JPS6290549A - 測定器の入力回路 - Google Patents

測定器の入力回路

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JPS6290549A
JPS6290549A JP6449785A JP6449785A JPS6290549A JP S6290549 A JPS6290549 A JP S6290549A JP 6449785 A JP6449785 A JP 6449785A JP 6449785 A JP6449785 A JP 6449785A JP S6290549 A JPS6290549 A JP S6290549A
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JP
Japan
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signal
value
measurement
input
measuring instrument
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Pending
Application number
JP6449785A
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English (en)
Inventor
Shingo Sumi
心吾 角
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、入力信号として比較信号と測定信号を受け
、これら両信号に基づいて測定値を求める測定器の入力
回路に関する。
(ロ)従来の技術 一般に例えば呈色濃度を測定するのに、光源よりの光を
比較光とし、光源より被測定物に投射して反射して来た
光を測定光とし、この比較光と測定光の強さを比較演算
するものがある。この種の測定器に使用される回路を、
第3図に示している。
この回路は、入力端子11に測定信号xmを加え、また
入力端子12に比較信号xrを加え、これら両信号を増
幅器13.14でそれぞれ増幅し、マルチプレクサ15
で、時間順次に切替えてサンプリングし、CPU (マ
イクロコンピュータ)17に取込むように構成されてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の測定器では、測定信号xmと比較信号xrを
、それぞれ個別にA/D変換して、CPUに取込むよう
にしている。そのため、入力信号Xに対し、その変化分
ΔXがΔx << xといえる程度に小さい場合、A/
D変換器はΔXを精度良く読取る必要から、高分解能な
ものを使用せねばならなかった。例えば、入力信号の変
化分ΔXがΔx = 1 /200・Xのレベルであり
、かつΔXを500の分解能で読取る必要があるとする
と、A/D変換器は1ooooの分解能を用いなければ
ならず、ビット数として13ビット以上の変換器が必要
となる。しかし、これでは測定器が高価なものとなるし
、また温度によるA/D変換器の変動分も精度を落とす
原因となっていた。
この発明は、上記に鑑み、たとえ人力Xに対し、その変
化分ΔXがΔx << xとなる場合でも、比較的低分
解能なA/D変換器で信号の取込みが出来、かつ温度に
よる変動分が少なく、しかも安価に実現し得る測定器の
入力回路を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
測定器の入力回路は、測定入力信号と比較入力信号の差
値を求めて増幅する差値増幅器と、この差値増幅器の出
力差値信号をデジタル信号に変換する第1のA/D変換
手段と、前記比較入力信号をデジタル信号に変換する第
2のA/D変換手段と、この第2のA/D変換手段の非
測定時と測定時の出力比を算出し、同相変動補正値を得
る同相変動補正値算出手段とを特徴的に備え、第1のA
/D変換手段出力、第2のA/D変換手段出力及び同相
変動補正値算出手段で算出される同相変動補正値を測定
値演算用のデータとするようにしている。
この測定器の入力回路では、測定入力信号と比較入力信
号の差値が増幅されてA/D変換されるレベルと、比較
信号がA/D変換されるレベルは、略同レベルレンジと
することができ、A/D変換器は差値の分解能を確保す
るに足るビー/ h数で済むことになる。また、低分解
能なA/D変換器でよいので、温度変化による変動も小
さい。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示す測定器の回路ブロ
ック図である。同図において、入力端子1に測定信号x
mが、また入力端子2に比較信号xr加えられ、これら
両信号は増幅器3.4でそれぞれ増幅されるようになっ
ている。増幅器3.4の出力は、さらに差動増幅器8に
入力され、この差動増幅器8は、増幅器3.4より出力
された測定信号xmと比較信号xrの差値ΔXを求め、
A倍に増幅し、ΔX−A・ΔXを出力する。この差値信
号ΔXは、マルチプレクサ5を介し、A/D変換器6に
入力され、デジタル信号に変換されて、CPU7に取込
まれるようになっている。
一方、増幅器4に出力される比較信号xrは、マルチプ
レクサ5を介してA/D変換器6に入力され、やはりデ
ジタル信号に変換されて、CPU7に取込まれるように
なっている。
CPU7で演算される出力Yが、次式で表せる差動増幅
器8の出力は、 ΔX=A(xm−xr) であるから、 ΔX/A=xm−Xr xm=xr+(ΔX/A) xr      Axr       xrΔX X 「 + □ と表せる。
今、ゼロ点(初期状態)における測定信号をXm0、比
較信号をXroとすると、出力Yは、で表せる。
上記CPU7は、0式より、出力値Yを演算する。また
、0式のxr、/xrにより、測定時に生じる同相変動
分を補正する機能を備えている。
次に、第2図に示すフロー図を参照して、上記実施例測
定器の動作を説明する。先ず、初期状態で、すなわち測
定したい信号成分がOの状態で差動増幅器8より出力さ
れ、A/D変換器6でデジタル値に変換される差値信号
A (xmo −xr、))を取込む(ステップ5T1
)。通常、この値は一〇となるように前段増幅器で調整
している。また初期状態で、今度は比較信号Xr(1の
デジタル値に変換された信号を取込む(ステップ5T2
)。
次に、入力端子lに測定すべき測定入力信号を加え、こ
の時点での差値信号A(xm−xr)を取込むくステッ
プ5T3)。また、マルチプレクサ5を切替えて、この
時点での比較信号xrを取込む(ステップ5T4)。そ
して上記0式を演算して、出力値Yを得る(ステップ5
T5)、そして以後、計測終了となる(ステップ5T6
)まで、ステップST3乃至ステップST5の処理が繰
返され、入力信号のサンプリングによる取込みと、出力
値Yの算出が継続される。
測定動作中に、比較信号のレベルが変化すると、X r
 6 / X rによって同相変動分が補正される。
比較信号にレベル変動がないと、xr0/xrは1とな
る。
この実施例測定器で、入力変化ΔXが入力Xの1 /2
00程度でも、増幅器3.4で測定入力信号と比較入力
信号を同レベルとし、差動増幅器8をA=200程度の
増幅度とすれば、A/D変換器6の分解能は500程度
でよく、9ビット程度で済むことになる。
なお、上記実施例では、差値信号と比較入力信号のデジ
タル変換を行うのに、マルチプレクサ5で切替え、1個
のA/D変換器を時間的に切替えて使用しているが、マ
ルチプレクサに代えてアナログスイッチを用いてもよい
し、また独立した2個のA/D変換器を個別に設けても
よい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、入力に対し、入力変化が非常に小さ
い場合でも、測定入力信号、比較入力信号をデジタル変
換して取込むのに、比較的低分解能のA/D変換器で十
分なので、測定器を安価に構成できる上、温度変化に対
する安定性も良いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す測定器の回路ブロ
ック図、第2図は、同測定器の動作を説明するためのフ
ロー図、第3図は、従来の測定器の回路ブロック図であ
る。 1:測定信号入力端子、2;比較信号入力端子、3・4
:増幅器、    5:マルチプレクサ、6 : A/
D変換器、  ’7:CPU。 8:差動増幅器(差値増幅器)。 特許出願人      株式会社島津製作所代理人  
  弁理士 中 村 茂 信第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比較信号と測定信号が入力され、両入力信号に基
    づいて測定値を算出する測定器において、前記測定信号
    と前記比較信号の差値を求めて増幅する差値増幅器と、
    この差値増幅器の出力差値信号をデジタル信号に変換す
    る第1のA/D変換手段と、前記比較信号をデジタル信
    号に変換する第2のA/D変換手段と、この第2のA/
    D変換手段の非測定時と測定時の出力比を算出し、同相
    変動補正値を得る同相変動補正値算出手段とを備え、前
    記第1のA/D変換手段出力、第2のA/D変換手段出
    力及び同相変動補正値算出手段で算出される同相変動補
    正値を測定値演算用のデータとするようにしたことを特
    徴とする測定器の入力回路。
JP6449785A 1985-03-27 1985-03-27 測定器の入力回路 Pending JPS6290549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101317A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Yazaki Corp 電圧測定方法および電圧測定装置
CN113390452A (zh) * 2021-06-16 2021-09-14 北京康斯特仪表科技股份有限公司 一种开关型仪表校准方法及装置

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