JPS6292007A - プラントの運転自動化システム - Google Patents
プラントの運転自動化システムInfo
- Publication number
- JPS6292007A JPS6292007A JP60232216A JP23221685A JPS6292007A JP S6292007 A JPS6292007 A JP S6292007A JP 60232216 A JP60232216 A JP 60232216A JP 23221685 A JP23221685 A JP 23221685A JP S6292007 A JPS6292007 A JP S6292007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- conditions
- operator
- satisfied
- breakpoint
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、原子力発電プラント等のプラントに配置され
、その運転を自動的に行うプラントの運転自動化システ
ムに関する。
、その運転を自動的に行うプラントの運転自動化システ
ムに関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
一般に、原子力発電プラント等のプラントでは、複雑多
岐にわたる運転操作を必要とされ、とくに起動、停止運
転時では、監視する必要のある運転条件等の数等も増え
、運転員の負担の増加および運転員の増加を招くという
問題がある。
岐にわたる運転操作を必要とされ、とくに起動、停止運
転時では、監視する必要のある運転条件等の数等も増え
、運転員の負担の増加および運転員の増加を招くという
問題がある。
そこで種々のプラントの運転自動化システムが考えられ
ているが、通常、従来のプラントの運転自動化システム
では、運転手順書に記載されているような、通常の運転
手順に基づいて一連の運転操作をいくつかのブレークポ
イントに分割し、このブレークポイントをざらにいくつ
かのサブブレークポイントに分割し、各ブレークポイン
トおよびサブブレークポイントに必要とされる運転条件
の前条件、完了条件および運転操作を設定し、この前条
件の成立後に運転操作を行い、完了条件が成立すると、
このブレークポイントおよびサブブレークポイントの運
転操作が終了し、次のブレークポイントおよびサブブレ
ークポイントに移行するというように段階的に運転状態
を進行させる。
ているが、通常、従来のプラントの運転自動化システム
では、運転手順書に記載されているような、通常の運転
手順に基づいて一連の運転操作をいくつかのブレークポ
イントに分割し、このブレークポイントをざらにいくつ
かのサブブレークポイントに分割し、各ブレークポイン
トおよびサブブレークポイントに必要とされる運転条件
の前条件、完了条件および運転操作を設定し、この前条
件の成立後に運転操作を行い、完了条件が成立すると、
このブレークポイントおよびサブブレークポイントの運
転操作が終了し、次のブレークポイントおよびサブブレ
ークポイントに移行するというように段階的に運転状態
を進行させる。
しかしながらプラントの運転条件は、外的条件等により
様々に変化し、一様とはならず、運転手順書に記載され
ているような通常の運転操作だけでは前条件、完了条件
等が成立しない等の問題が生じる。
様々に変化し、一様とはならず、運転手順書に記載され
ているような通常の運転操作だけでは前条件、完了条件
等が成立しない等の問題が生じる。
したがってこのような通常の運転手順をもとにプログラ
ムされた従来のプラントの運転自動化システムでは、多
くの場合、プラントの運転状態が通常の運転手順通りに
進行せず、運転員がその運転経験に基づいて運転操作を
行い各ブレークポイント、サブブレークポイントの前条
件および完了条件等が成立するようにして運転を行って
いる。
ムされた従来のプラントの運転自動化システムでは、多
くの場合、プラントの運転状態が通常の運転手順通りに
進行せず、運転員がその運転経験に基づいて運転操作を
行い各ブレークポイント、サブブレークポイントの前条
件および完了条件等が成立するようにして運転を行って
いる。
このため従来のプラントの運転自動化システムでは、運
転員の負担の大幅な低減および運転員の削減等を行うこ
とができず、かつ、運転経験の乏しい運転員等では、誤
操作を行う可能性があるという問題があった。
転員の負担の大幅な低減および運転員の削減等を行うこ
とができず、かつ、運転経験の乏しい運転員等では、誤
操作を行う可能性があるという問題があった。
[発明の目的]
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、外的な条件等により様々に変化し、通常の運転手順だ
けでは運転を行うことのできない原子力発電プラント等
の複雑なプラントでも自動的に運転を行うことができ、
必要な場合には、運転員に必要な運転操作を指示するこ
とによって運転員の負担の低減および運転員の削減を図
ることができ、かつ、運転経験の乏しい運転員でも、誤
操作を起こすことなく安全に運転を行うことのできるプ
ラントの運転自動化システムを提供しようとするもので
ある。
、外的な条件等により様々に変化し、通常の運転手順だ
けでは運転を行うことのできない原子力発電プラント等
の複雑なプラントでも自動的に運転を行うことができ、
必要な場合には、運転員に必要な運転操作を指示するこ
とによって運転員の負担の低減および運転員の削減を図
ることができ、かつ、運転経験の乏しい運転員でも、誤
操作を起こすことなく安全に運転を行うことのできるプ
ラントの運転自動化システムを提供しようとするもので
ある。
[発明の概要]
すなわち本発明のプラントの運転自動化システムは、プ
ラントの通常の運転手順をいくつかのブレークポイント
に分割し各ブレークポイントごとの運転操作、前条件、
完了条件を記憶する記憶装置と、前記前条件が成立した
場合にのみその前条件が成立したブレークポイントの前
記記憶装置に記憶された運転操作にしたがってプラント
の各は器を操作する操作手段と、前記前条件および完了
条件が成立しない場合に運転員の運転経験に基づくプラ
ントの運転操作を表示する表示装置とを備えたことによ
り、運転員の負担の低減および運転員の削減を図ること
ができ、かつ、運転経験の乏しい運転員でも誤操作を起
こすことなく安全に運転を行うことのできるようにした
ものである。
ラントの通常の運転手順をいくつかのブレークポイント
に分割し各ブレークポイントごとの運転操作、前条件、
完了条件を記憶する記憶装置と、前記前条件が成立した
場合にのみその前条件が成立したブレークポイントの前
記記憶装置に記憶された運転操作にしたがってプラント
の各は器を操作する操作手段と、前記前条件および完了
条件が成立しない場合に運転員の運転経験に基づくプラ
ントの運転操作を表示する表示装置とを備えたことによ
り、運転員の負担の低減および運転員の削減を図ること
ができ、かつ、運転経験の乏しい運転員でも誤操作を起
こすことなく安全に運転を行うことのできるようにした
ものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の詳細を図面を用いて一実施例について説
明する。
明する。
第1図は、この実施例のプラントの運転自動化システム
の構成を示すもので、運転員1が操作を行う管理パネル
2と、この管理パネル2に接続され、直接またはコント
ローラ3を介してプラント4の各機器を制御するととも
に、各機器の運転状態を示す情報を入力されるデジタル
計算機5と、運転状態および運転操作の指示を表示する
2台の表示装置(CRT>6とから構成されており、プ
ラント4の各機器は運転員1のマニュアル操作によって
も操作可能となっている。
の構成を示すもので、運転員1が操作を行う管理パネル
2と、この管理パネル2に接続され、直接またはコント
ローラ3を介してプラント4の各機器を制御するととも
に、各機器の運転状態を示す情報を入力されるデジタル
計算機5と、運転状態および運転操作の指示を表示する
2台の表示装置(CRT>6とから構成されており、プ
ラント4の各機器は運転員1のマニュアル操作によって
も操作可能となっている。
このデジタル計算機5には、運転手順書等に記載されて
いるような通常の運転操作をいくつかのブレークポイン
トおよびナブブレークポイントとに分割し、各ブレーク
ポイント、サブブレークポイントごとに必要とされる前
条件、完了条件および運転操作が記憶され、またこのよ
うな通常の運転操作から離れた運転員の運転経験に基づ
く運転操作が同時に記憶されている。
いるような通常の運転操作をいくつかのブレークポイン
トおよびナブブレークポイントとに分割し、各ブレーク
ポイント、サブブレークポイントごとに必要とされる前
条件、完了条件および運転操作が記憶され、またこのよ
うな通常の運転操作から離れた運転員の運転経験に基づ
く運転操作が同時に記憶されている。
このようなプラントの運転自動化システムでは、第2図
のフローチャートに示すようにまず、運転操作を行なお
うとするブレークポイント(BP>、サブブレークポイ
ント(SBP)の前条件が成立したか否かを判断しくA
)、前条件が成立した場合には、そのブレークポイント
、サブブレークポイントの運転操作にしたがってプラン
トの機器の運転操作を行う(B)。一方前条件が成立し
ない場合には、運転員の運転経験に基づく運転操作を示
す操作ガイダンスが表示され(C)、運転員に運転操作
の指示を与える(D)。次に、このブレークポイント、
サブブレークポイントの完了条件が成立したか否かを判
断しくE)、完了条件か成立した場合には、次のブレー
クポイント、サブブレークポイントに移行しくF)、完
了条件が成立しない場合には、その完了条件と実際の運
転条件の差の程度により運転員がこのブレークポイント
、サブブレークポイントを完了しても良いかを判断しく
G)、完了しても良いと判断した場合には、運転員の運
転経験に基づく運転操作を示す操作ガイダンスを表示し
くH)、その完了条件が成立するような運転操作を運転
員に指示する(I)。また、完了することができないと
判断した場合には、運転操作が続けられる 次にこのようなプラントの運転自動化システムか実際の
プラントに配置された場合の例を示す。
のフローチャートに示すようにまず、運転操作を行なお
うとするブレークポイント(BP>、サブブレークポイ
ント(SBP)の前条件が成立したか否かを判断しくA
)、前条件が成立した場合には、そのブレークポイント
、サブブレークポイントの運転操作にしたがってプラン
トの機器の運転操作を行う(B)。一方前条件が成立し
ない場合には、運転員の運転経験に基づく運転操作を示
す操作ガイダンスが表示され(C)、運転員に運転操作
の指示を与える(D)。次に、このブレークポイント、
サブブレークポイントの完了条件が成立したか否かを判
断しくE)、完了条件か成立した場合には、次のブレー
クポイント、サブブレークポイントに移行しくF)、完
了条件が成立しない場合には、その完了条件と実際の運
転条件の差の程度により運転員がこのブレークポイント
、サブブレークポイントを完了しても良いかを判断しく
G)、完了しても良いと判断した場合には、運転員の運
転経験に基づく運転操作を示す操作ガイダンスを表示し
くH)、その完了条件が成立するような運転操作を運転
員に指示する(I)。また、完了することができないと
判断した場合には、運転操作が続けられる 次にこのようなプラントの運転自動化システムか実際の
プラントに配置された場合の例を示す。
第3図は、高速増殖炉プラントの一部を示すもので、液
体ナトリウムを循環するナトリウム配管7に高温側を接
続された蒸発器8に、給水ポンプ9で加圧され、給水加
熱器10で加熱され給水調節弁主弁11、給水調節弁副
弁12で流量調節された給水が供給され、この蒸発器8
で発生した蒸気は、気水分離器13で蒸気と水とに分離
され、蒸気は加熱器14て加熱され、タービン(図示せ
ず)へ送られ、水はドレン配管15によってドレンされ
る。また給水カロ熱器10の高温側を流れる蒸気は加熱
蒸気配管16に介挿された蒸気弁17によって流M調節
されている。
体ナトリウムを循環するナトリウム配管7に高温側を接
続された蒸発器8に、給水ポンプ9で加圧され、給水加
熱器10で加熱され給水調節弁主弁11、給水調節弁副
弁12で流量調節された給水が供給され、この蒸発器8
で発生した蒸気は、気水分離器13で蒸気と水とに分離
され、蒸気は加熱器14て加熱され、タービン(図示せ
ず)へ送られ、水はドレン配管15によってドレンされ
る。また給水カロ熱器10の高温側を流れる蒸気は加熱
蒸気配管16に介挿された蒸気弁17によって流M調節
されている。
このようなプラントにこの実施例のプラントの運転自動
化システムが配置され、起動運転を行う場合に、例えば
ブレークポイントaOのナブブレークポイントa1を給
水流量増大とし、サブブレークポイントa1に移行する
前のプラントの状態は、給水ポンプって加圧された給水
が給水調節弁副弁12で流量調節され、蒸発器8に流入
し、この時点で蒸気の発生は起こらず、気水分離器13
に送られてすべてがドレン配管15ヘドレンされている
。また蒸発器8の高温側の液体ナトリウム配管7を流通
する液体ナトリウムは、一定の流量で一定の昇温率(例
えば15°C/時間)で昇温されている。
化システムが配置され、起動運転を行う場合に、例えば
ブレークポイントaOのナブブレークポイントa1を給
水流量増大とし、サブブレークポイントa1に移行する
前のプラントの状態は、給水ポンプって加圧された給水
が給水調節弁副弁12で流量調節され、蒸発器8に流入
し、この時点で蒸気の発生は起こらず、気水分離器13
に送られてすべてがドレン配管15ヘドレンされている
。また蒸発器8の高温側の液体ナトリウム配管7を流通
する液体ナトリウムは、一定の流量で一定の昇温率(例
えば15°C/時間)で昇温されている。
このとぎサブブレークポイントa1の運転操作は以下の
通りである。
通りである。
(イ)給水温度を確保しつつ蒸発器8での流動不安定防
止のため給水流量を15%〜32%まで増大する。また
給水流量増大に伴う蒸発器8の液体す1〜リウム側出口
温度変化を緩やかなものとする。
止のため給水流量を15%〜32%まで増大する。また
給水流量増大に伴う蒸発器8の液体す1〜リウム側出口
温度変化を緩やかなものとする。
(ロ)蒸発器8の蒸気側出口が沸騰状態になる前に給水
流量を32%まで増大させておくことにより、蒸発器8
での流動不安定を防止する。
流量を32%まで増大させておくことにより、蒸発器8
での流動不安定を防止する。
(ハ)蒸発器8の蒸気側出口温度に合わせて給水流量を
増大させる。このとき出口蒸気温度300°Cから開始
し、320’Cで完了させる。
増大させる。このとき出口蒸気温度300°Cから開始
し、320’Cで完了させる。
(ニ)蒸発器8の蒸気側出口温度300’Cの時点で給
水調節弁副弁12による流量制御から、給水調節弁主弁
11による流量制御に移行する弁の切換を行う。
水調節弁副弁12による流量制御から、給水調節弁主弁
11による流量制御に移行する弁の切換を行う。
このようなナブブレークポイン1〜a1の前条件は、
bl、給水温度 195°C±α
bl、給水流量≧15%
b3、蒸発器出口蒸気温度≧300’Cb4、その他
完了条件は、
el、給水温度 195°C±α
el、給水流量≧32%
e3、蒸発器出口蒸気温度≧320’Ce4、その他
このような前条件が成立すると、管理パネル上のサブブ
レークポイントa1を示すブツシュボタンが点滅し、運
転員がONとすると、ブツシュボタンは連灯となり、上
記の運転操作が、自動化プログラムにより自動的に実行
され、完了条件が成立すると、サブブレークポイントa
1は終了となり、ブツシュボタンは消灯される。
レークポイントa1を示すブツシュボタンが点滅し、運
転員がONとすると、ブツシュボタンは連灯となり、上
記の運転操作が、自動化プログラムにより自動的に実行
され、完了条件が成立すると、サブブレークポイントa
1は終了となり、ブツシュボタンは消灯される。
ここで例えば前条件のうちblだけが成立しないような
場合には、運転員の運転経験による運転操作が操作ガイ
ダンスとして表示され、例えば給水調節弁副弁12の開
度を現開度よりX%上昇しなきい等b2を成立させるた
めに必要な運転操作を運転員に指示する。また完了時に
、例えばel、e3、e4が成立しているが、elが未
成立のような場合で、運転員が完了してもよいと判断し
た場合には、運転員が完了済みのブツシュボタンをON
とすることにより、操作ガイダンスが表示され、例えば
給水加熱器加熱側蒸気弁17の開度を現開度よりY%上
昇しなきい等の運転操作が指示される。
場合には、運転員の運転経験による運転操作が操作ガイ
ダンスとして表示され、例えば給水調節弁副弁12の開
度を現開度よりX%上昇しなきい等b2を成立させるた
めに必要な運転操作を運転員に指示する。また完了時に
、例えばel、e3、e4が成立しているが、elが未
成立のような場合で、運転員が完了してもよいと判断し
た場合には、運転員が完了済みのブツシュボタンをON
とすることにより、操作ガイダンスが表示され、例えば
給水加熱器加熱側蒸気弁17の開度を現開度よりY%上
昇しなきい等の運転操作が指示される。
このようにこの実施例のプラントの運転自動化システム
では、プラントの運転を自動的に行うことができ、前条
件、完了条件が成立しないような場合には、運転員の運
転経験に基づく運転操作が操作ガイダンスとして運転員
に指示されるため、運転員の負担の低Mおよび運転員の
削減を図ることができ、かつ運転経験の乏しい運転員で
も、誤操作を起こすことなく安全に運転を行うことがで
きる。
では、プラントの運転を自動的に行うことができ、前条
件、完了条件が成立しないような場合には、運転員の運
転経験に基づく運転操作が操作ガイダンスとして運転員
に指示されるため、運転員の負担の低Mおよび運転員の
削減を図ることができ、かつ運転経験の乏しい運転員で
も、誤操作を起こすことなく安全に運転を行うことがで
きる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明のプラントの運転自動化システ
ムでは、プラントの運転を自動的に行うことができ、外
的な条件等により様々に変化し、通常の運転手順だけで
は運転を行うことのできない複雑なプラントでも、必要
な場合には、運転員の運転経験に基づく必要な運転操作
を指示することによって運転員の負担の低減および運転
員の削減を図ることができ、かつ、運転経験の乏しい運
転員でも誤操作を起こすことなく安全に運転を行うこと
ができる。
ムでは、プラントの運転を自動的に行うことができ、外
的な条件等により様々に変化し、通常の運転手順だけで
は運転を行うことのできない複雑なプラントでも、必要
な場合には、運転員の運転経験に基づく必要な運転操作
を指示することによって運転員の負担の低減および運転
員の削減を図ることができ、かつ、運転経験の乏しい運
転員でも誤操作を起こすことなく安全に運転を行うこと
ができる。
第1図は本発明の一実施例のプラントの運転自動化シス
テムの構成を示すブロック図、第2図は第1図に示すプ
ラントの運転自動化システムの動作を示すフローチャー
ト、第3図は高速増殖炉プラントの一部を示ず配管系統
図である。 1・・・・・・・・・運転員 2・・・・・・・・・管理パネル 3・・・・・・・・・コントローラ 4・・・・・・・・・プラント 5・・・・・・・・・デジタル計篩機 6・・・・・・・・・表示装置 出願人 日本原子力事業株式会社出願人
株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図
テムの構成を示すブロック図、第2図は第1図に示すプ
ラントの運転自動化システムの動作を示すフローチャー
ト、第3図は高速増殖炉プラントの一部を示ず配管系統
図である。 1・・・・・・・・・運転員 2・・・・・・・・・管理パネル 3・・・・・・・・・コントローラ 4・・・・・・・・・プラント 5・・・・・・・・・デジタル計篩機 6・・・・・・・・・表示装置 出願人 日本原子力事業株式会社出願人
株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)プラントの通常の運転手順をいくつかのブレーク
ポイントに分割し各ブレークポイントごとの運転操作、
前条件、完了条件を記憶する記憶装置と、前記前条件が
成立した場合にのみその前条件が成立したブレークポイ
ントの前記記憶装置に記憶された運転操作にしたがって
プラントの各機器を操作する操作手段と、前記前条件お
よび完了条件が成立しない場合に運転員の運転経験に基
づき前条件および完了条件を成立させる為のプラントの
運転操作を表示する表示装置とを備えたことを特徴とす
るプラントの運転自動化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232216A JPS6292007A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | プラントの運転自動化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232216A JPS6292007A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | プラントの運転自動化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292007A true JPS6292007A (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16935800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60232216A Pending JPS6292007A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | プラントの運転自動化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292007A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856277B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2008-09-03 | 주식회사 포스코 | 스트립의 진행에 따라서 회전하는 사이드 가이드 장치 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60232216A patent/JPS6292007A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856277B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2008-09-03 | 주식회사 포스코 | 스트립의 진행에 따라서 회전하는 사이드 가이드 장치 |
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