JPS628952A - ロ−ル状テ−プの定張力機構 - Google Patents

ロ−ル状テ−プの定張力機構

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Publication number
JPS628952A
JPS628952A JP14906585A JP14906585A JPS628952A JP S628952 A JPS628952 A JP S628952A JP 14906585 A JP14906585 A JP 14906585A JP 14906585 A JP14906585 A JP 14906585A JP S628952 A JPS628952 A JP S628952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
lever
brake
tape reel
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP14906585A
Other languages
English (en)
Inventor
Keigo Funakoshi
船越 啓吾
Minoru Ametani
雨谷 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14906585A priority Critical patent/JPS628952A/ja
Publication of JPS628952A publication Critical patent/JPS628952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ロール状に巻いた粘着テープあるいは帯状
の薄膜から成るテープを、テープの巻き外径に応じたパ
ックテンションを加えた状態で引き出す、可変自動ブレ
ーキ機構を備えたロール状テープの定張力機構に関する
〔従来の技術〕
従来ロール状に巻かれたテープを保持するテープ保持機
構内に設けられた、テープ引き出し時の過くり出しを防
止するためのパックテンションを与えるブレーキ機構は
、テープを保持機構にセットするためのリール軸にブレ
ーキシューを介して常に同一圧力のブレーキ力を加える
ように構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の構成憾よるブレーキ機構では、ブレーキ力は
テープの外径変化とは無関係に、保持機構に固定された
一定張力のばねにより一定のブレーキ力が与えられるに
すぎなかった。
しかし、か\るテープ保持機構ではパックテンションを
与えるブレーキ力が一定、従ってブレーキトルクが一定
であるにも拘らずテープ外径が小さくなると同一のテー
プ繰り出しカで引張られているテープの繰出しトルクは
減少し、前記ブレーキトルクに打ち勝ってテープを繰出
しするためにはテープに大きな繰出し力を与えればなら
ず、そのためバックテンションが必要以上に強すぎて、
特に軟質フィルムの場合テープの必要以上の伸びを生じ
るという欠点がある。
この発明は上記現状に鑑みてなされたものであり、その
目的はテープの外径が変化しても、それに応じて常にテ
ープ繰り出し張力が一定となるようにブレーキ力を変化
させる可変自動ブレーキ機構を備えたロール状テープの
定張力機構を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として、この発明では
テープ保持機構の共通基板の適宜位置でテープリール軸
と平行な軸を中心に回動自在に枢支されたレバーと、そ
のレバー先端にテープリール軸と平行に片持状に軸支さ
れたガイドロールと、前記レバーの途中に設けたテープ
リール軸と平行なピン軸に直交する向きに螺合せるねじ
軸と、前前レバーにほゞ対向する位置に設けた、ブレー
キシュと一体でこれをほゞ半径方向に押圧するブレーキ
レバーと、このブレーキレバーの先端をストローク調節
自在なねじ軸の端と連結する弾性手段とを備えた機構を
採用したのである。
〔作用〕
一定のテープ引出し力を与えつつ、テープを繰り出すと
テープ径が減少するにつれて同一のテープ引き出し力を
与えていてもテープの回転トルクは減少する。テープを
繰り出す場合、一時にテープが過繰り出しされるのを防
止するためテープリールカフレーキシューを押出しバッ
クテンションを加えつ\繰り出されるが、このブレーキ
シューへの押圧力即ちブレーキトルクはばねのストロー
クがテープ径の変化に対応して減少するとともに減少す
る。従ってテープ径の変化に対応してブレーキトルクを
減少させることができ、そのためテープ引出し力は常に
一定のま\でよく、必要以上のテープ引き出し力を加え
ることなく、テープをスムースに引き出すことができる 〔実施例〕 以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
第1図はこの実施例によるロール状テープの定張力機構
を示す正面図である。
図において、巻き外径が大きいテープ2もしくは巻き外
径が小さいテープ2′が後述するテープリール11番と
装着されている。このテープ2又は2′の外周にガイド
ロール3が当接しており(第2図参照)、このガイドロ
ール3はこのテープ保持機構の共通基板1の適宜位置で
テープリール軸と平行な軸を中心に回動自在に枢支され
ているレバー4の先端にテープリール軸と平行に片持状
に軸支されている。前記レバー4の途中にはテープリー
ル軸と平行なピン軸7を設け、このピン軸と直交する方
向に設けた雌ねじ部6を介して後述するばね8のストロ
ーク調節自在なねじ軸5を挿通しである。前記レバー4
とテープリール11をはさんではり対向する位置にブレ
ーキシュー10を一体に有するシレーキレパー9が設け
られている。このブレーキレバー9はその下支点を中心
に回動し、ブレーキシューをテープリール11のはゾ半
径力向に押圧してテープリールにブレーキ力を加えるよ
うに構成する。さらにブレーキレバー9の先端のピンに
ばね8の一端を係合し、ばね8のもう一端を前記ね上軸
5の端に連結しである。
テープリール11は、その基端にブレーキシューが当接
し、先端にはテープが保持される程の有効長さを有する
ものとする。
第3図は上述した構成を斜視図として示す図である。
以上のように構成したこの実施例の作用について以下説
明する。
本機構は、ロール状に巻かれたテープの外周上にガイド
ロール3を接触させることにより、テープの外径がテー
プ2からテープ2′へと小さくなるに追従してレバー4
の位置が変る。レバー4にブレーキ力調整用のばね8を
掛けるためのねじ5を設けたから、レバーの位置が変わ
ることによりばね8の伸び長さが変化し、ブレーキ力を
設定するだめのばね強さが変化する。レバー回転支点か
らばねを取り付けるためのピン軸の位置と、ガイドロー
ル3の中心までの距離は、テープの種類と最−大径・最
小径の差を考慮して設定する。
またばねのストローク調整ねじを設けたから、ねじ5の
位置を変えることによりテープの種類に応じたばね圧を
変化させることができる。このようにしである一定スト
ロークに設定したばね力によりブレーキシューをテープ
リールに押圧すると、テープの外径がテープ2からテー
プ2′へと変化するにつれてブレーキシューの押圧力が
減少する。
ブレーキシューのブレーキ力を従来のように一定に保持
した場合には、ブレーキトルクも一定となり、テープを
繰り出すには最小限このブレーキ力に打ち勝つ回転トル
クを与える必要がある。しかるに、ブレーキシューの押
圧力がテープ径の変化につれて減少すると、テープの回
転トルクが減少し、そのためブレーキトルクに打ち勝っ
てテープを繰り出すためには繰り出し力を増大させなけ
ればならなくなる。しかし、この発明によると、前述し
たように、テープ径が減少するにつれてブレーキ力が減
少するから、テープ繰出し力を必要以上に増大させるこ
となく常に一定のテープ繰出し力をテープに付与するだ
けで、スムースにテープを繰出すことができる。
〔効果〕
以上詳述したように、この発明ではテープ径の変化に対
応してブレーキ力を変化せしめる機構を採用したから、
常に一定のテープ繰出力をテープに付与するだけでテー
プに必要以上の張力を加えることなくスムースにテープ
を繰出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のロール状テープの定張力機
構の正面図、第2図は側面図、第3図はこの実施例の斜
視図である。 2.2′・・・巻き外径が大きい又は小さいテープ、3
・・・ガイドロール、4・・・レバー、5・・・ネジ軸
、8・・・ばね、9・・・ブレーキレバー、10・・・
ブレーキシュー、11・・・テープリール 区 Cq 味 ′へ r〜J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ保持機構の共通基板の適宜位置でテープリ
    ール軸と平行な軸を中心に回動自在に枢支されたレバー
    と、そのレバー先端にテープリール軸と平行に片持状に
    軸支されたガイドロールと、前記レバーの途中に設けた
    テープリール軸と平行なピン軸に直交する向きに螺合せ
    るねじ軸と、前記レバーにほゞ対向する位置に設けた、
    ブレーキシューと一体でこれをほゞ半径方向に押圧する
    ブレーキレバーと、このブレーキレバーの先端をストロ
    ーク調節自在なねじ軸の端と連結する弾性手段とを備え
    たことを特徴とするロール状テープの定張力機構。
JP14906585A 1985-07-04 1985-07-04 ロ−ル状テ−プの定張力機構 Pending JPS628952A (ja)

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JP14906585A JPS628952A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 ロ−ル状テ−プの定張力機構

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JP14906585A JPS628952A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 ロ−ル状テ−プの定張力機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS628952A true JPS628952A (ja) 1987-01-16

Family

ID=15466907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14906585A Pending JPS628952A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 ロ−ル状テ−プの定張力機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0581158U (ja) * 1992-04-06 1993-11-02 昭和電線電纜株式会社 テープ供給装置
CN111977424A (zh) * 2020-08-13 2020-11-24 李小兵 一种可控制纸盘松紧度的纸盘机架

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814816A (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 Canon Inc カラ−ビデオカメラの光学系

Patent Citations (1)

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