JPS6292724A - 配電系統の操作装置 - Google Patents

配電系統の操作装置

Info

Publication number
JPS6292724A
JPS6292724A JP22981085A JP22981085A JPS6292724A JP S6292724 A JPS6292724 A JP S6292724A JP 22981085 A JP22981085 A JP 22981085A JP 22981085 A JP22981085 A JP 22981085A JP S6292724 A JPS6292724 A JP S6292724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
power
distribution
accommodating
distribution line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22981085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH061945B2 (ja
Inventor
敏昭 吉浦
永田 成樹
博 鈴木
修 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kyushu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Kyushu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kyushu Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22981085A priority Critical patent/JPH061945B2/ja
Publication of JPS6292724A publication Critical patent/JPS6292724A/ja
Publication of JPH061945B2 publication Critical patent/JPH061945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は配電系統の操作装置に係り、特に任意の停電区
もしくは停電子定区間他の健全な配電線から融通送電を
する場合に、融通送電する側の配電線に過負荷を生じな
いようにした配電系統の操作装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のこの種の装置を第4図にもとすいて説明する。第
4図において、SSは配@変電所であり、通常変圧器T
Rを備え、母A?fBUSからフィーダ(配電線)しゃ
断器CBを介して配電線Fを導出している。この配電線
Fは複数の区分開閉器SWによりそれぞれ配電区間に□
、kit ki+・・・に区分されると共に、他の配電
線にも連けいされるように構成されている。CTはフィ
ーダ電流(配電線導出部の電流)を検出するための変流
器、CMはフィーダ電流測定器である。これら電流測定
器の出力信号およびツイータしゃ断器CBや区分開閉器
SW等の開閉器のオン・オフ状態信号は信号伝送装置を
構成するテレコン子局TC1,TC,、TC,・・・。
およびテレコン親局TCo を介して制御所内の監視盤
KBおよび融通送電操作器C0NTに入力される。
監視盤KBは配電系統の現在時点の開閉器状態、フィー
ダ電流等を表示し、融通送電操作器(電子計算機等のデ
ィジタル演算処理装置で構成されている) C0NTは
そのメモリ部に前記信号送装置から得られるオンライン
情報を記憶するほか各配電区間例えばに□、 k、、 
k、・・・毎に予定された区間負荷電流値を記憶してい
る。尚、区間負荷電流は信号伝送置を介してオンライン
情報として取り込むことも可能である。
前記融通送電操作装置C0NTの機能は、配電系統に事
故が発生した場合や、過負荷を検出した場合更にオペレ
ータの指示にもとすく作業停電を行う場合に、予め記憶
されている情報とオンライン情報とから融通送電のため
の計算(以下融通計算という)を行い、その計算結果を
信号伝送装置を介して開閉器へ制御信号として送出する
ことにある。
尚、Deskはオペレータが操作するための操作車であ
る。
ところで、前記融通計算とは、与えられた制約条件であ
る1つ以上の停電区間と配電系統の状態(区分開閉器と
区間のつながりを示す情報すなわち配電区間の両端に接
続されている区分開閉器のどちらが始端でどちらが終端
であるかという情報や、開閉器の開閉状態信号、更には
変圧器や配電線の電流、各配電区間の負荷電流)をもと
にして健全な配電線から当該融通送電の対象となってい
る停電区間群に対し、融通送電するために目的関数に合
致した最適な開閉器操作手順(最適解)を求める計算を
いう、尚、前記目的関数とは例えば供給支障を最小化す
ることや、融通送電後の各配?l!線の予備力が平均化
すること等をいう。
従来の融通送電操作器C0NTの機能(融通計算)につ
いて、配電系統図を参照しながら説明する。
第5図は健全時の状態を示し、K、、に、、に、が後に
停電区間群となる注目すべき配電区間群である。ssl
、ss、 、ss、・・・SSxは配電変電所であり、
フィーダしゃ断器CB1.CB、 、CB、−CBxを
介して配電線F8゜F2.F、・・・Fxを導出してい
る。注目すべき配電区間群に1Jz eKsは全て配電
i!Fxから送電されており。
これら配電区間群に隣接する配電線F1.F、 、F、
の予備力はそれぞれFl:50[愛L F、:so[A
)、 F、:10(A)であると仮定する。尚9図中開
閉器のシンボルを黒丸で示したものはオン状態、白丸で
示したものはオフ状態を示す。
この第一1状態において、配電線Fxの配電区間群Kx
に事故が発生したとか、あるいは配電IIFxが過負荷
となり、区間群に、〜に、に送電することができず、開
閉器SVxをオフした場合、第6図の如く配電区間に1
〜に3が全て停電したとする。
融通送電操作装置C0NTは停電区間群に1〜に3の区
間負荷の大きさくK1:30(A)、 K、:20(A
)、 K、:10(A))、これら配電区間群に隣接す
る配電線の予備力(Fl:50(A)、 F2:60(
A)、 F、:10[A])、開閉器Sv1〜Sv3゜
Sv4〜Sυ、の状態信号をもとに融通計算を行う訳で
あるが、従来の融通計算にあたっては、停電区間群に隣
接する配電線の系統構成を変更せずに、現状の系統構成
のまま融通送電して予備力がある否かの計算を行い、予
備力があると判断された健全な配電線から停電区間に融
通送電するものであった。
以下この融通計算について表を用いて説明する。
先ず、停電区間に工〜に、への融通計算を開始するにあ
たり、停電区間群に、〜に3に直接接続され得る開閉器
Sす、〜Sv、を仮想的に全てオフ状態にしておく。
次に停電区間群に1〜に1を区間負荷の小さい順になら
べる(表1)。
そして、配電IIAFt〜F、が実際の配電区間相互の
接続状態を無視して区間負荷の大きさのみを判断要素と
して停電区間群に1〜に3に送電したと仮定した場合、
それぞれの配電線F、t〜F、が幾つの区間数まで送電
できるかについて判断する。この判断結果を表2に示す
糞−主 そして、与えられた停電区間数をα(この場合α=3)
とし1式α≧a1+a、+i、=Σa1を用いて、各配
電線の送電区間数aiの組み合わせを求め、これを表3
とする。
但し 0≦a1≦atllaX O≦a、≦8311aX O≦a3≦a、wax (以下余白) 表3からall age a3それぞれの組み合わせの
ケースについて、系統のつながり上の制約条件および融
通すべき区間の負荷合計が、融通側配電線Fi〜F3の
予備力を越えない範囲で融通区間を決定に する。この決定された陽通区間の組み合わせをパターン
化して示す(表4)。
尚、表4のうち、パターン■、0.0およびのの如く、
1つの区間に8〜に3が同時に2つの配電線から融通送
電される場合は実用解ではないので、X印を付けて以後
の計算にはこれを除外する。
次に各パターンが目的関数(例えば供給支障の最小化、
融通後の各配電線の予備力の均平度KPの最小化)に合
致するか否かの評価を行う。評価のための指標は表5に
示す通りである。尚、前記均平度KPは次の式から求め
る。
xp=a−Tバフ ここでF ivaは配電線iの融通送電後の予備力であ
る。
(以下余白) この表5かられかるように、2つの目的関数のうち供給
支障最小を第1優先の目的関数とし、均平度KPを第2
位の目的関数としたとき、パターン0が最適解となる。
以上の融通計算結果にもとずいて、融通送電後の予備力
がそれぞれFl:20(A)、 F、:30[A)、 
F3:10(A)となるように、開閉器5IIla、S
V、および開閉器Sv、をオンさせるように融通送電操
作器C0NTは操作指令を信号送装置を介して開閉器へ
出力する。
このときの系統構成図は第7図で示す通り、配電区間に
1は配電線F1から、に、およびに、は配置l!線F2
から融通送電される。
尚、第5図の例は極めて単純な配電系統でありながら、
上述の如く評価すべきパターン数が17もある。実系統
で最適解を求めようとした場合、複雑な配電系統のため
数十万〜数百万のパターンを評価する必要があり、この
評価をオペレータが行うことは不可能であり、また上記
数十万〜数百万パターンを全てメモリに記憶させること
は、メモリ容量が増大化するので実用的でなく、現実に
はパターンを生成する都度前回述めた解と比較し小さい
方の均平度のパターンを残すようにしている。
〔背景技術の問題点〕
以上の説明では融通計算の結果、停電区間に□〜に3が
全て他の健全な配電線から融通送電できる場合であるが
、融通計算の結果、一部の区間が融通不能となる場合が
ある。以下この場合について述べる。
例えば区間に1〜に3の負荷の大きさは変わらずに。
配電線F工〜F、の予備力がFl:20(A〕、 Ft
:25(A)、 F3:10 (A)であったとする。
先に説明した融通計算のアルゴリズムにもとずいて計算
を行えばrJIJ閉柵Sw、、SW、をオンさせ、sw
、、 sw、、、 sす、をオフさせるパターンが最良
解となった。この結果第8図で示すように区間に、、に
、はそれぞれ配電線F、、F3から融通送電されるが1
区間Kiが融通不能区間となる。
従来の融通送電操作器CON丁は区間に工が融通不能と
認識した時点で監視盤KBに表示したり警報するなどし
て、オペレータにその旨通知する構成であった。
〔発明の目的〕
本発明は停電区間等の被融通区間に接する健全な配電線
に予備力が不足している場合、上記の如く、単にオペレ
ータに通知して融通操作処理を終了させるのではなく、
健全な配電線の負荷の一部を更に他の健全な配電線へ切
替接続した場合に予備力の大きくなった配電線から被融
通区間への融通送電が行えるか否かについて再度融通計
算を行うことにより、融通不能区間の発生を少なくした
配電系統の操作装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、配電線の負荷電流、
配電区間のつながり情報、開閉器のオンオフ状態信号、
各区間負荷の電流を用いて被融通区間に対し融通計算を
行い、この結果融通不能区間が生じた場合、この融通不
能区間およびこれに隣接する配電線の全区間を仮想的に
停電させて融通計算を行うことによりいわゆる多段切替
操作を行うようにした配電系統の操作装置を得ようとす
るものである。
〔発明の実施例〕
本発明は第8図に示す融通計算の結果に引き続て更に以
下の操作を行うものである。
前述の融通計算のアルゴリズムに従ってまず停電区間群
に1に隣接する配電線F1から送電されている区間群に
4 、Ks * Kmを全て仮想的に停電させ、これら
停電区間群を小さい順にならべる(表6)。
そして前述の融通計算の場合と同様それぞれの配Wi線
F1.F、およびF、が実際の区間相互のつながりを無
視し1区間負荷の大きさのみを考慮して送電したと仮定
して各配電線F1. F4. F、が幾つまでの区間数
を送電できるか判断する。この判断結果をまとめたもの
が(表7)である。
表  7 この表7において、Flの予備力が当初の20(A〕か
ら100(Alになった理由は、F□を全停電(仮想的
に)させたため、予備力が20(A)+に4(30A)
十Ks (30A)+K。
(20A)=100Aとなったためである0表7で与え
られた停電区間数の総数をα(=4)とし、α≧314
a、+a、=Σa1となるate a4t a、の組み
合わせ数を全て求める。これを表わすと表8の通りにな
る。
但し 0≦a1≦alIlax 0584584m18K O≦ a、≦ aS鳳ax 盈−且 上記表8の81e B4t asのそれぞれのケースに
ついて、系統のつながり上の制約条件および融通区間の
負荷合計が、融通側配電線の予備力を越えない範囲で融
通区間(パターン)を決定する。
このパターン分けした結果を表9に示す。
表9のうち、X印は前述の説明同様、除去対象パターン
であり、またケース9〜12はF、の予備力が不足する
ためパターンは存在しない。
この表9の結果から、各パターンΦ〜[相]が供給支障
の最小化、融通後の配電線の予備力の均平塵にPの最小
化という目的関数に合致するか否かの評価を行う。この
評価のための指標は表10に示す通りである。
この表10の結果パターン■が供給支障最小を第1優先
の目的関数としたときの最適解である。融通送電操作器
C0NTはこの最適解にもとすいて、開閉器Sw4をオ
ン、5wffをオン、Sv、をオフするように操作指令
を信号伝送装置を介して開閉器へ出力この融通操作の結
果、健全な配電aFtが送電していた配電区間に、を切
り離し、他の健な配電線F4に接続し、その代り従来の
融通操作では融通不可能となっていた区間に1を配電線
F1側から送電するようにしたものである。この融通操
作後の系統構成は第3図の通りである。
なお、上記のように健全な配電線の区間の一部を他の配
電線へ接続替えして融通不能区間へ融通送電するように
することを多段融通操作と呼ぶ。
第1図は本発明による融通送電操作器C0NTの動作フ
ローを示す図である。第1図において、系統事故が発生
するとスタートし、オンラインにもとすく開閉器のオン
・オフ状態信号、区分開閉器と配電区間とのつながり情
報、配電線の予備力、予め設定された区間負荷の大きさ
等の情報にもとすいて、ステップST、で融通計算を行
う(この融通計算は従来の融通計算と同じである。)ス
テップST1の計算結果、ステップST、で融通可能と
判断されれば、その結果を最適解として出力し、この解
にもとすいて信号伝送装置を介して開閉器に操作信号を
送る。
しかしステップST、の判定結果一部に融通不能区間例
えばに1 が生じると、ステップST3において融通不
能区間に2 に隣接する配置ttIIKFi、 F、お
よびF、を求め、その本数iを求める0本実施例の場合
玉=3である6次にステップST4でi本の配電線を用
いた融通不能区間に1と配ttltmF1− F4 、
F−のあらゆる組み合わせの数2を求める。この場合Z
=2i−1=7である。
各組み合わせのケースをjで表わし、j=1(stg)
としてステップST、より、融通不能区間群と5番目の
組み合わせにより決まる配電線から送電している全配電
区間を仮想的に停電区間とし、これをメモリへ記憶する
。ステップST、ではこのメモリの記憶値をもとにして
融通計算を行う。この融通計算の結果、ステップ8丁、
lで融通不能区間がないと判断された場合、その解を最
適解として出力により開閉器が操作されるのは前述の通
りである。前記ステップ8丁、で融通不能区間が生ずる
場合、最高J=zの回数までステップST、までの演算
をくり返す。j=zの回数(本実施例では7回)までS
T、からST、までの演算をくり返しても融通不能区間
が生じる場合は、融通不可避を解として出力する。第2
図(A)、 (B)はそれぞれ第1図のステップ8丁2
 の演算結果融通不能区間に1が生じた場合、このに1
に隣接する配電線F1.F、、F、とに1との関係を模
式的に表わした図(ステップSちに相当)およびステッ
プST、によるF、、F、、F、とに□との組み合わせ
のケースを表わす図である。
以上の説明では配電系統に事故が発生した場合の融通操
作についてであるが、本発明はこの実施例のみに限定さ
れるものではなく、オペレータがある配電線の配電区間
を作業停電させる場合や、配電線に過負荷が生じた場合
にも適用できる。前者の場合、C0NTはオペレータか
らの作業停電指令にもとずいて、被融通区間を判定する
機能を併せい。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば従来の融通操作だけで
は融通不能となった区間に対し、多段融通操作を施すこ
とにより、当該融通不能区間へ融通送電を行うことがで
き、融通不能となる区間を最小化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による配系統の融通操作の手順を示すフ
ロートチャート、第2図(A)および(13)は融通不
能区間群とこれに隣接する配線との組合わせを説明する
ための模式図および組合せ順を表わす図、第3図は本発
明による融通操作後の系統構成図、第4図は従来技術お
よび本発明による配電系統操作装置のシステム概念図、
第5図は健全時の配電系統図、第6図は停電時の系統構
成図、第7図、第8図はそれぞれ融通送電成功時、融通
不区間発生時の系統構成図である。 F1〜F、、Fx・・・配電ARK□〜Kll・・・配
電区間TC,、Tc、〜Tc、・・・信号伝送装置KB
・・・監視盤     C0NT・・・融通送電操作器
Dask・・・操作卓 第2図(A) 第2図CB) 第3図 第4図 第5図 第8図 手続補正誓(方式) %式% 1、事件の表示 #f顧昭60−229810号 2、発明の名称 配電X誌θスfT夏至 3、補正をする者 事件との関係 時計出願人 九州畦力株式会社 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 〒105 束ボ都港区芝浦−丁目1査1号 株式会社東芝 本社事務所内 (2)代理権を証明する書面。・ 7.77、補正の内
容 (1)願書に最初に添付した明細書及び図面の浄書(内
容に変更なし)。 [有])九州電力株式会社の委任状を別紙の通シ補正す
る。 )人旦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信号、配
    電線を複数区間に区分したり、配電線相互間を連けいす
    る区分開閉器の開閉状態信号、各配電線の負荷電流信号
    、予め設定されているかあるいはオンラインで取り込ん
    だ区間負荷電流信号、配電区間相互がどのように接続さ
    れているかを示すつながり情報を用い、配電区間に事故
    が発生した時には事故発生の検出、事故区間の検出およ
    び被融通区間を判定し、この被融通区間に対して他の配
    電線から融通送電を行うようにした配電系統の操作装置
    において、 前記被融通区間に対し他の健全な配電線から融通送電を
    行う場合、融通計算の結果融通する側の配電線に過負荷
    が生じて融通送電が不可能になったとき、融通する側の
    配電線を仮相的に停電状態とし、この仮想停電区間と前
    記融通不能な被融通区間とを合わせた区間を対象とする
    融通計算を行い、この融通計算の結果にもとずいて前記
    区分開閉器を操作することを特徴とする配電系統の操作
    装置。
  2. (2)配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信号、配
    電線を複数区間に区分したり、配電線相互間を連けいす
    る区分開閉器の開閉状態信号、各配電線の負荷電流信号
    、予め設定されているかあるいはオンラインで取り込ん
    だ区間負荷電流信号、配電区間相互がどのように接続さ
    れているかを示すつながり情報を用い、任意の配電区間
    を作業停電させる場合、作業停電指令にもとずいて被融
    通区間を判定し、この被融通区間に対して他の配電線か
    ら融通送電を行うようにした配電系統の操作装置におい
    て、 前記被融通区間に対し他の健全な配電線から融通電を行
    う場合、融通計算の結果融通する側の配電線に過負荷が
    生じて融通送電が不可能になったとき、融通する側の配
    電線を仮想的に停電状態とし、この仮想停電区間と前記
    融通不能な被融通区間とを合わせた区間を対象とする融
    通計算を行い、この融通計算の結果にもとずいて前記区
    分開閉器を操作することを特徴とする配電系統の操作装
    置。
  3. (3)配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信号、配
    電線を複数区間に区分したり、配電線相互間を連けいす
    る区分開閉器の開閉状態信号、各配電流の負荷電流信号
    、予め設定されているかあるいはオンラインで取り込ん
    だ区間負荷電流信号、配電区間相互がどのように接続さ
    れているかを示すつながり情報を用い、配電線に過負荷
    が発生した場合、過負荷の検出と切離すべき被融通区間
    とを判定し、この被融通区間に対して他の配電線から融
    通送電を行うようにした配電系統の操作装置において、 前記被融通区間に対し他の健全な配電線から融通送電を
    行う場合、融通計算の結果融通する側の配電線に過負荷
    が生じて融通送電が不可能になったとき、融通する側の
    配電線を仮想的に停電状態とし、この仮想停電区間と前
    記融通不能な被融通区間とを合わせた区間を対象とする
    融通計算を行い、この融通計算の結果にもとずいて前記
    区分開閉器を操作することを特徴とする配電系統の操作
    装置。
JP22981085A 1985-10-17 1985-10-17 配電系統の操作装置 Expired - Lifetime JPH061945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22981085A JPH061945B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 配電系統の操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22981085A JPH061945B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 配電系統の操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6292724A true JPS6292724A (ja) 1987-04-28
JPH061945B2 JPH061945B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=16898019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22981085A Expired - Lifetime JPH061945B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 配電系統の操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061945B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310333A (ja) * 1987-06-10 1988-12-19 Hitachi Ltd 配電系統の負荷融通決定方法
WO2017038526A1 (ja) * 2015-08-28 2017-03-09 東京電力ホールディングス株式会社 影響度算出装置及び影響度算出プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310333A (ja) * 1987-06-10 1988-12-19 Hitachi Ltd 配電系統の負荷融通決定方法
WO2017038526A1 (ja) * 2015-08-28 2017-03-09 東京電力ホールディングス株式会社 影響度算出装置及び影響度算出プログラム
JPWO2017038526A1 (ja) * 2015-08-28 2018-04-05 東京電力ホールディングス株式会社 影響度算出装置及び影響度算出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH061945B2 (ja) 1994-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0245422B2 (ja)
JPS6292724A (ja) 配電系統の操作装置
JP2557374B2 (ja) 電力系統の操作装置
JP2007159188A (ja) 受配電監視制御システム及びその方法
JP2908219B2 (ja) 配電線負荷融通計算制約条件緩和方式
JP2680466B2 (ja) 配電系統制御装置
KR100194553B1 (ko) 정전계통의 복구안내 전문가 시스템 및 그 복구안내 방법
JP2645003B2 (ja) 配電系統の操作装置
JP3050008B2 (ja) スイッチ制御方式
JPS6353774B2 (ja)
JPS63206120A (ja) 配電系統の操作装置
JPH0923583A (ja) 配電系統操作装置
JPS63245237A (ja) 電力系統の操作装置
JPH0746762A (ja) 配電系統の操作装置
JPH0582134B2 (ja)
JPH0341005B2 (ja)
JP3701915B2 (ja) 母線保護装置
JPH0767237B2 (ja) 電力系統の操作装置
JPS631826B2 (ja)
JPH0446522A (ja) 電力系統の操作装置
JP2023042894A (ja) 変電所自動化システム
JP2921034B2 (ja) 系統故障区間判定装置
JPH082144B2 (ja) 異相地絡検出方式
JPH0145822B2 (ja)
JPH05199656A (ja) 配電系統の操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term