JPS629048A - 歯車変速機 - Google Patents

歯車変速機

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Publication number
JPS629048A
JPS629048A JP60148401A JP14840185A JPS629048A JP S629048 A JPS629048 A JP S629048A JP 60148401 A JP60148401 A JP 60148401A JP 14840185 A JP14840185 A JP 14840185A JP S629048 A JPS629048 A JP S629048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
transmission
shaft
speed
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP60148401A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Hiraiwa
一美 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60148401A priority Critical patent/JPS629048A/ja
Publication of JPS629048A publication Critical patent/JPS629048A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、歯車変速機に関するものである。
(ロ)従来の技術 副変速機能を持たせた歯車変速機として特開昭59−1
30737号公報に示されるものがある。この歯車変速
機においては通常の変速機の歯車列に副変速機を組合わ
せることにより、第1速減速比よりも大きな減速比を得
るようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような歯車変速°機においては、副
変速機の歯車の一部が通常の変速機の歯車の間に配置さ
れるため、変速機の軸方向寸法が副変速機付でない変速
機よりも大きくなるという問題点があった。軸方向寸法
が大きくなると、車体の館後方向に対して横向きにエン
ジンが搭載される東面にはこのような変速機を適用する
ことが困難になる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、通常の変速機の側部に副変速機構を設けて変
速機の軸方向寸法を増大させないことにより、上記問題
点を解決するものである。すなわち、本発明の歯車変速
機は、入力軸(10)と、入力軸に平行に配置される出
力軸(40)と・入力軸と平行に配置される副変速機軸
(62)と、入力軸に平行に配置される副変速機アイド
ラ軸(63)と、入力軸上にこれと一体に回転するよう
に設けられた第1速用入力歯車(12)と、出力軸上に
これと一体に回転するように設けられた後退用出力歯車
と(44)、副変速機軸に回転可能にかつ第1速用入力
歯車と常にかみ合うように設けられた大径歯車(64)
と、大径歯車と一体に回転するように副変速機軸上に設
けられた小径歯車(72)と、副変速機アイドラ軸上に
回転可能にかつ軸方向に移動可能に設けられ小径歯車及
び後退用出力歯車と同時にかみ合う特別低速位置といず
れの歯車ともかみ合わない中立位置との間を切換え可能
な副変速機アイドラ歯車(67)と、をイー1−シてい
る(なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部
材の符号である)。
(ホ)作用 副変速機アイドラ歯車を中立位置にすると、第1速用入
力歯車とかみ合った大径歯車及びこれと一体に回転可能
な小径歯車が回転するだけで、出力軸に対して全く影響
を与えないため、通常の変速機と全く同様の作用が得ら
れ、例えば第1速〜第5速及び後退を選択することがで
きる。一方、副変速機アイドラ歯車を特別低速位置にし
て小径歯車及び後退用出力歯車とかみ合せると(ただし
、通常の変速機の歯車等は中立状態としておく)、第1
速用入力歯車、大径歯車、小径歯車、副変速機アイドラ
歯車及び後退用出力歯車を介して、入力軸から出力軸へ
の回転力の伝達が行われる。この場合の変速比は通常の
変速機の第1速よりも大きくなっている。従って、第1
速より変速比の大きい特別低速変速段を選択することが
可能となる。
(へ)実施例 第1及び2図に本発明が適用された歯車変速機を示す。
入力軸10はクラッチ(図示せず)を介してエンジンの
クランクシャフトに連結される。
入力軸10に平行に出力軸40が配置される。入力軸1
0には図中右側から順に第1速用入力歯車12、後退用
入力歯車14、第2速用入力歯車16、第3速用入力歯
車18.第4速用入力歯車20及び第5速用入力歯車2
2が設けられる。また、入力軸10には第3及び4速用
シンクロハブ24及び第5連用シンクロハブ26が設け
られる。第3及び4速用シンクロハブ24及び第5連用
シンクロハブ26にはそれぞれ第3及び4速用カツプリ
ングスリーブ28及び第5連用カツプリングスリーブ3
0が組合せて設けられている。
第3速用入力歯車18及び第4速用入力歯車20はそれ
ぞれ第3及び4速用カツプリングスリーブ28とかみ合
い可能なりラッチギア18a及び20aを有している。
また第5速用入力歯車22は第5連用カツプリングスリ
ーブ30とかみ合い可能なりラッチギア22aを有して
いる。第1速用入力歯車12.後退用入力歯車14.第
2速用入力歯車16.第3及び4速用シンクロハブ24
及び第5連用シンクロハブ26は入力軸1oと一体に回
転するように連結される。また、第早速用入力歯車18
及び第4速用入力歯車2oは入力軸10に対して回転可
能に支持されており、第3及び4速用カツプリングスリ
ーブ28によってクラッチギア18a及び20aを介し
て選択的に入力軸10と連結可能となっている。第5速
用入力歯車22も入力軸10に対して回転可能に支持さ
れており、第5連用カツプリングスリーブ30によりク
ラッチギア22aを介して入力軸10と連結可能となっ
ている。
出力軸40には図中右側から順に第1連用出力歯車48
.第1及び2速用シンクロハブ42、第2連用出力歯車
50、第3速用出力歯車54、第4速用出力歯車56及
び第5速用出力歯車58が設けられている。出力軸40
と一体に回転する第1及び2速用シンクロハブ42には
、後退用出力歯車44が一体に設けられた第1及び2速
用カップリングスリーブ46が組合せて設けられている
。後退用出力歯車44はリバースアイドラ軸80上の後
退用アイドラギア82を軸方向に移動させることにより
これを介して後退用入力歯車14と回転力伝達可能な状
態となる(すなわち、後退用アイドラギア82は後退用
出力歯車44及び後退用入力歯車14の両方とかみ合う
)。出力軸40に回転可能に支持された第1速用出力歯
車48は常に第1速用入力歯車12とかみ合っている。
出力軸40に回転可能に支持された第2連用出力歯車5
0も常に第2速用入力歯車16とかみ合っている。第1
速用出力歯車48及び第2連用出力歯車50はそれぞれ
クラッチギア48a及び50aを有しており、これによ
り第1及び2速用シンクロハブ42は第1及び2速用カ
ツプリングスリーブ46によって選択的に第1速用出力
歯車48又は第2連用出力歯車50と連結可能となって
いる。第3連用出力歯車54.第4速用出力歯車56及
び第5連用出力歯車58はいずれも出力軸40と一体に
回転するように設けられている。
第3連用出力歯車54.第4速用出力歯車56&び第5
速川出力歯車58はそれぞれ第3速用入力歯車18、第
4速用入力歯車20及び第5速用入力歯車22と常時か
み合っている。
副変速機構60が入力軸10及び出力軸40の側部に配
置されている。副変速機構60は、入力軸10に平行に
配置された副変速機軸62及び副変速機アイドラ軸63
と、副変速機軸62に回転可能に支持された中空軸65
に一体に設けられた大径歯車64及び小径歯車72と、
副変速機アイドラ軸63上に回転可能にかつ軸方向に移
動可能に設けられた副変速機アイドラ歯車67とを有し
ている。入力軸10、出力軸40、リバースアイドラ軸
80、副変速機軸62及び副変速機アイドラ軸63の位
置関係は第2図に示すようにしてあり、入力軸10上の
第1速用入力歯車12と副変速機軸62上の大径歯車6
4とは常にかみ合っている。また、副変速機アイドラ軸
63上の副変速機アイドラ歯車67は、いずれの歯車と
もかみ合っていない位@(中立位置)と、出力軸40上
の後退用出力歯車44及び副変速機軸62上の小径歯車
72と同時にかみ合う位置(補助低速位置)との間を切
換え可能である。
次に本実施例の歯車変速機の作用を説明する。
(1)特別低速 副変速機構60の副変速機アイドラ歯車67を特別低速
位置、すなわち副変速機アイドラ歯車67が小径歯車7
2及び後退用出力歯車44と同時にかみ合う状態にする
と共に、第1及び2速用カツプリングスリーブ46、第
3及び4速用カツプリングスリーブ28、第5連用カツ
プリングスリーブ30及び後退用アイドラギア82はす
べて中立位置にする。この状態では、入力軸10からの
回転力は、第1速用入力歯車12、大径歯車64、小径
歯車72、副変速機アイドラ歯車67、後退用出力歯車
44、第1及び2速用カツプリングスリーブ46、第1
及び2速用シンクロハブ42を介して出力軸40に伝達
される。この際の変速比は、第1速用入力歯車12と後
退用出力歯車44との歯数比に対して、小径歯車72と
大径歯車64との歯数比を乗じたものになる。すなわち
、後述の通常の第1速時よりも更に変速比が大きい特別
低速となっている。
(2)第1速 副変速機構60の副変速機アイドラ歯車67は中立位置
、すなわちいずれの歯車ともかみ合ってない状態にしで
ある。この状態で、シフトレバ−を第1速選択状態にす
ると、第1及び2速用カツプリングスリーブ46が図中
右側に移動し、第1連用出力歯車48のクラッチギア4
8aと第1及び2速用シンクロハブ42とを連結する。
これにより第1速の状態となる。すなわち、入力軸lO
からの回転力は、第1速用入力歯車12、第1速用出力
歯車48、第1及び2速用カツプリングスリーブ46、
及び第1及び2速用シンクロハブ42を介して出力軸4
0に伝達される。変速比は第1速用入力歯車12と第1
速用出力歯車48との歯数比によって決定される。
(3)その他の変速段 上記の第1速の場合と同じように、副変速機構60の副
変速機アイドラ歯車67を中立位置にした状態では、副
変速機構60は全く動作しないため、副変速機構60の
設けられていない変速機と全く同様にしてその他の変速
段も選択される。すなわち、第1及び2速用カツプリン
グスリーブ46、第3及び4速用カツプリングスリーブ
28、第5連用カツプリングスリーブ30及び後退用ア
イドラギア82をすべて中立位置にするとニュートラル
になり、後退用アイドラギア82を第1図中左方向へ移
動させると後退状態となり、第1及び2速用カツプリン
グスリーブ46を第1図中左側へ移動させると第2速と
なり、第3及び4速用カツプリングスリーブ28を第1
図中右側へ移動させることにより第3速となり、第3及
び4速用カツプリングスリーブ28を第1図中左側へ移
動させることにより第4速となり、また第5連用カツプ
リングスリーブ30を第1図中右側へ移動させることに
より第5速となる。これらの動作については通常の変速
機と全く同様であるので詳細な説明は省略する。
以上の説明のように、副変速機構60を作動させた特別
低速時には減速比を第1速時よりも大きくすることがで
きる。従って、不整地脱出の場合等に必要に応じて大き
な駆動トルクを得ることができる。副変速機構60は入
力軸10及び出力軸40の側部に配置されており軸方向
寸法は全く増大していない。従って、軸方向寸法が制約
された横置型の変速機の場合にも特別低速を得るように
することができる。
なお、本実施例は前進5段後退1段の歯車変速機を基本
にしたものであるが、前進段の数は任意に設定すること
ができる。
(ト)発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれ、ば、第
1速よりも変速比を更に大とすることが可能な副変速機
構を主変速機の側部に対して付加したので、変速機の軸
方向寸法を増大させることなく大きな変速比(特別低速
ンを得ることができるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である歯車変速機を示す図、第
2図は第1図の歯車変速機の各軸の関係を示す図である
。 10・・・入力軸、12・・・第1速用入力歯車、14
・・・後退用入力歯車、40・・・出力軸、42・・・
第1及び2速用シンクロハブ、44・・・後退用出力歯
車、46・・・第1及び恒速用カップリングスリーブ、
48・・・第1連用出力歯車、48a・・・クラッチギ
ア、54・・・第3連用出力歯車、60・・・副変速機
構、62・・・副変速機軸、63・・・副変速機アイド
ラ軸、64・・・大径歯車、67・・・副変速機アイド
ラ歯車、72・・・小径歯車、80・・・アイドラ軸、
82・・・後退用アイドラijl。 特許出願人  日 産 自 動 車 株 式 会 社代
理人    弁 理 士   宮 内 利 行62言1
1′!i漣2トー噌1a 63I 薔1変象4玲アイドラ軸 641大径歯車 67I !Il変5!宅唸アイドフ@阜721小e歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力軸と、入力軸に平行に配置される出力軸と、入力軸
    と平行に配置される副変速機軸と、入力軸に平行に配置
    される副変速機アイドラ軸と、入力軸上にこれと一体に
    回転するように設けられた第1速用入力歯車と、出力軸
    上にこれと一体に回転するように設けられた後退用出力
    歯車と、副変速機軸に回転可能にかつ第1速用入力歯車
    と常にかみ合うように設けられた大径歯車と、大径歯車
    と一体に回転するように副変速機軸上に設けられた小径
    歯車と、副変速機アイドラ軸上に回転可能にかつ軸方向
    に移動可能に設けられ、小径歯車及び後退用出力歯車と
    同時にかみ合う特別低速位置といずれの歯車ともかみ合
    わない中立位置との間を切換え可能な副変速機アイドラ
    歯車と、を有する歯車変速機。
JP60148401A 1985-07-08 1985-07-08 歯車変速機 Pending JPS629048A (ja)

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JP60148401A JPS629048A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 歯車変速機

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JPS629048A true JPS629048A (ja) 1987-01-17

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