JPS629160A - 冷凍機の除霜装置 - Google Patents
冷凍機の除霜装置Info
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- JPS629160A JPS629160A JP14777885A JP14777885A JPS629160A JP S629160 A JPS629160 A JP S629160A JP 14777885 A JP14777885 A JP 14777885A JP 14777885 A JP14777885 A JP 14777885A JP S629160 A JPS629160 A JP S629160A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は除霜(デフロスト)時間を短縮すると共に・霜
が残留しないように確実に除霧し得る冷凍機の除霜装置
に関する。 〔従来の技術〕 空冷ヒートポンプ冷凍機で積算暖房能力を考えるとき、
デフロストに要する時間の長短が重要な影響を与えるこ
とが知られているロ 空冷ヒートポンプ冷凍機で冷凍サイクルを除霜サイクル
に切換えて自身の冷媒が保有する熱でデフロストを行う
ものでは、デフロスト時間を短縮するためlこデフロス
ト中を通じて圧縮機を全能力で運転する第1除霜装置と
、圧縮機のアンローダm構t−操作してデフロストの場
合には通常の暖房運転時よりも圧縮機の能力を低下させ
る第2除霜装置とが周知であり、さらにデフロストの開
始時から一定時間はアンローダ機構を操作して低出力で
運転し、その後は除霜終了まで高出力で運転する第3除
霜装置(特公昭59−6345号公報参照)もまた公知
である。 (発明が解決しようとする問題点) 前述の3例のうち第1除霜装置は、霜の大部分が溶けた
状態となるデフロスト終了直前に冷凍サイクルの高圧圧
力が上昇するために、高圧々力を検出して除霜完了指令
る除霜完了指令器を用いた装置の場合は、一部層n(フ
ロスト)シたま−の状態でデフロスト終了してしまって
残留フロストが生じる問題がある。 このように残留フロストがあると、次の着霜を促進して
能力低下を来したり、デフロスト回数が増えて積算能力
は大巾に低下するし、残留フロストを繰り返すと、氷結
部が大きくなり、熱源側コイルlこ損傷を与える不都合
が生じるものである。 一方、前記第2除霜装置は残留フロストの問題は解消さ
れるが、デフロスト時間が長くなるのが問題である。 次に前記第3除霜装置はデフロスト運転中の能力32段
階に制御する万代であって、デフロスト時間が長くなら
ないようにすることができるが、第1除霜装置と同様、
残留70ストの問題は依然として根本的に解決されない
ま\である。 このように従来の各装置Gまいずれも一長一短があって
積算暖房能力の向上分はかり得ない問題があるのに鑑み
て本発明は成されたものであって・除霜開始時は高能力
で除霜を行い、除霜終了直前は除霜能力を低下させるこ
とによって残留フロストが存する状態での除霜終了を回
避せしめ、もってデフロスト時間の短縮をはかりながら
残留フロストの防止を確実に果させて、ロスタイムの減
少による積算暖房能力の改善を可能とする点を発明の主
要な目的とするものである。 (問題点を解決するための手段〕 しかして本発明はアンローダ機構+101を有する圧縮
機]1】を運転し、かつ除霜サイクルに切換える除霜運
転を除霜指令器の除霜指令により行わせ、除霜完了指令
器の除霜完了指令により停止せしめる冷凍機において、
除霜運転中に霜の大部分が融けた状態となるのに応じて
一指令信号を発する融霜検知手段α3と、この融霜検知
手段Q31が前記指令信号を発するまでは圧縮機Il+
を高能力に、前記指令信号を発してからは圧縮機H1を
低能力に夫々運転するように前記アンローダ機構(10
)を制御せしめる圧縮機能力制御手段α4とを設けてな
る構成としたことを特徴とする。 C作用) 本発明は除霜運転の前半期は高能力下での除霜を行って
強固に付着している霜の溶融を促進し、また・後半期は
除霜能力を下げて着霜量が減じたときに生じ易い残留フ
ロストのままの除霜完了指令避して確実な除霜を行わせ
ることができ、しかもデフロストに要する時間2短く抑
えることが可能である。 (実施例) 以下、本発明の1実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。 第1図は空冷ヒートポンプ冷凍機であって、この図にお
いて、fi+はアンローダ機構(1o)を有する圧縮機
、+21は四路切換弁、+31は熱源側対空気熱交換器
(以下熱源側コイルと称す) 、+41は冷媒調整器、
(51は冷房用膨張弁、(6)は利用側対水熱交換器(
以下利用側フィルと称す) 、[71は暖房用膨張弁、
(8A)(8D)は整流用姦通止弁、(91はアキュム
レータであって、図示した配管接続を行って公知の可逆
冷凍サイクルを形成せしめており、冷房サイクルは冷媒
が実線矢示の流通となって、熱源側コイル131が凝縮
器、利用側フィル(6Iが蒸発器となって、利用側フィ
ル(6)において冷房用の冷水が得られる。 また、暖房サイクルは冷媒が破線矢示の流通と ′
なって、熱源個コイル13)が蒸発器、利用側コイル1
61が凝縮器となって、利用側コイル]6)において暖
房用の温水が得られる。 圧縮機il+におけるアンローダ機構tio+は、3個
のアンローダ制御弁(llA)〜(11(りを有してい
て、それ等を全て非作動の閉弁状態とした場合には圧縮
機(1)が100%能力となり、第1アンローダ制御弁
(IIA) F開弁作動させた場合には、70%能力と
なり、さらに第2アンローダ制御弁CIIB)を追加開
弁作動させた場合には、40%能力となり、また、第3
アンローダ制御弁(110)を追加開弁作動させた場合
には・12%能力となるように設けられている。 なお、第3アンローダ制御弁(11a)は冷暖房の運転
開始時等に使用され、冷暖房運転中の能力制御には使用
されないものである。 また、アンローダ機構(1o1としては、この他に圧縮
機(11を駆動するモータの回転速度を無段階あるいは
段階的に制御することにより圧縮能力の制御登行い得る
ものであってもよく、各種の能力制御a構を総称してア
ンローダ機構と呼んでいる。 上記冷凍機は暖房運転の際に、前記熱源側コイル「31
の伝熱部分に着霜が生じるので、その場合ζこは冷凍サ
イクルを冷房サイクルに切換えて自身の冷媒が保有する
熱によって除霜を行わせるが、熱源側フィル13)には
図示しないが着霜?検出して除霜指令を発する除霜指令
器、例えば低圧々力検知器又は冷媒温度検知器が設けら
れ、一方、四路切換弁(21と熱源側フィル(31とを
接続するガス管の途中には高圧々力量閉器[+21を介
設せしめて、この開閉Ha21を除霜が完了したことを
圧力の上昇によって検知し除霜完了指令を発する除霜完
了指令器α2に利用している。 なお、除霜完了指令器としては、この他に熱源側フィル
+31の冷房サイクル時出口における冷媒温度を検知す
る温度検知器、除霜指令器の除霜指令によって計時開始
し、除霜完了までに要する時間として予め設定しておい
た所定時間経過すると指令を発するタイマなど各種の制
御器が利用可能である。 しかして上記冷凍機には、前記アンローダ機構(101
に関連して、除霜運転時の圧縮機能力を制御する除霜出
力制御系を付設せしめており、該制御系は融霜検知手段
131と圧縮機能力制御手段(141とがら形成してい
る。 上記除霜出力制御系は、冷凍機の運転全般を集中制御す
るマイクロ・コンピュータ中に機能の一部として組込ま
せ、また、有接点回路による回路で形成することも可能
であるが、融霜検知手段a3は、例えば四路切換弁(2
1と熱源側コイル(31とを接続するガス管中に前記高
圧々力量閉器021と協調的な関係を存して介設した高
圧々力量閉器が利用されるものであって・前記除霜完了
指令器としての高圧々力量閉器α2が完全除霜によって
高圧々力の上昇(18′lA以上)に伴い常開接点を閉
成するのに対して、それよりも圧力が低く、例えば15
鴇以上ζこなると常開接点を閉成して、霜の大部分が溶
ケチ若干量着霜した状態になっていることを圧力の変化
で検知し指令信号を発することができるように構成して
いる〇 一部、圧縮機能力制御手段04)は、前記融霜検知手段
+131が指令信号を発すると、これを受けて第1アン
ローダ制御弁(IIA)及び第2アンローダ制御弁CI
IB) lこ開弁出力3発し、圧縮機lll340%能
力に低下させるためにアンローダ機構(10)を制御せ
しめるよう構成している。 前記除霜出力制御系において圧縮機能力制御手段[+4
1はv、2図1こ示すシーケンスコントローラαω内に
設けられているものであって、前記シーケンスコントロ
ーラ(15)は、入力端子部[16+に対して、除霜指
令器、除霜完了指令器+121.融霜検知手段としての
高圧々力量閉器αJ、運転用リレー、水循環ポンプ用リ
レー、停止用リレー、冷暖切換リレー、冷温水温度調節
器等の各種指令器が入力指令を与える機器として夫々接
続され、−万、出力端子部[+71に対しては、圧縮機
(1]用電磁開閉器の電磁コイルQ8i・四路切換弁+
21の電磁ソレノイド(2S)、熱源側フィル+31の
ファン1211モータ、用電磁開閉器の電磁コイルα9
)1利用側コイル(6)の水循環ポンプ+221用電磁
開閉器の電磁コイル(2o)、前記第1乃至第・3アン
ローダ制御弁(IIA)〜C11C)の電磁ソレノイド
(11AS)〜(IIO3)が駆動出方を与える機器と
して夫々接続されている。 しかしてシーケンスコントローラ(15]は周知のマイ
クロコンピュータからなっていて、前記入・出力端子部
α0.αη、電源回路、入力回路、タイマ回路、出力回
路、演算制御回路、プログラムカウンタ、P −ROM
、演算結果メモリを備えていて、冷温水設定温度・過電
流、異常高圧々力、熱源側フィル温度、圧力、外気温度
などの各基本制御値や、リレーシーケンスの制御内容E
P −ROMζこ記憶させておいて、冷房、暖房各運
転の際ζこおける圧縮機fi+の発停、能力制御、暖房
とデフロストとの間の運転切換え、ポンプダウン運転な
どをP −RQMに書込まれたプログラム内容の指示に
基いて随時性わせるヨウ出方信号分売するものである〇
以上説明した電気制御回路ならびに第3図のフヮーチャ
ートによって、暖房運転中の除震運転との切換え制御に
ついて説明する。 暖房運転開始の指令を押釦スイッチの操作等によって発
せしめると、シーケンスコントローラ151はサーモ(
図示せず)が発する利用側コイル(6)の水温と設定温
度とを比較して暖房運転の必要があると判断すれば、前
記各電磁コイル(181,α91.(201に励磁のた
めの出力分売する。 かぐして圧縮機Il+ 、熱源側コイル(31のファン
(2111利用側コイル(6)の水循環用ポンプ囚は夫
々付勢して第1図において冷媒が破線矢示方向に流れる
冷凍サイクルが形成され暖房運転が開始される。 なお、圧縮機
が残留しないように確実に除霧し得る冷凍機の除霜装置
に関する。 〔従来の技術〕 空冷ヒートポンプ冷凍機で積算暖房能力を考えるとき、
デフロストに要する時間の長短が重要な影響を与えるこ
とが知られているロ 空冷ヒートポンプ冷凍機で冷凍サイクルを除霜サイクル
に切換えて自身の冷媒が保有する熱でデフロストを行う
ものでは、デフロスト時間を短縮するためlこデフロス
ト中を通じて圧縮機を全能力で運転する第1除霜装置と
、圧縮機のアンローダm構t−操作してデフロストの場
合には通常の暖房運転時よりも圧縮機の能力を低下させ
る第2除霜装置とが周知であり、さらにデフロストの開
始時から一定時間はアンローダ機構を操作して低出力で
運転し、その後は除霜終了まで高出力で運転する第3除
霜装置(特公昭59−6345号公報参照)もまた公知
である。 (発明が解決しようとする問題点) 前述の3例のうち第1除霜装置は、霜の大部分が溶けた
状態となるデフロスト終了直前に冷凍サイクルの高圧圧
力が上昇するために、高圧々力を検出して除霜完了指令
る除霜完了指令器を用いた装置の場合は、一部層n(フ
ロスト)シたま−の状態でデフロスト終了してしまって
残留フロストが生じる問題がある。 このように残留フロストがあると、次の着霜を促進して
能力低下を来したり、デフロスト回数が増えて積算能力
は大巾に低下するし、残留フロストを繰り返すと、氷結
部が大きくなり、熱源側コイルlこ損傷を与える不都合
が生じるものである。 一方、前記第2除霜装置は残留フロストの問題は解消さ
れるが、デフロスト時間が長くなるのが問題である。 次に前記第3除霜装置はデフロスト運転中の能力32段
階に制御する万代であって、デフロスト時間が長くなら
ないようにすることができるが、第1除霜装置と同様、
残留70ストの問題は依然として根本的に解決されない
ま\である。 このように従来の各装置Gまいずれも一長一短があって
積算暖房能力の向上分はかり得ない問題があるのに鑑み
て本発明は成されたものであって・除霜開始時は高能力
で除霜を行い、除霜終了直前は除霜能力を低下させるこ
とによって残留フロストが存する状態での除霜終了を回
避せしめ、もってデフロスト時間の短縮をはかりながら
残留フロストの防止を確実に果させて、ロスタイムの減
少による積算暖房能力の改善を可能とする点を発明の主
要な目的とするものである。 (問題点を解決するための手段〕 しかして本発明はアンローダ機構+101を有する圧縮
機]1】を運転し、かつ除霜サイクルに切換える除霜運
転を除霜指令器の除霜指令により行わせ、除霜完了指令
器の除霜完了指令により停止せしめる冷凍機において、
除霜運転中に霜の大部分が融けた状態となるのに応じて
一指令信号を発する融霜検知手段α3と、この融霜検知
手段Q31が前記指令信号を発するまでは圧縮機Il+
を高能力に、前記指令信号を発してからは圧縮機H1を
低能力に夫々運転するように前記アンローダ機構(10
)を制御せしめる圧縮機能力制御手段α4とを設けてな
る構成としたことを特徴とする。 C作用) 本発明は除霜運転の前半期は高能力下での除霜を行って
強固に付着している霜の溶融を促進し、また・後半期は
除霜能力を下げて着霜量が減じたときに生じ易い残留フ
ロストのままの除霜完了指令避して確実な除霜を行わせ
ることができ、しかもデフロストに要する時間2短く抑
えることが可能である。 (実施例) 以下、本発明の1実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。 第1図は空冷ヒートポンプ冷凍機であって、この図にお
いて、fi+はアンローダ機構(1o)を有する圧縮機
、+21は四路切換弁、+31は熱源側対空気熱交換器
(以下熱源側コイルと称す) 、+41は冷媒調整器、
(51は冷房用膨張弁、(6)は利用側対水熱交換器(
以下利用側フィルと称す) 、[71は暖房用膨張弁、
(8A)(8D)は整流用姦通止弁、(91はアキュム
レータであって、図示した配管接続を行って公知の可逆
冷凍サイクルを形成せしめており、冷房サイクルは冷媒
が実線矢示の流通となって、熱源側コイル131が凝縮
器、利用側フィル(6Iが蒸発器となって、利用側フィ
ル(6)において冷房用の冷水が得られる。 また、暖房サイクルは冷媒が破線矢示の流通と ′
なって、熱源個コイル13)が蒸発器、利用側コイル1
61が凝縮器となって、利用側コイル]6)において暖
房用の温水が得られる。 圧縮機il+におけるアンローダ機構tio+は、3個
のアンローダ制御弁(llA)〜(11(りを有してい
て、それ等を全て非作動の閉弁状態とした場合には圧縮
機(1)が100%能力となり、第1アンローダ制御弁
(IIA) F開弁作動させた場合には、70%能力と
なり、さらに第2アンローダ制御弁CIIB)を追加開
弁作動させた場合には、40%能力となり、また、第3
アンローダ制御弁(110)を追加開弁作動させた場合
には・12%能力となるように設けられている。 なお、第3アンローダ制御弁(11a)は冷暖房の運転
開始時等に使用され、冷暖房運転中の能力制御には使用
されないものである。 また、アンローダ機構(1o1としては、この他に圧縮
機(11を駆動するモータの回転速度を無段階あるいは
段階的に制御することにより圧縮能力の制御登行い得る
ものであってもよく、各種の能力制御a構を総称してア
ンローダ機構と呼んでいる。 上記冷凍機は暖房運転の際に、前記熱源側コイル「31
の伝熱部分に着霜が生じるので、その場合ζこは冷凍サ
イクルを冷房サイクルに切換えて自身の冷媒が保有する
熱によって除霜を行わせるが、熱源側フィル13)には
図示しないが着霜?検出して除霜指令を発する除霜指令
器、例えば低圧々力検知器又は冷媒温度検知器が設けら
れ、一方、四路切換弁(21と熱源側フィル(31とを
接続するガス管の途中には高圧々力量閉器[+21を介
設せしめて、この開閉Ha21を除霜が完了したことを
圧力の上昇によって検知し除霜完了指令を発する除霜完
了指令器α2に利用している。 なお、除霜完了指令器としては、この他に熱源側フィル
+31の冷房サイクル時出口における冷媒温度を検知す
る温度検知器、除霜指令器の除霜指令によって計時開始
し、除霜完了までに要する時間として予め設定しておい
た所定時間経過すると指令を発するタイマなど各種の制
御器が利用可能である。 しかして上記冷凍機には、前記アンローダ機構(101
に関連して、除霜運転時の圧縮機能力を制御する除霜出
力制御系を付設せしめており、該制御系は融霜検知手段
131と圧縮機能力制御手段(141とがら形成してい
る。 上記除霜出力制御系は、冷凍機の運転全般を集中制御す
るマイクロ・コンピュータ中に機能の一部として組込ま
せ、また、有接点回路による回路で形成することも可能
であるが、融霜検知手段a3は、例えば四路切換弁(2
1と熱源側コイル(31とを接続するガス管中に前記高
圧々力量閉器021と協調的な関係を存して介設した高
圧々力量閉器が利用されるものであって・前記除霜完了
指令器としての高圧々力量閉器α2が完全除霜によって
高圧々力の上昇(18′lA以上)に伴い常開接点を閉
成するのに対して、それよりも圧力が低く、例えば15
鴇以上ζこなると常開接点を閉成して、霜の大部分が溶
ケチ若干量着霜した状態になっていることを圧力の変化
で検知し指令信号を発することができるように構成して
いる〇 一部、圧縮機能力制御手段04)は、前記融霜検知手段
+131が指令信号を発すると、これを受けて第1アン
ローダ制御弁(IIA)及び第2アンローダ制御弁CI
IB) lこ開弁出力3発し、圧縮機lll340%能
力に低下させるためにアンローダ機構(10)を制御せ
しめるよう構成している。 前記除霜出力制御系において圧縮機能力制御手段[+4
1はv、2図1こ示すシーケンスコントローラαω内に
設けられているものであって、前記シーケンスコントロ
ーラ(15)は、入力端子部[16+に対して、除霜指
令器、除霜完了指令器+121.融霜検知手段としての
高圧々力量閉器αJ、運転用リレー、水循環ポンプ用リ
レー、停止用リレー、冷暖切換リレー、冷温水温度調節
器等の各種指令器が入力指令を与える機器として夫々接
続され、−万、出力端子部[+71に対しては、圧縮機
(1]用電磁開閉器の電磁コイルQ8i・四路切換弁+
21の電磁ソレノイド(2S)、熱源側フィル+31の
ファン1211モータ、用電磁開閉器の電磁コイルα9
)1利用側コイル(6)の水循環ポンプ+221用電磁
開閉器の電磁コイル(2o)、前記第1乃至第・3アン
ローダ制御弁(IIA)〜C11C)の電磁ソレノイド
(11AS)〜(IIO3)が駆動出方を与える機器と
して夫々接続されている。 しかしてシーケンスコントローラ(15]は周知のマイ
クロコンピュータからなっていて、前記入・出力端子部
α0.αη、電源回路、入力回路、タイマ回路、出力回
路、演算制御回路、プログラムカウンタ、P −ROM
、演算結果メモリを備えていて、冷温水設定温度・過電
流、異常高圧々力、熱源側フィル温度、圧力、外気温度
などの各基本制御値や、リレーシーケンスの制御内容E
P −ROMζこ記憶させておいて、冷房、暖房各運
転の際ζこおける圧縮機fi+の発停、能力制御、暖房
とデフロストとの間の運転切換え、ポンプダウン運転な
どをP −RQMに書込まれたプログラム内容の指示に
基いて随時性わせるヨウ出方信号分売するものである〇
以上説明した電気制御回路ならびに第3図のフヮーチャ
ートによって、暖房運転中の除震運転との切換え制御に
ついて説明する。 暖房運転開始の指令を押釦スイッチの操作等によって発
せしめると、シーケンスコントローラ151はサーモ(
図示せず)が発する利用側コイル(6)の水温と設定温
度とを比較して暖房運転の必要があると判断すれば、前
記各電磁コイル(181,α91.(201に励磁のた
めの出力分売する。 かぐして圧縮機Il+ 、熱源側コイル(31のファン
(2111利用側コイル(6)の水循環用ポンプ囚は夫
々付勢して第1図において冷媒が破線矢示方向に流れる
冷凍サイクルが形成され暖房運転が開始される。 なお、圧縮機
【11の起動の際や、デフロスト運転から
暖房運転の切換の際に前記各アンローダ制御弁(IIA
)〜(110)の一定時間毎の順序励磁を行わせて、小
能力下でのポンプダウン運転から順次能力企増大せしめ
るアンローダ運転を適宜行わせる。 (第4図(イ)、第5図【イ】の点線参照)この暖房運
転中に熱源側コイル(31に着霜が進行してくると除霜
指令器が作動して除霜指令を発する(イ]ので、電磁ソ
レノイド(2S)を励磁させて四路切換弁+21 f冷
房側に切換えると共に、電磁フィルα9)を消磁させて
熱源側コイル131のファン(21)を停止せしめるよ
うシーケンスコントローラ(15)は作動する(口)。 かくして冷凍機は除霜運転に切換って、高圧冷媒が熱源
側フィル13)内に流れ込むことにより、除霜が開始さ
れる。 除震運転の開始と同時に高圧々力量閉器(融霜検知手段
)031が設定圧力に達して作動しているかそうでない
かのチェックe号を行って、作動していない間は圧縮機
能力制御手段型を非作動の状態に保持せしめて(に)、
各電磁ソレノイド(IIAS)〜C1108)を非励磁
にさせて各アンローダ制御弁(IIA)〜(110)を
閉弁状態にさせ(ホ)、前記チェ゛ンクe)を繰り返さ
せる。 除霜運転が進行して、霜の大部分が融けた状態となって
前記圧力開閉器031が高圧々力15獅を検知し作動し
たことをチェックI/’3すると、圧縮機能力制御手段
型を作動状態に保持せしめて(1、電磁ソレノイド(I
IAS)〜(IIES)を励磁させて第1・2アンロー
ダ制御弁(IIA)、 (IIB)を開弁状態に保持(
ト)させる。 かくして100%出力で運転していた圧縮機(1)は、
40%能力に低下して除霜運転を持続するために、除霜
完了前の高圧々力の上昇は第4図(口]に示す如く緩や
かになる。 この40%能力のま\で除霜運転が進行し、残留フロン
トが消失して除霜が完了する時点になると高圧々力が1
8鴇に上昇するので前記指令器(121が作動する。 シーケンスコントローラ05)は前記除霜完了指令器圓
の作動をチェック(チして、電磁ソレノイド(2s)の
励磁を解いて四路切換弁(21を暖房側に切換えると共
に、電磁コイルα9)を励磁させて熱源側コイル(31
のファンを付勢せしめる
暖房運転の切換の際に前記各アンローダ制御弁(IIA
)〜(110)の一定時間毎の順序励磁を行わせて、小
能力下でのポンプダウン運転から順次能力企増大せしめ
るアンローダ運転を適宜行わせる。 (第4図(イ)、第5図【イ】の点線参照)この暖房運
転中に熱源側コイル(31に着霜が進行してくると除霜
指令器が作動して除霜指令を発する(イ]ので、電磁ソ
レノイド(2S)を励磁させて四路切換弁+21 f冷
房側に切換えると共に、電磁フィルα9)を消磁させて
熱源側コイル131のファン(21)を停止せしめるよ
うシーケンスコントローラ(15)は作動する(口)。 かくして冷凍機は除霜運転に切換って、高圧冷媒が熱源
側フィル13)内に流れ込むことにより、除霜が開始さ
れる。 除震運転の開始と同時に高圧々力量閉器(融霜検知手段
)031が設定圧力に達して作動しているかそうでない
かのチェックe号を行って、作動していない間は圧縮機
能力制御手段型を非作動の状態に保持せしめて(に)、
各電磁ソレノイド(IIAS)〜C1108)を非励磁
にさせて各アンローダ制御弁(IIA)〜(110)を
閉弁状態にさせ(ホ)、前記チェ゛ンクe)を繰り返さ
せる。 除霜運転が進行して、霜の大部分が融けた状態となって
前記圧力開閉器031が高圧々力15獅を検知し作動し
たことをチェックI/’3すると、圧縮機能力制御手段
型を作動状態に保持せしめて(1、電磁ソレノイド(I
IAS)〜(IIES)を励磁させて第1・2アンロー
ダ制御弁(IIA)、 (IIB)を開弁状態に保持(
ト)させる。 かくして100%出力で運転していた圧縮機(1)は、
40%能力に低下して除霜運転を持続するために、除霜
完了前の高圧々力の上昇は第4図(口]に示す如く緩や
かになる。 この40%能力のま\で除霜運転が進行し、残留フロン
トが消失して除霜が完了する時点になると高圧々力が1
8鴇に上昇するので前記指令器(121が作動する。 シーケンスコントローラ05)は前記除霜完了指令器圓
の作動をチェック(チして、電磁ソレノイド(2s)の
励磁を解いて四路切換弁(21を暖房側に切換えると共
に、電磁コイルα9)を励磁させて熱源側コイル(31
のファンを付勢せしめる
【す]。
つづいて除霜完了指令器[121及び高圧々力量閉器1
131が最初の状態に復することによって圧縮機能力制
御手段14)は暖房運転による作動(サーモ制御)の状
態Oこ復帰せしめられる(2)0 かくして除霜運転ははじめの暖房運転に切換えられる◇ 以上説明した除霜運転の態様は第4図(イ]、(口]に
示す通りである。 なお、冷凍機を暖房運転から直ちに冷房サイクルによる
除霜運転に切換えたとすると、圧縮機に液戻りを生じる
おそhがあるので、除霜開始から短時間例えば12%、
40%とアップするデフロスト時間延長につながらない
時間だけアンローダ機構(10)を−作動させその後1
00%とする圧縮機(1)の能力制御を併用することは
好ましく、この状態は第5図げ】(ロ)に示す通りであ
る。 また、デフロス)終了前のア・ンローダ制御は前記した
100%(高能力)から40%(低能力)の他、100
%(高能力)→70%(低能力)や70%(高能力)→
40%(低能力)の組合せでもよい。 また、この除霜制御装置は空冷ヒートポンプ式冷凍装置
に限らず、圧m機吐出管から蒸発器入口ヘホットガスバ
イパス回路を設けてデフロストスる冷凍装置でもよい。 (発明の効果) 本発明は以上詳述したように、除霜運転の際に節の大部
分が融けるまでは圧縮機(1)を高能力で運転して除震
能力を高(保持し、その後の除霜完了までは低能力で運
転して熱源側コイル+31における圧力の上昇を緩やか
に制御するようにしているので、除n完了の誤検出を起
生させることがなくて残留フロストを排除し確実な除霜
を行わせることができる。 しかも、除霜開始からの大部分の時期を高能力の圧縮機
(1)によって除霜運転させるようにしたから、デフロ
スト時間を短かぐして積算暖房能力P高域に保持するこ
とが可能である。
131が最初の状態に復することによって圧縮機能力制
御手段14)は暖房運転による作動(サーモ制御)の状
態Oこ復帰せしめられる(2)0 かくして除霜運転ははじめの暖房運転に切換えられる◇ 以上説明した除霜運転の態様は第4図(イ]、(口]に
示す通りである。 なお、冷凍機を暖房運転から直ちに冷房サイクルによる
除霜運転に切換えたとすると、圧縮機に液戻りを生じる
おそhがあるので、除霜開始から短時間例えば12%、
40%とアップするデフロスト時間延長につながらない
時間だけアンローダ機構(10)を−作動させその後1
00%とする圧縮機(1)の能力制御を併用することは
好ましく、この状態は第5図げ】(ロ)に示す通りであ
る。 また、デフロス)終了前のア・ンローダ制御は前記した
100%(高能力)から40%(低能力)の他、100
%(高能力)→70%(低能力)や70%(高能力)→
40%(低能力)の組合せでもよい。 また、この除霜制御装置は空冷ヒートポンプ式冷凍装置
に限らず、圧m機吐出管から蒸発器入口ヘホットガスバ
イパス回路を設けてデフロストスる冷凍装置でもよい。 (発明の効果) 本発明は以上詳述したように、除霜運転の際に節の大部
分が融けるまでは圧縮機(1)を高能力で運転して除震
能力を高(保持し、その後の除霜完了までは低能力で運
転して熱源側コイル+31における圧力の上昇を緩やか
に制御するようにしているので、除n完了の誤検出を起
生させることがなくて残留フロストを排除し確実な除霜
を行わせることができる。 しかも、除霜開始からの大部分の時期を高能力の圧縮機
(1)によって除霜運転させるようにしたから、デフロ
スト時間を短かぐして積算暖房能力P高域に保持するこ
とが可能である。
第1図は本発明の1実施例に係る装置回路図・第2因及
び第3図は同じく電気制御回路要部展開図及びフロー線
図、第4図(イJ(口」は同じく除霜運転特性線図、第
5図(イ](ロ)は本発明の他実施例に係る除霜運転特
性線図である。 (1)・・・圧縮機+ 1101・・・アンローダ機
構。 F131・・・融霜検知手段、 α4)・・・圧縮機出
方制御手段。 第1図 第3図
び第3図は同じく電気制御回路要部展開図及びフロー線
図、第4図(イJ(口」は同じく除霜運転特性線図、第
5図(イ](ロ)は本発明の他実施例に係る除霜運転特
性線図である。 (1)・・・圧縮機+ 1101・・・アンローダ機
構。 F131・・・融霜検知手段、 α4)・・・圧縮機出
方制御手段。 第1図 第3図
Claims (1)
- 1、アンローダ機構(10)を有する圧縮機(1)を運
転し、かつ除霜サイクルに切換える除霜運転を除霜指令
器の除霜指令により行わせ、除霜完了指令器の除霜完了
指令により停止せしめる冷凍機において、除霜運転中に
霜の大部分が融けた状態となるのに応じて指令信号を発
する融霜検知手段(13)と、この融霜検知手段(13
)が前記指令信号を発するまでは前記圧縮機(1)を高
能力に、前記指令信号を発してからは圧縮機(1)を低
能力に夫々運転するように前記アンローダ機構(10)
を制御せしめる圧縮機能力制御手段(14)とを設けて
なることを特徴とする冷凍機の除霜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14777885A JPS629160A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 冷凍機の除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14777885A JPS629160A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 冷凍機の除霜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629160A true JPS629160A (ja) | 1987-01-17 |
JPH035506B2 JPH035506B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15437971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14777885A Granted JPS629160A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 冷凍機の除霜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629160A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246166A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-28 | 株式会社日立製作所 | 空調機の除霜制御方法 |
JPS63155972U (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | ||
JPS63290371A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の除霜運転制御装置 |
JPS63290370A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の除霜運転制御装置 |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP14777885A patent/JPS629160A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246166A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-28 | 株式会社日立製作所 | 空調機の除霜制御方法 |
JPS63155972U (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | ||
JPH0528439Y2 (ja) * | 1987-04-01 | 1993-07-21 | ||
JPS63290371A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の除霜運転制御装置 |
JPS63290370A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の除霜運転制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035506B2 (ja) | 1991-01-25 |
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