JPS5819020B2 - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
- Publication number
- JPS5819020B2 JPS5819020B2 JP52042272A JP4227277A JPS5819020B2 JP S5819020 B2 JPS5819020 B2 JP S5819020B2 JP 52042272 A JP52042272 A JP 52042272A JP 4227277 A JP4227277 A JP 4227277A JP S5819020 B2 JPS5819020 B2 JP S5819020B2
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- JP
- Japan
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- solenoid valve
- contact
- defrost
- condenser
- compressor
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はホットガスバイパス式デフロスト機構を有す
る冷却装置の改良に関するものである。
る冷却装置の改良に関するものである。
従来、圧縮機から吐出されたガスを凝絶器、絞り装置を
側路して直接蒸発器へ供給してデフロストを行うホット
ガスバイパス式のデフロスト機構を備えた冷却装置にお
いて、冷却運転からデフロスト運転へ移行する場合はデ
フロストの開始信号が出ると、凝縮器出口の電磁弁を閉
じると同時にバイパス回路の電磁弁を開き、デフロスト
運転から冷却運転へ移行する場合は、デフロスト終了信
号が出るとバイパス回路の電磁弁を閉じると同時に凝縮
器出口の電磁弁を閉じて冷却運転からデフロスト運転を
介して冷却運転への移行を行っていた。
側路して直接蒸発器へ供給してデフロストを行うホット
ガスバイパス式のデフロスト機構を備えた冷却装置にお
いて、冷却運転からデフロスト運転へ移行する場合はデ
フロストの開始信号が出ると、凝縮器出口の電磁弁を閉
じると同時にバイパス回路の電磁弁を開き、デフロスト
運転から冷却運転へ移行する場合は、デフロスト終了信
号が出るとバイパス回路の電磁弁を閉じると同時に凝縮
器出口の電磁弁を閉じて冷却運転からデフロスト運転を
介して冷却運転への移行を行っていた。
デフロスト運転から冷却運転への移行した直後に、吸入
圧力が異常低下し、低下スイッチが作動して圧縮機が停
止することがあると云う欠点があった。
圧力が異常低下し、低下スイッチが作動して圧縮機が停
止することがあると云う欠点があった。
ところで、この種のホットガスバイパス式の冷却装置に
おいてはデフロスト運転中の吐出力は凝縮器内の圧力に
等しく、かつ、凝縮器内の圧力はデフロスト終了近くに
なるとほぼ凝縮器周囲空気温度の飽和圧力に等しくなる
。
おいてはデフロスト運転中の吐出力は凝縮器内の圧力に
等しく、かつ、凝縮器内の圧力はデフロスト終了近くに
なるとほぼ凝縮器周囲空気温度の飽和圧力に等しくなる
。
従って、凝縮器周囲空気温度が低くなる冬期に於いて上
述したような操作によってデフロスト運転から冷却運転
への移行が行なわれても高圧側圧力が低いので、絞り装
置を通過する冷媒流量が不足し、低圧側圧力即ち吸入圧
力が異常低下し、低圧スイッチの作動により圧縮機が停
止する欠点があった。
述したような操作によってデフロスト運転から冷却運転
への移行が行なわれても高圧側圧力が低いので、絞り装
置を通過する冷媒流量が不足し、低圧側圧力即ち吸入圧
力が異常低下し、低圧スイッチの作動により圧縮機が停
止する欠点があった。
この発明は以上の実情に鑑みてなされたもので、デフロ
スト時の高圧が低くとも、低圧が異常低下することがな
く、デフロスト運転から冷却運転への移行を確実に行な
える冷却装置を提供するものである。
スト時の高圧が低くとも、低圧が異常低下することがな
く、デフロスト運転から冷却運転への移行を確実に行な
える冷却装置を提供するものである。
以下、この発明を一実施例に従って説明する。
すなわち、第1図に於いて、1は圧縮機、2は凝縮器、
3は第一電磁弁、4は第一絞り装置、5は蒸発器であり
、これらは冷媒配管6〜10によって順次連通され、通
常の冷凍サイクルを構成している。
3は第一電磁弁、4は第一絞り装置、5は蒸発器であり
、これらは冷媒配管6〜10によって順次連通され、通
常の冷凍サイクルを構成している。
11はホットガスバイパス回路であり、一端は圧縮機1
と凝縮器2を連通ずる冷媒配管6に、他端は第一絞り装
置4と蒸発器5を連通ずる冷媒配管9に連通しており、
その途中には、第二電磁弁12及び第二絞り装置13が
設けられている。
と凝縮器2を連通ずる冷媒配管6に、他端は第一絞り装
置4と蒸発器5を連通ずる冷媒配管9に連通しており、
その途中には、第二電磁弁12及び第二絞り装置13が
設けられている。
14は圧縮機吸入圧力を感知して作動する低圧スイッチ
で、その導圧管は冷媒配管10に連通している。
で、その導圧管は冷媒配管10に連通している。
15は蒸発器5に流入する空気の温度を検出して圧縮機
1の発停を制御するサーモスタット、16は冷媒配管1
0にその感温素子が取付けられたデフロスト制御サーモ
スタットである。
1の発停を制御するサーモスタット、16は冷媒配管1
0にその感温素子が取付けられたデフロスト制御サーモ
スタットである。
第2図に於いて20は制御回路の電源、21は運転スイ
ッチ、22はデフロスト制御サーモスタット16の接点
で、その主接点aは運転スイッチ21に接続され、補助
接点すはタイマー23の常閉接点23−bを介して運転
スイッチ21に接続され、更に補助接点Cはタイマー2
3及び第一電磁弁3のコイル24に接続されている。
ッチ、22はデフロスト制御サーモスタット16の接点
で、その主接点aは運転スイッチ21に接続され、補助
接点すはタイマー23の常閉接点23−bを介して運転
スイッチ21に接続され、更に補助接点Cはタイマー2
3及び第一電磁弁3のコイル24に接続されている。
なお、上記タイマー23の他端は電源20に接続されて
いる。
いる。
コイル24は圧縮機1の電動機の動力回路 。(図示せ
ず)を開閉する電磁接触器25のa接点25−bを介し
て電源20へ接続されており、電磁接触器25は一方が
電源へ、他端は低圧スイッチ14の手動復帰式す接点2
6及びサーモスタット15のb接点21を介して運転ス
イッチ21に接続されている。
ず)を開閉する電磁接触器25のa接点25−bを介し
て電源20へ接続されており、電磁接触器25は一方が
電源へ、他端は低圧スイッチ14の手動復帰式す接点2
6及びサーモスタット15のb接点21を介して運転ス
イッチ21に接続されている。
28は第二電磁弁のコイルであり、一端は電源20に他
端はデフロスト制御サーモスタット16の接点22の補
助接点すにそれぞれ接続されている。
端はデフロスト制御サーモスタット16の接点22の補
助接点すにそれぞれ接続されている。
次に作用を説明する。
まず、運転スイッチ21が開放された停止状態では接点
22は主接点aが補助接点Cと接続され接点27、接点
26も閉じている。
22は主接点aが補助接点Cと接続され接点27、接点
26も閉じている。
そこで運転スイッチ21を閉にすると電磁開閉器26が
励磁され、圧縮機1の電動機の動力回路が閉じて圧縮機
:1が起動する。
励磁され、圧縮機1の電動機の動力回路が閉じて圧縮機
:1が起動する。
これと同時に接点25−aが閉じてコイル24が励磁さ
れ第一電磁弁3は開になる。
れ第一電磁弁3は開になる。
そしてコイル28もタイマー23の常閉接点23−bを
介して励磁されており、第二電磁弁12も開放状態にあ
る。
介して励磁されており、第二電磁弁12も開放状態にあ
る。
従って、運転スイッチ J21を閉じての起動直後は圧
縮機1から吐出されたガスは凝縮器2と79ノ執回路1
1の両方を流れる。
縮機1から吐出されたガスは凝縮器2と79ノ執回路1
1の両方を流れる。
従って、低圧側への冷媒併置が充分に確保されるので、
始動時に於ける低圧側圧力の異常低下が防止できると云
う効果がある。
始動時に於ける低圧側圧力の異常低下が防止できると云
う効果がある。
そして、起動後J所定の時間例えば3分が経過すると、
タイマー23が作動してその常閉接点23−bの開放に
よりコイル28は消磁され、第二電磁弁12が閉じ、吐
出ガスは凝縮器2のみへ流れて通常の冷却運転が行なわ
る。
タイマー23が作動してその常閉接点23−bの開放に
よりコイル28は消磁され、第二電磁弁12が閉じ、吐
出ガスは凝縮器2のみへ流れて通常の冷却運転が行なわ
る。
この間に冷却運転が持続されて蒸発・器への流入空気温
度が所定の温度例えば0℃になると接点27の開放によ
って電磁開閉器25が消磁され、圧縮機1は停止し、こ
れによって、流入空気の温度が上昇して所定の温度例え
ば3℃になると、接点27が閉成するので、再び圧縮機
1の起動が行なわれるものである。
度が所定の温度例えば0℃になると接点27の開放によ
って電磁開閉器25が消磁され、圧縮機1は停止し、こ
れによって、流入空気の温度が上昇して所定の温度例え
ば3℃になると、接点27が閉成するので、再び圧縮機
1の起動が行なわれるものである。
そして、このような自動運転を繰返すうちに蒸発器の着
霜量が増加し、蒸発器の熱交換能力が低下すると蒸発温
度が無着霜時より所定の値例えば3derc低下するの
で、これをデフロスト制御サーモスタット16が感知す
ると接点22が作動し、その主接点aと補助接点すとが
接続される。
霜量が増加し、蒸発器の熱交換能力が低下すると蒸発温
度が無着霜時より所定の値例えば3derc低下するの
で、これをデフロスト制御サーモスタット16が感知す
ると接点22が作動し、その主接点aと補助接点すとが
接続される。
この結果、コイル24は消磁されるのに対しコイル28
は励磁されるので、第一電磁弁3は閉じ、第二電磁弁1
2が開く。
は励磁されるので、第一電磁弁3は閉じ、第二電磁弁1
2が開く。
このため、吐出ガスがバイパス回路11を通って蒸発器
5へ供給され、霜は吐出ガスと熱交換して融解されると
ころのホットガスデフロストが行なわれる。
5へ供給され、霜は吐出ガスと熱交換して融解されると
ころのホットガスデフロストが行なわれる。
なお、この時にタイマー23も消磁されるので常閉接点
23−bは閉路状態に復帰する。
23−bは閉路状態に復帰する。
そしてこのデフロスト運転番こよって蒸発器5の霜が溶
かされて蒸発器5の温度が例えば5℃まで上昇すると、
接点22の主接点aが補助接点Cに接続される。
かされて蒸発器5の温度が例えば5℃まで上昇すると、
接点22の主接点aが補助接点Cに接続される。
このことにより、コイル24が励磁さ[れて、第一電磁
弁3が開になる。
弁3が開になる。
この時、タイマー23の常閉接点23−bはまだ閉成状
態にあるために吐出ガスはバイパス回路11と凝縮器2
側の両方を流れる。
態にあるために吐出ガスはバイパス回路11と凝縮器2
側の両方を流れる。
そして、主接点aが補助接点Cに接続されてから所定時
間例えば3分経過するとタイマー23の常閉接点23−
bが開放されるためコイル28が消磁されて第二電磁弁
12が閉になり、通常の冷却運転へと移行するものであ
る。
間例えば3分経過するとタイマー23の常閉接点23−
bが開放されるためコイル28が消磁されて第二電磁弁
12が閉になり、通常の冷却運転へと移行するものであ
る。
以上のようにこの発明はデフロスト運転から冷却運転へ
の移行時に所定時間だけバイパス回路からも低圧側へ冷
媒を供給するようにしたので、低圧側圧力の異常低下を
防止でき、従来のように低圧スイッチの作動により圧縮
機が停止することがなく、冬期のようにデフロスト時の
高圧側圧力が低くなる条件下でもデフロスト運転から冷
却運転への移行を確実に行なえるものである。
の移行時に所定時間だけバイパス回路からも低圧側へ冷
媒を供給するようにしたので、低圧側圧力の異常低下を
防止でき、従来のように低圧スイッチの作動により圧縮
機が停止することがなく、冬期のようにデフロスト時の
高圧側圧力が低くなる条件下でもデフロスト運転から冷
却運転への移行を確実に行なえるものである。
第1図はこの発明の一実施例を示す冷却装置の冷媒回路
図、第2図は同装置の電気回路の該当部を示す図である
。 図に於いて1は圧縮機、2は凝縮器、3は第一電磁弁、
4は第一絞り装置、5は蒸発器、11はバイパス回路、
12は第二電磁弁、13は第二絞り装置、16はデフロ
スト制御サーモスタット、23はタイマー、23−bは
タイマーの常閉接点、24は第一電磁弁のコイル、28
は第二電磁弁のコイルである。
図、第2図は同装置の電気回路の該当部を示す図である
。 図に於いて1は圧縮機、2は凝縮器、3は第一電磁弁、
4は第一絞り装置、5は蒸発器、11はバイパス回路、
12は第二電磁弁、13は第二絞り装置、16はデフロ
スト制御サーモスタット、23はタイマー、23−bは
タイマーの常閉接点、24は第一電磁弁のコイル、28
は第二電磁弁のコイルである。
Claims (1)
- 1 圧縮機、凝縮器、第一電磁弁、第一絞り装置、及び
蒸発器を順次連通してなる冷凍サイクルと、上記凝縮器
、第一電磁弁、及び第一絞り装置を側路し、第二電磁弁
、第二絞り弁装置とからなるホットガスバイパス回路と
を有すものに於いて、デフロスト終了信号によって上記
第一電磁弁のコイルと共に付勢されるタイマの常閉接点
を上記第二電磁弁のコイルに直列接続したことを特徴と
する冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52042272A JPS5819020B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52042272A JPS5819020B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53126554A JPS53126554A (en) | 1978-11-04 |
JPS5819020B2 true JPS5819020B2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=12631393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52042272A Expired JPS5819020B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819020B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5891671U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | 三洋電機株式会社 | 冷凍装置 |
JP5098472B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2012-12-12 | 三浦工業株式会社 | 冷凍機を用いたチラー |
-
1977
- 1977-04-12 JP JP52042272A patent/JPS5819020B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53126554A (en) | 1978-11-04 |
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