JPS6288772A - シ−ト搬送装置 - Google Patents

シ−ト搬送装置

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JPS6288772A
JPS6288772A JP23069985A JP23069985A JPS6288772A JP S6288772 A JPS6288772 A JP S6288772A JP 23069985 A JP23069985 A JP 23069985A JP 23069985 A JP23069985 A JP 23069985A JP S6288772 A JPS6288772 A JP S6288772A
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JP
Japan
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conveyor
sheets
stacker
sheet
stock
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Application number
JP23069985A
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English (en)
Inventor
Masateru Tokuno
得能 正照
Tetsuya Sawada
沢田 徹也
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、瓦状に積み重ねられ、数枚毎にバッチ分け
された状態で供給される段ボールシート等のシートを山
積みした状態で搬出するシート搬送装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
一般に、コルゲートマシンによって連続的に製造された
段ボールシートは、カッタによって所定の長さに切断し
、その切断シートをシート搬送装置により搬送し、その
搬送途中において瓦状に積み重ね、これを数枚を一組と
してバッチ分けしたのち山積みして機械の横方向に取り
出すようにしている。
上記シート搬送装置の従来の技術として、第9図に示し
たものがある。このシート搬送装置は、段ボールシート
Sを所要の長さに切断するロータリカッタ1の搬出側に
第1コンベヤ2、その第1コンベヤ2より低速で移動す
る第2コンベヤ3、搬入コンベヤ4および搬入方向と直
交する方向に駆動回転する複数のローラ10を並列した
スタッカコンベヤ5を順次配置し、上記第2コンベヤ3
と搬入コンベヤ4との間にバキュームキャップ7を昇降
可能に設けである。また、搬入コンベヤ4の排出側端部
の上方にゲート8を設け、さらに、スタッカコンベヤ5
の搬送面上にストッパ9を配置しである。
通常の場合、2m前後の幅のある段ボールシートSはロ
ータリカッタ1へ搬送されるまでに、流れ方向に適宜数
列にスリットされており、このスリットされた段ボール
シートSは、ロータリカッタ1によって定尺段ボールシ
ートS1に切断される。
上記の構成から成るシート搬送装置において、ロータリ
カッタ1によって切断された定尺段ボールシートS1は
、幅方向に数列に並んだ状態で第1コンベヤ2から第2
コンベヤ3に搬送される。
このとき、第1コンベヤ2と第2コンベヤ3には速度差
があるため、シートS1は第2コンベヤ3上に瓦状ζこ
積み重ねられて連続的に搬送され、その瓦状シートS、
の設定枚数がバキュームキャップ7の上部を通過すると
バキュームキャップ7が上昇してその上部のシートS1
を吸着し、後続のシートS1を一時停止させ、−山とし
て積み上げるべき所定枚数にシートS2をバッチ分けす
る。
上記バキュームキャップ7は、−バッチ分のシートS2
が通過する毎に起動されて後続のシートS1の送りを一
時停止させる動作を繰り返す。
したがって、搬入コンベヤ4上にはバッチ分けされた瓦
状のシートS2が各バッチ間に所要の間隔をおいて供給
され、その−バッチ分の瓦状のシートS2がスタッカコ
ンベヤ5に供給されると、第1ゲート8が閉じて後続の
シートS2を停止させる。
スタッカコンベヤ5と搬入コンベヤ4との間には所要の
落差があり、スタッカコンベヤ5の停止中のローラ10
上に送り込まれた瓦状のシートS2は、そのストッパ9
に当接して山積みされる。
この山積み後、ローラ1oは回転を開始し、山積みシー
トS3は機械の横方向に排出される。
なお、定尺段ボールシートの長さによってストッパ9の
位置調整が可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のようなシート搬送装置においては、停
止中のローラ1o上においてシートを数列に山積みし、
その山積みシートS3を上記ローラ10の駆動回転によ
って機械の横方向に排出する構成であるため、ローラ1
0上の山積みシートS3が完全に排出し、ローラ10の
回転が停止す、 るまでは次のシートS2をスタッカコ
ンベヤ5に供給することができない。
通常、段ボールシートSはコルゲートマシンによって2
00m/分程度の高速で生産され、搬送、されてくるた
め、特にロークリカッタ1での切断長の短かい定尺段ボ
ールシートS1になる程、スタッカコンベヤ5へのシー
トS2の搬入速度及びローラ10での山積みシートS3
の排出速度を速くしなければならない。ところが、シー
トS2の搬入速度を速くすると搬入時にシートS2がス
トッパ9へ強く当たるため、シートの先端部に傷が付い
て不良となったり、また、並列状態のシートS2がスタ
ッカコンベヤ5上で各列が入り乱れてトラブルの原因と
なったり、後工程での処理が困難になる。更に、山積み
シートS3の排出速度を速くすると、幅方向に細くスリ
ットされて停止状態で安定性の悪い山積みシートS3が
急激に横方向に移動されることになるため、整列状態が
乱れたり、崩れたりする。
従来の搬送装置では、以上のような不都合が生じる。
そこで、この発明は、上記の不都合を解消し、山積みシ
ートを整列したきれいな状態で取り出すことができるよ
うにしたシート搬送装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため)こ、この発明は、バッチ分
けされた瓦状の積み重ねシートを搬送する搬入コンベヤ
、上記シート搬送方向に駆動可能なスタッカコンベヤ、
後記ストックコンベヤの搬入側端部に設けられ上記搬入
コンベヤから送り込まれる積み重ねシートを上記スタッ
カコンベヤ上に受は取って山積みするよう停止させるス
トッパゲート、この山積みシートを上記スタッカコンベ
ヤから受は取って上記シート搬送方向に搬送するストッ
クコンベヤおよび上記山積みシートをストックコンベヤ
から受取って上記シート搬送方向またはこれと直交方向
に排出する排出コンベヤを順次備えたシート搬送装置で
あって、上記ストツノでゲートの位置および上記ストッ
クコンベヤの山積みシート搬送部の長さを上記シート搬
送方向に変更できるようにして、上記スタッカコンベヤ
の積み重ねシートの受取部の長さをシートの長さにほぼ
一致させるように構成したのである。
〔作用〕
上記の構成から成る搬送装置において、搬入コンベヤか
らスタッカコンベヤ上に瓦状の積み重ねシートが供給さ
れると、このシートは下降状態に保持されたストッパゲ
ートに当接して山積みされ、その山積み量か多くなるに
つれて搬入コンベヤの先端部は次第に上昇する。
一バッチ分のシートが完全に山積みされると、ストッパ
ゲートは上昇し、同時にスタッカコンベヤおよびストッ
クコンベヤが移動する。このため、スタッカコンベヤの
山積みシートはストックコンベヤに向けて搬送され、そ
の搬送時において搬入コンベヤの先端部は下降し始める
。また、山積みシートがストッパゲートの位置を通過す
ると、このストッパゲートが下降する。
また、スタッカコンベヤからストックコンベヤに山積み
シートが乗り移ると、スタッカコンベヤは停止し、次の
瓦状シートの山積み作業が開始されると共に、ストック
コンベヤによって搬送される最初の山積みシートが搬出
側の端部まで移動すると、上記ストックコンベヤが停止
する。
二番目の瓦状シートがスタッカコンベヤ上1こおいて山
積シされると、前記と同様にストッパゲートが開放し、
同時3こスタッカコンベヤおよびストックコンベヤが移
動する。このためストックコンベヤ上の最初の山積みシ
ートは排出コンベヤ上に送り込まれ、また、スタッカコ
ンベヤ上の山積みシートがストッパゲートを通過すると
、上記ゲートは前記と同様に下降する。二番目の山績み
シートがストックコンベヤ上に乗り移ると、スタッカコ
ンベヤは停止し、上記二番目の山積みシートがストック
コンベヤから排出コンベヤ上に搬送されると、ストック
コンベヤが停止する。
以後、上記の作用が繰り返し行なわれ、排出コンベヤ上
に送り込まれた二つの山積みシートは、上記排出コンベ
ヤによって同時に搬出される。
短かいシートの場合は、上記のようにして順次搬送され
、長いシートの場合は、スタッカコンベヤ上にシートを
山積みする動作時に、そのスタッカコンベヤからストッ
クコンベヤに搬送された山積みシートをその都度排出コ
ンベヤに搬送し、シートの山毎に排出コンベヤから排出
する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
図示のように、所定枚数にバッチ分けされ、瓦状に積み
重ねられたシートS2がバッチ間ζこ所要の間隔をおい
て供給される搬入コンベヤ11は、搬入側の端部に位置
するプーリ12を中心として回動可能に支持され、その
搬出側端部のまわりに設けたモータM1の駆動によって
、搬出側端部が上下動される。また、搬入コンベヤ11
はモータM2によって駆動される。
この搬入コンベヤ11の下流側には、ローラユニット2
1、スタッカコンベヤ31、ストックコンベヤ41およ
び排出コンベヤ51が順次配置されている。
上記ローラユニット21は、送り出しローラこの上部に
押えローラ23を配置しており、下部の送り出しローラ
22は、搬入コンベヤ11と同じ速度で回転駆動される
。上部の押えローラ23は送り出しローラ22との間に
進入したシートS2を上から押えてスタッカコンベヤ3
1に送り出されるシートS2の乱れを防止する。
また、スタッカコンベヤ31は、複数の並列に配置され
たベルト32を備え、モータM3によって駆動される。
このスタッカコンベヤ31の搬送路の上部にはストッパ
ゲート33が配置されている。このストッパゲート33
は昇降可能に支持され、下降時において、スタッカコン
ベヤ31上に供給されるシートS2を停止させる。その
ストッパゲート33を昇降可能に支持するガイド(図示
省略)はソートの搬送方向に移動可能に支持され、モー
タM4を駆動することによりガイドが移動して上記のス
トッパゲート33を供給されるシートS2の長さに応じ
て位置調整することができる。
なお、このストッパゲート33は、スタッカコンベヤ3
1の搬送路の下部に設けて上下動させるようにしてもよ
い。
さらに、ストックコンベヤ41は、複数の並列に配置さ
れたベルト42を備え、そのベルト42の移動を案内す
る複数のプーリのうち、搬入側のへラドプーリ43は前
記スタッカコンベヤ31のベルト32間に配置されてシ
ートS2の搬送方向に移動可能に支持されている。また
、ベルト42のリターン側ベルト44の移動を案内する
アイドルプーリ45は、上記へラドプーリ43と反対方
向に移動可能に支持され、そのアイドルプーリ関の移動
によりヘッドプーリ43が逆方向に移動してキャリア側
ベルト46の長さを変長し得る。このストックコンベヤ
41は、キャリア側ベルト菊が前記スタッカコンベヤ3
1のキャリア側ベルト34より僅かに上部に位置するよ
う段差をもって配置され、モータM5によって駆動され
る。
また、排出コンベヤ51は、複数の並列に配置サレタロ
ーラコンベヤ52と、ベルトコンベヤ団の組合わせから
成り、ローラコンベヤ52は、ストックコンベヤ41に
よって搬送される山積みシートS3を同方向に搬送する
ように配置される。
一方、ベルトコンベヤ53は、上記ローラコンベヤ52
のローラ間に配置されて昇降可能に支持され、上昇時に
はローラコンベヤ52の上面より突出してローラコンベ
ヤ52上の山積みシートS3を上方に持上げる。
上記のベルトコンベヤ53はモータM6によって駆動さ
れる。
前記搬入コンベヤ11とローラユニット21間ストッパ
ゲート33の直前および直後、ストックコンベヤ41と
排出コンベヤ51との間にはバッチ分けされたシートま
たは山積みされたシートを検出するためのフォトセンサ
PH1・・・・・・・・・・・・PH4がそれぞれ備え
られ、フォトセンサPH2とPH3は、ストッパゲート
33と共に移動する。
また、スタッカコンベヤ31の搬入側端部のまわりには
、シートS2がスタッカコンベヤ31上に所定高さに積
まれたことを検出するフォトセンサPH5が設けられて
おり、このフォトセンサPH5は搬入コンベヤ11の搬
出側の上下動に同調して動くよう取付けられている。
実施例で示すシート搬送装置は上記の構造から成り、こ
のシート搬送装置は、先に述べた第9図の装置のバキュ
ームキャップ7の後方等に配置して搬入コンベヤ11上
にバッチ分けされた所定枚数の瓦状の積み重ねシートS
2かバッチ間に所要の間隔をおいて順次供給されるよう
に配置する。
いま、搬入コンベヤ11上に瓦状に積み重ねられ、所定
枚数にバッチ分けされたシートS2がバッチ間に所要の
間隔をおいて供給されると、そのシートS2は搬入コン
ベヤ11によって前方に搬送され、送り出しローラ22
と押えローラ23との間に侵入する直前にフォトセンサ
PH1を遮光し、上記送り出しローラ22によってスタ
ッカコンベヤ31上に搬送される。このとき、ストッパ
ゲート33は、下降位置に保持されており、スタッカコ
ンベヤ31上に搬送されたシート32は上記ストッパゲ
ート33に当接して山積みされる。
スタッカコンベヤ31上に所定枚数のシートS2が山積
みされると、フォトセンサP馬が遮光し、そのフォトセ
ンサPH5からの遮光信号によりモータM1が作動して
スタッカコンベヤ31上にシートS2が山積みされる毎
に山積みし易いように落差を設けるために搬入コンベヤ
11の先端部を持ち上げる(第2図参照)。同時に、フ
ォトセンサPH5も同じ高さだけ上昇する。
搬入コンベヤ11上の一バッチ分のシートS2がスタッ
カコンベヤ31上に搬出されると、フォトセンサPI−
I、が通光し、そのフォトセンサPH,からの通光信号
によってストッパゲート33は開放すると共に、搬入コ
ンベヤ11の先端部およびフォトセンサPH5は急速に
元の位置まで下降する。
(第3図参照) そして、フォトセンサPH1が通光してタイマー秒後に
スタッカコンベヤ31およびストックコンベヤ41が起
動されて、山積みシートS3がスタッカコンベヤ31か
らストックコンベヤ41へと搬送されて行く。この間に
、すなわち、山積みシー トS 3がスタッカコンベヤ
31から完全に排出されてしまう前に、既に次のバッチ
のシートS2はスタッカコンベヤ31に搬入され始めて
いる。
(第4図参照) この際、次のバッチのシートS2によって、フォトセン
サPH1及びPH2の双方が遮光されるとスタッカコン
ベヤ31は停止される。
山積みシートS3がフォトセンサPH3を通過して、フ
ォトセンサI’I(3が通光状態になるとこの通光信号
に基づいて、ストッパゲート33が直ちに下降して、次
に搬入されているバッチのシート52先端はストッパゲ
ート33に当接して同様に山積みされる。(第5図参照
) ストックコンベヤ41によって搬送された最初の山積み
シートS3が7オトセンサP I(、の位置まで移動す
ると、そのフォトセンサPFI、が遮光してストックコ
ンベヤ41が停止し、上記ストックコンベヤ41の先端
部において山積みシートS3が保持される。
バッチ分けされた二番目のシートS2がスタッカコンベ
ヤ31上に山積みされると、フォトセンサP H1は通
光するため、前記と同様にゲート33が開放し、光のタ
イマー秒後にスタッカコンベヤ31およびストックコン
ベヤ41が起動する(第6図参照)。
このため、ストックコンベヤ41上の最初の山積みシー
トS3は排出コンベヤ51上に供給される(第7図参照
)。また、二番目の山積みシート53′がフォトセンサ
PH3の位置を通過するとゲート33は閉じ、三番目の
シートS2の積み込みが開始されて、このシートS2に
よってフォトセンサPH1およびPH2の双方が遮光さ
れるとスタッカコンベヤ31は停止する。一方、ストッ
クコンベヤ41はその上部の二番目の山積みシート53
′が排出コンベヤ51上に送り込まれるまで移動し、排
出コンベヤ51上に二番目の山積みシート53′が送り
込まれると、フォトセンサPH4の通光信号でストック
コンベヤ41は停止する。
ただし、この際スタッカコンベヤ31が駆動状態にあれ
ば、このストックコンベヤ41は駆動状態を維持する。
なお、ローラコンベヤ52は、ストックコンベヤ41が
二番目の山積みシート53′に対して駆動されると同時
に駆動を始め、一番目の山積みシートS3が排出コンベ
ヤ51へ送り込まれてフォトセンサPH,の通光信号で
−たん停止し、そして二番目の山積みシートS3によっ
てフォトセンサPH,が遮光されA7L−乙の遮−W−
信号で耳庁駆動ル關始し、二番目の山積みシートSJ′
が排出コンベヤ51へ送り込まれてフォトセンサPH,
が通常状態になると停止する。
このようにフォトセンサPH,が遮光および通光を2回
繰り返すと、その動作により排出コンベヤ51のベルト
コンベヤ53が上昇し、同時に起動して二つの山積みシ
ートS3,53′をストックコンベヤ41のシート搬送
方向に対して直角方向に排出し、排出が完了するとベル
トコンベヤ53は停止すると共に、元の位置に下降する
以後、第2図乃至第7図に示す動作が繰り返し行なわれ
る。
実施例の場合は、ロータリカッタで比較的短かく切断さ
れたシートの搬送を例にとって説明したが、長いシート
の搬送に際しては、スタッカコンベヤ上にシートを山積
みする動作時に、そのスタッカコンベヤからストックコ
ンベヤに搬送された山積みシートをその都度排出コンベ
ヤに搬送し、シートの山毎に排出コンベヤから排出する
長いシートの場合、コルゲートマシンでの段ボ−ルシー
トの生産速度が同じであっても、短かいシートの場合よ
り山積み処理等の一バッチ(−山)毎のサイクル時間が
長く取れるので、山積み後の搬送、排出を一山毎に行な
っても、シートの乱れ等の不都合を生じることはなく、
しかも、排出コンベヤ等を短かくできる。
なお、シートS3の長さに応じてストッパゲート33お
よびストックコンベヤ41のへラドプーリ43の位置は
予め調整しておく。
実施例の場合は、スタッカコンベヤ31およびストック
コンベヤ41として複数のベルト32゜42をfii#
えるベルトコンベヤで形成したが、ベルト32.42間
にシートが挾み込まれてトラブルを起さないよう一枚の
平ベルトから成るベルトコンベヤを用いるようにしても
よい。この場合は、第8図に示すように、スタッカコン
ベヤ31のテールプーリ35とストックコンベヤ41の
へラドプーリ47、およびスタッカコンベヤ31のアイ
ドルプーリ36とストックコンベヤ41のアイドルプー
リ48とを互に連結し、そのアイドルプーリ36.38
の移動によって、スタッカコンベヤ31およびストック
コンベヤ41のキャリヤ側ベルト34.46が同時に変
長し得るように構成する。そして、テールプーリ35お
よびヘッドプーリ47と一体的(こストッパゲート33
およびフォトセンサPH2,PH3を移動させればよい
なお、以上の実施例の説明においては、搬入コンベヤの
搬出側端部が上昇することにより、スタッカコンベヤと
段差を設けて、シートを送り込み易くしているが、従来
の場合と同様に、搬入コンベヤを上下動させることなく
、所定の段差を持つよう固定化してもよい。
また、短かいシートの場合、二つの山積みシートがスト
ックコンベヤ上に送り込まれた状態で、次の排出コンベ
ヤへ搬出するようにしているが、二つ以上の山積みシー
トでこのような処理を行なってもよい。
さらに、排出コンベヤ51を構成するベルトコンベヤ5
3によって山積みシートS3を機械の横方向に排出する
ようにしたが、ベルトコンベヤ53を設けないで、ロー
ラコンベヤ52で流れ方向にそのまま排出するようにし
てもよい。
〔効果〕
以上のように、この発明によれば、スタッカコンベヤに
続いて、このスタッカコンベヤと同じ方向に駆動するス
トックコンベヤを設けたので、次のような効果を有する
。すなわち、山積みシートをスタッカコンベヤから完全
に送り出すまでに、すなわち、山積みシートの送り出し
と同時に次のシートの山積み動作ができ、この山積み動
作中に先の山積みシートをストックコンベヤ、排出コン
ベヤで排出できる。
よって、コルゲートマシンにおいて高速で生産していて
も従来より山積み後の動作サイクル時間を極端に長(取
れるので、山積みシートの搬送、排出速度を極めて遅く
できる。このため、山積みシートの不揃いや崩れを生じ
ることなく、山積みシートを整列したきれいな状態で取
り出すことができる。
マタ、搬入コンベヤからスタッカコンベヤへのシートの
搬入速度も従来のように速くする必要はないので、シー
トがストッパゲートへ当って傷がついたり、乱れたりす
ることもない。また、特に山積み後の動作サイクル時間
が短かくなる短かいシートの場合に、複数の山積みシー
トをまとめて同時に排出コンベヤから排出できるので生
産速度を低下させることなく、山積みシートの不揃いや
崩れの生じない低速状態で排出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るシートの搬送装置の一実施例
を示す概略図、第2図乃至第7図は同上の作動状態を段
階的に示す概略図、第8図は同上の他の実施例を示す概
略図、第9図は従来のシート搬送装置を示す概略図であ
る。 11・・・搬入コンベヤ、31・・・スタッカコンベヤ
、33・・・ストッパゲート、41・・・ストックコン
ベヤ、51・・・排出コンベヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バッチ分けされた瓦状の積み重ねシートを搬送する搬入
    コンベヤ、上記シート搬送方向に駆動可能なスタッカコ
    ンベヤ、後記ストックコンベヤの搬入側端部に設けられ
    、上記搬入コンベヤから送り込まれる積み重ねシートを
    上記スタッカコンベヤ上に受取つて山積みするよう停止
    させるストッパゲート、この山積みシートを上記スタッ
    カコンベヤから受取つて上記シート搬送方向に搬送する
    ストックコンベヤおよび上記山積みシートをストックコ
    ンベヤから受取つて上記搬送方向またはこれと直交方向
    に排出する排出コンベヤを順次備えたシート搬送装置で
    あつて、上記ストッパゲートの位置および上記ストック
    コンベヤの山積みシート搬送部の長さを上記シート搬送
    方向に変更できるようにして、上記スタッカコンベヤの
    積み重ねシートの受取部の長さをシートの長さにほぼ一
    致させるようにしたことを特徴とするシート搬送装置。
JP23069985A 1985-10-14 1985-10-14 シ−ト搬送装置 Pending JPS6288772A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7055816B2 (en) * 2001-10-05 2006-06-06 Ferag Ag Method of processing sheet-like products, and apparatus for implementing the method

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