JPS60228780A - 密閉ケ−ス - Google Patents

密閉ケ−ス

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Publication number
JPS60228780A
JPS60228780A JP8502184A JP8502184A JPS60228780A JP S60228780 A JPS60228780 A JP S60228780A JP 8502184 A JP8502184 A JP 8502184A JP 8502184 A JP8502184 A JP 8502184A JP S60228780 A JPS60228780 A JP S60228780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
cover body
cut
case body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8502184A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yanagiya
柳谷 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8502184A priority Critical patent/JPS60228780A/ja
Publication of JPS60228780A publication Critical patent/JPS60228780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば密閉型圧縮機の圧縮機本体を収容する
密閉ケースの改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
第1図は例えば密閉型圧縮機の圧縮機本体を収容する密
閉ケースを示すもので、1は有底筒状のケース本体、2
はこのケース本体1の開口端部を閉塞する蓋体である。
このケース本体1の開口端部内周面には環状の嵌合凹部
3が形成されている。
また、蓋体2の周縁部位にはケース本体1の嵌合凹部3
に嵌合する屈曲部4が形成されており、この屈曲部4が
ケース本体1の嵌合凹部3に嵌合された状態でケース本
体1と蓋体2とが溶接されて接合されるようになってい
る。この場合、ケース本体1と蓋体2との溶接作業時に
ケース本体1と蓋体2との間の嵌合部を介して密閉ケー
スの内部にスパッタ等が侵入することを防止するために
、第2図に示すように蓋体2の屈曲部4の長さ寸法1は
比較的大きく形成されていた。そのため、蓋体2の製作
時には金属板を比較的深く絞り込んだのち、機械加工に
よって屈曲部4を所定の寸法精度に成形するようになっ
ていた。
〔背景技術の問題点〕
蓋体2の屈曲m4の長さ寸法1は比較的大きく形成され
ていたので、蓋体2の製作のために比較的多量の材料が
必要になる問題があった。さらに、蓋体2の屈曲部4は
金属板の深絞りによって形成されていたので、比較的高
価な金型を使用しなければならないうえ、深絞り加工で
は寸法精度が悪くなり易かったので、深絞り加工を行な
ったのち、機械加工によって屈曲部4を所定の寸法精度
に成形しなければならず、蓋体2の製作費が比較的大き
くなる問題もあった。また、蓋体2の製作のために比較
的高価な金型を使用しなければならないので、蓋体2の
板厚を変更することが難しく、蓋体2の板厚を変更して
騒音、共振等の防止を図ることが難しい問題もあった。
〔発明の目的〕
この発明は蓋体の製作の容易化および製作コストの低下
を図ることができるとともに、蓋体の板厚変更を容易に
行なうことができ、蓋体の板厚を変更して騒音、共振等
の防止を図ることができる密閉ケースを提供することを
目的とするものである。
〔発明の概要〕
この発明は少なくともケース本体の開口端部を閉塞する
蓋体の周縁部位に全周に亙る湾曲部を形成するとともに
、この湾曲部に前記ケース本体側の接合部位と略平行に
なるように前記蓋体の厚さ方向に対して傾斜状態で切落
とされた切落とし部を形成し、この切落とし部を前記ケ
ース本体側の接合部位に接合したことを特徴とするもの
である。
〔発明の実施例〕
第3図および第4図はこの発明の一実施例を示すもので
ある。第3図中で、11は例えば密閉型圧縮機の圧縮機
本体を収容する密閉ケースの有底筒状のケース本体、1
2はこのケース本体11の開口端部を閉塞する蓋体であ
る。このケース本体11の開口端部内周面には環状の嵌
合凹部13が機械加工によって形成されている。また、
蓋体12は略円形状の平板をその中央部位を突出させた
状態に外周部位側全体を湾曲させた形状に湾曲形成され
たもので、この湾曲部の周縁部位には第4図に示すよう
にケース本体11側の接合部位(IM合凹部13の周壁
面)と略平行になるように蓋体12の厚さ方向に対して
傾斜状態で切落とされた切落とし部14が形成されてい
る。この場合、蓋体12の湾曲部および切落とし部14
は金属板をプレスによって打抜き加工することにより形
成されている。そして、蓋体12の切落とし部14.が
ケース本体11側の嵌合凹部13周壁面に嵌合された状
態でケース本体11と蓋体12との接合部位がシールド
溶接されている。
そこで、上記構成のものにあっては蓋体12は略円形状
の平板をその中央部位を突出させた状態に外周部位側全
体を湾曲させた形状に湾曲形成され、この湾曲部の周縁
部位にケース本体11側の嵌合凹部13周壁面と略平行
になるように蓋体12の厚さ方向に対して傾斜状態で切
落とされた切落とし部14が形成されているので、第4
図に示すように切落とし部14の長さ寸法t1を蓋体1
2の板厚1.に比べて長く形成することができ、ケース
本体11と蓋体12との溶接作業時にケース本体11と
蓋体12との間の嵌合部を介して密閉ケースの内部にス
パッタ等が侵入することを防止するための合せ代を十分
に確保することができる。そのため、従来のように溶接
作業時に密閉ケースの内部にスパッタ等が侵入すること
を防止するための屈曲部4を格別に設ける必要がないの
で、蓋体12の製作のために要する材料の節減を図るこ
とができる。さらに、蓋体12は金属板をプレスによっ
て打抜き加工することにより湾曲部および切落とし部1
4が同時に形成されており、金属板をプレスによって打
抜き加工したままの状態で蓋体12をケース本体11側
に嵌合してケース本体11と蓋体12との接合部位をシ
ールド溶接することができるので、従来の深絞り加工の
ように高価な金型を使用する必要がないうえ、深絞り加
工に比べて寸法精度を良くすることができるので、プレ
ス加工を行なったのち、機械加工を行なう必要もなく、
蓋体12の製作の容易化および製作コストの低下を図る
ことができる。また、蓋体12の製作のために比較的安
価な金型を使用することができるので、蓋体12の板厚
t(1の変更を比較的容易に行なうことができ、蓋体1
2の板厚t。
を変更して騒音、共振等の防止を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、第5図に示すように蓋体12の板厚1.をケ
ース本体11の板厚t3に比べて大きくしてもよく。さ
らに、第6図に示すように蓋体12を複数枚の板状構成
体21.22を重ね合わせることにより、蓋体12の板
厚toを変更、する構成にしてもよい。また、この場合
、複数枚の各板状構成体21.22の板厚を互いに異な
らせてもよい。さらに、ケース本体11は両端面がそれ
ぞれ開口され、これらの両開口端面がそれぞれ蓋体12
によって閉塞されるものであってもよく、さらにその他
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できる
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明によれば少なくともケース本体の開口端部を閉
塞する蓋体の周縁部位に全周に亙る湾曲部を形成すると
ともに、この湾曲部に前記ケース本体側の接合部位と略
平行になるように前記蓋体の厚さ方向に対して傾斜状態
で切落とされた切落とし部を形成し、この切落とし部を
前記ケース本体側の接合部位に接合したので、蓋体の製
作の容易化および製作コストの低下を図ることができる
とともに、蓋体の板厚変更を容易に行なうことができ、
蓋体の板厚を変更して騒音、共振等の防止を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので、第1図は密
閉ケースを示す縦断面図、第2図はケース本体と蓋体と
の接合部を示す縦断面図、第3図および第4図はこの発
明の一実施例辺を示すもので、第3図は密閉ケースを示
す縦断面図、第4図は蓋体の切落とし部を示す縦断面図
、第5図および第6図はそれぞれ異なる別の実施例の要
部を示す縦断面図である。 11・・・ケース本体、12・・・蓋体、14・・・切
落とし部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 s4図 第5図 第6v!1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状のケース本体およびこのケース本体の開口端
    部を閉塞する蓋体によって形成され、この蓋体の周縁部
    位が前記ケース本体の開口端内周部位に接合された密閉
    ケースにおいて、少なくとも前記蓋体の周縁部位に全周
    に亙る湾曲部を形成するとともに、この湾曲部に前記ケ
    ース本体側の接合部位と略平行になるように前記蓋体の
    厚さ方向に対して傾斜状態で切落とされた切落とし部を
    形成し、この切落とし部を前記ケース本体側の接合部位
    に接合したことを特徴とする密閉ケース。
  2. (2)蓋体は金属板をプレス加工して形成されたもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    密閉ケース。
  3. (3)蓋体は複数枚の板状構成体が重ね合わされたもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項また
    は第(2)項のいずれか一方に記載の密閉ケース。
  4. (4)蓋体は互いに板厚が異なる複数枚の板状構成体が
    重ね合わされたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第(3)項記載の密閉ケース。
JP8502184A 1984-04-26 1984-04-26 密閉ケ−ス Pending JPS60228780A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8502184A JPS60228780A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 密閉ケ−ス

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JPS60228780A true JPS60228780A (ja) 1985-11-14

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ID=13847073

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JP8502184A Pending JPS60228780A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 密閉ケ−ス

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JP (1) JPS60228780A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026056A (ja) * 1988-03-18 1990-01-10 Zojirushi Corp 金属製有底容器及びその溶接方法
JP2008309281A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Denso Corp 耐圧容器

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