JPH0621687U - 麻雀荘集中管理システム - Google Patents

麻雀荘集中管理システム

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JPH0621687U
JPH0621687U JP4661492U JP4661492U JPH0621687U JP H0621687 U JPH0621687 U JP H0621687U JP 4661492 U JP4661492 U JP 4661492U JP 4661492 U JP4661492 U JP 4661492U JP H0621687 U JPH0621687 U JP H0621687U
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JP
Japan
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mahjong
management system
electric
computer
management
Prior art date
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Pending
Application number
JP4661492U
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English (en)
Inventor
田中淳市
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TANAKA ENGINEERING INC.
Original Assignee
TANAKA ENGINEERING INC.
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Filing date
Publication date
Application filed by TANAKA ENGINEERING INC. filed Critical TANAKA ENGINEERING INC.
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Publication of JPH0621687U publication Critical patent/JPH0621687U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動式麻雀卓を備えた麻雀荘の正確で効率的
な管理システムを提供する。 【構成】 電動式麻雀卓9が少なくとも1台設置された
麻雀荘において、コンピュータ4により支援された集中
管理システム1により前記各電動式麻雀卓毎の利用時間
管理及び売上状況の管理を行い、正確な麻雀荘の営業状
況を逐次把握可能とするとともに、電動式麻雀卓9の電
源スイッチをコンピュータ上の入切操作となして利用客
及び従業員の麻雀卓の不正使用防止を可能にし、麻雀荘
の効率的な運営を支援するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、大衆娯楽として古くより多くの愛好者に親しまれてきた麻雀を快 適な環境と設備にて行えるようにした電動式麻雀卓を備える麻雀荘の集中管理シ ステムに関し、さらに詳細には、コンピュータにより支援された集中管理システ ムにより、前記麻雀荘の電動式麻雀卓毎の時間管理及び売上管理を行い効率的な 運営を可能にする麻雀荘集中管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
古くより麻雀は学生をはじめとする一般大衆のコミニュケーションの場として 、また手軽且つ安価な娯楽として親しまれており、全国に麻雀卓(雀台とも云う )を備えた所謂麻雀荘が多く存在する。
【0003】 現在、麻雀人口は娯楽の多様化が進んで微減の傾向にあると云われるが、依然 として大衆娯楽の代表たる存在であることは言を待たない。近年はもう一つの大 衆娯楽の雄であるパチンコが電動化されたのと時を同じくして、麻雀荘の麻雀卓 もその殆どが電動化されている。即ち牌の混ぜ合わせや牌の上下2段に積み上げ ること等が自動的に行われるようになったのである。このおかげで麻雀の進行は 迅速化し、短い余暇時間でも気軽に麻雀が楽しめることとなった。
【0004】 一頃は、家庭で知人友人等が集まり行う麻雀もごく一般的であったが、家庭内 において時には深夜まで長時間麻雀に興ずることは家族に疎まれ且つ近所迷惑と のそしりを受け、不健康なマイナスのイメージが麻雀につきまとったことは否め ない。
【0005】 上記のような現況のなか、知人友人同志で親しく談笑しつつ、しかも他人に迷 惑をかけずに快適に麻雀に興じたいという要求は麻雀愛好者の中に潜在的に強く 存在していると言えるのであって、麻雀荘は上記要望に答える大衆娯楽施設であ ることは認識されなければならない。
【0006】 電動式麻雀荘の管理営業は、一般に、麻雀荘フロアーに複数の電動式麻雀卓を 適当な間隔にて配し、従業員により該麻雀卓の使用時間を時計にて管理を行うと ともに、接客並びにサービス(飲料物・煙草の販売及び施設の清掃等含)等に努 め、さらに電動式麻雀卓使用料及び飲食費等の会計業務を行うことを旨としてい る。この際、施設使用料は一般に時間単位もしくは分単位で計算されている。
【0007】 前記従業員は、複数の電動式麻雀卓を総体的に管理運営ができるように、該麻 雀卓が配された部屋の出入り口隅に設けられた管理コーナーにおいて、前記各業 務を行っている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来企業規模としては一般に極めて零細で旧態依然である麻雀 荘経営においても、施設の大規模化、多店舗化、新規設備の導入、経営の合理化 等によって古いイメージを一新し、ひいては麻雀愛好家の新規掘り起こしによっ て麻雀人口の裾野を広げることで麻雀荘の安定経営は可能であると考えられるの である。
【0009】 この点、前記従来の管理システムによれば、該麻雀荘の各卓の売上集計、利用 状況等の管理業務全般さらに該麻雀卓の清掃等の維持管理を、従業員が行わなけ ればならないため、満卓時等においては該従業員が業務に忙殺されるのは言うま でもなく、該利用客への利用料金の計算等を錯誤する恐れもあるのであり、また 、利用客や従業員の不正使用の恐れもあって信用のおける明瞭会計というにはほ ど遠いという問題点があった。
【0010】 また、該従業員は麻雀荘の古いイメージが災いして多くの場合年配者であるが 、麻雀荘の運営における売上・利用状況及び販売に関する在庫管理等を集計して 、日・週・月乃至年次報告等に整理し保管する必要があるのであって、これらの 経理実務は一般に煩雑であり該年配の従業員の業務時間の多くを消費してしまう という問題点があった。
【0011】 さらに、前記電動式麻雀卓を複数擁する麻雀荘を一支店として、多数の支店に おける運営状況を本社において管理するという多店舗経営化を図る場合や、建物 の数階で麻雀荘を経営する場合には、各支店または各フロアーの運営状況を表す 売上・使用時間帯・施設稼働率等の情報をリアルタイムにて確認することは不可 能で、効率経営の障害となっていた。
【0012】 一方、コンピュータの普及にともない会社経営の合理化が急速に進んでいる。 即ち会社の効率経営にとっては売上高等の経理業務や設備稼働率等の逐次管理が 重要になってくるが、コンピュータにより支援された管理システムの構築によっ てこれが初めて可能となったのである。
【0013】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、麻雀荘の正確で効率的な運 営と大規模化を図るためのコンピュータにより支援された麻雀荘集中管理システ ムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、電動式麻雀卓が少なくとも1台設置された麻雀荘において、コンピ ュータにより支援された集中管理システムにより前記各電動式麻雀卓毎の利用時 間管理及び売上状況の管理を行い、正確な麻雀荘の営業状況を逐次把握可能とす るとともに、利用客及び従業員の麻雀卓の不正使用防止を可能にし、麻雀荘の効 率的な運営を支援するように構成したことを特徴とする麻雀荘集中管理システム を提供することにより、上記目的を達成するものである。
【0015】
【作用】
本考案においては、麻雀荘の管理運営を行う管理システムを各電動式麻雀卓と 直結したコンピュータによってリアルタイムに支援しているために、前記麻雀荘 の麻雀卓毎の使用時間管理、売上管理を集中して行うことができる。
【0016】 したがって、麻雀荘の効率的な運営、明瞭会計が可能になるとともに、不正使 用の防止を行うことができ、さらに建物の数階のフロアーに麻雀卓を配したよう な大規模経営において、各フロアの利用状況をリアルタイムにて的確に把握する ことができる。
【0017】
【実施例】
本考案の実施例を、図面に基いて詳細に説明する。
【0018】 図1は本考案に係わる麻雀荘の集中管理システムの実施例を示すブロック図で ある。
【0019】 図1において、麻雀荘集中管理システム1は、コンピュータ4により支援され た集中管理設備2が、例えば5つの電動式麻雀卓9a〜9eの電源回路10a〜 10eに、各々外部信号線11a〜11eを介して接続されることにより構成さ れている。
【0020】 上記集中管理設備2に設けられたコンピュータ4(所謂デスクトップパーソナ ルコンピュータである。)は、各電動式麻雀卓の電源の入切を行う電源コントロ ールターミナル3にコントロール信号12をあたえるとともに、各電動式麻雀卓 の動作時間をカウントする。したがって、利用客は自ら電動式麻雀卓のスイッチ を入切することは無く、コンピュータ上で管理者(従業員)が所定のキー操作で 各電動式麻雀卓9a〜9eのスイッチを入切操作することになるので正確な電動 式麻雀卓の使用時間が把握でき、且つ利用客の誤操作防止さらには不正使用の防 止が可能となる。
【0021】 さらに、上記コンピュータ4は電動式麻雀卓9aから9eを利用する利用客の 各施設使用料を記した会計伝票を出力するプリンター装置5に接続され、また飲 食費等注文伝票を出力するプリンター装置6に接続されているので、利用客は施 設使用料とともに飲食費や煙草代等の支払を帰りに一括して行えるので楽であり 、且つ正確な精算となるのでトラブルもなく、経営側及び利用客側双方にとって 安心な明瞭会計となる。
【0022】 さらに、コンピュータ4はデータを内臓メモリーに保管させる機能を有し、ま たディスクにより外部メモリー装置に記憶させることも可能なので、全麻雀卓の 売上等をメモリーして日・週・月乃至年次報告等に整理し保管する経理実務を代 行することができ、正確な麻雀荘の営業状況を逐次把握することができる。
【0023】 したがって、効率的且つ円滑な麻雀卓の運営がなされ、従業員に要する人権費 等も削減することができる。
【0024】 また、麻雀荘が営業中はコンピュータ4により処理された前記利用客の利用状 況は、利用状況出力装置7に出力されて、本施設の麻雀卓を経営する経営者もし くは管理者がリアルタイムで確認できるようになっている。
【0025】 上記のように、本考案における麻雀卓集中管理システム1によると、麻雀荘の 管理運営を行う管理システムをコンピュータにより支援しているために、前記麻 雀荘の電動式麻雀卓の利用時間管理、売上管理を可能にすることができるととも に、利用客及び従業員の不正使用の防止を行うことができる。
【0026】 上記の麻雀荘集中管理システムは電動式麻雀卓9a〜9eをさらに増やし、例 えば建物の数階のフロアーに数十の電動式麻雀卓を配したような大規模な麻雀荘 経営において、前述のコンピュータ管理による効率経営の効果はより一層顕著に 現れることは云うまでもない。
【0027】 さらに、上記の実施例においては、1店舗の麻雀荘について説明したがこれに 限られることはなく、多店舗経営においてもコンピュータの有する通信機能を利 用すれば、多数の麻雀荘の集中管理を一カ所にて前述の実施例同様に行うことが 可能になることは云うまでもない。
【0028】
【考案の効果】
本考案に係わる麻雀荘の集中管理システムは、上記のように構成されているた め、以下に記載するような効果を有する。
【0029】 (1)麻雀荘の集中管理システムに設けられたコンピュータにより、各電動式麻 雀卓の売上集計、利用時間状況の管理業務等を集中管理しているために、不明瞭 な利用料金を提示することを防止できるとともに、該麻雀卓を管理運営する従業 員の業務を大幅に削減することができ、迅速明瞭な会計業務を施すことができる という優れた効果を有する。
【0030】 (2)また、麻雀荘の集中管理システムに設けられたコンピュータにより、麻雀 卓の運営における売上・利用状況等を集計して、日・週・月乃至年次報告等に整 理し保管する経理実務を代行させることができるため、効率的且つ円滑な麻雀卓 の運営が可能になり、従業員に要する人権費等も削減することができるという優 れた効果を有する。
【0031】 (3)また、電動式麻雀卓の電源スイッチは管理者が入切操作をコンピュータ上 で行うので、利用客及び従業員の不正使用が防止でき、或いは利用客の誤操作が 防止できるという優れた効果を有する。
【0032】 (4)さらに、前記電動式麻雀卓を多数擁する大規模経営を行う場合も上記効果は 顕著に現れるので、麻雀荘経営の拡張が効率的且つ円滑に行うことができるとい う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係わる麻雀荘の集中管理システムの
実施例を示すブロック図
【符号の説明】
1 麻雀荘の集中管理システム 2 集中管理設備 3 電源コントロールターミナル 4 コンピュータ 5 会計伝票及び売上集計プリンター装置 6 飲食費等注文伝票プリンター装置 7 利用状況出力装置 9 電動式麻雀卓 10 電源回路 11 外部信号線 12 電源回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式麻雀卓が少なくとも1台設置され
    た麻雀荘において、コンピュータにより支援された集中
    管理システムにより前記各電動式麻雀卓毎の利用時間管
    理及び売上状況の管理を行い、正確な麻雀荘の営業状況
    を逐次把握可能とするとともに、利用客及び従業員の麻
    雀卓の不正使用防止を可能にし、麻雀荘の効率的な運営
    を支援するように構成したことを特徴とする麻雀荘集中
    管理システム。
JP4661492U 1992-07-03 1992-07-03 麻雀荘集中管理システム Pending JPH0621687U (ja)

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JP4661492U JPH0621687U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 麻雀荘集中管理システム

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JPH0621687U true JPH0621687U (ja) 1994-03-22

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ID=12752182

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JP4661492U Pending JPH0621687U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 麻雀荘集中管理システム

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027986B2 (ja) * 1977-11-25 1985-07-02 株式会社日立製作所 現像剤のトナ−濃度監視制御装置
JPS6027984B2 (ja) * 1979-04-16 1985-07-02 ミノルタ株式会社 複写機等給紙の制御機構
JPS60128945A (ja) * 1983-12-16 1985-07-10 Nissan Motor Co Ltd 可変圧縮比内燃機関
JPS6159357A (ja) * 1984-08-30 1986-03-26 Ricoh Co Ltd カラ−画像形成方法

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