JPS6287849A - トナ−濃度センサ− - Google Patents

トナ−濃度センサ−

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JPS6287849A
JPS6287849A JP22832285A JP22832285A JPS6287849A JP S6287849 A JPS6287849 A JP S6287849A JP 22832285 A JP22832285 A JP 22832285A JP 22832285 A JP22832285 A JP 22832285A JP S6287849 A JPS6287849 A JP S6287849A
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JP
Japan
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detection
output
toner concentration
developer
windings
Prior art date
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Pending
Application number
JP22832285A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Odagiri
純一 小田切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6287849A publication Critical patent/JPS6287849A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二成分系現像剤のトナー濃度を検出するため
のセンサーに関するものである。
〔従来の技術〕
電子写真複写機、ファクシミリおよびプリンタ等の現像
剤には、磁性キャリアと着色トナーとの混合粉からなる
二成分系現像剤がある。このような現像剤を用いて静電
潜像を現像すると、現像剤中の磁性キャリアは減少しな
いが、着色トナーが潜像に付着して消費されるので、現
像剤中の磁性キャリアに対する着色トナーの比率(以下
トナー濃度と称す)が低下するものである。
良質の現像を行うためKは、現像剤のトナー濃度を所定
の範囲内に保持することが必要であり、このために、現
像剤のトナー@度を検出して、現像剤中に着色トナーを
補充する現像剤のトナー殴度制御装置がある。
現像剤中のトナー濃度を検出するためのセンサーとして
は、検出コイルのインダクタンスの変化を利用したもの
が多く(例えば実開昭59−175006号公報参照)
%に、この棟のセンサーとしては、検出精度の高い、特
開昭59−99462号、特開昭59−99465号、
特開昭59−164573号公報などに記載の磁気ブリ
ッジ式が注目されている。
このセンサーは、現像剤と接する面(以下検出面とい5
)を、ABS [脂、ジーラコン、ポリブチレンチレフ
タレ−)(PBT)、4弗化エチレン等の絶縁性を有す
る樹脂材料で形成しており、これらのうち、成形性及び
価格の点からABS 賛脂が多く用いられている。
〔発明が解決しよ5とする問題点〕 前記樹脂を容器として使用した場合には、樹脂が絶縁材
であるところから帯電現象が起こり、検出面等に二成分
系現像剤中のトナーが帯電付着してしま5現象がみられ
た。
このためトナーが付着した場合には、付着しない場合よ
りもα3〜α7%位高くトナー濃度が検出されてしまう
という問題点となっていた。
本発明の目的は、二成分系現像剤中のトナーが付着しな
い容器を持つことによって、信頼性の高いトナー濃度の
検出を行うことができるトナー濃度センサーを提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために1本発明は、現像剤の透磁
率の変化に対応した検出コイルのインダクタンスの変化
を利用するトナー濃度センサーにおいて、検出コイルお
よび回路を収容する容器が現像剤に対面するよ5に配設
された検出面を備え、かつ少なくとも前記検出面を導電
性樹脂にて形成したトナー磯度センサーとする。尚本発
明に使用する導電性樹脂としては、1〜10sΩ・儒の
範囲の体積固有抵抗を有するものが望ましい。
〔作用〕
本発明えおいて、検出コイルおよび回路を収容する容器
を導電性樹脂にて形成することにより、検出面および容
器が帯電することが防止され、このため二成分系現像剤
中のトナーが帯電付着することが防止される。− また回路を収容する容器が導電性樹脂にて形成されてい
るため、回路に対する静電気や高周波の影響を防止する
役割も果す。
この場合容器に使用する樹脂は、体積固有抵抗が小さい
方が、帯電電荷が逃げ易くより効果が現われるので、体
積固有抵抗1〜10”Ω・口のものが望ましい。
また樹脂に導電性を付与する手段の一つとして、炭素繊
維を添加することが挙げられるが、本手段を用いた場合
は容器あ硬度が高くなり、耐摩耗性も向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るトナー濃度センサーの
構造を示す断面図である。1は密閉筒状の容器であり、
その上面が検出面2となっていて、該検出面2が現像剤
と接触する。そして、この容器1内には検出コイル3、
コイル押え部材4、基珈の磁性体としての調整コア5お
よび回路部(図示せず)がそれぞれ収容されている。前
記検出コイル5は、コイル押え部材4によって容器1に
固定されており、容器1との間でガタが生じないように
なっている。前記調整コア5は容器1の下面1aの略中
心部にねじ込まれていて、この調整コア5をドライバな
どで回転させることにより、検出コイル3の中心部との
距離を変えることが出来るようになっている。前記検出
コイル3は、コア6a。
6bおよび発掘用巻線7a 、 7b、検出用巻線8a
 。
ab Kよって構成されている。上記コア6aKは発振
用巻線7aおよび検出用巻11j8aがそれぞれ巻装さ
れ、前記コア6bには発損用巻梅7bおよび検出用@線
abがそれぞれ巻装されている。そして、検出用巻@8
aは調整コア541(IIに、検出用巻線8bは検出面
2側にそれぞれ位置している。なお、検出用巻線8bは
検出面2を介して現像剤と接触するようになっている。
発撮部(図示せず)は、発撮用巻i7a、7bを含んで
おり、所定の高周波発奈出力を発生する。
この発掘出力は検出部(図示せず)に加えられる。
検出部は、検出用巻線8a 、 8bを含んでおり、現
像剤の透&Ii率の変化に応じて検出用巻線8bのイン
ダクタンスが変化することにより、その出力の位相が変
化する。この位相の変化に対応して検出部から2つの信
号が出力され、比ti12@(図示せず)に入力される
。比較部では、入力される2つの信号の大小を弁別して
出力を発生し、こわを出力部(図示せず)に入力する。
そして出力部からトナ−a度検出信号として出力される
なお、検出コイル3における磁力線の流れは、図に示す
ように調整コア5 (Illはループ9,9、現像剤側
はループ10 、10となっており、ループ9゜9は調
整コア5の位mKよりて影響を受け、ループ10 、1
0は現像剤のトナー濃度変化による透磁率の変化によっ
て影響を受ける。
即ち、検出面2にトナーが付着した場合、ループ10は
、検出面2に対し現像剤が遠ざかるため、実際のトナー
は度よりも高いトナー一度であるような挙動、すなわち
透磁率を低く測定する挙動を示してしまうが、導電性樹
脂を使用することにより検出面2へのトナー付着が防止
されるため、前記挙動は防止される。この場合、体積固
有抵抗の低い樹脂を用いた方が帯電電荷が逃げ易くなる
ので検出面2へのトナー付着はより少なくなり前記挙動
もより防止される。ただし体積固有抵抗が低すぎると、
回路部がリークする可能性が起こるので、体積固有抵抗
は1〜10’Ω・mの範囲のものが望ましい。
表1に本発明に係わる導電性樹脂の一実施例と促来拉(
脂との特性比数表を示す。本実施例における導電性樹脂
には、炭素繊維を含有した樹脂を用いた。また前記樹脂
を用いたトナー濃度センサーの実使用状態における挙動
を第2図および第5図K、示す。本実験では、トナー付
着量が環境の変化により変化する性質(−低湿時にトナ
ーが付着し、高湿時にトナーが付着しない)を利用し確
認を行い、容器材質としてPBTを使用した場合、低湿
時表1 導電性樹脂と従来樹脂の特性比較(20℃、2
0%RH)と高湿時(50℃、so%RH)の間で1w
t%以上の誤差が生じ、ABS (炭素繊維無添加)を
使用した場合、低湿時と高湿時の間で約α7wt%の誤
差を生じたのに対しく第3図参照)、導電性ABSを使
用した場合の誤差はα2wt%程度である(第2図参照
)ことを確認した。
本実施例では、炭素繊維を含有した導電性樹脂を用いて
いるが、他の金属繊維、カーボンブラック、メタルパウ
ダー等を含有した導電性樹脂を使用しても同様の効果が
得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のトナー濃度センサーは現像
剤と接触する検出面および容器を導電性樹脂で形成した
ことにより、検出面および容器が帯電することが防止さ
れ、二成分系現像剤中のトナーが帯電付滑しないことか
ら、トナー付着による出力変化が除去されるため、信頼
性の高いトナー6度の検出を行づことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るトナー濃度センサーの
構造を示す断面図、第2図は本発明のトナー濃度センサ
ーの実使用状態における挙動を示す図、第3図は従来の
トナー幽度センサーの実使用状態における挙動を示す図
である。 1:容器、2:検出面、3:コイル、4:コイル押え部
材、5:調整コア、6:コア、7:発掘代理人弁理士 
高 石 橋 馬7″−1ゝH+7 千 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)現像剤の透磁率の変化に対応した検出コイルのイン
    ダクタンスの変化を利用するトナー濃度センサーにおい
    て、検出コイルおよび回路を収容する容器が、現像剤に
    対面するように配設された検出面を備え、かつ少なくと
    も前記検出面を導電性樹脂にて形成したことを特徴とす
    るトナー濃度センサー。 2)導電性樹脂が1〜10^3Ω・cmの範囲の体積固
    有抵抗を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のトナー濃度センサー。
JP22832285A 1985-10-14 1985-10-14 トナ−濃度センサ− Pending JPS6287849A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63160197U (ja) * 1987-04-09 1988-10-19
JPS63160196U (ja) * 1987-04-09 1988-10-19
JPH0160234U (ja) * 1987-10-13 1989-04-17

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