JPS6292094A

JPS6292094A - 自動取引装置

Info

Publication number: JPS6292094A
Application number: JP60232437A
Authority: JP
Inventors: 均青山
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-10-18
Filing date: 1985-10-18
Publication date: 1987-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔）既要〕本発明は顧客操作を簡易化した自動取引装置であって、同一種別の複数の取引を継続遂行する場合、本人情報を
先に入力せしめ、以後その本人情報に基づき、個別取引
情報のみ入力せしめて取引を遂行するものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は自動取引装置における顧客操作方式の改良に関
する。

近年、バンキングシステムの一環として自動預入払出機
（ＡＴＭ）、自動払出機（ＣＤ）、自動振込機等の自動
取引装置が普及している。

これらの自動取引装置では、カードまたは通帳を挿入し
、暗証番号を照合した後、取引情報を入力して取引を遂
行するものであるが、■取引ごとに取引処理が完結する
。

そのため、例えば自動振込機の場合、複数の振込先があ
っても、最初より操作を繰り返す必要があり、操作が煩
わしいとか時間を要する等の問題点があった。

自動取引装置の機能の拡大に伴い、益々顧客操作が複雑
且つ時間を要するようになっており、上記問題点を解決
する自動取引装置が求められてい〔従来の技術〕従来例を封筒取引用ＡＴＭについて説明する。

第３図ｔａ＋は封筒取引用Ａ　Ｔ　Ｍの外観図、第３図
（ｂｌは装置のブロック図、第３図（Ｃ）は操作フロー
チャート図である。

封筒取引用ＡＴＭは、現金、小切手等を入れた封筒を投
入せしめて預入する機能と、現金を払出す機能とを備え
るもので、第３図（ａｌに示すように操作面に通帳投入
口１．カード投入口２．封筒投入口４．封筒排出口５．
現金払出口３．操作冨内用表示部６．キー入力部７を備
えたものである。

この封筒取引用ＡＴＭにより封筒取引を行うときは、操
作案内画面に従って、第３図ｔｃ）に示す操作を行う。

即ち、（１）磁気記録媒体（磁気ストライプ；ＭＳ）を備える
カードまたは通帳をそれぞれの投入口に投入する。

（２）暗証番号を入力する。

その結果暗証番号が照合され、取引種別の案内が表示さ
れる。

（３）封筒取引を選択する。

封筒が封筒排出口より排出される。

（４）金額１種別（現金／小切手等）を入力して、排出
された封筒に預入する現金等を入れて封筒投入口４に投
入する。

（５）投入された封筒は取引番号が印刷され収納さきれるとともに、カードまたは通巾長がレジ−１〜ともに
排出される。

以上により１取引が完結し、複数組の封筒取引を行うと
きは再び」二記操作を繰り返す。

なお、上記封筒取引用ＡＴＭは第３図（ｂｌに示す各部
機能より構成されている。即ち、９はカードＭＳリーダ・レシートプリンタであって、投
入されたカードのＭＳに記録された暗証番号等の取引前
ＩＮを読取るとともに、レシートを発行するもの、１０は通帳ＭＳリーグ・プリンタで、通帳のＭＳを読取
るとともに、通帳に取引結果をプリントするもの、１１は現金支払装置であり、支払取引のとき要求金額を
計数２排出するもの、１２は封筒入金装置で、封筒を排出するとともに、投入
された封筒に取引番号を印刷して収納するもの、１３は顧客操作部で、操作案内を表示するとともに、入
力指定キー、テンキー等を備えるもの、であり、上記構
成により操作案内に従って、前述の封筒取引を遂行する
ものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上説明したように、従来の自動取引装置はカードまた
は通帳の挿入、暗証番号の入力によって取引が開始され
、取引種別が選択された後、■取引で取引処理が完結す
る。

封筒取引では現金、小切手等の書類別、さらには現金封
入の制限があって、分割預入のため複数同封筒取引を行
う場合があり、また振込取引では複数の振込先に振込む
場合があって、その都度カード投入から操作する従来の
自動取引装置では操作が煩わしく且つ時間を要する。

本発明は」−２問題点に鑑み、顧客の操作を簡易化する
操作方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的のため、本発明の自動取引装置は第１図原理説
明図に示すように、個別取引情報を人ノ］せしめ、該取引情報と前に入力さ
れた本人情報とに基づき該取引を遂行する個別取引遂行
手段（１５）と、該取引終了後取引Ｗｉ続および終了を指示せしめ、′ｍ
続指示のとき前記取引遂行手段により取引を遂行する継
続処理手段（１６）と、を備える。

〔作用〕

即ち、本人認証、取引種別選択の後、その取引種別に対
応する本人情報を予め入力せしめる。

続いて個別の取引情報を入力せしめ、前記本人情報に基
づいて取引を遂行する。

この取引が終了した時点で、継続取引か、終了かを選択
せしめ、継続のときは個別の取引情報を入力せしめて前
に入力した本人情報に基づいて取引を遂行する。

以上の結果、本人認証および取引種別２本人情報入力等
の繰返し操作が省略できる。

なお通常は１回の取引遂行に設定しておき、顧客の操作
により前記継続取引を選択せしめてもよい。

〔実施例〕

本発明の実施例を第２図に従って説明する。

第２図（ａ）は実施例の封筒取引用ＡＴＭのブロック図
、第２図（ｂｌは操作／動作フローチャート図である。

第２図（ａｌにおいて、１８はマルチ処理部であり、顧客の選択によってｍｌＡ
取引処理を遂行するもの、１７　；；Ｊ：操作Ｙ白表示および顧客の入力を判別し
て機能各部をｉ、１１　；′ＪｎＬ、、従来の取引処理
を行う主制御７０部であり、継続取引を室内し、Ｉ！続
の選択入力のときマルチ処理部１８を起ＬＪ＋するもの
、であり、その他第３図（ｂ）と同一符号は同一対象物
を表している。

継続処理動作を第２図（ｂ）のフローチャート閣に従い
説明する。

（１）　　カードまたは通帳の投入および口α証番号を
入力せしめて本人認証を行う。

（２）取引種別を選択せしめる。（以下封筒取引を選択
）（３）継続取引（マルチモード）を案内表示し選択選択
せしめる。

以下マルチ処理部１８により制？１ｔｌされる。

（４）封筒排出、（５）金額、種類入力、（６）封筒に紙幣等の預入物を入れ、封筒投入口４に投
入、（７）継続／終了を案内表示に従って選択、継続の場合
は、上記（４）〜（７）の操作が繰返えされる。

（８）終了選択で上記封筒取引が終了する。

以上のどと＜ｍ’ａ選択選択り封筒排出、金額／種類入
力、封筒投入の取引操作が繰返えされ、本人認証、取引
種別の入力が省略される。

なお通常は１回の取引に設定（シングルモード）されて
おり、マルチモードの選択がなされないときは従来通り
の取引処理が行われる。

以上は封筒取引用ＡＴＭについて説明したが、振込取引
の場合も同様に実施できる。

即ち、振込取引の場合は、カード投入、暗証番号入力（本人認証）、振込取引選択
、振込先情報入力、振込元情報入力（本人情報）、振込金額入力および投入、によって振込が行われるが、振込元情報が振込先情報に
先立って入力され、継続選択により振込先情報、振込金額入力および投入、により振込先が異なる複数の複数取引を継続することが
できる。

なお第２図（ａｌにおいてマルチ処理部Ｘ８は主制御部
１７に含めることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は取引を複数回継続する場
合、すでに入力した本人情報等の同一情報の入力を省略
して取引を遂行せしめる自動取引装置を提供するもので
、顧客操作の簡略化の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、第２図（ａｌは実施例の封筒取引用Δ′ＰＭのブロック
図、第２図ｆｂｌは操作／動作フローチャート図、第３図ｆ
ａ）は封筒取引用ＡＴＭの外観図、第３図（ｂ）は従来
の封筒取引用ＡＴＶのブロック図、第３［Ｎ（ｃｌは操作フローチャート図、である。図中
、 ■はｊｍ帳投入口、　　　　２はカード投入口、３は現
金払出口、　　　　４は封筒投入口、５は封筒排出口、
　　　　６は操作案内用表示部、７はキー入力部、　　
　　８は主制御部、９はカードＭ　Ｓ　’Ｊ−ダ・しパ
ノーＩプリンタ、１０は通巾ＮＭＳリータ゛・〕゛リリ
ンタ１は現金支払装置、　　１２は封筒入金装置、１３
は顧客操作部、１５は個別取引遂行手段、１６は継続処理手段、　　１７は主制御部、１８はマル
チ処理部、である。

Claims

【特許請求の範囲】本人情報と、取引種別に対応した個別取引情報とを入力
せしめて取引を遂行する自動取引装置であって、該個別取引情報を入力せしめ、該取引情報と前に入力さ
れた本人情報とに基づき該取引を遂行する個別取引遂行
手段（１５）と、該取引終了後取引継続および終了を指示せしめ、継続指
示のとき前記取引遂行手段により取引を遂行する継続処
理手段（１６）と、を備えることを特徴とする自動取引装置。