JPS6290242A - 段ボ−ル箱印刷機構のリフテイング装置 - Google Patents
段ボ−ル箱印刷機構のリフテイング装置Info
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- JPS6290242A JPS6290242A JP23180085A JP23180085A JPS6290242A JP S6290242 A JPS6290242 A JP S6290242A JP 23180085 A JP23180085 A JP 23180085A JP 23180085 A JP23180085 A JP 23180085A JP S6290242 A JPS6290242 A JP S6290242A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産」しヒｑＩＬ汰！一
本発明は段ボール箱成形工程中の印刷機構に関し、特に
は段ボール用紙に所定の文字、図形又は記号を印刷する
印判を上下動自在とすることにより１段ボール用紙の形
状、寸法に左右されることなく所望の位置に印刷が行え
るようにした装置に関する。
は段ボール用紙に所定の文字、図形又は記号を印刷する
印判を上下動自在とすることにより１段ボール用紙の形
状、寸法に左右されることなく所望の位置に印刷が行え
るようにした装置に関する。
鴛】１へ技邂−
一般に段ボール箱の成形工程は、所定の形状に切断され
た段ボール用紙を供給する給紙工程と、該段ボール用紙
の所定部位に必要な印刷を行う印刷工程と、所定の切込
み溝及び折曲部を形成する工程と、胴部を連結する糊付
工程と、糊付の、終了した用紙の折りたたみ及び接着工
程と、得られた製品を所定の枚数毎に積重ねる工程と、
積重ねられた製品を結束機へ送り込む工程と、送り込ま
れた製品を結束する一工程とが主要な作業工程となって
いる。上記の印刷工程は、通常第３図に示した如く、送
りローラｌ、１・・・によって段ボール用紙２の搬送路
３を形成し、かつ、この搬送路３の上方に印刷用シリン
ダ４を回転自在に配設するとともにこの印刷用シリンダ
４の表面上に印判５を固定する。６はメータリングロー
ル、７はアニロックスロールであって両ロール６．７間
にインク８が供給され、この両ロール６．７を矢印に示
す回転を行わせることにより、アニロックスロール７か
ら前記印判５にインクが塗着されて、搬送路３に沿って
搬送される段ボール用紙２が印刷用シリンダ４の下側を
通過する際に印判５が段ボール用紙２に圧接して所定の
印刷が行えるようになっている。
た段ボール用紙を供給する給紙工程と、該段ボール用紙
の所定部位に必要な印刷を行う印刷工程と、所定の切込
み溝及び折曲部を形成する工程と、胴部を連結する糊付
工程と、糊付の、終了した用紙の折りたたみ及び接着工
程と、得られた製品を所定の枚数毎に積重ねる工程と、
積重ねられた製品を結束機へ送り込む工程と、送り込ま
れた製品を結束する一工程とが主要な作業工程となって
いる。上記の印刷工程は、通常第３図に示した如く、送
りローラｌ、１・・・によって段ボール用紙２の搬送路
３を形成し、かつ、この搬送路３の上方に印刷用シリン
ダ４を回転自在に配設するとともにこの印刷用シリンダ
４の表面上に印判５を固定する。６はメータリングロー
ル、７はアニロックスロールであって両ロール６．７間
にインク８が供給され、この両ロール６．７を矢印に示
す回転を行わせることにより、アニロックスロール７か
ら前記印判５にインクが塗着されて、搬送路３に沿って
搬送される段ボール用紙２が印刷用シリンダ４の下側を
通過する際に印判５が段ボール用紙２に圧接して所定の
印刷が行えるようになっている。
■が ゛ しよ゛とするー
しかしながら、このような従来の印刷機構によれば１段
ボール用紙２に対する文字等の印刷位置は、印刷用シリ
ンダ４の径長によって決定され、換言すれば該印刷用シ
リンダ４の円周寸法を１ピツチとして、この円周寸法毎
に印判５が段ボール用紙２に圧接して印刷が行われるの
で、印刷位置の変更を容易に行うことができないという
問題点がある。一般に段ボール箱は定型化された形状の
ものが制作されており、同一タイプの段ボール用紙に連
続的に印刷する場合には問題がないが、前記印刷用シリ
ンダ４の円周寸法より大きい段ボール用紙に印刷を行う
場合には、前記の印刷用シリンダ４をそのまま使用する
ことができないので、前記印刷用シリンダ４より大きい
円周寸法を持つ印刷用シリンダを装備した印刷機で印刷
をしなければならない。そのため設備費が余計にかかる
ことになってコスト高を招来するという難点を有してい
る。
ボール用紙２に対する文字等の印刷位置は、印刷用シリ
ンダ４の径長によって決定され、換言すれば該印刷用シ
リンダ４の円周寸法を１ピツチとして、この円周寸法毎
に印判５が段ボール用紙２に圧接して印刷が行われるの
で、印刷位置の変更を容易に行うことができないという
問題点がある。一般に段ボール箱は定型化された形状の
ものが制作されており、同一タイプの段ボール用紙に連
続的に印刷する場合には問題がないが、前記印刷用シリ
ンダ４の円周寸法より大きい段ボール用紙に印刷を行う
場合には、前記の印刷用シリンダ４をそのまま使用する
ことができないので、前記印刷用シリンダ４より大きい
円周寸法を持つ印刷用シリンダを装備した印刷機で印刷
をしなければならない。そのため設備費が余計にかかる
ことになってコスト高を招来するという難点を有してい
る。
そこで本発明は上記した従来の段ボール箱の印刷機構が
有している問題点を解消して、前記した印刷用シリンダ
４の円周寸法に関係なく印刷ピッチを任意に設定し得て
、かつ、如何なるタイプの段ボール用紙であっても、所
望の位置に文字、図形又は記号の印刷を行うことのでき
る装置の提供を目的とするものである。
有している問題点を解消して、前記した印刷用シリンダ
４の円周寸法に関係なく印刷ピッチを任意に設定し得て
、かつ、如何なるタイプの段ボール用紙であっても、所
望の位置に文字、図形又は記号の印刷を行うことのでき
る装置の提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、印判が固定された
印刷用シリンダ及び前記印判にインクを塗着するメータ
リングロール及びアニロックスロールとから成る印刷機
構を有して、水平方向に搬送される段ボール用紙に所定
の文字、図形又は記号を印刷する構成において、前記段
ボール用紙の搬送路両側に立設した一対の固定フレーム
に、上下方向に摺動自在な一対のスライドフレームを取
付け、該スライドフレームに跨がって前記印判が固定さ
れた印刷用シリンダ及び印判にインクを塗着するメータ
リングロールとアニロックスロールを併設する一方、前
記スライドフレームを固定フレームに沿って自在に上下
動させる駆動機構とを具えて成るリフティング構成にし
である。
印刷用シリンダ及び前記印判にインクを塗着するメータ
リングロール及びアニロックスロールとから成る印刷機
構を有して、水平方向に搬送される段ボール用紙に所定
の文字、図形又は記号を印刷する構成において、前記段
ボール用紙の搬送路両側に立設した一対の固定フレーム
に、上下方向に摺動自在な一対のスライドフレームを取
付け、該スライドフレームに跨がって前記印判が固定さ
れた印刷用シリンダ及び印判にインクを塗着するメータ
リングロールとアニロックスロールを併設する一方、前
記スライドフレームを固定フレームに沿って自在に上下
動させる駆動機構とを具えて成るリフティング構成にし
である。
止ユ
上記構成の本発明によれば、印刷用シリンダの円周寸法
を越える長さ寸法を有する段ボール用紙、あるいは異な
った形状、寸法を有する段ボール用紙の所定位置に連続
的に所定の文字、図形又は記号の印刷を行う場合には、
前記スライドフレームが固定フレームに沿って上方にス
キップ移動して段ボール用紙を空送移動させ、該段ボー
ル用紙が所定の位置に達した際なスライドフレームが下
降して、このスライドフレームに固定された印刷用シリ
ンダ上の印判が段ボール用紙に圧接して、該段ボール用
紙上の所望の位置に印刷が行われる。
を越える長さ寸法を有する段ボール用紙、あるいは異な
った形状、寸法を有する段ボール用紙の所定位置に連続
的に所定の文字、図形又は記号の印刷を行う場合には、
前記スライドフレームが固定フレームに沿って上方にス
キップ移動して段ボール用紙を空送移動させ、該段ボー
ル用紙が所定の位置に達した際なスライドフレームが下
降して、このスライドフレームに固定された印刷用シリ
ンダ上の印判が段ボール用紙に圧接して、該段ボール用
紙上の所望の位置に印刷が行われる。
災巖■
以下に本発明を図面に示す一実施例に基づいて説明する
。
。
第１図はリフティング装置の具体例を示しており、段ボ
ール用紙２が矢印Ａ方向に搬送される。
ール用紙２が矢印Ａ方向に搬送される。
１１．１１は段ボール用紙２の搬送路両側に立設された
一対の固定フレームであり、この固定フレーム１１．１
１には一対のスライドフレーム１２゜１２が上下方向に
スライド自在に取付けられている。固定フレーム１１に
は段ボール用紙２の搬送路を形成する送りローラ１，１
・・・が取付けられて図外のモータ等駆動源から所定の
回転力が付与される。一方スライドフレーム１２．１２
には該スライドフレーム１２．１２に跨がって印刷用シ
リンダ１３が軸着されており、かつ、この印刷用シリン
ダ１３の表面に印判１４が固定されている。
一対の固定フレームであり、この固定フレーム１１．１
１には一対のスライドフレーム１２゜１２が上下方向に
スライド自在に取付けられている。固定フレーム１１に
は段ボール用紙２の搬送路を形成する送りローラ１，１
・・・が取付けられて図外のモータ等駆動源から所定の
回転力が付与される。一方スライドフレーム１２．１２
には該スライドフレーム１２．１２に跨がって印刷用シ
リンダ１３が軸着されており、かつ、この印刷用シリン
ダ１３の表面に印判１４が固定されている。
スライドフレーム１２．１２には更に前記印刷用シリン
ダ１３に近接した位置にメータリングロール１５及びア
ニロックスロール１６が併設されていて、両ロール１５
．１６間に供給されるインク８をアニロックスロール１
６を介して印判１４の表面に塗着可能にしである。前記
固定フレーム１■、ＩＩとスライドフレーム１２．１２
間にはリニヤモーションベアリングが組込まれていて、
滑らかな摺動移動を可能としている。また固定フレーム
１１．１１の上端には断面逆り字型のブラケット１７．
１７が固定されており、このブラケット１７．１７間に
２本の駆動連結シャフト１８．１９が掛渡されている。
ダ１３に近接した位置にメータリングロール１５及びア
ニロックスロール１６が併設されていて、両ロール１５
．１６間に供給されるインク８をアニロックスロール１
６を介して印判１４の表面に塗着可能にしである。前記
固定フレーム１■、ＩＩとスライドフレーム１２．１２
間にはリニヤモーションベアリングが組込まれていて、
滑らかな摺動移動を可能としている。また固定フレーム
１１．１１の上端には断面逆り字型のブラケット１７．
１７が固定されており、このブラケット１７．１７間に
２本の駆動連結シャフト１８．１９が掛渡されている。
この駆動連結シャフト１８．１９はブラケット１７．１
７を貫通してスライドフレーム１２．１２に接しており
、かつ、この駆動連結シャフト１８．１９の両端部にエ
キセントリックカム２０．２０が固定されている。つま
りエキセントリックカム２０．２０がスライドフレーム
１２．１２に嵌合されて、このエキセントリックカム２
０．２０の回動に応じてスライドフレーム１２．１２が
上下動可能な構成となっている。
７を貫通してスライドフレーム１２．１２に接しており
、かつ、この駆動連結シャフト１８．１９の両端部にエ
キセントリックカム２０．２０が固定されている。つま
りエキセントリックカム２０．２０がスライドフレーム
１２．１２に嵌合されて、このエキセントリックカム２
０．２０の回動に応じてスライドフレーム１２．１２が
上下動可能な構成となっている。
駆動連結シャフト１８．１９には夫々ジヨイント２１．
２１及びジヨイント２２．２２が固定されていて、各ジ
ヨイント２１とジヨイント２２とを結合する２本の連結
リンク２３．２４が装着してあり、面駆動連結シャフト
１８．１９が周期して連動するようにしている。また駆
動連結シャフト１９に固定したジヨイント２５．２６に
は駆動用エアシリンダ２７．２８が連結されている。２
９．３０はバランス用エアシリンダである。
２１及びジヨイント２２．２２が固定されていて、各ジ
ヨイント２１とジヨイント２２とを結合する２本の連結
リンク２３．２４が装着してあり、面駆動連結シャフト
１８．１９が周期して連動するようにしている。また駆
動連結シャフト１９に固定したジヨイント２５．２６に
は駆動用エアシリンダ２７．２８が連結されている。２
９．３０はバランス用エアシリンダである。
また、段ボール用紙２の搬送路上には、該段ボール用紙
２の通過を検出する複数個のセンサが装備してあり、か
つ、これらのセンサによって作動制御されて前記駆動用
エアシリンダ２７Ｌ２８に駆動信号を発するディジタル
プリセットカウンタを備えている。
２の通過を検出する複数個のセンサが装備してあり、か
つ、これらのセンサによって作動制御されて前記駆動用
エアシリンダ２７Ｌ２８に駆動信号を発するディジタル
プリセットカウンタを備えている。
かかる構成によれば駆動用エアシリンダ２７．２８を矢
印Ｂの如く伸縮動作させると駆動連結シャフト１８．１
９が矢印Ｃの如く回転運動して、この駆動連結シャフト
１８．１９の両端に設けたエキセントリックカム２０．
２０が回転し、スライドフレーム１２．１２を固定フレ
ームＩＩ、１１に沿って上下動させることができる。従
ってスライドフレーム１２．１２に両端が軸着された印
刷用シリンダ１３及びメータリングロール１５．アニロ
ックスロール１６がともに上下動することになる。
印Ｂの如く伸縮動作させると駆動連結シャフト１８．１
９が矢印Ｃの如く回転運動して、この駆動連結シャフト
１８．１９の両端に設けたエキセントリックカム２０．
２０が回転し、スライドフレーム１２．１２を固定フレ
ームＩＩ、１１に沿って上下動させることができる。従
ってスライドフレーム１２．１２に両端が軸着された印
刷用シリンダ１３及びメータリングロール１５．アニロ
ックスロール１６がともに上下動することになる。
上記した印刷機構のリフティング装置を用いて段ボール
用紙に文字、図形又は記号を印刷する実際例を以下に説
明する。即ち第２図（Ａ）に示す如くディジタルプリセ
ットカウンタ３１に印刷位置をプリセットしておく。す
ると先ず段ボール用紙２が矢印Ａ方向に搬送されてきた
とき、該段ボール用紙２の先端通過を第１のセンサ３２
が感知し。
用紙に文字、図形又は記号を印刷する実際例を以下に説
明する。即ち第２図（Ａ）に示す如くディジタルプリセ
ットカウンタ３１に印刷位置をプリセットしておく。す
ると先ず段ボール用紙２が矢印Ａ方向に搬送されてきた
とき、該段ボール用紙２の先端通過を第１のセンサ３２
が感知し。
同時に第２のセンサ３３から発せられる信号によりディ
ジタルプリセットカウンタ３１がカウントを開始する。
ジタルプリセットカウンタ３１がカウントを開始する。
上記カウントの継続中は同図（Ｂ）の如く印刷用シリン
ダ１３及び印判１４が空転しており、段ボール用紙２に
印刷が行われない。次にディジタルプリセットカウンタ
３１が当初設定したプリセット値に達すると、前記駆動
用エアシリンダ２７．２８が作動を開始して、前記の動
作原理に基づいて印刷用シリンダ１３が第２図（Ｃ）の
矢印りに示す如く下降し、引きつづいて同図（Ｄ）に示
す如く印刷用シリンダＩ３が段ボール用紙２に近接した
状態となる。この状態から更に印刷用シリンダ１３が回
転すると、同図（Ｅ）に示す如く印判１４が段ボール用
紙２に圧接して、該段ボール用紙２に所定の文字、図形
又は記号を印刷する。同図（Ｆ）は印刷の完了を第３の
センサ３４が感知した状態を示しており、この第３のセ
ンサ３４の信号が前記駆動用エアシリンダ２７．２８に
伝えられて、印刷用シリンダ１３が上昇する。以下同様
の動作がくり返されて、順次搬送路上を搬送されてくる
段ボール用紙の所望の定位置に印刷を行うことができる
。以上の動作説明から明らかなように、印刷用シリンダ
１３はスライドフレーム１２．１２と連動して上下動作
しており。
ダ１３及び印判１４が空転しており、段ボール用紙２に
印刷が行われない。次にディジタルプリセットカウンタ
３１が当初設定したプリセット値に達すると、前記駆動
用エアシリンダ２７．２８が作動を開始して、前記の動
作原理に基づいて印刷用シリンダ１３が第２図（Ｃ）の
矢印りに示す如く下降し、引きつづいて同図（Ｄ）に示
す如く印刷用シリンダＩ３が段ボール用紙２に近接した
状態となる。この状態から更に印刷用シリンダ１３が回
転すると、同図（Ｅ）に示す如く印判１４が段ボール用
紙２に圧接して、該段ボール用紙２に所定の文字、図形
又は記号を印刷する。同図（Ｆ）は印刷の完了を第３の
センサ３４が感知した状態を示しており、この第３のセ
ンサ３４の信号が前記駆動用エアシリンダ２７．２８に
伝えられて、印刷用シリンダ１３が上昇する。以下同様
の動作がくり返されて、順次搬送路上を搬送されてくる
段ボール用紙の所望の定位置に印刷を行うことができる
。以上の動作説明から明らかなように、印刷用シリンダ
１３はスライドフレーム１２．１２と連動して上下動作
しており。
このスライドフレーム１２．１２は駆動用エアシリンダ
２７．２８によって駆動制御されている。
２７．２８によって駆動制御されている。
従って印刷用シリンダ１３の円周寸法に関係なく、印判
１４と段ボール用紙２との接触開始位置を任意に設定し
得て、如何なる長さ寸法を持つ段ボール用紙１であって
も所望の位置に印刷を行うことが可能となるものである
。
１４と段ボール用紙２との接触開始位置を任意に設定し
得て、如何なる長さ寸法を持つ段ボール用紙１であって
も所望の位置に印刷を行うことが可能となるものである
。
発明の効果
以上詳細に説明した如く本発明に係る段ボール箱印刷機
構のリフティング装置によれば、段ボール用紙の搬送路
両側に立設した一対の固定フレームに、上下方向に摺動
自在な一対のスライドフレームを取り付け、該スライド
フレームに跨がって前記印判が固定された印刷用シリン
ダ及び印判にインクを塗付するメータリングロールとア
ニロックスロールを併設する一方、前記スライドフレー
ムを固定フレームに沿って自在に上下動させる駆動機構
を具えているので、印刷用シリンダの円周寸法に関係な
く、如何なる長さ寸法を持つ段ボール用紙であっても所
定位置−に印刷を行うことが可能となる。従って需要に
応じて印刷用シリンダの円周寸法を超えた長さ寸法を有
する段ボール用紙や異なった形状、寸法を有する段ボー
ル用紙に連続的に印刷を行わなければならない際にも、
印刷用シリンダの円周寸法の異なる別の印刷機を使用す
る必要がなく、そのまま継続して印刷を行うことが可能
となる。よって印刷機構の汎用性を高めることができて
、しかも作業能率の向上に寄与し、コストの低減をはか
り得るという大きな効果を発揮する。尚、本発明の実施
例で開示した印刷機構は１本発明を、実施する際に最も
適した実施例として説明したものであるが、本発明は上
記の実施例に限定されるものでなく、他の印刷機構にも
応用可能であることはいうまでもない。
構のリフティング装置によれば、段ボール用紙の搬送路
両側に立設した一対の固定フレームに、上下方向に摺動
自在な一対のスライドフレームを取り付け、該スライド
フレームに跨がって前記印判が固定された印刷用シリン
ダ及び印判にインクを塗付するメータリングロールとア
ニロックスロールを併設する一方、前記スライドフレー
ムを固定フレームに沿って自在に上下動させる駆動機構
を具えているので、印刷用シリンダの円周寸法に関係な
く、如何なる長さ寸法を持つ段ボール用紙であっても所
定位置−に印刷を行うことが可能となる。従って需要に
応じて印刷用シリンダの円周寸法を超えた長さ寸法を有
する段ボール用紙や異なった形状、寸法を有する段ボー
ル用紙に連続的に印刷を行わなければならない際にも、
印刷用シリンダの円周寸法の異なる別の印刷機を使用す
る必要がなく、そのまま継続して印刷を行うことが可能
となる。よって印刷機構の汎用性を高めることができて
、しかも作業能率の向上に寄与し、コストの低減をはか
り得るという大きな効果を発揮する。尚、本発明の実施
例で開示した印刷機構は１本発明を、実施する際に最も
適した実施例として説明したものであるが、本発明は上
記の実施例に限定されるものでなく、他の印刷機構にも
応用可能であることはいうまでもない。
第１図は本発明に係る段ボール箱印刷機構のリフティン
グ装置の要部を説明する斜視図、第２図はその動作説明
図５第３図は通常の段ボール用紙への印刷手段を示す模
式図である。 ｌ・・・送りローラ ２・・・段ボール用紙１１
・・・固定フレーム １２・・・スライドフレーム１
３・・・印刷用シリンダ １４・・・印判１５・・・メ
ータリングロール １６・・・アニロックスロール １８．１９・・・駆動連結シャフト ２０・・・エキセントリックカム ２３．２４・・・連結リンク ２７．２８・・・駆動用エアシリンダ ２９．３０・・・バランス用エアシリンダ３１・・・デ
ィジタルプリセットカウンタ特 許 出 願 人
株式会社 フ り シ代理人弁理士 １）中 幹 人 第３図 シリンダ１３に近接した位置にメータリングロール１５
及びアニロックスロール１６が併設されていて、両ロー
ル１５．１６間に供給されるインク８をアニロックスロ
ール１６を介して印判１４の表面に塗着可能にしである
。前記固定フレーム１１．１１とスライドフレーム１２
．１２間にはリニヤモーションベアリングが組込まれて
いて、滑らかな摺動移動を可能としている。また固定フ
レーム１１．１１の上端には断面逆り字型のブラケット
１７．１７が固定されており、このブラケット１７．１
７間に２本の駆動連結シャフト１８．１９が掛渡されて
いる。この駆動連結シャフト１８．１９はブラケット１
７．１７を貫通してスライドフレーム１２．１２に接し
ており、かつ、この駆動連結シャフト１８．１９の両端
部にエキセントリックカム２０．２０が固定されている
。つまりエキセントリックカム２０．２０がスライドフ
レーム１２．１２に嵌合されて、このエキセントリック
カム２０．２０の回動に応じてスライドフレーム１２．
１２が上下動可能な構成となっている。 駆動連結シャフト１８．１９には夫々ジヨイント２１．
２１及びジヨイント２２．２２が固定されていて、各ジ
ヨイント２１とジヨイント２２とを結合する２本の連結
リンク２３．２４が装着してあり１両駆動連結シャフト
１８．１９が周期して連動するようにしている。また駆
動連結シャフト１９に固定したジヨイント２５．２６に
は駆動用エアシリンダ２７．２８が連結されている。２
９゜３０はバランス用エアシリンダである。 また、段ボール用紙２の搬送路上には、該段ボール用紙
２の通過を検出する複数個のセンサが装備してあり、か
つ、これらのセンサによって作動制御されて前記駆動用
エアシリンダ２７．２８に駆動信号を発するディジタル
プリセットカウンタを備えている。 かかる構成によれば駆動用エアシリンダ２７．２８を矢
印Ｂの如く伸縮動作させると駆動連結シャフト１８．１
９が矢印Ｃの如く回転運動して、この駆動連結シャフト
１８．１９の両端に設けたエキセントリックカム２０．
２０が回転し、スライドフレーム１２．１２を固定フレ
ーム１１．１１に沿って上下動させることができる。従
ってスライドフレーム１２．１２に両端が軸着された印
刷用シリンダ１３及びメータリングロール１５、アニロ
ックスロール１６がともに上下動することになる。 上記した印刷機構のリフティング装置を用いて段ボール
用紙に文字、図形又は記号を印刷する実際例を以下に説
明する。即ち第２図（Ａ）に示す如くディジタルプリセ
ットカウンタ３１に印刷位置をプリセットしておく。す
ると先ず段ボール用紙２が矢印入方向に搬送されてきた
とき、該段ボール用紙２の先端通過を第１のセンサ３２
が感知し、同時に第２のセンサ３３から発せられる信号
によりディジタルプリセットカウンタ３１がカウントを
開始する。上記カウントの継続中は同図（Ｂ）の如く印
刷用シリンダ１３及び印判１４が空転しており、段ボー
ル用紙２に印刷が行われない６次にディジタルプリセッ
トカウンタ３１が当初設定Ｔ＋−イＩ＋船１．Ｉ＋砧暑
−凄ナスレ 甜り瓶−■〒７ぐシリンダ２７．２８が作
動を開始して、前記の動作原理に基づいて印刷用シリン
ダ１３が第２図（Ｃ）の矢印りに示す如く下降し、引き
つづいて同図（Ｄ）に示す如く印刷用シリンダ１３が段
ボール用紙２に近接した状態となる。この状態から更に
印刷用シリンダ１３が回転すると、同図（Ｅ）に示す如
く印判１４が段ボール用紙２に圧接して。 該段ボール用紙２に所定の文字、図形又は記号を印刷す
る。同図（Ｆ）は印刷の完了を第３のセンサ３４が感知
した状態を示しており、この第３のセンサ３４の信号が
前記駆動用エアシリンダ２７．２８に伝えられて、印刷
用シリンダ１３が上昇する。以下同様の動作がくり返さ
れて、順次搬送路上を搬送されてくる段ボール用紙の所
望の定位置に印刷を行うことができる。以上の動作説明
から明らかなように、印刷用シリンダ１３はスライドフ
レーム１２．１２と連動して上下動作しており、このス
ライドフレーム１２．１２は駆動用エアシリンダ２７．
２８によって駆動制御されている。
グ装置の要部を説明する斜視図、第２図はその動作説明
図５第３図は通常の段ボール用紙への印刷手段を示す模
式図である。 ｌ・・・送りローラ ２・・・段ボール用紙１１
・・・固定フレーム １２・・・スライドフレーム１
３・・・印刷用シリンダ １４・・・印判１５・・・メ
ータリングロール １６・・・アニロックスロール １８．１９・・・駆動連結シャフト ２０・・・エキセントリックカム ２３．２４・・・連結リンク ２７．２８・・・駆動用エアシリンダ ２９．３０・・・バランス用エアシリンダ３１・・・デ
ィジタルプリセットカウンタ特 許 出 願 人
株式会社 フ り シ代理人弁理士 １）中 幹 人 第３図 シリンダ１３に近接した位置にメータリングロール１５
及びアニロックスロール１６が併設されていて、両ロー
ル１５．１６間に供給されるインク８をアニロックスロ
ール１６を介して印判１４の表面に塗着可能にしである
。前記固定フレーム１１．１１とスライドフレーム１２
．１２間にはリニヤモーションベアリングが組込まれて
いて、滑らかな摺動移動を可能としている。また固定フ
レーム１１．１１の上端には断面逆り字型のブラケット
１７．１７が固定されており、このブラケット１７．１
７間に２本の駆動連結シャフト１８．１９が掛渡されて
いる。この駆動連結シャフト１８．１９はブラケット１
７．１７を貫通してスライドフレーム１２．１２に接し
ており、かつ、この駆動連結シャフト１８．１９の両端
部にエキセントリックカム２０．２０が固定されている
。つまりエキセントリックカム２０．２０がスライドフ
レーム１２．１２に嵌合されて、このエキセントリック
カム２０．２０の回動に応じてスライドフレーム１２．
１２が上下動可能な構成となっている。 駆動連結シャフト１８．１９には夫々ジヨイント２１．
２１及びジヨイント２２．２２が固定されていて、各ジ
ヨイント２１とジヨイント２２とを結合する２本の連結
リンク２３．２４が装着してあり１両駆動連結シャフト
１８．１９が周期して連動するようにしている。また駆
動連結シャフト１９に固定したジヨイント２５．２６に
は駆動用エアシリンダ２７．２８が連結されている。２
９゜３０はバランス用エアシリンダである。 また、段ボール用紙２の搬送路上には、該段ボール用紙
２の通過を検出する複数個のセンサが装備してあり、か
つ、これらのセンサによって作動制御されて前記駆動用
エアシリンダ２７．２８に駆動信号を発するディジタル
プリセットカウンタを備えている。 かかる構成によれば駆動用エアシリンダ２７．２８を矢
印Ｂの如く伸縮動作させると駆動連結シャフト１８．１
９が矢印Ｃの如く回転運動して、この駆動連結シャフト
１８．１９の両端に設けたエキセントリックカム２０．
２０が回転し、スライドフレーム１２．１２を固定フレ
ーム１１．１１に沿って上下動させることができる。従
ってスライドフレーム１２．１２に両端が軸着された印
刷用シリンダ１３及びメータリングロール１５、アニロ
ックスロール１６がともに上下動することになる。 上記した印刷機構のリフティング装置を用いて段ボール
用紙に文字、図形又は記号を印刷する実際例を以下に説
明する。即ち第２図（Ａ）に示す如くディジタルプリセ
ットカウンタ３１に印刷位置をプリセットしておく。す
ると先ず段ボール用紙２が矢印入方向に搬送されてきた
とき、該段ボール用紙２の先端通過を第１のセンサ３２
が感知し、同時に第２のセンサ３３から発せられる信号
によりディジタルプリセットカウンタ３１がカウントを
開始する。上記カウントの継続中は同図（Ｂ）の如く印
刷用シリンダ１３及び印判１４が空転しており、段ボー
ル用紙２に印刷が行われない６次にディジタルプリセッ
トカウンタ３１が当初設定Ｔ＋−イＩ＋船１．Ｉ＋砧暑
−凄ナスレ 甜り瓶−■〒７ぐシリンダ２７．２８が作
動を開始して、前記の動作原理に基づいて印刷用シリン
ダ１３が第２図（Ｃ）の矢印りに示す如く下降し、引き
つづいて同図（Ｄ）に示す如く印刷用シリンダ１３が段
ボール用紙２に近接した状態となる。この状態から更に
印刷用シリンダ１３が回転すると、同図（Ｅ）に示す如
く印判１４が段ボール用紙２に圧接して。 該段ボール用紙２に所定の文字、図形又は記号を印刷す
る。同図（Ｆ）は印刷の完了を第３のセンサ３４が感知
した状態を示しており、この第３のセンサ３４の信号が
前記駆動用エアシリンダ２７．２８に伝えられて、印刷
用シリンダ１３が上昇する。以下同様の動作がくり返さ
れて、順次搬送路上を搬送されてくる段ボール用紙の所
望の定位置に印刷を行うことができる。以上の動作説明
から明らかなように、印刷用シリンダ１３はスライドフ
レーム１２．１２と連動して上下動作しており、このス
ライドフレーム１２．１２は駆動用エアシリンダ２７．
２８によって駆動制御されている。
Claims (1)
- 印判が固定された印刷用シリンダ及び前記印判にインク
を塗着するメータリングロール及びアニロックスロール
とから成る印刷機構を有して、水平方向に搬送される段
ボール用紙に所定の文字、図形又は記号を印刷する構成
において、前記段ボル用紙の搬送路両側に立設した一対
の固定フレームに、上下方向に摺動自在な一対のスライ
ドフレムを取り付け、該スライドフレームに跨がって前
記印判が固定された印刷用シリンダ及び印判にインクを
塗着するメータリングロールとアニロックスロールを併
設する一方、前記スライドフレームを固定フレームに沿
って自在に上下動させる駆動機構とを具えて成る段ボー
ル箱印刷機構のリフティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23180085A JPS6290242A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 段ボ−ル箱印刷機構のリフテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23180085A JPS6290242A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 段ボ−ル箱印刷機構のリフテイング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6290242A true JPS6290242A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0311629B2 JPH0311629B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=16929219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23180085A Granted JPS6290242A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 段ボ−ル箱印刷機構のリフテイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6290242A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567869A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-27 | Ricoh Co Ltd | Controlling method for collator device |
| JPS57135188A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-20 | Masatoshi Ikegaya | Printer for worked lumber |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23180085A patent/JPS6290242A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567869A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-27 | Ricoh Co Ltd | Controlling method for collator device |
| JPS57135188A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-20 | Masatoshi Ikegaya | Printer for worked lumber |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311629B2 (ja) | 1991-02-18 |
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