JPS6292772A - 直流電源の突入電流制御回路 - Google Patents
直流電源の突入電流制御回路Info
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- JPS6292772A JPS6292772A JP23160685A JP23160685A JPS6292772A JP S6292772 A JPS6292772 A JP S6292772A JP 23160685 A JP23160685 A JP 23160685A JP 23160685 A JP23160685 A JP 23160685A JP S6292772 A JPS6292772 A JP S6292772A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- resistor
- circuit
- potential
- relay switch
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- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インバータ等の直流電源装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来、この種の直流電源の突入電流制御回路は、第2図
に示すような構成であった。図において101は整流回
路であシ抵抗器102aとリレースイッチ102bの並
列回路と、平滑用のコンデンサ103が直列に接続され
ている。このコンデンサ103の端子間には、抵抗器1
02Cの前記リレースイッチ102bの励磁コイル10
2dの直列回路が接続されている。この励磁コイル10
2(1には並列にコンデンサ102eが接続されている
。
に示すような構成であった。図において101は整流回
路であシ抵抗器102aとリレースイッチ102bの並
列回路と、平滑用のコンデンサ103が直列に接続され
ている。このコンデンサ103の端子間には、抵抗器1
02Cの前記リレースイッチ102bの励磁コイル10
2dの直列回路が接続されている。この励磁コイル10
2(1には並列にコンデンサ102eが接続されている
。
前記コンデンサ103の端子間にはインバータのスイッ
チング素子105が接続されていた。
チング素子105が接続されていた。
ここで、端子R,S、Tが電源につながれると、前記整
流回路1o1で整流された電流は、抵抗器102&’i
通して平滑用のコンデンサ103に流れ入むため、電流
値はこの抵抗器により制御される。また、このとき抵抗
器102Gとコンデンサ1026の直列回路にも電流が
流れ込み、前記の2つのコンデンサ1020.103の
電位は上昇する。コンデンサ102eの電位が、前記、
励磁コイル102(iを励磁する値になるとスイッチ1
02bは閉じ、整流回路1o1からの電流は、直接スイ
ッチング素子106に定常の電流を供給することとなる
。
流回路1o1で整流された電流は、抵抗器102&’i
通して平滑用のコンデンサ103に流れ入むため、電流
値はこの抵抗器により制御される。また、このとき抵抗
器102Gとコンデンサ1026の直列回路にも電流が
流れ込み、前記の2つのコンデンサ1020.103の
電位は上昇する。コンデンサ102eの電位が、前記、
励磁コイル102(iを励磁する値になるとスイッチ1
02bは閉じ、整流回路1o1からの電流は、直接スイ
ッチング素子106に定常の電流を供給することとなる
。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、抵抗器1020とコンデン
サ102eによって決定される時定数の分だけ訃くれて
リレースイッチ102bが閉じるが、実際には抵抗器1
02cは、励磁コイル102dに流す電流によって決定
されるので、前記の時定数はコンデンサ102eに依存
される。したがって、リレースイッチ102bのチャタ
リングを防止したりする目的で時定数を大きくする場合
にはコンデンサ1026の値を大きくしなければならな
い。コンデンサ102eSの値が大きくなると電源力落
ちてコンデンサ103の電位が下がったときの応答が悪
くなシ、瞬時停電後の再突入に対してリレースイッチ1
02bが閉じている場合も起こり、突入電流の制御がで
きなくなるという問題があった。
サ102eによって決定される時定数の分だけ訃くれて
リレースイッチ102bが閉じるが、実際には抵抗器1
02cは、励磁コイル102dに流す電流によって決定
されるので、前記の時定数はコンデンサ102eに依存
される。したがって、リレースイッチ102bのチャタ
リングを防止したりする目的で時定数を大きくする場合
にはコンデンサ1026の値を大きくしなければならな
い。コンデンサ102eSの値が大きくなると電源力落
ちてコンデンサ103の電位が下がったときの応答が悪
くなシ、瞬時停電後の再突入に対してリレースイッチ1
02bが閉じている場合も起こり、突入電流の制御がで
きなくなるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、瞬時停電
の場合にも再突入電流の制御が行なえるようにすること
を目的とするものである。
の場合にも再突入電流の制御が行なえるようにすること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、平滑回路内のコ
ンデンサに接続された抵抗器と、この抵抗器と並列に接
続されたリレースイッチと、前記コンデンサの端子間に
接続された電位検出回路と、この電位検出回路により制
御される前記リレースイッチの操作回路とから構成され
たものである。
ンデンサに接続された抵抗器と、この抵抗器と並列に接
続されたリレースイッチと、前記コンデンサの端子間に
接続された電位検出回路と、この電位検出回路により制
御される前記リレースイッチの操作回路とから構成され
たものである。
作用
この構成により、コンデンサの電位を検出してリレース
イッチを制御するため瞬時停電の場合にも電源の再突入
に対し平滑用コンデンサと抵抗器が接続された状態とな
り、再突入電流の制御を行なうこととなる。
イッチを制御するため瞬時停電の場合にも電源の再突入
に対し平滑用コンデンサと抵抗器が接続された状態とな
り、再突入電流の制御を行なうこととなる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図にもとづき説明する。
図において11は交流を直流に変換する整流回路であり
、直流出力側に抵抗器12&とリレースイッチ12bの
並列回路と、平滑用のコンデンサ13が直列に接続され
ている。このコンデンサの両端子間には、抵抗器14L
とホトカプラの発光側14bの直列回路である電位検出
回路14と、トランジスタ等のスイッチング素子16が
接続されている。ホトカプラの受光側16cには、トラ
ンジスタ1sdのコレクターとトランジスタ166のベ
ースではさむようにして抵抗器16gとコンデンサ16
で時定数回路を接続した遅延回路が接続されていて、前
記トランジスタ161Bのコレクターには、トランジス
タ16fとリレーの励磁コイル16jの直列回路(励磁
回路)が接続されている。前記の遅延回路と励磁回路を
駆動回路16とする。
、直流出力側に抵抗器12&とリレースイッチ12bの
並列回路と、平滑用のコンデンサ13が直列に接続され
ている。このコンデンサの両端子間には、抵抗器14L
とホトカプラの発光側14bの直列回路である電位検出
回路14と、トランジスタ等のスイッチング素子16が
接続されている。ホトカプラの受光側16cには、トラ
ンジスタ1sdのコレクターとトランジスタ166のベ
ースではさむようにして抵抗器16gとコンデンサ16
で時定数回路を接続した遅延回路が接続されていて、前
記トランジスタ161Bのコレクターには、トランジス
タ16fとリレーの励磁コイル16jの直列回路(励磁
回路)が接続されている。前記の遅延回路と励磁回路を
駆動回路16とする。
上記の構成において、前記整流回路11の交流電源側の
端子R,S、Tが電源に接続される前は、リレーの励磁
コイル16コが励磁されていないため、リレースイッチ
12bは開放された状態となっている。この状態でR,
S、Tが電源に接続されると、抵抗器121Lを経てコ
ンデンサ13に電流が流れ込む。コンデンサ13の電位
Eが上昇して、E =Eo=すR+ V、、 となっ
たとき、前記ホトカプラの発光側14bは発光し、前記
ホトカプラの受光側160をON状態にし、前記トラン
ジスタ16dをOFF状態にする。(ここで、工fはホ
トカプラの発光側14bに流れる電流で、Rは抵抗器1
4&の抵抗値で、vlはホトカプラの発光側14bのア
ノード・カソード間電圧とする。)このトランジスタ1
6dがOFFすることにより、抵抗器16gと、コンデ
ンサiの時定数分だけ遅れて、トランジスタ16eがO
FFして、トランジスタ16fによって励磁されるリレ
ーの励磁コイルjの通電開始時間が遅れる。その間に前
記コンデンサ13は充電が完了して、突入電流が流れな
くなり、リレーの励磁コイルコによってスイッチ12b
が閉じ、スイッチング素子15には定常電流が供給され
る。
端子R,S、Tが電源に接続される前は、リレーの励磁
コイル16コが励磁されていないため、リレースイッチ
12bは開放された状態となっている。この状態でR,
S、Tが電源に接続されると、抵抗器121Lを経てコ
ンデンサ13に電流が流れ込む。コンデンサ13の電位
Eが上昇して、E =Eo=すR+ V、、 となっ
たとき、前記ホトカプラの発光側14bは発光し、前記
ホトカプラの受光側160をON状態にし、前記トラン
ジスタ16dをOFF状態にする。(ここで、工fはホ
トカプラの発光側14bに流れる電流で、Rは抵抗器1
4&の抵抗値で、vlはホトカプラの発光側14bのア
ノード・カソード間電圧とする。)このトランジスタ1
6dがOFFすることにより、抵抗器16gと、コンデ
ンサiの時定数分だけ遅れて、トランジスタ16eがO
FFして、トランジスタ16fによって励磁されるリレ
ーの励磁コイルjの通電開始時間が遅れる。その間に前
記コンデンサ13は充電が完了して、突入電流が流れな
くなり、リレーの励磁コイルコによってスイッチ12b
が閉じ、スイッチング素子15には定常電流が供給され
る。
つぎに、直流電圧Eで、電fiIをスイッチング系子1
5に供給しているときに瞬時停電になったとすると、前
記コンデンサ13の容量をCとすると、t=GE/Iの
時間でコンデンサ13の電位は零になってしまう。(た
とえば、C−10oO〔μF〕E=280[V’l 、
ニー10[人]とすると、t=2s [m5ec ]
となる。)コンデンサ13の電位が、下降して、Eoよ
り小さくなると、ホトカプラの発光側14bは発光を停
止してしまい受光側はOFF状態となる。すなわち、ト
ランジスタ16dはONとなりコンデンサ16エの電位
は直ちに零となりトランジスタeをONにしリレーの励
磁コイル1ejの励磁は停止する。リレーの励磁コイル
1ejの励磁が停止した状態で、リレースイッチ12b
は開放となる。これらの動作はきわめて短時間に行われ
るため、再突入に対して整流回路11とコンデンサ13
の間に抵抗器12&が接続された状態となりコンデンサ
13の電位を検出して再突入電流を制御できることとな
る。
5に供給しているときに瞬時停電になったとすると、前
記コンデンサ13の容量をCとすると、t=GE/Iの
時間でコンデンサ13の電位は零になってしまう。(た
とえば、C−10oO〔μF〕E=280[V’l 、
ニー10[人]とすると、t=2s [m5ec ]
となる。)コンデンサ13の電位が、下降して、Eoよ
り小さくなると、ホトカプラの発光側14bは発光を停
止してしまい受光側はOFF状態となる。すなわち、ト
ランジスタ16dはONとなりコンデンサ16エの電位
は直ちに零となりトランジスタeをONにしリレーの励
磁コイル1ejの励磁は停止する。リレーの励磁コイル
1ejの励磁が停止した状態で、リレースイッチ12b
は開放となる。これらの動作はきわめて短時間に行われ
るため、再突入に対して整流回路11とコンデンサ13
の間に抵抗器12&が接続された状態となりコンデンサ
13の電位を検出して再突入電流を制御できることとな
る。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は平滑
回路内のコンデンサに接続された抵抗器と、この抵抗器
と並列に接続されたリレースイッチと、前記コンデンサ
の端子間に接続された電位検出回路と、この電位検出回
路により制御される前記リレースイッチの操作回路とか
ら構成し、前記コンデンサの電位を検出してリレースイ
ッチを制御することによシ、容易にかつ安価に瞬時停電
の場合にもコンデンサに流れ込む突入電流の制御を行う
ことができその実用的効果は大きい。
回路内のコンデンサに接続された抵抗器と、この抵抗器
と並列に接続されたリレースイッチと、前記コンデンサ
の端子間に接続された電位検出回路と、この電位検出回
路により制御される前記リレースイッチの操作回路とか
ら構成し、前記コンデンサの電位を検出してリレースイ
ッチを制御することによシ、容易にかつ安価に瞬時停電
の場合にもコンデンサに流れ込む突入電流の制御を行う
ことができその実用的効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例による直流電源の突の
大電流制御回路及第2図は従来の直流電源の突入?
電流制御回路である。
12ト・・・・・抵抗器、12b・・・・・・リレース
イッチ、13・・・・・・コンデンサ、14・・・・・
・電位検出回路、16・・・・・・操作回路。
イッチ、13・・・・・・コンデンサ、14・・・・・
・電位検出回路、16・・・・・・操作回路。
Claims (1)
- 平滑回路内のコンデンサに接続された抵抗器と、この抵
抗器と並列に接続されたリレースイッチと、前記コンデ
ンサの端子間に接続された電位検出回路と、この電位検
出回路により制御される前記リレースイッチの操作回路
とから構成される直流電源の突入電流制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23160685A JPS6292772A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 直流電源の突入電流制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23160685A JPS6292772A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 直流電源の突入電流制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292772A true JPS6292772A (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=16926145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23160685A Pending JPS6292772A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 直流電源の突入電流制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292772A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0921625A2 (en) * | 1997-12-05 | 1999-06-09 | Hewlett-Packard Company | Power supply with improved inrush current limiting circuit |
JP2008199793A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Panasonic Ev Energy Co Ltd | 電源装置及び電動車両 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP23160685A patent/JPS6292772A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0921625A2 (en) * | 1997-12-05 | 1999-06-09 | Hewlett-Packard Company | Power supply with improved inrush current limiting circuit |
EP0921625A3 (en) * | 1997-12-05 | 2000-08-30 | Hewlett-Packard Company | Power supply with improved inrush current limiting circuit |
JP2008199793A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Panasonic Ev Energy Co Ltd | 電源装置及び電動車両 |
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