JPS6288390A - 半導体レ−ザ - Google Patents
半導体レ−ザInfo
- Publication number
- JPS6288390A JPS6288390A JP23024785A JP23024785A JPS6288390A JP S6288390 A JPS6288390 A JP S6288390A JP 23024785 A JP23024785 A JP 23024785A JP 23024785 A JP23024785 A JP 23024785A JP S6288390 A JPS6288390 A JP S6288390A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- substrate
- active layer
- semi
- inp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は埋め込みヘテロ構造の半導体レーザに関する。
(従来の技術)
近年光フアイバ通信システムの技術の進展にはめざまし
いものがある。特に光フアイバ通信の高速化は、今後ま
すますその重要性を増しつつあり、10GII/8以上
の超高速な変調が可能な光源の開発が望まれている。半
導体レーザの高速直接変調動作の実現のためこれまで半
絶縁性の基板にに形成した素子が種々開発されてきた。
いものがある。特に光フアイバ通信の高速化は、今後ま
すますその重要性を増しつつあり、10GII/8以上
の超高速な変調が可能な光源の開発が望まれている。半
導体レーザの高速直接変調動作の実現のためこれまで半
絶縁性の基板にに形成した素子が種々開発されてきた。
その−例として第3図に示すような構成の半導体レーザ
が開発されている(エレクトロニクスレターズ誌(El
ectron。
が開発されている(エレクトロニクスレターズ誌(El
ectron。
Lett、、 20. pl 1’7.1984))。
この半導体レーザは半絶縁性TnP基板1にメサ6.7
を形成した後、図のようにP+−InP層2、PJnP
層3、活性層4、n−InPクラッド層5を順次積層し
、P型電極の形成のためにメサ7の底をつきぬけるよう
にZnを拡散してZn拡散領域8を形成し、P型電極1
1、n型電極9を図のように形成し、素子を作成したも
のである。この構成では注入電流は活性層4に効果的に
注入され、高速変調時にも高周波電流がもれ出る領域が
小さく素子の容量を十分に小さくできており、高速変調
動作に有利で、5GHz以−1−の優れた周波数応答特
性が得られている。
を形成した後、図のようにP+−InP層2、PJnP
層3、活性層4、n−InPクラッド層5を順次積層し
、P型電極の形成のためにメサ7の底をつきぬけるよう
にZnを拡散してZn拡散領域8を形成し、P型電極1
1、n型電極9を図のように形成し、素子を作成したも
のである。この構成では注入電流は活性層4に効果的に
注入され、高速変調時にも高周波電流がもれ出る領域が
小さく素子の容量を十分に小さくできており、高速変調
動作に有利で、5GHz以−1−の優れた周波数応答特
性が得られている。
(発明が解決しようとする問題点)
このようなレーザは活性層4の周囲を半絶縁層がおおっ
ているので、寄生容量の低減には十分有効であるが、電
気抵抗の点では十分とはいえない。
ているので、寄生容量の低減には十分有効であるが、電
気抵抗の点では十分とはいえない。
半絶縁基板1にZnを拡散した領域8においてもその表
面はP型に反転したTnP層であり、オーミック抵抗は
あまり小さくできない。さらにZnの拡散フロントがP
+JnP層2に達し、なおかつメサ7の部分に半絶縁性
の領域が十分に残されていなければならず、この点で素
子作製の歩留りも悪かった。
面はP型に反転したTnP層であり、オーミック抵抗は
あまり小さくできない。さらにZnの拡散フロントがP
+JnP層2に達し、なおかつメサ7の部分に半絶縁性
の領域が十分に残されていなければならず、この点で素
子作製の歩留りも悪かった。
本発明の目的は、寄生容量のとともに電気抵抗も小さく
て高周波応答す、Y性に優れ、さらに素子作製の歩留り
が向−にした埋め込みヘテロ構造の半導体レーザを提供
することにある。
て高周波応答す、Y性に優れ、さらに素子作製の歩留り
が向−にした埋め込みヘテロ構造の半導体レーザを提供
することにある。
(問題点を解決するための手段)
」二連の問題点を解決するために、本発明による半導体
レーザの構成は半絶縁性の基板上にに少なくとも活性層
を有する積層構造が形成され、前記活性層がより屈折率
の小さな半導体層によっておおわれてている埋め込みヘ
テロ構造の半導体レーザにおいて、前記活性層は前記半
絶縁性基板」二のメサストライプおよび梁(はり)によ
ってはさまれて形成され、前記活性層および梁の下に半
導体の電極層が形成されていることを特徴としている。
レーザの構成は半絶縁性の基板上にに少なくとも活性層
を有する積層構造が形成され、前記活性層がより屈折率
の小さな半導体層によっておおわれてている埋め込みヘ
テロ構造の半導体レーザにおいて、前記活性層は前記半
絶縁性基板」二のメサストライプおよび梁(はり)によ
ってはさまれて形成され、前記活性層および梁の下に半
導体の電極層が形成されていることを特徴としている。
(作用)
従来例においては寄生容量の点では十分小さくなってい
ると考えられ、ポイントは素子抵抗を小さくし、かつ製
作が容易な構成とすることになる。オーミック抵抗の低
減には従来例にように、半絶縁層をP型に反転させたI
nP層」−に電極を形成するよりも、P型のTnGaA
sP層上に電極を形成することが有効である。さらにZ
nの拡散によって電流通路を形成するのではなく、高濃
度にドープした半導体エビ成長層を電流の通路とするこ
とにより、作製上の再現性を改善できる。
ると考えられ、ポイントは素子抵抗を小さくし、かつ製
作が容易な構成とすることになる。オーミック抵抗の低
減には従来例にように、半絶縁層をP型に反転させたI
nP層」−に電極を形成するよりも、P型のTnGaA
sP層上に電極を形成することが有効である。さらにZ
nの拡散によって電流通路を形成するのではなく、高濃
度にドープした半導体エビ成長層を電流の通路とするこ
とにより、作製上の再現性を改善できる。
(実施例)
以下実施例を示す図面を用いて本発明の詳細な説明する
。第1図は本発明の一実施例である半導体レーザの断面
構造図を示す。このような素子を得るにはまず(1,0
0)面方位を有する半絶縁性のTnP基板1に第2図に
示すような形状にエツチングを行ない、<011>結晶
方向にメサストライプ6および梁21を形成する。この
逆メサ方位でのエツチングによってエツチングマスクの
幅が小さな部分はどんどん逆三角形状が深くエツチング
され、最後には下地の基板から分離して梁の形状になる
。梁21を形成するためのマスク幅は3.5pmとした
。梁21の両端の部分22では基板1に固定されている
。メサ6は高さ4pmとした。後に述べるようにこのよ
うに形成した梁が重要な役割りを果たすことになる。
。第1図は本発明の一実施例である半導体レーザの断面
構造図を示す。このような素子を得るにはまず(1,0
0)面方位を有する半絶縁性のTnP基板1に第2図に
示すような形状にエツチングを行ない、<011>結晶
方向にメサストライプ6および梁21を形成する。この
逆メサ方位でのエツチングによってエツチングマスクの
幅が小さな部分はどんどん逆三角形状が深くエツチング
され、最後には下地の基板から分離して梁の形状になる
。梁21を形成するためのマスク幅は3.5pmとした
。梁21の両端の部分22では基板1に固定されている
。メサ6は高さ4pmとした。後に述べるようにこのよ
うに形成した梁が重要な役割りを果たすことになる。
以上のようにエツチングを行なった基板1上に発光波長
1.2pmに相当する P+−Trio、7sGao=LAso、48Po、6
2電極層20、P−TnP層3、゛発光波長1.3pm
に相当する ノンドーフゴnO,72Gao、28As0.67−P
o、39活性層4、n−InPクラッド層5を順次形成
する。電極層20はメサ6と梁21によって形成される
溝部分で厚さ0゜7pmとした。図に示すようにこの状
態で電極層20の」二部は梁21に達するように成長し
た。基板1から活性層4までの高さは2.5pm程度と
し、この部分で活性層4の幅が1..5pm程度となる
ように、あらかじめメサ6と梁21のすき間を決定した
。活性層4は中央部で厚さ0.13pmとした。nJn
Pクラッド層5はその表面がメサ6の表面とほぼ一致す
るようにした。結晶成長後、図中梁21の右側の部分の
みP−Tn、P層3まで選択的にエツチングして除去し
、電極層20の表面を露出させた。その後部分的に電極
9゜11を形成し、第2図中矢印で示した部分にそって
へきかいし、所望の半導体レーザを得る。
1.2pmに相当する P+−Trio、7sGao=LAso、48Po、6
2電極層20、P−TnP層3、゛発光波長1.3pm
に相当する ノンドーフゴnO,72Gao、28As0.67−P
o、39活性層4、n−InPクラッド層5を順次形成
する。電極層20はメサ6と梁21によって形成される
溝部分で厚さ0゜7pmとした。図に示すようにこの状
態で電極層20の」二部は梁21に達するように成長し
た。基板1から活性層4までの高さは2.5pm程度と
し、この部分で活性層4の幅が1..5pm程度となる
ように、あらかじめメサ6と梁21のすき間を決定した
。活性層4は中央部で厚さ0.13pmとした。nJn
Pクラッド層5はその表面がメサ6の表面とほぼ一致す
るようにした。結晶成長後、図中梁21の右側の部分の
みP−Tn、P層3まで選択的にエツチングして除去し
、電極層20の表面を露出させた。その後部分的に電極
9゜11を形成し、第2図中矢印で示した部分にそって
へきかいし、所望の半導体レーザを得る。
以上のように作製した1、3pm帯のBH−LDにおい
て、素子全長(共振器長)14011mに切り出し、室
温CW動作時の発振しきい値電流13mA、微分量子効
率片面30%、最高出カフ0mW、最高CW動作温度1
30°Cという優れた特性の素子が再現性よく得られた
。また室温において高周波応答特性を評価したところ発
振しきい値電流の1.5倍にバイアスした動作条件で3
dB低下のカットオフ周波数が7゜6GHzと、第3図
に示した従来構造のレーザと比べ1平。
て、素子全長(共振器長)14011mに切り出し、室
温CW動作時の発振しきい値電流13mA、微分量子効
率片面30%、最高出カフ0mW、最高CW動作温度1
30°Cという優れた特性の素子が再現性よく得られた
。また室温において高周波応答特性を評価したところ発
振しきい値電流の1.5倍にバイアスした動作条件で3
dB低下のカットオフ周波数が7゜6GHzと、第3図
に示した従来構造のレーザと比べ1平。
て、同じ動作条件で王4倍のカットオフ周波数となった
。この改善は新JAW造による電気抵抗の低減の割合い
とほぼ一致しており、OR定数の低減による改善である
と考えられる。
。この改善は新JAW造による電気抵抗の低減の割合い
とほぼ一致しており、OR定数の低減による改善である
と考えられる。
なお、本発明の実施例においてはh]Pを基板、InG
aAsPを活性層とする波長]、pm帯の素子を示した
が、用いる半導体材料はもちろんこれに限るものではな
く、GaAlAs/GaAs系、TnGaAs/rnA
IAs系等他の半導体材料を用いて何らさしつがえない
。もちろんこのレーザは活性層4の延長上に回折格子を
形成することにより分布ブラッグ反射型半導体レーザと
して動作させることも可能であり、単一軸モード半導体
レーザとして用いることもできる。
aAsPを活性層とする波長]、pm帯の素子を示した
が、用いる半導体材料はもちろんこれに限るものではな
く、GaAlAs/GaAs系、TnGaAs/rnA
IAs系等他の半導体材料を用いて何らさしつがえない
。もちろんこのレーザは活性層4の延長上に回折格子を
形成することにより分布ブラッグ反射型半導体レーザと
して動作させることも可能であり、単一軸モード半導体
レーザとして用いることもできる。
(発明の効果)
本発明の特徴は、半絶縁基板」二に形成するBT(−L
Dにおいて、活性層を基板上のメサストライプおよび梁
の間にはさまれるように形成し、梁の丁に半導体の電極
層を形成したことである。これによって寄生容量だけで
なく、素子抵抗も上置に低減することができ、OR定数
で決定される応答周波°1ハ、。
Dにおいて、活性層を基板上のメサストライプおよび梁
の間にはさまれるように形成し、梁の丁に半導体の電極
層を形成したことである。これによって寄生容量だけで
なく、素子抵抗も上置に低減することができ、OR定数
で決定される応答周波°1ハ、。
jl、)(・7)
数の上限を従来例に比べて40%程度高めることができ
た。しかも従来例に比べて、拡散の制御の問題もなく、
素子作製の歩留りも大幅に向上した。
た。しかも従来例に比べて、拡散の制御の問題もなく、
素子作製の歩留りも大幅に向上した。
第12図は本発明の一実施例である埋め込みレーザの構
造図、第2図は基板エツチング後の平面および側面を示
す図、第3図は従来例の埋め込みレーザの構造図である
。図中1は半絶縁性InP基板、2はP+−TnP層、
3はPJnP層、4は活性層、5はnJnPクラッド層
、6,7はメサ、8はZn拡散領域1.9はn型電極、
11はP型電極、20は電極層、21は梁、22は梁の
端をそれぞれあられす。 第7図 第Z図
造図、第2図は基板エツチング後の平面および側面を示
す図、第3図は従来例の埋め込みレーザの構造図である
。図中1は半絶縁性InP基板、2はP+−TnP層、
3はPJnP層、4は活性層、5はnJnPクラッド層
、6,7はメサ、8はZn拡散領域1.9はn型電極、
11はP型電極、20は電極層、21は梁、22は梁の
端をそれぞれあられす。 第7図 第Z図
Claims (1)
- 半絶縁性の基板上に少なくしも活性層を有する積層構造
が形成され、前記活性層がより屈折率の小さな半導体層
によっておおわれている埋め込みヘテロ構造の半導体レ
ーザにおいてメサストライプと梁が互いに平行に形成さ
れた半絶縁性基板と、半絶縁性基板上メサストライプの
両側及び梁の下の領域に形成された電極層と、電極層上
でかつメサストライプと梁とで挟まれた領域に形成され
た活性層を含む積層構造とを少なくとも備えていること
を特徴とする半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23024785A JPS6288390A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 半導体レ−ザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23024785A JPS6288390A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 半導体レ−ザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288390A true JPS6288390A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16904824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23024785A Pending JPS6288390A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 半導体レ−ザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9791169B2 (en) | 2011-05-26 | 2017-10-17 | Kurita Water Industries Ltd. | Liquid heater |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP23024785A patent/JPS6288390A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9791169B2 (en) | 2011-05-26 | 2017-10-17 | Kurita Water Industries Ltd. | Liquid heater |
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