JPS6290481A - 電子キ−装置 - Google Patents

電子キ−装置

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JPS6290481A
JPS6290481A JP60232054A JP23205485A JPS6290481A JP S6290481 A JPS6290481 A JP S6290481A JP 60232054 A JP60232054 A JP 60232054A JP 23205485 A JP23205485 A JP 23205485A JP S6290481 A JPS6290481 A JP S6290481A
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key
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JP60232054A
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光喜 中村
庄司 秀行
信行 利根川
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電波、光、超音波等を利用して非接触的に錠
を開閉する電子キー装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、建物や部屋の戸や門扉、車のドア、金庫や机、ロ
ッカー等の扉や蓋、引き出し等の保安装置として、機械
式による錠とキー(鍵)によるロック機構を備えたもの
がある。これは錠内の形状的凹凸や、ピンやシリンダの
長さや位置あるいはそれらの有無等の機械的情報の組み
合わせと、キーの形状的凹凸や長さや位置、あるいはそ
れらの有無等の機械的情報の組み合わせとを、機械的あ
るいは力学的に照合して、一致したときにだけロック機
構が解除されて、錠が開くようにしたものである。
一方近来、−ヒ記機械的な錠とキーとによるロック機構
の代わりに、無線電波等を使用したリモートコントロー
ルにより遠方から非接触的に開閉可能にした装置が開発
されている。これは従来のキ−の代わりにコントロール
装置を備え、この装置からいわゆる電子錠に向けて、所
定のコードを含んだ無線電波等を送るようにしたもので
ある。
〔従来技術の問題点〕
上記従来のリモートコントロールによる装置では、上記
リモートコントロール装置がそれ自体で専用器であれば
ともかく、そのコントロール装置を時計その他の機器に
組み込んだ場合、操作スイッチの数が多くなるので誤操
作するおそれがあり、また上記コントロール装置を腕時
計に組み込んだ場合、この腕時計を腕につけたままで、
電波の送出方向を電子錠に適切に向けることは困難であ
る。
そのため、電波の送出操作を行っても錠が開かないよう
な場合には、錠に対して所定のコードが送られないため
に開かないのか、あるいは所定のml−ドが送られたに
もかかわらず開かないのかが不明になってしまい、その
後の対処に困る場合がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、所定のコードを電
子錠に対して確実に送ることができ、かつ送ったことを
確認できる電子キー装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記l」的を達成するために、所定のコードを
電子錠に対して送出している間は、「送出中」であるこ
とを報知手段により報知するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明を腕時計に適用した場合の一実施例を示
す外観斜視図である。同図において、腕時計本体1は、
液晶表示装置等からなる表示部2と、各種キ一群3aを
備えるキー操作部3とから構成されている。表示部2は
、その側端面にキーSt 、S2 、SzおよびL E
 D 4が設けられている。これらのキーSt 、St
 、S3および上記キ一群3a中のイコール(−)キー
S4、マイナス(−)キーS3、プラス(+)キー86
は、詳しくは後述するが、表示部2の表示モードを切り
換える機能を持っている。
次に、第2図は本実施例に係る電子キー機能によりロッ
ク機構が解除される宝石箱10の外観斜視図である。宝
石箱10は本体11と蓋体12とから構成され、蓋体1
2は本体11に対して不図示の蝶つがい等により開閉自
在に取り付けられている。また、蓋体12の内側には、
本体11の内側に設けられた不図示の保合部と係合する
ロック用の突部13が設けられている。これらは蓋体1
2が閉じると−1:配係合部と突部13とが係合するこ
とにより自動的にロックされるようなロック機構となっ
ている。
更に、蓋体12の内側には、4個のダイヤルを回転させ
て数字を合わせるディジタルスイッチ14が取り付けら
れ、上記のロック機構に電気的に接続されている。この
ディジタルスイッチ14で設定された番号(第2図では
r0425J )に相当する光信号が第1図の腕時計の
L E D 4から出力され、鍵穴15を介して受光さ
れた場合、あるいは所定のキー(鍵)によってのみ、上
記のロック機構が解除されるようになっている。
第3図に、第1図および第2図に示した腕時計本体1お
よび宝石箱IOの回路構成を示す。
まず、腕時計本体1について説明する。ROM21は、
全体のシステムをコントロールするプログラムやデータ
を内臓している固定メモリである。
アドレス制御部22は、プログラムの流れを規定するR
OM21のアドレス部であり、ROM21、演算部25
および分周回路27の出力が入力されている。RAM2
3は、ROM21で指定されたアドレスに記憶されてい
るデータを演算部25および変換回路29に出力し、ま
た演算部25で処理および加工された結果を入力して記
憶するメモリである。インストラクションデコーダ24
は、ROM21の出力をデコードして、各ブロックにコ
ントロール信号を送るブロックである。演算部25は、
ROM21およびキー人力部28の指示に基づき、RA
M23内のデータを用いて演算を行い、その結果をRO
M21によって指定されたRAM23のアドレスに書き
込み、また表示部2に表示する。この表示部2は、第1
図に示したものと同一である。発振器26は一定周期の
クロック信号を出力し、タイミングジェネレータ211
J上記クロツク信号を所定周波数まで分周して、各ブロ
ックを時系列にコントロールするタイミング信号を出力
する。キー人力部28は、各々の処理動作をシステムに
指示するための信号を外部から送るブロックであり、第
1図に示したキーS1、S2 、S3およびキ一群3a
を含んでいる。
変換回路29は、RAM23に書き込まれた後述するよ
うな暗号コードをH(ハイ)およびI7(ロウ)の電気
信号に変換する。変換回路29の出力信号に従ってトラ
ンジスタ30がオン・オフし、それに伴いL E D 
4がオン・オフすることにより、所定のデータを含んだ
光信号が出力される。
このLED4は、第1図に示したものと同一のものであ
る。
次に、宝石箱10側の回路構成を説明する。フォトダイ
オード31は、上記L F、 D 4からの光信号を受
けてオン・オフすることにより、光信号を電気信号に変
換する。なお、このフォトダイオード31は、第2図中
の鍵穴15の奥部に取り付けてあり、外部から鍵穴15
を介して入ってきた光を検知できるようになっている。
また、フォトダイオード31の代わりにフォトトランジ
スタであってもよい。増幅器32は、フォトダイオード
31によって得られた電気信号を増幅し、その出力の中
からローパスフィルタ33が低周波成分のみを取り出す
。変換回路34は、ローパスフィルタ33の出力信号を
ディジタル信号(暗号コード)に変換する。−数構出回
路35は、上述したゲイジタルスイソチ14で設定され
た番号と、変換回路34から出力されたディジタル信号
(暗号コード)とを比較し、それらの内容が一致してい
るときに一致信号を出力する。ロック機構36は、第2
図中の突部13と本体11内の係合部とから構成され、
上記の一致信号を受けると、それらの係合がはずれ、ロ
ックが解除されるようになっている。
次に、上述したRAM23の内部構成を第4図に示す。
同図において、RAM23は、時刻レジスタW1表示レ
ジスタX1項目記憶レジスタY1暗号コード記憶レジス
タZ1パスデータ記憶レジスタH、パスデータ設定フラ
グ■5、電子キー操作モードフラグ間1パスデータ入力
モードフラグN1モード選択フラグO、パスデータ変更
モードフラグP、項目・コード変更設定フラグQ、項目
入力モードフラグR、コード出力中モードフラグS、キ
ー操作回数カウント用レジスタU、タイマーT、V等か
ら構成されている。
時刻レジスターWは時、分、秒、1716秒等の時刻デ
ータを記憶するレジスタであり、表示レジスタXは上述
した表示部2に表示するデータを一時記憶するレジスタ
である。項目記憶レジスタYおよび暗号コード記憶レジ
スタZは、複数のレジスタで構成され、各レジスタはそ
れぞれ各種の錠と対応した項目および各項目ごとに設定
された暗号コードを記憶している。例えば、第4図にお
いては、第2図に示したように宝石箱15に対しては項
目をr、JEWELJとし、それに対応して暗号コード
をr0425Jと設定しである。また、家のドア、自動
車のドア、オフィスのドアの場合は、項目をそれぞれr
r)OORJ、rcARJ、[0FFICEJというよ
うにし、それぞれの項目に対して暗号コードを設定して
いる。パスデータ記4、ルジスタI(は、パスデータ、
すなわち特定の人のみが知っている秘密の番号あるいは
記号等からなるデータを記1、aするレジスタであり、
第4図ではro01]Jというパスデータを記憶してい
る。
パスデータ設定フラグ■7は、パスデータ記憶レジスタ
■(にパスデータが設定されている場合”1”が設定さ
れるフラグである。電子キー操作モードフラグMは、時
刻表示モード以外の、以下に述べるような電子キー操作
に関する表示モード(電子キー操作モード)の場合に“
1”が設定されるフラグである。パスデータ入力モード
フラグN1モード選択フラグO、パスデータ変更モード
フラグP、項目・コード変更設定フラグQ、項目入力モ
ードフラグR、コード出力中モードフラグSは、前述し
た表示部2の表示モードが、それぞれバスデータ入力モ
ード、モード選択モード、バスデータ変更モード、項目
・コード変更設定モード、項目入力モード、コード出力
中モードである場合に“1”が設定されるフラグである
。キー操作回数カウント用レジスタUは、キー84の操
作回数をカウントするレジスタである。タイマーT、V
は、秒刻みで時間を計測するタイマーであり、タイマー
Tの計測結果は所定の表示モードの自動的な切り換えを
行うためのタイミングに使用され、タイマー■の計測結
果は暗号コードを送出する際のタイミングに使用される
。上述した各表示モードは、第16図に示しである。
以上のような回路構成を有する本実施例の主要な動作を
、以下に説明する。
まず第5図において、ボルト(HALT)状態(al)
からキー処理の指示がなければ、1/16秒ごとに計時
関連処理が順次行われる(a2)。
この計時関連処理は、詳細は後述するが、第3図に示し
た分周回路27から1716秒ごとに出力される計時ク
ロック信号によって実行されるもので、この処理によっ
て得られた時刻データは、第4図に示したRAM23の
時刻レジスタWに記憶される。
一方、HA L T状態(al)において、第1図に示
したようなキー81〜36等が押されると、キー処理が
行われる(a、)。このキー処理は、キーが押されるこ
とにより、第3図に示したキー人力部28から出力され
る信号に基づき、ROM21、RAM23等の動作によ
り行われる処理である。
以下、キー81〜S、が押された場合の処理と表示モー
ドの変化を説明する。
第6図はキー81が押された場合の処理のフローチャー
トであり、第16図は各キーが操作されたときの表示変
化を示している。然してキーS1が押された場合は、第
6図に示すようにまず電子キー操作モードフラグMが1
であるかどうかを判断する(b、)。上記フラグMは、
第16図に示すように、0の時に時刻を表示させ、1の
時に電子キーの各表示を行わせるモードであり、M≠1
であれば、すなわち時刻表示モード(第16図中のモー
ドm1)である場合はMに1を設定するとともに、タイ
マーTをリセットしくb2)、更に表示モードを電子キ
ーモード(第16図中のモードmz)に切り換える(b
3)。
上記ステップb1においてM=1の場合、すなわち電子
キー操作モード(第16図中のモードme)の場合は、
項目・コード変更設定フラグQが1であるかどうかを判
断しくす、’I 、Q=1であれば、すなわち項目・コ
ード変更設定モード(第16図中のモードm、。)であ
ればQに0を設定するとともに、モード選択フラグ0に
1を設定しくす、)、モード選択モード(第16図中の
モードm6)に切り換える。一方、ステップb4におい
てQ≠1の場合は、0=1かどうかを判断しくb6 )
 、o−tである場合、すなわちモード選択モードm、
である場合はOにOを設定するとともに、Qに1を設定
して(b7)、項目・コード変更設定モードmlQに切
り換える。また、ステツプb6においてO≠1の場合は
、Mに0を設定して(be ) 、時刻表示モードm、
に切り換える。
キーS2が押された場合の処理を第7図に示す。
キーS2が押されると、まず電子キー操作モードフラグ
Mが1かどうかを判断しくc+ ) 、M≠1の場合は
処理を行わず、M=1の場合にはバスデータ変更モード
フラグPが1かどうかを判断する(C2)。P=1であ
れば、すなわちバスデータ変更モード(第16図中のモ
ードmg)であればPをOにするとともに、モード選択
フラグOに1を設定しくat ) 、モード選択モード
m6に切り換える。一方、ステップc2においてP≠1
の場合は、0−1かどうかを判断しくC4) 、O=1
の場合はOを0にするとともに、バスデータ変更モード
フラグPに1を設定しくcs ) 、バスデータ変更モ
ードm9に切り換える。
キー83が押された場合の処理を第8図に示す。
キーS、が押されると、まず電子キー操作モードフラグ
Mが1であるかどうかを判断しくd、)、M≠1の場合
は処理を行わず、M=1の場合にはパスデータ入力モー
ドフラグNが1かどうかを判断する(d2)。N=1の
場合、すなわちパスデータ入力モード(第6図中のモー
ドm、)であれば、Nに0を設定しくd3)、電子キー
モードm2に切り換える(d4)。
上記ステップd2においてN≠1の場合は、パスデータ
設定フラグ■7が1かどうか、すなわちパスデータがパ
スデータ記憶レジスタHに設定されているかどうかを判
断する(d、)。L=1の場合はNに1を設定して(d
6)、パスデータ入力モードm3に切り換える。一方、
ステップd、において■7≠1の場合は、モード選択フ
ラグ0が1かどうかを判断しくd? ) 、O=lの場
合にはOを0にするとともにN=1を設定して(d8)
、パスデータ入力モードm、に切り換える。
キー84が押された場合の処理を第9図に示す。
キーS4が押されると、まずM=1かどうかを判断しく
e、) 、M≠1の場合は処理を行わず、M=1の場合
に項目入力モードフラグRカ月かどうかを判断する(e
2)。R≠1の場合は処理を行わず、R=1の場合、す
なわち項目入力モード(第6図中のモードm、)である
場合に、キー操作回数カウント用レジスタUが3になっ
たかどうかを判断する(e3)。U≠3の場合はUに1
を加算しくen ) 、また」J−3の場合はRを0に
するとともにコード出力中モードフラグSに1を設定し
、更にタイマー■をリセットする(e5)。
すなわち、キーS4が4回押されない限り、Sが1にな
ることはない。
キーS、が押された場合の処理を第10図に示す。キー
S、が押されると、同様にしてM=1がどうかの判断が
行われ(f+)、M=lの場合には、モード選択フラグ
Oが1であるかどうかを判断しくft ) 、O=lで
あれば、すなわちモード選択モードm6である場合は0
を0にするとともに項目入力モードフラグRに1を設定
しく「3)、項目入力モードm7に切り換える。
一方、上記ステップf2においてO≠1の場合は、R=
1であるかどうかを判断しく+4)、R≠1の場合は処
理を行わず、またR=1の場合にはRをOにするととも
にOに1を設定しくr、)、モード選択モードm、に切
り換える。
キーS6が押された場合の処理を第11図に示す。キー
S、が押されると、同様にM=1であるかどうかを判断
しくg+ ) 、M=1の場合には項目・コード変更設
定フラグQが1かどうかを判断する(g2)。Q≠1の
場合は処理が行われず、またQ=1の場合には次の項目
および暗号コードが読み出される(g、)。
以上のようにしてキー処理が行われるが、1716秒の
タイミング毎に行われる前記計時関連処理では、第12
図に示すように計時処理(hl ) 、モード検出処理
(ht)、表示処理(h、)が順次行われている。
上記計時処理(hl >を具体的に第13図に示す。ま
ず、1716秒ごとの計時クロック信号があるかないか
を見ており(II)、あった場合に第4図に示したRA
M23の時刻レジスタW中の1716秒カウンタ(不図
示)に1を加算する(12)。そして、このl/16秒
カウンタが16をカウントとしたかどうか、すなわち1
秒経過したかどうかを判断しく13)、1秒経過した場
合に上記の1716秒カウンタをリセットするとともに
、上記時刻レジスタW中の秒カウンタ(不図示)に1を
加算する(+4)。次ぎに、上記秒カウンタカ月0をカ
ウントしたかどうか、すなわち10秒経過したかどうか
を判断しくIs)、10秒経過した場合に上記秒カウン
タをリセットするとともに、時刻レジスタW中の10秒
カウンタ(不図示)に1を加算する(16)。そして、
10秒カウンタが6をカウントしたかどうか、すなわち
1分経過したかどうかを見て(iy)、1分経過してお
れば10秒カウンタをリセットするとともに、時刻レジ
スタW中の分カウンタ(不図示)に1を加算しく+8 
> 、その後に他の計時処理を行う(i、)。
第12図に示したモード検出処理(h2)および表示処
理(h、)を具体的に第14図および第15図に示す。
第14図において、まず電子キー操作モードフラグMが
1かどうかを判断しくjl)、M≠1の場合は時刻表示
を行う(j2)。この時刻表示は、第13図に示した計
時処理によって時刻レジスタ゛Wに書き込まれた時刻デ
ータを、一旦表示レジスタXに書き込んだ後に表示部2
に表示するごとにより行う。第17図(a)にその表示
例を示す。
上記ステップjIにおいてM=1の場合、パスデータ入
力モードフラグNが1かどうかを判断しくj3)、N=
1の場合はパスデータ設定フラグLが1かどうか、すな
わちパスデータが設定済みであるかどうかを判断する(
j4)。■4−1であれば、パスデータの入力処理を行
い(js)、設定されているパスデータと入力されたパ
スデータとが一致するかを判断する(j6)。一致した
場合は、パスデータ入力モードフラグNを0にするとと
もに、モード選択フラグ0に1を設定して(j、) 、
モード選択表示1′m、に切り換え、モード選択表示を
行う(je )。この表示例を第17図(dlに示す。
一方、ステップj6において不一致の場合は、エラー処
理を行い(jq ) 、エラー表示モードm5に切り換
えてエラー表示を行う(jqo)。
ステップj4において15≠1の場合は、Nを0にして
(J、、)、パスデータ設定モードm4に切り換えてパ
スデータ設定表示を行う(j+□)。
ステップj3においてN≠1の場合は、■、−1かどう
かを判断しくjl3)、Lm1であればパスデータ設定
モードm4にあたるので、パスデータの設定処理を行う
とともにLm1を設定する(Lm)。そして、この設定
されたパスデータを表示する(j1□)。
ステップj 13においてLm1の場合は、モード選択
フラグOが1かどうかを判断しくLs)、0−1の場合
はモード選択表示を行う(jl6>。
この表示例を第17図(d)に示す。
ステップj IsにおいてO≠1であれば、パスデータ
変更モードフラグPが1かどうかを判断する(J、、)
。Lm1であればパスデータの変更処理を行い(j、、
)、変更されたパスデータを表示する(jqJ。
ステップJ I7においてLm1の場合は、第15図に
おいて項目・コード変更設定フラグQが1かどうかを判
断する(k、)。Q=1の場合は、項目および暗号コー
ドの変更設定処理を行い(k2)、変更設定された項目
および暗号コードの表示を行う  (k3 ) 。
ステップに、においてQ≠1であれば、項目入力モード
選ラグRカ月かどうかを判断しくk4)、Lm1であれ
ば項目の入力処理を行う(k、)。
この処理は、入力された項目データを表示レジスタXに
書き込むことにより行われる。次に、表示レジスタXに
書き込まれた項目を表示する(k6)。
その表示例を第17図fe)に示す。同図に同図におい
ては、宝石箱を示すrJEWET、」という項目が入力
されている。
ステップに4においてLm1であれば、コード出力中モ
ードフラグSが1かどうかを判断する(k、)。S=1
の場合は、タイマー■をスタートさせ(k8)、3秒経
過したかどうかを判断する(k、)。3秒経過前であれ
ば項目入力表示を引き続いて行い(k6 ) 、一方、
3秒経過した場合はコード出力処理を行う (k+o)
。この処理は、ステップに5で入力された項目と対応す
る暗号コードを第3図に示した変換回路29に出力して
、LED4を駆動することより行う。そして、暗号コー
ドの出力が終了したかどうかを判断しくk、)、まだ出
力中であれば、第17図(flに示すように点滅により
出力中表示を行う(k+z)。上記暗号コードは第3図
に示したLED4から光信号として出力され、宝石箱I
Oのフォトダイオード31によって受信される。ディジ
タルスイッチ14の番号と暗号コードとが一致していれ
ば、ロックが解除される。ステップk11においてコー
ド出力が終了した場合は、コード出力中モードフラグS
を0にするとともに、項目入力モードフラグRに1を設
定し、更にキー操作回数カウント用レジスタUをOにし
てから(kI3)、項目入力表示を行う(k6)。
ステップに、においでS≠1であれば、時刻表示モード
m、から電子キーモードm2に切り換わったばかりの状
態である。この場合には、第4図に示したタイマーTを
スタートさせ(k14) 、2秒経過したかどうかを判
断する(k’s)。2秒経過前であれば、第17図(b
lに示すような電子キーモード表示を行う(+、、)。
一方、2秒経過した場合はタイマーTをリセットすると
ともに、パスデータ入力モードフラグNに1を設定しく
k+7)、パスデータの入力表示を行う(k+a)。こ
の表示例を第17図(C)に示す。同図では、rool
lJというバスデータを人力したところである。
次に、上述したキーS I” S bの操作に基づく表
示モードの変化を第16図で再度説明する。
まず、時刻表示モードm1の状態では、前述したように
第17図ta+のような時刻表示が行われている。そこ
で、電子キー操作を行う場合は、この状態でキーSlを
押す。すると、電子キーモードm2に切り換わり、第1
7図(1))のような電子キー表示が行われる。
電子キーモードm=に切り換わってから2秒経過すると
、パスデータ入カモ−じm、に切り換わる。この状態で
バスデータ、例えば「0011」を入力すると、第17
図(C1に示すような人力表示が行われる。ここで、こ
の入力されたバスデータと予め設定されているバスデー
タとが一致した場合にだけモード選択モードm6に切り
換わり、電子キー操作を行うことができる。もし不一致
の場合はエラー表示モードmsに切り換わって、エラー
表示が行われる。その後1秒経過すると、再びパスデー
タ入力モードm3に切り換わるが、3回エラーがあった
場合は時刻表示モードmlに戻ってしまう。このように
、設定されているバスデータを知らない者は、電子キー
操作、すなわち暗号コードの出力、項目および暗号コー
ドの変更設定、バスデータの変更等を行うことができな
い。なお、バスデータが未設定であった場合は、パスデ
ータ設定モードm4に切り換わるので、この状態でバス
データを任意に設定してからキー83を押せば、パスデ
ータ入力モードm3になる。
バスデータが−・致してモード選択モードm6に切り換
わると、第17図fdlのような表示が行われる。そこ
でもし、電子錠のロックを解除したい場合は、キーS、
を押ず。すると項目人力モードrn7に切り換わる。こ
の状態で、所望の電子錠に相当する項目、例えば宝石箱
の場合はr 、J E W EL 、、1を入力すると
、その入力表示が第17図(elのように行われる。
その項目と対応する暗号コードを出力したい場合は、キ
ーS4を4回押せば、その3秒後に出力が開始される。
キーS、の操作終了後暗号コードの出力まで3秒の余裕
があるので、その3秒内に例えば第1図中のL E D
 4の光出力方向が第2図中の鍵穴15に向くように、
正確に位置合わせを行うことができる。また、暗号コー
ドを出力するためには、上記のようにキー84を4回押
す必要があるので、この操作を知らない者は暗号コード
を出力させることができないようになっている。
更に、暗号コードの出力中はコード出力中モードm8に
切り換わり、第17図(「)のように点滅表示が行われ
るので、出力中であることを容易かつ確実に知ることが
できる。暗号コードの出力が終了すると、再度項目入力
モードm7に切り換わる。
項目および暗号コードを変更もしくは設定したい場合は
、モード選択モードm6においてキーS。
を押す。すると、項目・コード変更設定モードm+、に
切換わり、この状態で項目および暗号コードの変更もし
くは設定を行うことができる。キー86を押すごとに、
順次項目および暗号コードが切り換わっていく。もう一
度キーS、を押せば、モード選択モードm6に戻る。
バスデータを変更したい場合は、モード選択モードm6
においてキー82を押す。すると、パスデータ変更モー
ドm、に切り換わるので、この状態でバスデータを変更
することができる。モード選択モードm6に戻したい場
合は、もう一度キーS2を押せばよい。
電子キー操作モードm0中の各モードm2〜m。
から時刻表示モードm1に切換えたい場合は、キStを
押す。
なお、本発明が適用されるのは上述した腕時計に限られ
ず、ポケットタイプの小型計算機や、そ26一 の他身に着けるようなものであってもよい。また上記実
施例では、電子錠装置として宝石箱を示したが、これに
限られることは全くなく、例えば家、オフィス、車のド
ア等に組み込まれた電子錠に対しても適用できる。
報知手段としては、上述したような点滅表示以外に、ア
ラーム音を発するような装置であってもよい。上述した
RAMは不揮発性メモリ、特には、EEPROMである
ことが望ましい。このようにすれば、腕時計等の電池が
切れた場合であっても、暗号コードが消えてしまうこと
がなくなる。
暗号コードを出力する場合にキーS、を4回押すように
したが、これに限らず、もっと複雑あるいは単純な操作
であってもよい。キーの操作時間に特徴を持たせたり、
あるいは各種キーを絹合わせて操作するようにしてもよ
い、暗号コードを送出するための媒体としては、■、E
Dによる光でなく、電波、音波等であってもよい。
前記項目は、フルネームを使用してもよいが、頭文字の
み、または頭文字より2〜3字のみであってもよい。項
目指定も、1つのスイッチで順次指定できるようにして
もよい。
パスデータも」−述したような番号に限られることはな
く、例えば所定のキーの操作回数や操作時間、あるいは
各種操作キーの組み合わせ、または音声認識機能を組み
込んで特定の声や言葉を認識できるようにしたものであ
ってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、暗号コードが電子
錠に対して送出されたことを、報知により確実に知るこ
とができる。そのため、万−錠が開かない場合であって
も、これは暗号コードが送られたにもかかわらず開かな
いのだということがわかり、従ってその後の対処を容易
に行うことができる。
さらに、暗号コードの送出がスイッチ操作後所定時間経
過してから行われるようにすれば、送出操作を確実に行
ってから位置合わせができ、しかも送出中を報知手段が
知らせるので、上記位置合わせが送出に間に合ったかど
うかも簡単に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図、第2図は
同実施例によりロック機構が解除され宝石箱の外観斜視
図、 第3図は同実施例および第2図に示した宝石箱の回路構
成を示す回路図、 第4図は第3図に示したRAMの内部構成を示す図、 第5図〜第15図は同実施例の処理動作を示すフローチ
ャート、 第16図は同実施例におけるキー操作に伴う表示モード
の変化を示す図、 第17図(a)〜(「)は実施例における各表示例を示
す図である。 4・・・LEr)。 21・・・ROM。 23・・・RAM。 29・・・変換回路、 Y・・・項目記憶レジスタ、 Z・・・暗号コード記憶レジスタ、 H・・・パスデータ記憶レジスタ、 ■、・・・パスデータ設定フラグ、 M・・・電子キー操作モードフラグ、 N・・・パスデータ入力モードフラグ、0・・・モード
選択フラグ、 P・・・パスデータ変更モードフラグ、Q・・・項目・
コード変更設定フラグ、R・・・項目入力モードフラグ
、 S・・・コード出力中モードフラグ、 T、V・・・タイマー、 U・・・キー操作回数カウント用レジスタ。 特許 出願人   カシオ計算機株式会社1m1lff
G2−90481 (11)(b) (C) 第 (d) (e) (f) 17 rI!I

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子錠のロックを解除するための暗号コードを記
    憶する暗号コード記憶手段と、 前記暗号コードを前記電子錠に対して送出する暗号コー
    ド送出手段と、 該送出手段に前記暗号コードの送出を行わせるためのス
    イッチ手段と、 前記暗号コード送出手段による暗号コードの送出中を報
    知する報知手段とを具備することを特徴とする電子キー
    装置。
  2. (2)前記暗号コード送出手段による暗号コードの送出
    は前記スイッチ手段の操作後所定時間経過後に行われる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子キー
    装置。
  3. (3)前記報知手段は表示装置であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の電子キー装置
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107646A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Hitachi Ltd Transmitter for remote control equipment
JPS5965175A (ja) * 1982-09-17 1984-04-13 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト 電子キ−のコ−ド保護方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56107646A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Hitachi Ltd Transmitter for remote control equipment
JPS5965175A (ja) * 1982-09-17 1984-04-13 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト 電子キ−のコ−ド保護方法

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