JPS629268A - 大型構造物の溶接部自動探傷装置 - Google Patents

大型構造物の溶接部自動探傷装置

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JPS629268A
JPS629268A JP60149716A JP14971685A JPS629268A JP S629268 A JPS629268 A JP S629268A JP 60149716 A JP60149716 A JP 60149716A JP 14971685 A JP14971685 A JP 14971685A JP S629268 A JPS629268 A JP S629268A
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probe
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weld
fixed arm
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JP60149716A
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JPH0514868B2 (ja
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Ichiro Kagiyama
鍵山 一郎
Kunihiro Mori
森 邦弘
Yusuke Takemura
武村 祐介
Toshiaki Suzuki
利昭 鈴木
Toshio Nakamura
寿夫 中村
Hiroshi Yoneyama
米山 弘志
Masahiro Ariyoshi
蟻義 正裕
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IHI Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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IHI Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は球形タンクとその支持脚柱との隅肉溶接部とか
、大型容器とその支持部の隅肉溶接部の如く、比較的狭
隘の個所の溶接部の探傷に用いる大型構造物の溶接部自
動探傷方法及び装置に関するものである。
[従来技術ま たとえば、球形タンクとその支持脚柱との溶接部等は、
タンクの安全性確保の而から割れ等の発生の有無を確認
する必要がある。
従来、球形タンクとその支持脚柱との溶接部の如く高所
で且つ狭隘個所における溶接部を自動的に検査すること
は行われてはおらず、足場を架設してその足場上で作業
員が溶接部の検査を行っていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、溶接部の検査に足場を架設して行う従来方式
では、足場の架設に多大な時間と労力を必要とすると共
に、検査終了後は足場を撤去するための時間も必要とな
って検査作業を能率的に行うことができず、更に高所作
業となるため作業の安全性に問題がある。又、狭隘個所
を作業員が作業することには限界があり、安全に且つ能
率の良い作業はあまり期待できなかった。
そこで、本発明は、高所作業において足場を架設するこ
となく自動的に溶接部の検査を行い、且つ狭隘個所へも
検査機器が容易に進入できて作業を能率的に且つ安全に
行えるようにしようとするものである。
[問題点を解決するための手段1 本発明は、台車を走行させながら超音波を発振して溶接
部の探傷開始点を検出し、次いで、台車に搭載してある
アームを伸縮動作させて先端の探触子を溶接部に接近さ
せた後、該探触子を溶接部の探傷個所へ接触させ、次に
、上記探触子から超音波を溶接部に投入し、溶接部に応
じてアームを旋回させながら台車を走行させて溶接部に
探触子を倣わせて探傷を行わせ、探傷結果、探触子の移
動位置を表示させることを特徴とする大型構造物の溶接
部自動探傷方法と装置とする。
[作   用] 台車を大型構造物の表面に移動できるよう配置し、台車
を自走させて探傷すべき溶接部近くまで移動させる。探
触子はアームの伸縮、起伏の各動作によって探傷個所へ
接触させられ、探触子から超音波を発振させて探傷しな
がら台車を走行させ、探触子を溶接部に倣わせて自動的
に探傷を行う。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の方法を実施するための装置
の実施例を示すもので、ターミナルボックス3を取り付
けている台車フレーム2の前後左右の四隅に脚4をそれ
ぞれ突設させて車輪フレーム5を取り付け、且つ各車輪
フレーム5内にマグネットホイール6を同一の方向に向
けて回転自在に取り付け、各車輪フレーム5ごとに取り
付けた台車走行用モータ1をマグネットホイール6の軸
8に連結し、各マグネットホイール6が単独でモータ1
にて正転、逆転できるようにして台車1を構成し、更に
、上記各車輪フレーム5の外側、すなわち、台IJ1の
走行方向に対し直角方向の台車フレーム2の外側に、台
車1の走行方向に対し直角の方向へ超音波を発振するよ
うに探傷開始点検出用超音波センサ9をそれぞれ取り付
ける。
上記台車フレーム2の上面には、旋回台10を支軸11
を介して旋回自在に載置させ、該支軸11に取り付けた
旋回ギヤ12に、台車フレーム2に支持させた旋回用駆
動モータ13の出力軸と一体のビニオン14を噛合させ
、該モータ13の駆動によりビニオン13、旋回ギヤ1
2を介してi回合1゜が180度以上の角度回転できる
ようにし、上記旋回台10上にブラケット15にて固定
アーム16の両側面を起伏自在に支持させ、該固定アー
ム16と旋回台10との間に起伏用シリンダ11を介装
し、固定アーム16が旋回台10とともに自在に旋回で
き、且つ自在に起伏できるようにする。
上記固定アーム16には、その前端側に伸縮アーム18
を、その軸心方向へ移動自在に組み込むと共に、固定ア
ーム16の後端に固定台19を張り出し、該固定台19
上の駆動モータ2oに一端を連結したホールねじ21の
(l!!端部を、上記伸縮アーム18の末端部に連結し
、モータ20の駆動によりボールねじ21が回転するこ
とによって伸縮アーム18が固定アーム16に対し移動
しアーム全体として伸縮できるようにする。
上記伸縮アーム18の先端には、先端に超音波探触子2
2を支持させた探触子ホルダ23を回転軸24にて左右
へ首振り自在に取り付け、上記回転輪24にスプロケッ
ト25を取り付ける。又、前記固定アーム16の前端部
に2個のアイドラプーリ26.27を水平に取り付ける
と共に、後端部に駆動用スプロケット30とアイドラプ
ーリ31を水平に取り付け、更に、伸縮アーム18の末
端部に2個のアイドラプーリ28.29を水平軸にて取
り付け、途中にチェノを組み込んでエンドレスとしたワ
イヤローフ32を、図示の如く、駆動用スプロケット3
0、アイドラブー926,28 、スプロケット25、
アイドラブー929,27.31の順にかけ、上記スプ
ロケット25.30の部分は清って誤動作をすることが
ないようにチェノの部分を位置させ、駆動用スプロケッ
ト30を、固定アーム16上の駆動用モータ33に連結
して、該モータ33を駆動して駆動用スプロケット30
を正転又は逆転させることによりワイヤローフ32を介
してスプロケット25が回転し、これにより回転軸24
が回転して探触子ホルダ23が伸縮アーム18の先端よ
り左右へ市振りぐきるようにする。モータ20により伸
縮アーム18が伸縮するときは、スプロケット25は回
転せず、したがって、探触子ホルダ23は首振りするこ
とがないようにしてある。
又、上記探触子ボルダ23の末端部の左右両側にブラケ
ット34を突設し、該各ブラケット34に接触倣いセン
サ35を支持させ、該倣いセンサ35で溶接部を検出し
ながら全体が溶接部に倣って横移動できるようにする。
なお、図示してないが、地上側には、制御、処理装置が
設置してあり、前記センサ9.35からの信号を処理し
たり、超音波探触子22による探傷結果や該探触子22
の位置を表示したりできるようにしてあり、更に、各モ
ータへの指令が発せられるようにしてある。そのため、
地上側の制御、処理装置と各モータやセンサ9,35や
探触子22等とは図示してないケーブルで接続されてい
る。
36は台車1の進めたい方向を決めて台111を移動さ
せるようにするための姿勢v制御センサで、台車フレー
ム2側に設置してある。37は固定アーム16の旋回用
のエンコーダとポテンショメータ、38は台車1の走行
距離検出エンコーダ、39は探触子ホルダ23のポテン
ショメータである。
次に、上記した構成をもつ探傷装置を用いて溶接部の探
傷を行う場合を、−例として球形タンクとその支持脚柱
との溶接部の探傷の場合について説明する。
台車1を球形タンクの表面にマグネットホイール6を介
し吸着させる。今、球形タンクと脚絆との溶接部が台車
1の右側にあるときは、駆動モータ13を駆動して旋回
台10とともに固定アーム16を旋回させ、探触子22
が溶接部の方向へ向(ようにセットする。
次に、固定アーム1Gから伸縮アーム18が突出してい
る方向の2つの車輪フレーム5にそれぞれ取り付けであ
るセンサ9から超音波を発振しながら各マグネットホイ
ール6を独立駆動させて台車1をジグザグ状に走行させ
、図上右方向へ移動させ、被探傷個所へ徐々に近付けて
行く。
台1i1が上記のようにして伸縮アーム18の延びてい
る方向へジグザグ状に移動させ、センサ9により探傷開
始点が決められると、センサ9からの信号が地上の処理
装置で処理されて台!!1側へ指令が与えられ、台車1
の走行が停止させられる。次に、接触倣いセンサ35を
利用し、探触子22が探傷個所に位置するよう木目細か
な調整を行わせる。この場合、接触倣いセンサ35が支
持脚柱に当ったところで伸縮アーム18の伸縮動作を停
止させるようにする。次に、起伏用シリンダ11を伸長
作動させて固定アーム16の後端側を押し上げることに
より伸縮アーム18の先端側を探傷個所へ押し付けるよ
うにして探触子22を探傷個所に接触させる。この状態
で探触子22から超す波を溶接部に投入して探信を行い
、同時に台車1のマグネットホイール6を回転させなが
ら溶接部に倣って探触子22を移動させる。
これらのコントロールは、接触倣いセンサ35からの信
号にもとづき地上側の制御処理装置からの指令により行
う。なお、探傷個所である溶接線によっては適宜探触子
22を首撮りさせたり、あるいは、アーム全体を僅かに
旋回させたりして行う。上記探触子22の首撮りは、駆
動用スプロケット30を回転させてワイヤローブ32を
介しスプロケット25を回転させることにより行う。
又、台車1の図上左側にある溶接部の探傷を行う場合に
は、駆動モータ13により固定アーム16を旋回台10
とともに第1図の状態から180度旋向きせ、第1図の
左側に位置している2個の車輪フレーム5の外側に取り
付けられた探傷開始点検出センサ9から超音波を発振し
ながら前記と同様に台車をジグザグ状に移動させて探傷
位置に全体を近付番プで大月のコントロールを行い、し
かる後、接触センサにて正確な位置決めを行うようにす
る。
なお、上記実施例では、球形タンクとその支持脚柱との
溶接部の探傷を行う場合を例示したが、球形タンクに限
らず、円弧面を有する大形容器の溶接部の探傷も同様に
行えることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、大型の構造物の溶接部
の探傷を足場を架設することなく自動的に行い得て探傷
作業を能率的に且つ安全に行うことができると共に、足
場なしで探傷作業ができることからタンク等の稼動中で
も探傷作業ができ、又、台車上に固定アームを旋回、起
伏自在に載置し、この固定アームに伸縮アームを伸縮自
在に組み付け、この伸縮アームの先端に、探触子を支持
させた探触子ホルダを取り付けた構成としてあるので、
狭隘個所へも容易に探触子を進入させることができて狭
隘個所の探傷も自動的に行うことができ、且つ広い範囲
にわたって探傷できる、等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の実施例を示す平面図、第2図は
第1図の側面図である。 1は台車、2は台車フレーム、5は車輪フレーム、6は
マグネットホイール、1は台車走行用モータ、9は探信
開始点検出用超音波センサ、10は旋回台、12は旋回
ギヤ、13は駆動モータ、16は固定アーム、17は起
伏用シリンダ、18は伸縮アーム、20は駆動モータ、
21はボールねじ、22は超音波探触子、23は探触子
ホルダ、24は回転軸、32はワイヤローブ、33は駆
動モータを示す。 特  許  出  願  人 東京瓦斯株式会社 特  許  出  願  人 石川島播磨単工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)台車を走行させながら超音波を発振して溶接部の探
    傷開始点を検出し、次いで、台車に搭載してあるアーム
    を伸縮動作させて先端の探触子を溶接部に接近させた後
    、該探触子を溶接部の探傷個所へ接触させ、次に、上記
    探触子から超音波を溶接部に投入し、溶接部に応じてア
    ームを旋回させながら台車を走行させて溶接部に探触子
    を倣わせて探傷を行わせ、探傷結果、探触子の移動位置
    を表示させることを特徴とする大型構造物の溶接部自動
    探傷方法。 2)大型構造物の表面を自走できるようにした台車上に
    、固定アームを旋回自在に且つ起伏自在に搭載し、上記
    固定アームに伸縮アームをその軸心方向に移動自在に組
    み付け、該伸縮アームの先端に、探触子を支持させた探
    触子ホルダを取り付け、且つ上記台車の車輪に探傷開始
    点検出用超音波センサを取り付けると共に、上記伸縮ア
    ームの先端部に倣いセンサを支持させ、上記伸縮アーム
    の伸縮駆動機構、固定アームの旋回、起伏の各駆動装置
    を備え、更に、上記各センサからの信号を処理する装置
    を備えたことを特徴とする大型構造物の溶接部自動探傷
    装置。
JP60149716A 1985-07-08 1985-07-08 大型構造物の溶接部自動探傷装置 Granted JPS629268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149716A JPS629268A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 大型構造物の溶接部自動探傷装置

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JP60149716A JPS629268A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 大型構造物の溶接部自動探傷装置

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Publication Number Publication Date
JPS629268A true JPS629268A (ja) 1987-01-17
JPH0514868B2 JPH0514868B2 (ja) 1993-02-26

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ID=15481259

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JP60149716A Granted JPS629268A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 大型構造物の溶接部自動探傷装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514757A (ja) * 2009-03-05 2012-06-28 アルストム テクノロジー リミテッド 薄型の超音波検査用スキャナ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935295U (ja) * 1972-06-30 1974-03-28
JPS5046392A (ja) * 1973-08-29 1975-04-25

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JP2012514757A (ja) * 2009-03-05 2012-06-28 アルストム テクノロジー リミテッド 薄型の超音波検査用スキャナ
US8813567B2 (en) 2009-03-05 2014-08-26 Alstom Technology Ltd Low profile ultrasound inspection scanner

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0514868B2 (ja) 1993-02-26

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