、二硫化炭素0.4 f (0,005モル)及びジ
メチルスルホキシド10mの混合溶液に攪拌下水酸化カ
リウム粉末0.89(α014モル)を添加し、室温下
1時間反応を行う。その後、2′。
4′−シクロロー1,2−ジブロモエチルベンゼン2.
 Of (0,006モル)を攪拌下漬下し、2時間反
応を行った。反応終了後、反応液に水201を加え酢酸
エチルで抽出し、有機層を水洗、乾燥した。溶媒を留去
し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製して2体
の0.25f及び8体0.5f全それぞれ黄色粘稠物と
して得た。
収率42% 融 点 110.5℃(2体)融点10α
4℃(8体) 実施例52−(1−イミダゾリル)−2−(4−(2−
イソプロピルフェニル) −1,3−ジチオラン−2−
イリデン〕アセトニトリルの合成(化合物A47ン 1−シアンメチルイミダゾール(L55f(0005モ
ル)、二硫化炭素0.4 r (0,005モル)及び
ジメチルホルムアミド10mの混合溶液に水酸化カリウ
ム粉末0.8r(0,014モル)を添加し、室温下に
1時間攪拌反応した。その後、2′−インプロビル−1
,2−ジブロモエチルベンゼン18 F (0,006
モル)1攪拌下に滴下し、さらに2時間反応を行なった
。反応終了後、反応液に水201を加え酢酸エチルで抽
出し、有機層を水洗、乾燥した。溶媒を留去し残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィーで精製し、淡黄色油状物と
して目的物を得た。nDt6196収率34%一般式(
I)で表わされる化合物は諸種の植物の病害を防除する
作用を有する。例えば稲イモチ病(Pyricular
ia oryzae ) ;大麦、小麦のウドノコ病(
Erysiphe graminis )並びにキエウ
リのウドノコ病(5phaerotheca fuli
ginea )、リンゴのウドノコ病(POdosph
aera 1eucotricha)及びブドウのウド
ノコ病(Uncinula necator)の如き種
々の宿主植物についての他のウドンコ病;小麦のサビ病
(Puccinia vecondita) ;’ x
タルクの冠サビ病(Puccinia coronat
e )及び他の宿主植物のサビ病;トマトの灰色疫病(
Phytophthora capsici )及び他
め宿主植物の疫病等の病害の防除にきわめて有効である
上述の目的のために、上記一般式(1)で表わされる化
合物は非医療用薬製剤上の常法に従って適当な形状に製
剤して使用する。即ち、上記一般式(1)で表わされる
化合物は、これを適当な不活性な担体に、要するなら補
助剤と一緒に適当な不活性な担体に、要するなら補助剤
と一緒に適当な割合に配合して溶解、分散、懸濁、混合
含浸、吸着若しくは付着させ適且の剤型例えば溶液、懸
濁液、乳剤、油剤、水和剤、粉剤、粒剤、錠剤、ペレッ
ト、ペースト剤等に製剤すればよい。
本発明で使用できる不活性担体としては、固体、液体の
いずれであってもよく固体の担体となりうるII料とし
ては、例えばダイズ粉、穀物粉、木粉、樹皮粉、鉱粉、
タバコ茎粉、クルミ穀粉、ふすま、繊維素粉末、植物エ
キス抽出後の残渣等の植物性粉末;紙、ダンボール類、
ふるされ等の繊維製品;粉砕合成樹脂等の合成重合体;
粘土類(例えばカオリン、ベントナイト、酸性白土)、
タルク類(例えばタルク、ヒロフイライト)、シリカ類
(例えば硅藻土、砕砂、雲母、ホワイトカーボン〔含水
微粉硅素、含水硅酸ともいわれる合成高分散硅酸で、製
品により硅酸カルシウムを主成分として含むものもある
〕)、活性炭、イオウ粉末、軽石、焼成硅藻土、レンガ
粉砕物、フライアッシュ、砂、炭酸カルシウム、燐酸カ
ルシウム等の無機鉱物性粉末;硫安、燐安、硝安、尿素
、塩安等の化学肥料、堆肥等を挙げることができる。こ
れらは単独で若しくは2種以上の混合物の形で使用され
る。液体の担体となりうる材料としては、それ自体溶媒
能を有するもののほか、溶媒能を有さずとも補助剤の助
けにより有効成分化合物を分散させうることとなるもの
から選ばれ、例えば次のものがあるが、これらは単独で
若しくは2種以上の混合物の形で使用される;水、アル
コール類(例えばメタノール、エタノール、インプロパ
ツール、ブタノール、エチレングライコール)、ケトン
類(例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン
)、エーテル類(例えばエチルエーテル、ジオキサン、
セロソルブ、ジプロピルエーテル、テトラハイドロフラ
ン)、脂肪族炭化水素類(例えばガソリン、ケロシン、
鉱油)、芳香族炭化水素類(例えばベンゼン、トルエン
、キシレ/、ソルベントナフサ、アルキルナフタレン)
、ノ・ロゲン化炭化水素類(例えばジクロロエタン、塩
素化ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素)、エステル
類(例えば酢酸エチル、ジブチル7タレート、ジインプ
ロピルフタレート、ジオクチルフタレート)、酸アミド
類(例えばジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、ジメチルアセタマイド)、ニトリル類(例えばアセ
トニトリル)、ジメチルスルホキサイド等。
補助剤としては次のものを挙げることができるO これらの補助剤は目的に応じて使用される。
ある場合には2種以上の補助剤を併用する。またある場
合には、全く補助剤を使用しないこともある。有効成分
化合物の乳化、分散、可溶化または及び湿潤の目的のた
めに界面活性剤が使用される。例えば次のものが挙けら
れる:ポリオキシエチレン、アルキルアリールエーテル
、ポリオキシエチレン、アルキルエーテル、ポリオキシ
エチレン、高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン、
樹脂酸エステル、ポリオキシエチレン、ンルとタンモノ
ラウレート、ポリオキシエチレン、ンルビタンモノオレ
エート、アルキルアリールlスルホン酸塩、fフタレン
スルホン酸縮合物、リグニンスルホン酸塩、高級アルコ
ール硫酸エステル等、有効成分化合物の分散安定化、粘
着または及び結合の目的のために例えば次のものを使用
することもよい:カゼイン、ゼラチン、でん粉、アルギ
ン酸、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、松根油、糖油
、ベントナイト、リグニンスルホ/r1に塩等。
固体°製品の流動性改良の目的のために次のものを使用
することもよい:ワックス等、ステアリン酸塩、燐酸ア
ルキルエステル等。
懸濁性製品の解こう剤として次のものを使用することも
よい;ナフタレンスルホン酸縮合物、縮合燐酸塩等。
消泡剤例えばシリコン油等を添加することも可能である
本発明において、有効成分の適用量は、化合物の種類、
対象、使用方法等によって必ずしも一定しないが、有効
成分として10アール当シ5〜500tの範囲から選ぶ
ことができる。
本発明薬剤は、それが適用される時に同様に使用されう
る農薬、肥料、植物栄養素等と混合組成して又は併用し
て使用することもできる。
例えば本発明化合物を有効成分とするarIIJ芸用殺
菌剤をもって病害を防除する場合、この病害の発生と時
期を同じくする他の病害虫の防除剤を混合することによ
って多目的防除剤とすることもできる。例えばアセフェ
ート、アルフェート、マラソン、MEP、BPMC,M
TMC,ブプロフェジン等の殺虫剤、EDDPSIBP
 、イソブロチオラン等の殺菌剤を挙げることができる
次に本発明薬剤の有効性を証するために若干の試験例と
処方例を示すが、本発明はこれらのみに限定されるもの
ではない。
試験例1 大麦ウドノコ病の治療効果試験直径12備の
磁性ポットに栽培した大麦(品種関東6号、2葉期)に
ウドンコ病菌 (Erysiphe graminis F、 sp、
 hordei ) fふりかけ接種し、1日後に有効
成分として本発明化合物を含む薬剤を所定濃度に希釈し
、スプレーガンを使用してターンテーブル上で散布した
。散布後25℃の温室に保管し、接種7日後に無処理区
と比較してそれぞれの防除効果を調査した。
判定は下記の基準による。
4:防除価 100〜95% 3:#    94〜80% 2:#    79〜60% 1:W    59〜0% 結果を第2表に示す。
第  2  表 第2表 試験例2 灰色カビ病防除効果 素焼体に植えたキュウリ (品種:落合節成、5葉期)
に本発明化合物全有効成分とする薬剤全所定濃度に希釈
し、スプレーガンで充分に散布し、散布1日後に灰色カ
ビ病菌(Botrytiscinerea )のmMk
接種した。腹案に3日装置いた後、−葉づつの病斑直径
を調査して防除率全算出し、試験例1と同じ基準で効果
の判定を行った。
結果を第6表に示す 第  3  表 本化合物番 濃度(p  防除効果:化合物番号濃度ψ
呻)防除効果1  1   200    2’   
8   200   41   tt l 41: 9
 、 tt・    24 1  5’//      4’10        
 44           4.11       
    45     #j4’112       
  4’   6    〃  14’l15    
     31   i   i   11 i   7 1   g   、   4   p14
        4第  3  表 第  3  表 試験例3 キュウリつる割病菌汚染種子の消毒試験 つる病菌(Fusarium oxysporum f
、 sp。
cucumerinum )に汚染されたキュウリ種子
を所定濃度の薬液に20時間浸漬した後、フザリウム用
選択培地(駒田培地)に置床し、1週間後に培地上の種
子の周凹の菌叢の生育状況を調査し、無処理と比較して
防除価を算出し、試験例1と同じ基準で効果を判定した
結果を第4表に示す。
第  4  表 第4表 試験例4 稲イモチ病防除効果 直径9偲の素焼鉢に植えた稲(品種:日本晴、5葉期、
10本植え)に本発明化合物を有効成分とする薬剤の所
定濃度に調製した薬液をスプレーガンで充分に散布し、
散布1日後に稲イモチ病菌(Pyricularia 
oryzae) cr)胞子懸濁液を噴霧接種した。温
室に20時時間−た後、温室に移し、接種6日後に病斑
数を調査し無処理区と比較して防除価を算出し、試験例
1と同じ基準で効果の判定を行った。
結果を第5表に示す。
第  5  表 化合物番号     防除効果      濃度(pp
的防除効果5             3     
  9       N       44     
        4     10       # 
      45      #       2  
   11      tt      46    
  //        4     12     
  /f       47  ″   41115 
  ″  3 ・τ 第  5  表 第  5  表 試験例5 イネ馬鹿苗病/梱子消毒効果試験馬鹿苗病菌
(Gibberella fuj 1kuroi ) 
K汚染されたイネ籾を、有効成分として本発明化合物を
含む所定濃度の薬液に20時間浸漬した後、フザリウム
(Fusarium)画用選択培地(町田培地)に置床
し、25℃で1遁間培養した後馬鹿苗病菌の生育した籾
数を求めて無処理区と比較してそれぞれの防除効果を算
出した。
判定は下記の基準による。
10:防除価 100〜95 9:     94〜85 8:     84〜75 71          74〜65 6:     64〜55 5:     54〜45 4 :           44〜353 :   
        64〜252 :         
  24〜151 :           14〜 
5結果を第6表に示す。
第  6  表 処方例1:水和剤 化合物番号 10        50部珪藻土・クレ
ーの混合物      45部ホリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル         5部以上を均一
に混合粉砕して水和剤とする。
処方例2:乳剤 化合物番号 64        20部テトラヒドロ
フラン        20部キシレン       
      45部ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテルとアルキルベンゼンスルホン酸塩の混合物  
    15部以上を均一に混合溶解して乳剤とする。
処方例3:粉剤 化合物番号 56         4部珪藻土・クレ
ー・タルクの混合物  95部ステアリン酸カルシウム
       1部以上を均一に混合粉砕して粉剤とす
る。
処方例4:村剤 化合物番号 66         3部ベントナイト
・クレーの混合物   92部リグニンスルホン酸カル
シウム    5部以上を均一に混合粉砕して適量の水
を加えてよ<mmし造粒して粒剤とする。
特許出願人  日本m薬株式会社 はか1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔但し、式中、 Rは水素原子;炭素原子数1乃至8のアル キル基;炭素原子数3乃至6のシクロアルキル基;メチ
    レン基;低級アルケニル基;ハロゲン原子、シアノ基、
    低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、カルバモイル
    基、アシル基若しくはアルケノイルオキシ基で置換され
    た低級アルキル基;▲数式、化学式、表等があります▼
    (R_1は水素 原子、ハロゲン原子、直鎖又は分枝鎖状の低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、ハロアルコキシ基、フェノキシ
    基、メチレンジオキシ基を示し、mは1乃至3の整数を
    示す)で表わされるフェニル基;ベンジル基;メチレン
    ジオキシベンジル基;フェノキシアルキル基;ハロゲン
    原子によって置換されたフェノキシアルキル基;ナフチ
    ル基又は置換されていてもよいピリジル基を示す。〕 で表わされる化合物を有効成分として含有することを特
    徴とする非医療用殺菌剤。
  2. (2)構造式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる1−シアノメチルイミダゾールと二硫化炭
    素を塩基の存在下で反応させた後、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔但し、式中Xはハロゲン原子、メシルオ キシ基、トシルオキシ基を示し、 Rは水素原子;炭素原子数1乃至8のアル キル基;炭素原子数3乃至6のシクロアルキル基;メチ
    レン基;低級アルケニル基;ハロゲン原子、シアノ基、
    低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、カルバモイル
    基、アシル基若しくはアルケノイルオキシ基で置換され
    た低級アルキル基;▲数式、化学式、表等があります▼
    (R_1は水素 原子、ハロゲン原子、直鎖又は分枝鎖状の低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、ハロアルコキシ基、フェノキシ
    基、メチレンジオキシ基を示し、mは1乃至3の整数を
    示す)で表わされるフェニル基;ベンジル基;メチレン
    ジオキシベンジル基;フェノキシアルキル基;ハロゲン
    原子によって置換されたフェノキシアルキル基;ナフチ
    ル基又は置換されていてもよいピリジル基を示す。〕 で表わされる化合物を反応させて、一般式( I ):▲
    数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔但し、式中Rは前記のものを示す。〕 で表わされる化合物を得ることを特徴とする非医療用殺
    菌剤の製造方法。
JP60233877A 1985-10-19 1985-10-19 非医療用殺菌剤及びその製造方法 Granted JPS6293204A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0848003A1 (en) * 1996-12-10 1998-06-17 Nihon Nohyaku Co., Ltd. Optically active (R)-(E)-(4-substituted-phenyl-1,3-dithiolan-2-ylidene)-1-imidazolylacetonitrile derivative, and their use as fungicides
WO2015162271A1 (en) * 2014-04-25 2015-10-29 Syngenta Participations Ag Microbiocidal imidazole derivatives
WO2023176957A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 日本農薬株式会社 アゾール化合物及び抗真菌剤

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