JPS629238Y2 - - Google Patents

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JPS629238Y2
JPS629238Y2 JP13184382U JP13184382U JPS629238Y2 JP S629238 Y2 JPS629238 Y2 JP S629238Y2 JP 13184382 U JP13184382 U JP 13184382U JP 13184382 U JP13184382 U JP 13184382U JP S629238 Y2 JPS629238 Y2 JP S629238Y2
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JP
Japan
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bag
slip
bag body
opening
transparent sheet
Prior art date
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Application number
JP13184382U
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JPS5935353U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、輸送用の小荷物、たとえば百貨
店、スーパー、小売店の中元や歳暮に送る荷物
や、書籍、衣類等の荷物など、とくに宅配便で輸
送する小荷物について、これを輸送するのに収納
する袋に関するものである。
最近は、輸送サービスの面で、集荷、輸送、配
達等で、輸送委託者から送り先へ荷物が渡るまで
に多数の人手を介する場合が多く、少し高価なも
の、あるいは秘密を保持しなければならないよう
なものを袋内に入れて送る場合には、収納物の他
人による無断点検がなされては困る問題がある。
また、輸送一般においても広く、輸送委託者の信
頼性を増す必要が出てくる。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
ので、輸送中に袋が開口されなかつたことを簡単
に証明できるように、袋の開口部を封緘すること
を特徴とし、また、袋の封緘材に伝票を被覆保持
させることを特徴とする輸送用袋を提供するもの
である。
本考案は袋部と該袋部の開口部両側に相対向し
て取付けられる一対の手さげ基部とからなる輸送
用袋において、袋本体開口部に伝票より大きい透
明シート片の一端を袋に固定したものである。前
記透明シート片の表面には感圧接着剤を塗布し、
塗布面には剥離紙を有している。これを使用する
ときは、剥離紙をはがし、袋本体開口部に向かつ
て折り返し、対向する袋本体上側面へ貼着して、
袋本体開口部を封緘する。それと同時に透明シー
ト片によつて、伝票を被覆保持することを特徴と
する。以下図面に示した実施例に従つて本考案を
説明する。
図面に示した本考案に係る輸送用袋は、手さげ
基部12、袋本体11、および透明シート片20
から成つている。そして袋本体11は、ポリエチ
レンや塩化ビニールなどの材料で作り、書籍、衣
類等の荷物を収納し、持ち運ぶのに適当な買物袋
程度の大きさである。他に、布製のものや紙製の
ものでもよいが、紙製のものは、書籍などの重い
荷物を収納したときに破れない程度にじようぶな
材質がよい。
手さげ基部12は、軟質のプラスチツクなどの
合成樹脂で作り、手さげ部分と、袋本体開口部の
幅と同じ長さをもつた帯状の基部とから成り、袋
本体開口部の内側に、袋を持ち運ぶとき手さげ基
部12と袋本体11が容易に離れないように、高
周波溶着、あるいは接着剤による接着等の方法に
より、固定する。図示する基部の構造は、本考案
の実施例の1例を示したものである。基部の内側
には適当の間隔で突起部13とこれをさしこむ貫
通孔14を設け、突起部13の頭の部分は貫通孔
14の穴の大きさよりわずかに大きくし、さしこ
んだときに突起部13が貫通孔14からぬけない
ように固定されるものである。また、突起部13
に位置する基部上には、係止片15が設けてあ
る。この係止片15には、突起部13の通る穴1
6と、それから穴の径より小さくなるようには溝
17が切つてあり、係止片上部には、指かけ部1
8が設けてある。これにより、基部に設けられた
突起部13を貫通孔14にさしこんだ後、係止片
15は基部を包み込むように折り曲げ係止片の穴
16に突起部の頭を通して、は溝17へ導いて固
定することができる。このとき、指かけ部18を
利用すると作業がしやすい。上記の手さげ基部の
実施例は、本考案の最適なものを示す1例であ
り、収納した荷物が容易に袋の外へこぼれ出ない
ように開口部を閉じるためのものであり、この他
に、開口部にフアスナーを取り付けて、開口部を
閉じるようにしたもの、凹凸のボタンを手さげ基
部に対向するように設け、開口部を閉じるような
構造であるものでもよい。
透明シート片20は、合成樹脂フイルムなどで
作り、袋の開口部の封緘に使用し、手で容易に破
ける程度のものであるが、車での輸送中に衝激で
破けたり、雨などの水分にあたつて破けてしまう
ような例えば全体が紙でできているものは適さな
い。また、大きさは伝票より大きい。シート片2
0の一方の面には、感圧接着剤21を塗布し、袋
本体11の側面へ伝票と共にはりつけるものであ
り、封緘を目的とするものであり、はりつけたあ
と手で容易にはがせるものでなく、はがそうとす
ればシート片が破れる程度にはりつくものが適し
ている。この塗布面は、点、線、面いずれに塗布
剤が塗布されていてもよい。塗布面には剥離紙2
2を有する。
透明シート片20は、感圧接着剤塗布面を外側
にして、袋本体の側面上端に、はがれないように
固定する。固定するには、高周波溶着や接着剤に
よる接着方法等で行なう。
以上のような構成より成る輸送用袋に、伝票を
被覆保持させるには、袋本体開口部を閉じ合わせ
た後、透明シート片の剥離紙をはがして、感圧接
着剤塗布面に伝票をはりつけ、これを袋開口部に
向かつて折り返し、対向する袋本体側面へはりつ
けて封緘する。これにより、伝票は透明シート片
によつて保護される。第2図、第4図、および第
5図は、透明シート片により伝票を被覆保持した
状態の実施例を示したものである。
第4図は、透明シート片20の端縁部近傍に縦
にスリツト23を設けて袋状とし、前記スリツト
より伝票を差し入れるようにしたものである。
第5図は、第2図と同様にして、伝票を袋本体
へ被着保持する実施例を示し、伝票30が、1枚
ずつ切り離すことのできる数枚綴りであり、伝票
30の遊端部を透明シート片20と袋本体11と
の被着面より出して袋本体へはりつけたもので、
伝票30の遊端を1枚ずつ手で引き抜いて、切り
離せる様にしたものである。
以上のような構成より成る輸送用袋は、袋本体
が透明であれば、取扱注意やわれもの注意等の荷
物を収納して運搬するとき、袋の外から一見して
わかり、あらためて袋へ取扱注意等のはり紙をす
る必要がなくて済む。
本考案は、以上説明したように、荷物が多数の
人手を介して輸送されても輸送委託者から、確実
に届け先へ送られたことを簡単に証明でき、秘密
の保持だけでなく輸送サービス面全搬について信
頼性を増す効果がある。
また、従来、小荷物を袋につめて輸送するとき
に荷札をつけたりする手間をはぶき、また、届け
先住所も紙に書いて荷物にはつたり、じかに荷物
に書いたりしてまちまちであつたものを、伝票を
袋へ保持する場所を統一することにより、見やす
くし、輸送の作業面を合理化する効果がある。
また、袋を透明にすれば、収納荷物を秘密にす
ることはできないが、輸送中で、袋が開口されな
かつたことを証明するために封緘するのであるか
ら、輸送委託者への信頼性の効果には、何らかわ
りないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す斜視図。第2
図は、本考案の封緘した状態の実施例を示す斜視
図。第3図は、第2図A−Aの断面図。第4図
は、本考案の伝票保持の状態の実施例を示す斜視
図。第5図は、本考案の伝票保持の状態の実施例
を示す斜視図。 10……輸送用袋、11……袋本体、12……
手さげ基部、13……突起部、14……貫通孔、
15……係止片、16……穴、17……は溝、1
8……指かけ部、20……透明シート片、21…
…感圧接着剤、22……剥離紙、23……スリツ
ト、30……伝票。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 袋部と該袋部の開口部両側に相対向して取付
    けられる一対の手さげ基部とからなる輸送用袋
    において、袋本体開口部周縁に伝票より大きい
    透明シート片の一端を固定し、前記透明シート
    片の表面に感圧接着剤を塗布し、塗布面には剥
    離紙を有し、袋本体開口部に向かつて折り返
    し、対向する袋本体側面へ感圧接着剤により貼
    着して袋本体開口部を封緘すると共に透明シー
    ト片によつて、伝票を被覆保持することを特徴
    とする輸送用袋。 (2) 透明シート片の感圧接着剤塗布面に伝票を貼
    着し、前記透明シート片を袋本体開口部へ向か
    つて折り返し、対向する袋本体側面へ伝票と共
    に貼着することを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の輸送用袋。 (3) 透明シート片が端縁部近傍に縦にスリツトを
    設けた袋状であり、前記スリツトより伝票を差
    し入れることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の輸送用袋。 (4) 一枚ずつ切り離すことのできる数枚綴りの伝
    票の遊端部を残して透明シート片の感圧接着塗
    布面に伝票を貼着し、前記透明シート片を袋本
    体開口部へ向かつて折り返し、対向する袋本体
    側面へ伝票と共に貼着することを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の輸送用袋。
JP13184382U 1982-08-31 1982-08-31 輸送用袋 Granted JPS5935353U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13184382U JPS5935353U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 輸送用袋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13184382U JPS5935353U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 輸送用袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935353U JPS5935353U (ja) 1984-03-05
JPS629238Y2 true JPS629238Y2 (ja) 1987-03-04

Family

ID=30297937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13184382U Granted JPS5935353U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 輸送用袋

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JPS5935353U (ja) 1984-03-05

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