JPS6027986B2 - 現像剤のトナ−濃度監視制御装置 - Google Patents

現像剤のトナ−濃度監視制御装置

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JPS6027986B2
JPS6027986B2 JP14068377A JP14068377A JPS6027986B2 JP S6027986 B2 JPS6027986 B2 JP S6027986B2 JP 14068377 A JP14068377 A JP 14068377A JP 14068377 A JP14068377 A JP 14068377A JP S6027986 B2 JPS6027986 B2 JP S6027986B2
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JP
Japan
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developer
toner concentration
capacitance
component
toner
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JP14068377A
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JPS5473645A (en
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稔 本田
正保 安西
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Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は現像剤のトナー濃度を監視制御するための装置
に関し、特にトナー粒子と磁性体キャリア粒子の混合体
で構成される現像剤のトナー濃度の監視制御装置に関す
る。
現像剤のトナー濃度を一定な範囲に監視制御するための
従来技術としては第1番目にトナーを一定の電位の電極
や誘電体に静電的に付着させて、その付着量を反射光ま
たは透過光の光量変化として検出し、制御する方法があ
る。
第2番目としては現像剤の電気抵抗を測定し、この抵抗
値がトナー濃度の変化に伴なつて変化することを検出制
御する方法がある。第3番目に、現像剤を一定量コイル
中に通してやり、その場合のコイルのィンダクタンスが
、トナー濃度の変化に応じて変化することを検出し、こ
れによりトナー濃度を制御する方法がある。以上にあげ
た従来技術の例において第1番目の方法はトナー濃度を
検出する毎に検出前に付着したトナーを支払う必要があ
り面倒である。また、検出値は湿度の影響を受け易い欠
点がある。第2番目の方法は一般に現像剤の電気抵抗は
非常に大きい為この大きな抵抗値のうちからトナ‐濃度
による僅かな変化を検出することは困難であり、従って
検出精度が悪く、また、精度を良くする為には高価な装
置になるという欠点がある。第3番目の方法はトナーと
キャリアの混合比即ち、トナー濃度の変化により現像剤
の透磁率が変化することを利用してィンダクタンスの変
化を検出し制御するものであるが、トナー濃度が高くな
って来ると検出精度が悪くなり感度が悪くなるという欠
点がある。従って以上にあげた従来技術の例では今後改
良すべき点として、検出精度、検出感度、コストの低減
、信頼度の向上などがある。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点を補い、簡単に
して高感度、高精度の制御を行なうことができ、しかも
絶縁性現像剤と導電性現像剤の何れの現像剤にも使用可
能な汎用性に富む現像剤のトナー濃度監視制御装置を提
供するにある。
本発明の特徴は、トナーとキャリア等から成る現像剤の
トナー濃度を検出する為にトナー濃度変化をィンダクタ
ンスの変化に魔き換えると共に静電容量の変化に置き換
え、インダクタンスと静電容量の脇動によりトナー濃度
の変化を検出するようにして高感度、高精度にすると共
に、静電容量を構成する電極板の表面を絶縁性の薄膜で
覆うことによって絶縁性の現像剤と導電性の現像剤の何
れも使用可能にしたものである。本発明の具体例を第1
図及び第2図によって説明する。
第1図は本発明によるトナー濃度検出部分の原理を示す
。また第2図は本発明の一実施例を示す。第1図におい
て現像剤1はコイル枠2に誘導され、これを通り抜けた
後、電極板4及び5の間を通り抜ける。電極板4,5の
表面には絶縁性の薄膜が形成され、両電極板4,5は対
向して設けられる。コイル枠2にはコイル3が巻装され
ている。この様に現像剤1がコイル枠2及び電極板4及
び5の間を通過するとき、現像剤の透磁率によりコイル
3のィンダクタンスが定まり、また現像剤の誘電率によ
り電極間の静電容量が定まる。従ってこれらのコイル枠
2及び電極4,5間を抜ける現像剤のトナー濃度が変化
すればそれにより現像剤の透磁率も変わり、同時に誘電
率も変わる。トナー濃度が低下するにつれて透磁率が増
大し、誘電率が低する。よって、コイル3の端子AB間
及び電極板4,5の端子CD間には、トナー濃度の変化
に応じたィンダクタンス及び静電容量の変化が検出でき
るわけである。第2図は本発明の具体例であり、現像剤
を収納する箱体12に収納されている現像剤13は凝梓
板18によりトナーとキャリアが蝿拝されて後、マグネ
ットロールの回転スリーブ11の矢印Qの方向への回転
に伴なつて運搬これ、静電記録体10の静電潜像を現像
し、可視像化した後、更に回転スリーブの回転と共に搬
送されて電極坂部15及びコイル部16を通過して箱体
12の底部に房り次の現像に再び寄与する。
このとき電極坂部15で得られる静電容量とコイル部1
6で得られるィンダクタンスを導線で直列に接続し、こ
れに発振器25より交流電流を与え、トナー濃度が最適
濃度のときに静電容量とィンダクタンスの直列回路が共
振に近い動作をする様に発振器25の発振周波数及びコ
イル部16、電極坂部15の値を設定しておく。この様
にトナ−濃度に応じた静電容量及びィングクタンスを共
振回路として交流電流を与えて得られる電圧をダイオー
ド22及びコンデンサ23により整流平滑した後、増幅
器26等を通じてこのトナー濃度に応じた値の電気信号
を制御回路27に送り、更に制御回路よりもモーター2
8駆動などによりトナー供V給弁17を作動させ、トナ
ー14を現像剤13に供孫合、或いは供V給停止などし
て現像剤13のトナ−濃度を常に最適な一定の濃度に保
つ様監視制御することができる。静電記録方式等におい
ては現像剤のトナー濃度は記録体の現像後の画像品質に
著しく影響を与える。
従ってトナー濃度を最適な値に保つことはこれらの装置
において重要である。しかし、現像剤中のトナ−は記録
体の現像を行なうことによって消費され、従って現像剤
のトナ−濃度は現像を行なうに伴って低下する。その為
、現像剤のトナー濃度を常に正確に検出し、消費された
分だけ新しいトナ−を現像剤に追加してやることが必要
である。この場合に本発明のトナ−濃度監視制御装置は
トナ−濃度の変化を静電容量15の変化として検出する
と同時にィンダクタンス16の変化としても検出し、更
にこの一つの検出値を電気的な共振現象により個々の検
出感度の数情乃至数十倍の感度にして取り出すことがで
きるという効果がある。これにより、従来の方法では困
難とされている高精度のトナー濃度監視制御が可能とな
り、また、検出感度が良いので検出回路及び増幅回路等
が簡略化できコスト低減も可能となる。また検出部の構
造も簡単なものであり信頼性も良い。しかも、電極坂部
15における電極板4,5の表面を絶縁性の薄膜で覆っ
たので現像剤の電気抵抗によって電極坂間が導電性にな
ることがなく、従って絶縁性、導電性の何れの現像剤に
も適用し得る。なお、静電容量検出部やィンダクタンス
検出部の構造、配置位置、配置順序は変え得るものであ
り、例えば電極板の数やコイルの数を増すことも考えら
れる。
また検出時には検出部において現像剤の流れを一時的に
停止させてもよい。更にまた共振回路は並列共振回路で
もよく、この共振回路が発振回路要素として使用される
ものでもよい。以上のように本発明は、現像剤の影響を
受けて静電容量が変化する静電容量構成部材と現像剤の
影響を受けてィンダクタンスが変化する誘導体構成部材
で共振回路を構成し、その共振状態に応答した出力信号
でトナー濃度を高感度、高精度で検出してこれを制御す
ることができ、また静電容量構成部村である電極板の表
面を絶縁性の薄膜で覆ったことにより絶縁性、導電性の
何れの現像剤にも使用可能で汎用性に富むものである、
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトナー濃度検出部の検出原理及び
構造の一例を示す図、第2図は本発明による現像剤のト
ナー濃度監視制御装置の具体例を示す図である。 13・・・・・・現像剤、14・・・・・・トナー、1
5・・・・・・電極板部、16・・…・コイル部、25
・・・・・・発振器、22・・・・・・整流器、23・
・・・・・平滑コンデンサ。 多ノ図多2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トナーと磁性微粒子を混合した現像剤を収納する箱
    体と、表面を絶縁性の薄膜で覆つた電極板を対向して設
    けその間を通過する現像剤が誘電体として作用するよう
    に構成された静電容量構成部材と、前記現像剤が磁路と
    して作用するように構成された誘導体構成部材と、前記
    現像剤を前記静電容量構成部材と誘導体構成部材に作用
    させる為の手段と、前記静電容量構成部材及び誘導体構
    成部材と交流電源回路との結合を含んで、前記静電容量
    構成部材が呈する静電容量の値と前記誘導体構成部材が
    呈するインダクタンスの値とが共振状態となる共振回路
    と、この共振回路の共振状態に応答する出力信号を発生
    する様に構成されている電気回路とから成ることを特徴
    とする現像剤のトナー濃度監視制御装置。
JP14068377A 1977-11-25 1977-11-25 現像剤のトナ−濃度監視制御装置 Expired JPS6027986B2 (ja)

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JP14068377A JPS6027986B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 現像剤のトナ−濃度監視制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5473645A JPS5473645A (en) 1979-06-13
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JP14068377A Expired JPS6027986B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 現像剤のトナ−濃度監視制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621687U (ja) * 1992-07-03 1994-03-22 株式会社タナカ技研 麻雀荘集中管理システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726878A (en) * 1980-07-23 1982-02-13 Mita Ind Co Ltd Display device for remaining amount of two component type developer

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JPH0621687U (ja) * 1992-07-03 1994-03-22 株式会社タナカ技研 麻雀荘集中管理システム

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