JPS6291004A - 矩形導波管 - Google Patents
矩形導波管Info
- Publication number
- JPS6291004A JPS6291004A JP23014085A JP23014085A JPS6291004A JP S6291004 A JPS6291004 A JP S6291004A JP 23014085 A JP23014085 A JP 23014085A JP 23014085 A JP23014085 A JP 23014085A JP S6291004 A JPS6291004 A JP S6291004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- rounding
- corner
- rectangular waveguide
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、衛星通信等に用いられるマイクロ波帯の電波
を伝送する矩形導波管に関するものである。
を伝送する矩形導波管に関するものである。
従来の技術
従来の凹形の金属体を互いに組み合わせてなる矩形導波
管は、第３図の分解斜視図に示されるようなものであっ
た。第３図において、２０は導波路部、２１はフランジ
部分、２２〜２５は導波管のコーナーになる部分、２６
〜２９は凹形金属のはり合わせのコーナ一部分である。
管は、第３図の分解斜視図に示されるようなものであっ
た。第３図において、２０は導波路部、２１はフランジ
部分、２２〜２５は導波管のコーナーになる部分、２６
〜２９は凹形金属のはり合わせのコーナ一部分である。
第４図は、導波管の導波路方向の断面図であり、３０．
３２゜３５．３７は、導波管のコーナー、３１，３３゜
３４．３６は、凹形金属のかさね合わせ部分、３１．３
３．３４．３６は、導波管内壁３８がなめらかに接続さ
れるように仕上げられていた。このため、凹形の金属体
の重ね合わせ部分も９０゜に仕上げねばならなかった。
３２゜３５．３７は、導波管のコーナー、３１，３３゜
３４．３６は、凹形金属のかさね合わせ部分、３１．３
３．３４．３６は、導波管内壁３８がなめらかに接続さ
れるように仕上げられていた。このため、凹形の金属体
の重ね合わせ部分も９０゜に仕上げねばならなかった。
（参考文献−電子通信学会マイクロ波研究会資料ＭＷ−
７２−８４，８５） 発明が解決しようとする問題点 このような従来の矩形導波管では、凹形の金属体のコー
ナーの部分を９０’に仕上げるため、金属の切削加工や
グイキャストを用いた加工法が主であった。このような
加工法では、大量生産ができず、導波管を製造する上で
、低価格には、実現することが難しく、また、凹形金属
体の組み合わせ精度によって、組み合わせ部分に急激な
段差が生じ、伝送特性に大きな影響を与えるどの問題点
があった。
７２−８４，８５） 発明が解決しようとする問題点 このような従来の矩形導波管では、凹形の金属体のコー
ナーの部分を９０’に仕上げるため、金属の切削加工や
グイキャストを用いた加工法が主であった。このような
加工法では、大量生産ができず、導波管を製造する上で
、低価格には、実現することが難しく、また、凹形金属
体の組み合わせ精度によって、組み合わせ部分に急激な
段差が生じ、伝送特性に大きな影響を与えるどの問題点
があった。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するために、凹形の金属体
を互いに組み合あせてなる矩形導波管において、凹形の
各コーナーに面取りもしくはアールをつけたことを特徴
とするもので、このことによって、例えば加工の筒車な
板金の折曲げ加工でも矩形導波管を作成できるようにし
たものである。
を互いに組み合あせてなる矩形導波管において、凹形の
各コーナーに面取りもしくはアールをつけたことを特徴
とするもので、このことによって、例えば加工の筒車な
板金の折曲げ加工でも矩形導波管を作成できるようにし
たものである。
作用
本発明は、上記した構成により、矩形導波管の各コーナ
ーの９０°及び凹形金属体のはり合わせ部分で平坦度が
凹形金属体の各コーナーに面取りもしくはアールをつけ
ることによって悪くなるが、その面取りの度合及びアー
ルが導波管で伝送する電波の波長に対して非常に小さな
場合は、はとんど影響をうけず、良好な伝送特性が得ら
れる。また、凹形金属体のはり合わせ部分の段差は、急
激な段差とはならず、伝送特性にも大きな影響を与えな
い。
ーの９０°及び凹形金属体のはり合わせ部分で平坦度が
凹形金属体の各コーナーに面取りもしくはアールをつけ
ることによって悪くなるが、その面取りの度合及びアー
ルが導波管で伝送する電波の波長に対して非常に小さな
場合は、はとんど影響をうけず、良好な伝送特性が得ら
れる。また、凹形金属体のはり合わせ部分の段差は、急
激な段差とはならず、伝送特性にも大きな影響を与えな
い。
実施例
第１図は、本発明の矩形導波管の一実施例を示す分解斜
視図である。
視図である。
第１図において、一枚の板金を折り曲げて凹形の金属体
を形成している。１は導波管の導波路部分、２は、導波
管のフランジ部分、３〜６は、アールがついた導波管の
各コーナー、７〜１０は、凹形金属の組み合わせ部分の
アールのついた各コーナ一部分である。第２図は、本発
明の一実施例におけるフランジから導波路方向を見た図
で、１１は、導波管のフランジ部分、１２〜１５は、導
波管の各コーナー、１６〜１９は、板金の折り曲げによ
ってできた凹形金属のはり合わせ部分のアールである。
を形成している。１は導波管の導波路部分、２は、導波
管のフランジ部分、３〜６は、アールがついた導波管の
各コーナー、７〜１０は、凹形金属の組み合わせ部分の
アールのついた各コーナ一部分である。第２図は、本発
明の一実施例におけるフランジから導波路方向を見た図
で、１１は、導波管のフランジ部分、１２〜１５は、導
波管の各コーナー、１６〜１９は、板金の折り曲げによ
ってできた凹形金属のはり合わせ部分のアールである。
また本実施例では、板金を用いたが、他の実施例として
、金属の切削加工やダイキャストからなる矩形導波管に
おいても面取り、もしくは、アールを付けることで、は
り合わせ部分め急激な段差はなくなる。
、金属の切削加工やダイキャストからなる矩形導波管に
おいても面取り、もしくは、アールを付けることで、は
り合わせ部分め急激な段差はなくなる。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、加工が簡単で
安価に大量生産が可能な矩形導波管が実現でき、凹形金
属の組み合わせも容易になる。
安価に大量生産が可能な矩形導波管が実現でき、凹形金
属の組み合わせも容易になる。
第１図は、本発明の一実施例における矩形導波管の分解
斜視図、第２図は、第１図のフランジから導波路方向を
見た図、第３図は、従来の矩形導波管の分解斜視図、第
４図は、同導波路方向の断面図である。 １・・・・・・導波路、２・・・・・・フランジ、３〜
６・・・・・・導波管のコーナー、７〜１０・・・・・
・凹形金属はり合わせ部コーナー、１１・・・・・・フ
ランジ、１２〜１５・・・・・・導波管のコーナー、１
６〜１９・・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナー、
２０・・・・・・導波路、２１・・・・・・フランジ、
２２〜２５・・・・・・導波管コーナー、２６〜２９・
・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナー、３０゜３２
．３５．３７・・・・・・導波管コーナー、３１゜３３
．３４．３６・・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナ
ー、３８・・・・・・導波管内壁。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名第１図 第２図
斜視図、第２図は、第１図のフランジから導波路方向を
見た図、第３図は、従来の矩形導波管の分解斜視図、第
４図は、同導波路方向の断面図である。 １・・・・・・導波路、２・・・・・・フランジ、３〜
６・・・・・・導波管のコーナー、７〜１０・・・・・
・凹形金属はり合わせ部コーナー、１１・・・・・・フ
ランジ、１２〜１５・・・・・・導波管のコーナー、１
６〜１９・・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナー、
２０・・・・・・導波路、２１・・・・・・フランジ、
２２〜２５・・・・・・導波管コーナー、２６〜２９・
・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナー、３０゜３２
．３５．３７・・・・・・導波管コーナー、３１゜３３
．３４．３６・・・・・・凹形金属はり合わせ部コーナ
ー、３８・・・・・・導波管内壁。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名第１図 第２図
Claims (2)
- （１）凹形の金属体を互いに組み合わせてなる導波管に
おいて、前記凹形の各コーナーに、面取り、もしくはア
ールをつけたことを特徴とする矩形導波管。 - （２）凹形の金属体が板金を凹形の箱状に折り曲げてな
るものである特許請求の範囲第１項記載の矩形導波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23014085A JPS6291004A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 矩形導波管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23014085A JPS6291004A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 矩形導波管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291004A true JPS6291004A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16903206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23014085A Pending JPS6291004A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 矩形導波管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6291004A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01303801A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | 導波管形分波器 |
| JPH04137602U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-22 | 株式会社村田製作所 | ストリツプライン共振器 |
| JPH0567934A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-19 | Toshiba Corp | ダイオードリミツタ |
| JPH05299915A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Nec Corp | 導波管終端器 |
| WO1995028012A1 (fr) * | 1992-12-17 | 1995-10-19 | Nippon Steel Corporation | Antenne a structure de guide d'ondes et procede de fabrication |
| JP2007312029A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Furuno Electric Co Ltd | 電力分配合成回路 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23014085A patent/JPS6291004A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01303801A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | 導波管形分波器 |
| JPH04137602U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-22 | 株式会社村田製作所 | ストリツプライン共振器 |
| JPH0567934A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-19 | Toshiba Corp | ダイオードリミツタ |
| JPH0722249B2 (ja) * | 1991-09-09 | 1995-03-08 | 株式会社東芝 | ダイオードリミッタ |
| JPH05299915A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Nec Corp | 導波管終端器 |
| WO1995028012A1 (fr) * | 1992-12-17 | 1995-10-19 | Nippon Steel Corporation | Antenne a structure de guide d'ondes et procede de fabrication |
| JP2007312029A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Furuno Electric Co Ltd | 電力分配合成回路 |
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