JPS6025346Y2 - 爆発圧着用プラグ - Google Patents
爆発圧着用プラグInfo
- Publication number
- JPS6025346Y2 JPS6025346Y2 JP3057180U JP3057180U JPS6025346Y2 JP S6025346 Y2 JPS6025346 Y2 JP S6025346Y2 JP 3057180 U JP3057180 U JP 3057180U JP 3057180 U JP3057180 U JP 3057180U JP S6025346 Y2 JPS6025346 Y2 JP S6025346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- explosive
- tube
- wall portion
- tube sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、管板の管孔等を爆発エネルギーにより閉栓す
るプラグに関する。
るプラグに関する。
従来、管板の管孔等を閉栓する際に用いられているプラ
グとしては、第1図に示すような形状のプラグであり、
このプラグを用いて管板の管孔等を閉栓する場合、第2
図に示すように、プラグの開口側薄肉部2が爆薬の爆発
エネルギーにより管板6の管孔内側(aの部分)に金属
的に接合されて、該管孔を閉栓する。
グとしては、第1図に示すような形状のプラグであり、
このプラグを用いて管板の管孔等を閉栓する場合、第2
図に示すように、プラグの開口側薄肉部2が爆薬の爆発
エネルギーにより管板6の管孔内側(aの部分)に金属
的に接合されて、該管孔を閉栓する。
しかし、プラグの薄肉部2と管板6の接着が不完全な場
合、または、プラグに割れ等の欠陥が生じた場合には、
このプラグを取り除いたのち、再度新しいプラグに上り
管孔を閉栓しなければならない。
合、または、プラグに割れ等の欠陥が生じた場合には、
このプラグを取り除いたのち、再度新しいプラグに上り
管孔を閉栓しなければならない。
この際、一度接着に用いられたプラグは、第2図の厚肉
部3の記号5て示す位置に1ふくらみヨが生じ、この位
置で機械的にプラグと管板が接合するので、第2図の接
合部分aのみを切削してプラグを抜き取る場合に、プラ
グの抜き取りが困難となる不具合を有する。
部3の記号5て示す位置に1ふくらみヨが生じ、この位
置で機械的にプラグと管板が接合するので、第2図の接
合部分aのみを切削してプラグを抜き取る場合に、プラ
グの抜き取りが困難となる不具合を有する。
本考案は、このような欠点のないプラグについて、種々
検討した結果完成されたものである。
検討した結果完成されたものである。
即ち、本考案は、管板の管孔を閉栓する爆発圧着用プラ
グにおいて、プラグ1の内底部4と対応する厚肉部3の
外側周面に深さ0.3m!r1以上、巾10胴以上の凹
部7を形成した、爆発圧着用プラグである。
グにおいて、プラグ1の内底部4と対応する厚肉部3の
外側周面に深さ0.3m!r1以上、巾10胴以上の凹
部7を形成した、爆発圧着用プラグである。
以下、本考案の1実施態様を第3図により詳細に説明す
る。
る。
第3図において、1はプラグを、2はプラグ1の薄肉部
を示す。
を示す。
この薄肉部2は、管板孔に該プラグ1をセットしたとき
に、管板孔とプラグとの間に爆発圧着に際して必要な間
隙となり、かつ、爆発圧着後は、顕部の、一部分が管板
孔内壁と金属的に接合する部分である。
に、管板孔とプラグとの間に爆発圧着に際して必要な間
隙となり、かつ、爆発圧着後は、顕部の、一部分が管板
孔内壁と金属的に接合する部分である。
3は厚肉部であり、この厚肉部3は、管板孔とプラグ薄
肉部との間隙を均一に保持するために、管板孔に隙間の
ないように挿入できる程度の外径を有する。
肉部との間隙を均一に保持するために、管板孔に隙間の
ないように挿入できる程度の外径を有する。
また、7は凹部を示し、この凹部7は、爆発圧着後に管
板との機械的な接合を防止するためのもので、プラグ1
の内底部4の位置と対応する厚肉部3の外側局面に設け
られる。
板との機械的な接合を防止するためのもので、プラグ1
の内底部4の位置と対応する厚肉部3の外側局面に設け
られる。
この凹部7の深さハ0.37rrfn以上、巾10mm
以上である。
以上である。
深さが0.3mm以下であれば管板との機械的な接合を
充分に防止することができず、また、巾10=以下のと
きも、十分にその効果が得られない。
充分に防止することができず、また、巾10=以下のと
きも、十分にその効果が得られない。
さらに、この凹部7の最高深さは、顕部に、おいて薄肉
部の厚み以上の肉厚が残り、また、最高巾は、顕部の両
側に厚肉部が、該凹部の両側に残り、かつ、管板の管孔
にプラグを挿入セットしたときに厚肉部の残部が薄肉部
と管孔との間隙を均一に保つための支持部となる程度ま
で形成される。
部の厚み以上の肉厚が残り、また、最高巾は、顕部の両
側に厚肉部が、該凹部の両側に残り、かつ、管板の管孔
にプラグを挿入セットしたときに厚肉部の残部が薄肉部
と管孔との間隙を均一に保つための支持部となる程度ま
で形成される。
実施例
24mmφの管孔が設けられた、厚み95mm、材質;
JIS 5FHV24の管板、薄肉部の厚み2.5m、
外径21TrrIn1プラグの底部より5771mの位
置を起点として深さ0.5m、巾15Bの四部を形成し
たプラグ、爆速6800rrL/秒の爆薬及び雷管を用
いて第4図に示すようにセット腰雷管起爆により爆発圧
着を行って、爆薬と対応するプラグの先端開口部を管板
孔に金属的に接合させた。
JIS 5FHV24の管板、薄肉部の厚み2.5m、
外径21TrrIn1プラグの底部より5771mの位
置を起点として深さ0.5m、巾15Bの四部を形成し
たプラグ、爆速6800rrL/秒の爆薬及び雷管を用
いて第4図に示すようにセット腰雷管起爆により爆発圧
着を行って、爆薬と対応するプラグの先端開口部を管板
孔に金属的に接合させた。
ついでプラグの金属的接合部を25w/lφのドリルに
より切削した。
より切削した。
その結果、プラグを容易に取り除くことができた。
第1図は、従来プラグの断面図、第2図は、従来のプラ
グを用いて、管板の管孔を閉塞した状態の断面図、第3
図は、本考案プラグの断面図、第4図は、本考案のプラ
グを用いた実施例でのプラグ、爆薬及び雷管をセットし
た状態の断面図を示す。 図において、1・・・・・・プラグ、2・・・・・・プ
ラグ1の薄肉部、3・・・・・・プラグ1の厚肉部、4
・・・・・・プラグ1の内底部、5・・・・・・プラグ
1に形成された1ふくらみ、6・・・・・・管板、7・
・・・・・プラグ1の厚肉部3に設けられた凹部、a・
・・・・・金属的接合部、b・・・・・・爆薬、C・・
・・・・雷管。
グを用いて、管板の管孔を閉塞した状態の断面図、第3
図は、本考案プラグの断面図、第4図は、本考案のプラ
グを用いた実施例でのプラグ、爆薬及び雷管をセットし
た状態の断面図を示す。 図において、1・・・・・・プラグ、2・・・・・・プ
ラグ1の薄肉部、3・・・・・・プラグ1の厚肉部、4
・・・・・・プラグ1の内底部、5・・・・・・プラグ
1に形成された1ふくらみ、6・・・・・・管板、7・
・・・・・プラグ1の厚肉部3に設けられた凹部、a・
・・・・・金属的接合部、b・・・・・・爆薬、C・・
・・・・雷管。
Claims (1)
- 管板の管孔等を閉栓する爆発圧着用プラグにおいて、プ
ラグ1の内底部4と対応する厚肉部3の外側周面に深さ
0.3#以上、巾10rrrm以上の凹部7を形成した
ことを特徴とする爆発圧着用プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057180U JPS6025346Y2 (ja) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | 爆発圧着用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057180U JPS6025346Y2 (ja) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | 爆発圧着用プラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131928U JPS56131928U (ja) | 1981-10-06 |
JPS6025346Y2 true JPS6025346Y2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=29626471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3057180U Expired JPS6025346Y2 (ja) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | 爆発圧着用プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025346Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-11 JP JP3057180U patent/JPS6025346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131928U (ja) | 1981-10-06 |
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