JPS6287212A - 改良されたシリコン泡調節組成物 - Google Patents

改良されたシリコン泡調節組成物

Info

Publication number
JPS6287212A
JPS6287212A JP61231369A JP23136986A JPS6287212A JP S6287212 A JPS6287212 A JP S6287212A JP 61231369 A JP61231369 A JP 61231369A JP 23136986 A JP23136986 A JP 23136986A JP S6287212 A JPS6287212 A JP S6287212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
polydiorganosiloxane
weight
foam
viscosity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61231369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0356082B2 (ja
Inventor
ヴィヴィアン・ブライアン・ジョン
レジナルド・ポープ
ジョージ・クリストファー・サウィッキ
ロバート・ジェイムズ・スカムプトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones UK Ltd
Original Assignee
Dow Corning Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Ltd filed Critical Dow Corning Ltd
Publication of JPS6287212A publication Critical patent/JPS6287212A/ja
Publication of JPH0356082B2 publication Critical patent/JPH0356082B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0409Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シリコン泡調節剤、その製法およびそれを
含有する洗剤組成物に関するものである。
食品加工工程、繊維染色、製紙工程、下水処理およびク
リーニング作業において、界面活性剤が不要の成分とし
て、あるいはある働きをさせるものとして混入される。
これらの界面活性剤の存在により、泡が発生する。手作
業による皿洗いなどの場合には泡も好ましいものである
が、その他の場合には好ましくない結果を招く。
繊維染色や製紙工程における場合などがそうである。そ
の他の例で、たとえば家庭内で洗剤組成物を使用するよ
うな場合には、泡の生成は完全に除(とい5よりも、調
節するのが好ましい。
とくに前面装入型の自動洗濯機で洗濯を行う場合には、
泡の生成を望ましい範囲にすることが重要である。泡が
過剰になると、洗濯効果が低下するばかりでなく、洗濯
液が床にあふれ出ることになる。
このような業界では泡調節剤は知られており、自動洗濯
機に使用する重負荷用洗剤に用いられてきた。シリコン
泡調節剤は、非常に少量でも効果があり、水の硬度にも
影響しないので、非常に有効なものとされてきたが、従
来からの泡調節剤たとえば石けんなどは、その効果を発
揮するには、ある程度の硬度を必要とした。
洗剤業界においては、現在重要な変革が行なわれていて
、環境問題や省エネルギーのために、比較的に低い温度
で洗濯できる洗剤組成物を使用する動きがある。一つの
方法としては、洗剤組成物中の洗剤の量を増加すること
がある。アニオン系洗剤ではとくに有利である。ところ
がこれらの界面活性剤は、たとえばノニオン系界面活性
剤よりも通常泡の発生が多いということがある。シリコ
ン泡調節剤は、直接には洗浄効果には寄与しないので、
これの添加は最小限にする必要がある。そこで、改良さ
れた泡調節剤の開発が必要となってきた。水系で有用な
泡調節剤組成物は、たとえば英国特許第1110207
号に記載され、本質的にジメチルポリシロキサン液体、
(aH,)、sto、、□単位および5i02  単位
からなるシロキサン樹脂およびシリカエアロゾルからな
る混合物を加えることにより、水系における発泡を減少
しまたは抑制することが示されている。
他の泡調節組成物、たとえばパルプ製造工程などのため
のものは、英国特許第1296508号に記載されてお
り、そこには(A)100重量部の水不溶有機液体また
は固体で、これはミネラルオイル、カルボン酸と一価ア
ルコールのエステル、05〜CN3のアルコール、ポリ
オキシプロピレンまたはポリオキシブチレングリコール
、トリオルガノホスフェート、植物油またはマツコラ鯨
油(spermoil)  など、CB) 0.5〜1
0.0重量部のオルガノポリシロキサン化合物で、これ
は末端ヒドロキシル基を有するジメチルポリシロキサン
で25℃の粘度が少なくとも3.55 X 10−’m
2/a  またはペンゼル可溶のオルガノポリシロキサ
ン樹脂(1) 5i02  単位および(2) R,5
iQt/2単位を1,2 : 1〜0.6 : 10割
合で有し1.ここにRは01〜C6の1価の炭化水素で
あり、さらに(C)0.5〜f 0.0重量部の微細フ
ィラーでシリカまたはメチルシルセスキオキサンゲル;
 (D) 0.002〜5.0重量部の化合物で、炭化
水素アミン、アンモニア、次のジシラザン (CT(、) 、Si −N−8i (CH,) 。
またはRIOH化合物でR1がアルカリ金属またはアル
カリ土類金属である、ものの混合物を包含する水性系に
おける消泡剤が記述されている。
英国特許第1496011は、ミネラルオイルと組合せ
たとき消泡組成物を生成する3種のオルガノシリコン物
質を開示している。これは、オイルを基にした消泡剤に
おける使用に適した組成物に関し、本質的に次のものを
含有する。(1)次式を有するシロキサンを55〜96
重量%CH,5t(ocH,)xo、 。
下 ここにXは、(1)の重量に基いて10〜35重量%の
メトキシ基があるような値、(2) (C)!、)、S
iO,/2単位および5i02  単位を有し、(CH
,) 、Si0.72単位のSiO□ 単位に対するモ
ル比がo、s/ 1 t。
1.2/1 である炭化水素溶媒に可溶のコポリマー2
〜25重量%および(3)シリコンに結合した水酸基を
末端に有するメチルポリシロキサン液体で大部分がジメ
チルシロキサンであるものを2〜25重量%である。こ
こに、比率は(1) 、 (2)および(3)の総重量
を基にした重量%である。しかしながら、そのような消
泡組成物は、起泡性の大きい洗剤組成物を用いた洗濯工
程では、適切に機能しない。
大8モ 日日 σ)日 ^θけ   *ゼ耘 3ζ η
r 予) レヤ A    シ イ η−起泡性の高い
洗剤組成物における改良されたシリコン泡調節剤を提供
する。
したがって、本発明は、(A)液状シロキサン成分およ
び(B)表面を疎水性にした微細フィラーを含有する泡
調節組成物において、該液状シロキサン成分(A)は2
5℃における粘度が少なくとも7 X 10 ’ mV
Bであり、(1)トリオルガノシロキシ末端基を有する
ポリジオルガノシロキサン100重量部と(2)少な(
とも1つの末端シラノール基と少なくとも40個のSi
  原子を有するポリジオルガノシロキサン10〜12
5重量部および(3) R”、 S i Oo、5  
単位およびSiO2単位を0.5:1〜1.2 : 1
の割合で有するオルガノポリシロキサン樹脂でここにR
11はC1〜C6の1価の炭化水素を示し、該樹脂は平
均して1分子中に少(とも1つのシリコン結合水酸基を
有するものを混合し、次いで該混合物を加熱することに
より得られることを特徴とする泡調節組成物を提供する
液状シロキサン成分(4)に使用されるトリオルガノシ
ロキシ末端基を有するポリジオルガノシロキサン(1)
は、よ(知られ商業的にも入手できるもので、次式を有
する。
R−(si(R2)o’l。−〇iR。
ここにそれぞれのRは、C1〜C20の1価の炭化水素
基または置換1価炭化水素基であり、nは整数である。
そのような1価の炭化水素基の例としては、メチル、エ
チル、イソブチル、ドデシル、オクタデシルおよびトリ
フルオロプロビル等のアルキル基、ビニル、アリルおよ
びシクロヘキセニル等のアルケニル基、フェニル、トリ
ルおよびクロロフェニル等のアリル基等がある。ポリジ
オルガノシロキサン(1)は実質的には線状シロキサン
であるが、少量のR51o、  (Rは上記のとおり)
が存在してもよい。
好ましくは、Rはアルキルであり、最も好ましくはトリ
オルガノシロキシ末端基を有するポリジオルガノシロキ
サン(1)は、トリメチルシロキン末端基を有するポリ
ジメチルシロキサンである。これらは通常の加水分解お
よび縮合法によって、ジメチルハロシランおよびトリメ
チルハロシランからシロキサンへ変換して調製される。
好ましくは、nの値は、25℃のシロキサンポリマーの
粘度が10 ”m2./s〜1m北の範囲であるように
選ばれる。最も好ましいトリオルガノシロキシ末端ブロ
ックポリジオルガノシロキサン(1)の粘度は、S x
 + Om/s 〜6 x 1o  m/sである。
液状シロキザン成分(A)に使用する少くとも1つの末
端シラノール基を有するポリジオルガノシロキサン(2
)は、よく知られまた商業的にも入手しうるものであり
、次の一般式で表わされる。
R5’  5iO−[Si σ()201n−8iR’
ここに、Rは上記したとおりであり、R1は水酸基また
はRであり、少くとも1つのR1は水酸基であり、nは
少(とも68である。このタイプの好ましいポリジオル
ガノシロキサン(2)は、それぞれの末端Si  原子
に1つの水酸基を有し、nの値は1500より少く、R
は01〜C8のアルキル基を含む。より好ましいポリジ
オルガノシロキサン(2)は、本質的には線状のポリマ
ーであるが、少量のRSiO、、、SiO2および/ま
たはR,5iOv2単位を有してもよい。
オルガノポリシロキサン樹脂(3)はR3n5iO1/
2単位(Hllは前に定義したとおり)およびSi02
単位および分子中に少くとも1つのシリコンに結合した
水酸基を有する。これらは、たとえばキシレンのような
炭化水素溶媒に可溶であり、好ましくは0.5〜5重量
%のシリコン結合水酸基を有する。最も好ましいオルガ
ノポリシロキサン樹脂(6〕は、メチルポリシロキ樹脂
で、良く知られ商業的にも入手可能の物質である。これ
らは公知の方法で調製され、たとえば、相当するシラ類
たとえば(CH,)、5i(J および5i(4,の共
加水分解および縮合で調製される。オルガノポリシロキ
サン樹脂(3)の製造方法は、たとえば英国特許第70
6719号に記述されて(・る。
本発明の液状シロキサン成分(A)は、25℃における
粘度が少な(とも7 X j O−’ m)’sである
これより粘度が低いと、組成物の泡調節効果において望
ましい改良をもたらさない。好ましくは、°25℃にお
ける粘度は、1×10−2m2/s〜5xjOm/s 
 である。より高い粘度の液状シロキサンも使用可能で
あるが、混合などの取扱いがより困難となる。
本発明の泡調節組成物における微細フィラー(B)は、
泡調節組成物に好適な無機フィラーならばどれでもよい
。このようなフィラーは多くの特許出願に記載されてい
る。これらの中には、ヒユームドTiO□、 Al2O
,、アルミノシリケート、BET測定法で測定した表面
積が少なくとも50m /9  であるSi02  等
がある。好ましいフィラーはシリカフィラーであり、こ
れは標準的な製造方法、たとえばハロゲン化シリコンの
分解、ケイ酸金属塩たとえばケイ酸ソーダの分解および
沈降およびゲル形成法により得られる。本発明の泡調節
組成物の使用に好適なシリカにはしたがって、ヒユーム
ドシリカ、沈降シリカおよびゲル形成シリカ等がある。
これらのフィラーの平曲粒径は0゜1〜20μまで変化
し得るが、好ましくは0.5〜2.5μである。
フィラー粒子(B)の表面は疎水性にして、水性系にお
いて泡調節組成物を充分効果的にする。
フィラー粒子を疎水性にするには、フィラー粒子を液状
シロキサン成分(A)に分散する前あるいは後のいずれ
で処理されてもよい。これはフィラー粒子を反応性のシ
ランまたはシロキサン、たとえばジメチルジクロロシラ
ン、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチルジシラザン
、末端ヒドロキシおよび末端メチル基ポリジメメチルシ
ロキサンおよびシロキサン樹脂等で予備処理することに
よって効果を出すこともできる。このような化合物で処
理したフィラーは、商業的に入手可能であり、たとえば
[ジベルナートディー10 (Sipernat DI
O)J (デグツサ社製品の商品名)等がある。また代
りに、フィラーの表面をその場で、すなわちフィシ−を
液状シロキサン成分(A)に分散した後に疎水性にする
こともできる。これは、液状シロキサン成分(A)にフ
ィラーを分散させる前、途中あるいは後で、上記のよう
な疎水化剤を加え、この混合物を40℃以上に加熱する
ことによって効果を出すこともできる。使用すべき疎水
化剤の量は、たとえば疎水化剤およびフィラーの性質に
よって変るが、当業者には良く知られ確認され得ること
である。
フィラーに少なくとも認め得る程度の疎水性が賦与され
るまで充分行う必要がある。
本発明の他の面においては、泡調節組成物の製造方法を
提供し、これは、(T)(a) ) ’)オルガノシロ
キシ末端基を有するポリジオルガノシロキサン100重
量部、(b)少なくとも1つのシラノール末端基および
少な(とも40個のSi  原子を有するポリジオルガ
ノシロキサン10〜125重量部および(C) RrS
iOa、s  単位およびSiO2  単位を0.5 
: 1〜L2 : 10割合で有するオルガノポリシロ
キサン樹脂でここにHnは01〜C6の1価の炭化水素
基を示し、該樹脂は平均して1分子中に少なくとも1個
のシリコン結合水酸基を有し次の(2)の加熱工程の後
には粘度が25℃で少な(とも7x1o”mysとなる
樹脂0.5〜10重量部とを混合し、(勇この第(I)
段階で得た混合物を加熱し、(2)これに、疎水性にさ
れた微細フィラーを添加しまたは後でフィラー処理剤に
より疎水性にすることを特徴とする、泡調節組成物の製
造方法である。
第1と第2の段階は、混合および加熱のできるどんな型
の容器を用いても実施できる。本発明の方法に用いられ
るポリジオルガノシロキサン(b)の量は、ポリジオル
ガノシロキサン(a)の100重量部当り10〜125
重量部の範囲である。本発明の方法に用いられるオルガ
ノポリシロキサン樹脂(c)の量は、ポリジオルガノシ
ロキサン(a>および(b)の粘度によるが、ポリジオ
ルガノシロキサン(a)100重量部当り少な(とも0
.5重量部から最大10重量部の範囲である。
オルガノポリシロキサン樹脂(C)の量が少いと、泡調
節効果が低下する。10重量部より多く用いると、ゲル
状構造となり、液状シロキサンを生成しない。一般的に
いって、ポリジオルガノシロキサン(a)および(b)
の粘度が低いと、オルガノポリシロキサン樹脂(C)を
多く使用する必要がある。必須の成分に加えて、オルガ
ノポリシロキサン樹脂に対する有機溶媒を添加してもよ
い。
この樹脂は、液状シロキサン成分の他の成分と混合する
前に、これらの溶媒に溶かしてもよい。
好適な溶媒は、たとえばキシレンである。添加する溶媒
の量に限定はないが、環境上あるいは経済上の問題から
、最少限にしておくのがよい。
最も好ましくは、オルガノポリシロキサン樹脂を混合物
に添加する前に溶液状に維持するに充分なだけの溶媒を
加えるのがよい。混合物中には、縮合触媒や平衡反応触
媒を添加してもよい。
好適な触媒は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ア
ルコキサイド、アルカリ金属シラル−ト、有機酸金属塩
たとえばドデカン酸、オクタン酸または酢酸の鉛または
亜鉛塩等である。
好ましくは、これらの触媒は、混合物を加熱した後に、
たとえば75〜1506Cになった後で加える。加熱段
階(6)は、好ましくは不活性′雰囲気たとえば窒素雰
囲気下に行う。この段階缶〕の温度は使用する触媒にも
よるが、好ましくは少なくとも80℃である。加熱が完
了したら混合物は冷却し、残留するアルカリ触媒は中和
するのが好ましい。これは、化学量論的またはそれに近
い量の酸化合物、たとえば酢酸または塩酸を添加混合す
ることで行う。
表面を疎水性にしたフィラー粒子は、段階(I)および
(6)で調製された液状シロキサン混合物に、直接に混
合される。(段階■)。このような疎水性粒子は、段階
(勇を行う前にも混合することができる。この混合は、
通常の方法で行うことができるが、好ましくは、良く知
られたたとえば機械的または超音波式の均質化方法で行
う。
混合は、通常の温度で行って本発明の泡調節組成物を調
製することができる。
あらかじめ表面を疎水性にされたフィラー物質の代りに
、あるいはそれに加えて、未処理のフィラーを添加する
こともできる。未処理のフィラーを添加する場合は、フ
ィラーを疎水性にするために、組成物中にフィラー処理
剤を添加する必要がある。と(に好適なフィラー処理剤
は、上記したようなタイプのオルガノシリコン化合物で
ある。
未処理のフィラーを使用する場合は、段階(1)および
田)が完了したのちに段階(2)を行うことがとくに重
要である。段階(II)および(至)を同時に行うと、
フィラー粒子と混合物中の液体シロキサン成分の反応性
成分との間に反応を起すことになる。このような反応は
、再現性および泡調節能力に悪い影響を与えるので避け
るべきである。
液状シロキサン成分、未処理フィラーおよびフィラー処
理剤を含有する混合物は、混合または物質化段階に続い
て、またはその間に、約40℃に加温される。
本発明の泡調節組成物を得るのに用いるフィラーの量は
、厳密ではなく、全組成物の2〜20重量%の範囲であ
る。好ましくは、3〜15%のフィラーが使用される。
本発明による方法の段階(2)の途中で、場合によりト
リオルガノシロキシ末端基を有するジオルガノシロキサ
ンもまた添加されゐ。この液状ポリジオルガノシロキサ
ンは別々に添加してもよく、または処理されたフィラー
または未処理フィラーおよび疎水化剤などの混合物とし
て添加してもよい。
本発明の泡調節組成物は、水性系における泡の生成の減
少または阻止に有用である。そのような泡調節組成物は
、洗剤組成物、と(に洗濯工程における泡の生成を減少
するのにとくに有用である。この泡調節組成物は、よく
知られた任意の方法で洗剤組成物中に配合できる。たと
えば、エマルジョンの形態でもよくまたはたとえば貯蔵
中の変質を防ぐためにカプセルに封入した形態でもよい
。このような方法は当業者によ(知られており、多くの
特許にも記述されている。本発明の泡調節組成物の有用
性は、起泡力の大きい洗剤組成物に使用するときが最も
大きい。しかしながら、他の洗剤組成物にもまた配合す
ることができる。これらの洗剤組成物は良く知られてお
り、また多くの特許に記述されている。
本発明の泡調節組成物は、そこで、起泡力の大きい洗剤
、たとえばアニオン系界面活性剤、タトエば、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダが高濃度に存在する組成物に
配合するときに、とくに有用である。アニオン系界面活
性剤を高濃度に用いるのは、低い温度たとえば40’C
で洗剤組成物の効果を出すために使用される。
本発明の他の面においては、(1)洗剤成分を100重
量部と(2)本発明の泡調節組成物の0.05〜5重量
部とを含有する洗剤組成物を提供するにある。
好適な洗剤組成物は、活性な洗剤、有機または無機のピ
ルグー塩および他の添加物および稀釈剤を含有する。活
性な洗剤成分は、アニオン系、カチオン系、非イオン系
または両性イオン系またはこれらの混合物の有機洗剤活
性剤を含有する。好適なアニオン系有機洗剤界面活性剤
は、高級脂肪酸のアルカリ金属石けん、アルキル了りル
スルホネートたとえばドデシルペンゼンスルホン酸ソー
ダ、長鎖(脂肪族)アルコールサルフェート、オレフィ
ンサルフェートおよびスルホネート、硫酸化モノグリセ
ライド、硫酸化エーテル、スルホサクシネート、アルカ
ンスルホネート、燐酸エステル、アルキルインチオネー
ト、サクロースエステルおよびフッ素系界面活性剤等で
ある。好適なカチオン系有機洗剤界面活性剤は、アルキ
ルアミン塩、第4級アンモニウム塩、スルホニウム塩お
よびホスホニウム塩等である。好適な非イオン系界面活
性剤は、エチレンオキサイドと長鎖(脂肪族)アルコー
ルまたは脂肪酸との縮合物、たとえば7モルのエチレン
オキサイドと縮合したCI4〜C15アルコール(ドパ
ノール45−7)、エチレオキサイドとアミンまたはア
ミドとの縮合物、エチレーンおよびプロピレンオキサイ
ドの縮合物、脂肪酸アルキロールアミドおよび脂肪酸ア
ミンオキサイド等である。好適な両性有機洗剤界面活性
剤は、イミダシリン化合物、アルキルアミノ酸塩および
ベタインなどである。無機成分の例は、燐酸塩およびポ
リ燐酸塩、シリケートたとえばケイ酸ンーダ、炭酸塩、
硫酸塩、酸素放出化合物たとえば過硼酸ソーダその他の
漂白剤、ゼオライト等である。有機成分の例は、カルボ
キシメチルセルロース(CMC)のような再沈着防止剤
、光沢付与剤、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)お
よびニトリロ三酢酸(NTA)などのキレート剤、酵素
およびバクテリオスタット(bacteriostat
s)  等である。洗剤成分として好適な物質は、よく
知られているもので、多くの本たとえば、シンセテイツ
ク デタージエント(Synthetic Deter
gents) 、 x −*ダピツドソン(A、Dav
idsohn)およびビー・エム・ミルライ。トスキー
(B、M、Miluidsky)著第6版、ジョージゴ
ツドウイン(George Goduin) 1978
年刊等に記載されている。
以下に実施例により本発明を説明する。全ての部および
パーセントは、特記しない限り重量である。
温度計、攪拌機、滴下ロート、および不活性ガス供給装
置を備えたガラスフラスコに、トリメチルシロキシ末端
基を有するポリジメチルシロキサンで25℃の粘度が1
0−’m2/sのもの64.35部と、水酸基が末端に
ついたポリジメチルシロキサンで、分子中に平均して約
900のSi  原子を有するもの32゜17部とgも
);Sin。
単位、とSin、単位を[1,5: 1〜L2 : 1
の範囲で有するポリシロキサン樹脂の70%キシレン溶
液の2.60部を加えた。この混合物を室温でよく攪拌
し、115〜120℃に窒素雰囲気下に加熱した。混合
物が115℃になったとき、0.87部のカリウムシラ
ル−トを加え、温度を115〜120℃に30分間保っ
た。(カリウムシラル−トは、5部のKOHおよび95
部のポリジメチルシロキサンで25℃における粘度がI
 O’ m2/s  のものとを、120℃で加熱する
ことにより調製した。)次いで混合物を40℃以下に放
冷し、0.046部の〉k酢酸を加え、攪における粘度
が11゜5X10−5m2/sである第1の液状シロキ
サン成分が得られた。このようにして得られた第1の液
状シラキサン成分の95部に、疎水性のシリカ(ジベル
ナートディー10)(デグツサ社の商品名)5部を混合
して、泡調節組成物(1)を得た。これは25℃で粘度
19,2 X 10 ’ mysであった。
実施例 2 シアの強い混合機を用い、実施例1で得た第1の液状シ
ロキサン成分92.5部を、5部のシリカ(シロイド(
Syloid) 244 : ダブリュー・マール・ブ
レース社の商品名)および2.5部のへキサメチレンジ
シラザンと混合した。この混合物を還流下に4時間、1
20℃に加熱し、さらに1時間120℃で減圧下(ax
to5pa)加熱して水および揮発性物質を除去した。
これを放冷して泡調節組成物(2)を得た。これは、2
5℃での粘度は19.8 X 10 ’ m2/s  
であった。
63.82部のトリメチルシロキシ末端基を有するポリ
ジメチルシロキサン、51.37部の水酸基を末端に有
するポリジメチルシロキサンで平均して約500のSi
  原子を鎖中に有するもの、および3.35部のポリ
シロキサン樹脂溶液を用いた以外は、実施例と同じよう
にして液状シロキサン成分を調製した。得られた第2の
液状シロキサン成分は、25℃の粘度が16.9 Xl
 0 ’ m2/s であった。この第2の液状シロキ
サン成分95部とジベルナートディー10の5部とを混
合し、泡調節組成物(3)を得た。25℃における粘度
は24.2 X 1O−5u12/s  であった。
実施例 4 62.74部のトリメチルシロキシ末端基を有するポリ
ジメチルシロキサン、51.37部の水酸基を末端に有
するポリジメチルシロキサンで平均して450のSi 
 原子を鎖中に有するもの、および5.00部のポリシ
ロキサン樹脂溶液を使用した他は、実施例1に準じて液
状シロキサン成分を調製した。得られた第3の液状シロ
キサン成分は、25℃で+ 0.7 x 10−’ m
2/sの粘度であった。この第3の液状シロキサン成分
の95部とジベルナートディー10の5部とを混合して
、本発明の泡調節組成物(4)を得た。これは、25℃
における粘度12.7 X + O’ m2/sであっ
た。
一夾】1乱−」− 47,87部のトリメチルシロキシ末端基を有するポリ
ジメチルシロキサン、47.87部の水酸基を末端に有
するポリジメチルシロキサンで平均して約450のSi
  原子を鎖中に有するもの、および3.35部のポリ
シロキサン樹脂溶液を使用した他は、実施例1と同じよ
うにして液状シロキサン成分を得た。このようにして得
た第4の液状シロキサン成分は、25℃における粘度が
20,8x 10  m/s  であった。この第4の
液状シロキサン成分95部を、5部のジベルナートディ
ー10と混合して、本発明の泡調節組成物(5)を得た
。これは、25℃における粘度が25.9 X 10 
’ m才Sであった。
比較例 1 54.55部のトリメチルシロキシ末端基を有するポリ
ジメチルシロキサン、42.48部の水酸基を末端に有
するポリジメチルシロキサンおよび2.05部のポリシ
ロキサン樹脂溶液を用いた他は、実施例1と同じように
して液状シロキサン成分を調製した。このようにして得
た第5の液状シロキサン成分は、25℃における粘度が
17.8 X 10 ’ m2/s  であった。これ
を5部のジベルナートディー10と混合し、比較例組成
物(C1)を得た。これの25℃における粘度は25.
6 X 10 ’ m”7’jj  でありたC95.
74部のトリメチルシロキシ末端基を有するポリジメチ
ルシロキサン、水酸基を末端に有するポリジメチルシロ
キサンは用いず、3.35部のポリシロキサン樹脂溶液
を用いた他は、実施例1の方法により液状シロキサン成
分を得た。
このようにして得られた第6の液状シロキサン成分は、
25℃における粘度が1,35XjOm/sであった。
この第6の液状シロキサン成分95部を、ジベルナート
ディー10の5部と混合し、比較例組成物(C2)を得
た。これの25℃における粘度は、2.2 X 10T
’ m27sであった。
前面装入方式で、透明な装入ドアを有する通常の自動洗
濯機(ミエール(Miele) 427 )に、3.5
kgのきれいな木綿織物を入れた。前洗(・と本洗い(
95℃)のサイクルよりなる洗濯を、それぞれの前洗い
本洗い毎に10ツトの粉末洗剤を用いて行った。
洗剤粉末の各ロットは、直鎖アルキルスルホネート、C
14〜15オキソアルコール−7エチレンオキサイド、
アルキルジメチルアミンオキサイド、シリケート、トリ
ポリ燐酸ソーダ、過硼酸ソーダ、硫酸ソーダを含有して
いると考えられる起泡力の強い洗剤粉末の100g、お
よび次の表1に示す量の泡調節組成物からなっている。
洗濯機のドアは、高さ方向に0〜100%まで10%間
隔で目盛をつけである。洗濯すィクル中の泡の高さは、
サイクルの始めから65.70.75  分径に記録し
た。記録は洗濯機の回転ドラムが安定しているとき行っ
た。高い数値は泡が高いことを示し、従って泡調節組成
物の効果が良くないことを示す。試験の結果を表Iに示
す。
表   I 0.6% 0.5% (1)    10.To、20 (2)  60,75,9550,45.60(3) 
 20,40,70 0,0.0(4)  100,1
00,100 0,15jO(5)  TOo、+00
,100 0,10.25((j)  95,100.
Too 50,45.40(C2)    95,10
0.to。
数値の100は、泡のレベルが非常に高くて、洗濯液が
洗濯機の上の開口部から溢れ出たことを示す。本発明の
泡調節組成物(1) 、 (2) 、 (3) 、 (
4)および(5)は、比較例組成物(C1)および(C
2)よりも成績が良いことが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)液状シロキサン成分および(B)表面を疎水
    性にした微細フィラーを含有する泡調節組成物において
    、該液状シロキサン成分(A)は25℃における粘度が
    少なくとも7×10^−^3m^2/sであり、(1)
    トリオルガノシロキシ末端基を有するポリジオルガノシ
    ロキサン100重量部と(2)少なくとも1つの末端シ
    ラノール基と少なくとも40個のSi原子を有するポリ
    ジオルガノシロキサン10〜125重量部および(3)
    R_3″SiO_0_._5単位およびSiO_2単位
    を0.5:1〜1.2:1の割合で有するオルガノポリ
    シロキサン樹脂でここにR″はC1〜C6の1価の炭化
    水素基を示し、該樹脂は平均して1分子中に少くとも1
    つのシリコン結合水酸基を有するものを混合し、次いで
    該混合物を加熱することにより得られたものであること
    を特徴とする、泡調節組成物。 2、ポリジオルガノシロキサン(1)がトリメチルシロ
    キシ末端基を有するポリジメチルシロキサンである特許
    請求の範囲第1項記載の泡調節組成物。 3、ポリジオルガノシロキサン(1)の25℃での粘度
    が3×10^−^4m^2/s〜6×10^−^2m^
    2/sの範囲である特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の泡調節組成物。 4、ポリジオルガノシロキサン(2)はそれぞれの末端
    Si原子に1つの水酸基を有し、その他の実質的に全て
    の置換基はC1〜C8のアルキル基であり、シロキサン
    鎖には400〜1000個のSi原子を有する特許請求
    の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の泡
    調節組成物。 5、ポリジオルガノシロキサン(2)がシロキサン鎖に
    500〜900個のSi原子を有する特許請求の範囲第
    1項から第4項までのいずれか1項に記載の泡調節組成
    物。 6、液状シロキサン成分(A)の25℃における粘度が
    1×10^−^2m^2/s〜3×10^−^2m^2
    /sである特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項に記載の泡調節組成物。 7、泡調節組成物の全重量に対して3〜15重量%のフ
    ィラーが使用される特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれか1項に記載の泡調節組成物。 8、( I )(a)トリオルガノシロキシ末端基を有す
    るポリジオルガノシロキサン100重量部、(b)少な
    くとも1つのシラノール末端基および少なくとも40個
    のSi原子を有するポリジオルガノシロキサン10〜1
    25重量部および(c)R_3″SiO_0_._5単
    位およびSiO_2単位を0.5:1〜1.2:1の割
    合で有するオルガノポリシロキサン樹脂でここにR″は
    C1〜C6の1価の炭化水素を示し、該樹脂は平均して
    1分子中に少なくとも1個のシリコン結合水酸基を有し
    、次の(II)の加熱工程の後には粘度が25℃で少なく
    とも7×10^−^3m^2/sとなる樹脂0.5〜1
    0重量部とを混合し、(II)この第( I )段階で得た
    混合物を加熱し、(III)これに、疎水性にされた微細
    フィラーを添加しまたは後でフィラー処理剤により疎水
    性にすることを特徴とする、泡調節組成物の製造方法。 9、第(II)の段階で触媒を加える特許請求の範囲第8
    項に記載の泡調節組成物の製造方法。 10、(1)洗剤成分を100重量部および(2)(A
    )25℃における粘度が少なくとも7×10^−^3m
    ^2/sであり、(i)トリオルガノシロキシ末端基を
    有するポリジオルガノシロキサン100重量部と(ii
    )少なくとも1つの末端シラノール基と少なくとも40
    個のSi原子を有するポリジオルガノシロキサン10〜
    125重量部および(iii)R_3″SiO_0_.
    _5単位およびSiO_2単位を0.5:1〜1.2:
    1の割合で有するオルガノポリシロキサン樹脂でここに
    R″はC1〜C6の1価の炭化水素基を示し、該樹脂は
    平均して1分子中に少くとも1つのシリコン結合水酸基
    を有するものを混合し、次いで該混合物を加熱すること
    により得られた液状シロキサン成分および(B)表面を
    疎水性にした微細フィラーを含有する泡調節組成物を0
    .05〜5重量部を含有する洗剤組成物。 11、泡調節組成物の少くとも一部がカプセルに封入さ
    れている特許請求の範囲第10項に記載の洗剤組成物。
JP61231369A 1985-10-01 1986-10-01 改良されたシリコン泡調節組成物 Granted JPS6287212A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8524118 1985-10-01
GB858524118A GB8524118D0 (en) 1985-10-01 1985-10-01 Silicone foam-control agent

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6287212A true JPS6287212A (ja) 1987-04-21
JPH0356082B2 JPH0356082B2 (ja) 1991-08-27

Family

ID=10585976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61231369A Granted JPS6287212A (ja) 1985-10-01 1986-10-01 改良されたシリコン泡調節組成物

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0217501B1 (ja)
JP (1) JPS6287212A (ja)
AT (1) ATE65709T1 (ja)
AU (1) AU590002B2 (ja)
DE (1) DE3680626D1 (ja)
ES (1) ES2002509A6 (ja)
GB (1) GB8524118D0 (ja)
ZA (1) ZA866931B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262185A (ja) * 2000-01-14 2001-09-26 Dow Corning Sa 泡調節剤

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543082A (en) * 1988-05-09 1996-08-06 Dow Corning Corporation Silicone foam control compositions
US5376301A (en) * 1991-12-21 1994-12-27 Dow Corning S.A. Suds-controlling composition for aqueous compositions including surfactants
GB9127178D0 (en) * 1991-12-21 1992-02-19 Dow Corning Sa Suds-controlling composition for aqueous compositions
US5643862A (en) * 1992-06-06 1997-07-01 The Procter & Gamble Company Stable foam-controlled liquid detergent compositions
GB9214567D0 (en) * 1992-07-09 1992-08-19 Dow Corning Sa Foam control agents
JP3711561B2 (ja) * 1993-04-05 2005-11-02 三菱ウェルファーマ株式会社 アンチトロンビン−▲iii▼液状製剤およびその安定化方法
US5648327A (en) * 1993-07-22 1997-07-15 The Procter & Gamble Company Stable liquid detergent compositions comprising a dispersible silicone-based suds suppressor system
US6136917A (en) * 1993-07-22 2000-10-24 Dow Corning Corporation Stable dispersible silicone compositions
US5589449A (en) * 1993-07-29 1996-12-31 Dow Corning S.A. Particulate foam control agents
DE4444175A1 (de) * 1994-12-12 1996-06-13 Huels Silicone Gmbh Entschäumerzubereitungen auf der Basis von Siloxanen
GB9426236D0 (en) 1994-12-24 1995-02-22 Dow Corning Sa Particulate foam control agents and their use
DE19504645C1 (de) * 1995-02-13 1996-10-02 Huels Silicone Gmbh Entschäumerzubereitungen aus Siloxanen und hydrophoben Kieselsäuren sowie Verfahren zu deren Herstellung
US5861453A (en) * 1996-04-19 1999-01-19 Dow Corning Corporation Silicone compositions and uses thereof
US5777059A (en) * 1996-04-19 1998-07-07 Dow Corning Corporation Silicone compositions and uses thereof
US5908891A (en) * 1996-04-19 1999-06-01 Dow Corning Corporation Dispersible silicone compositions
JP3506358B2 (ja) 1997-11-28 2004-03-15 信越化学工業株式会社 分枝型シリコーンオイルの製造方法
JP2000189710A (ja) * 1998-12-31 2000-07-11 Dow Corning Corp 超高分子量樹脂を含有する泡止め組成物
US6207722B1 (en) 1998-12-31 2001-03-27 Dow Corning Corporation Foam control compositions having resin-fillers
ES2306649T3 (es) 1999-08-13 2008-11-16 Dow Corning Europe Sa Agente de control de espuma de silicona.
EP1290121B1 (en) 1999-09-27 2008-10-29 The Procter & Gamble Company Hard surface cleaning compositions
US6566320B1 (en) 1999-10-19 2003-05-20 The Procter & Gamble Company Bleaching composition containing chromotropic compound
US6569826B1 (en) 1999-10-19 2003-05-27 The Procter & Gamble Company Radical scavenger
US6512015B1 (en) 2000-06-30 2003-01-28 Dow Corning Corporation Silicone foam control compositions
US8247051B2 (en) 2003-08-11 2012-08-21 The Glidden Company Curable polymeric water based coating compositions and resulting coatings with barrier properties for gases and laminate structures
GB0518059D0 (en) 2005-09-06 2005-10-12 Dow Corning Delivery system for releasing active ingredients
CN101321788B (zh) 2005-11-17 2012-02-08 宝洁公司 指定两性离子共聚物的使用和应用
DE102006020967A1 (de) * 2006-05-05 2007-11-08 Goldschmidt Gmbh Reaktives, flüssiges Keramikbindemittel
GB0610622D0 (en) 2006-05-31 2006-07-05 Dow Corning Process for making and using foam control compositions
RU2528050C2 (ru) 2009-08-06 2014-09-10 Аркема Инк. Жидкие моющие композиции
DE102009047638A1 (de) 2009-12-08 2011-06-09 Wacker Chemie Ag Entschäumerzusammensetzungen
DE102010028306A1 (de) 2010-04-28 2011-11-03 Wacker Chemie Ag Entschäumerzusammensetzungen
KR20130138287A (ko) 2010-12-10 2013-12-18 다우 코닝 코포레이션 과립화된 거품 제어 조성물
GB201021170D0 (en) 2010-12-10 2011-01-26 Dow Corning Granulated organopolysiloxane products
JP5754402B2 (ja) 2011-04-07 2015-07-29 信越化学工業株式会社 消泡剤用オイルコンパウンド及び消泡剤組成物
DE102012207484A1 (de) 2012-05-07 2013-11-07 Wacker Chemie Ag Entschäumerformulierungen enthaltend Organopolysiloxane
US10563015B2 (en) 2015-01-28 2020-02-18 Dow Silicones Corporation Elastomeric compositions and their applications
US9815003B2 (en) 2015-09-28 2017-11-14 Wacker Chemical Corporation Silicone defoamer compositions
GB201613399D0 (en) 2016-08-03 2016-09-14 Dow Corning Cosmetic composition comprising silicone materials
GB201613397D0 (en) 2016-08-03 2016-09-14 Dow Corning Cosmetic composition comprising silicone materials
GB201707437D0 (en) 2017-05-09 2017-06-21 Dow Corning Lamination adhesive compositions and their applications
GB201707439D0 (en) 2017-05-09 2017-06-21 Dow Corning Lamination Process
KR102245981B1 (ko) 2017-06-06 2021-04-30 와커 헤미 아게 오르가노폴리실록산을 함유하는 소포제 제제
JP7228696B2 (ja) 2018-11-28 2023-02-24 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト オルガノポリシロキサン含有消泡剤処方物
US11931673B2 (en) 2018-11-28 2024-03-19 Wacker Chemie Ag Defoaming formulations containing organopolysiloxanes
KR102526445B1 (ko) 2018-11-28 2023-04-26 와커 헤미 아게 오르가노폴리실록산을 함유하는 소포성 제제
RU2706319C1 (ru) * 2019-01-30 2019-11-15 Акционерное общество "Государственный Ордена Трудового Красного Знамени научно-исследовательский институт химии и технологии элементоорганических соединений" (АО "ГНИИХТЭОС") Силиконовый пеногаситель для стиральных порошков
JP7311717B2 (ja) 2020-02-20 2023-07-19 ダウ シリコーンズ コーポレーション 泡制御組成物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1599209A (en) * 1977-08-22 1981-09-30 Gen Electric Silicone compositions containing colloidal silica
US4190688A (en) * 1978-03-15 1980-02-26 General Electric Company Silicone paper release compositions
GB2065661B (en) * 1979-12-17 1984-02-15 Gen Electric Silicone foam compositions with burn resistant properties
US4486336A (en) * 1983-05-26 1984-12-04 Dow Corning Corporation Silicone foam-suppressant compositions
CA1238254A (en) * 1984-04-30 1988-06-21 David N. Willing Silicone foam control agent

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262185A (ja) * 2000-01-14 2001-09-26 Dow Corning Sa 泡調節剤

Also Published As

Publication number Publication date
EP0217501A3 (en) 1988-06-29
DE3680626D1 (de) 1991-09-05
ATE65709T1 (de) 1991-08-15
JPH0356082B2 (ja) 1991-08-27
GB8524118D0 (en) 1985-11-06
ES2002509A6 (es) 1988-08-16
AU6326986A (en) 1987-04-02
EP0217501A2 (en) 1987-04-08
AU590002B2 (en) 1989-10-26
ZA866931B (en) 1987-04-29
EP0217501B1 (en) 1991-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6287212A (ja) 改良されたシリコン泡調節組成物
US5824739A (en) Silicone foam control compositions
US5861368A (en) Particulate foam control agents and their use
JP6336243B2 (ja) アミノシリコーン系の消泡剤及びその製造法
JP3561039B2 (ja) 起泡調節剤
US4396524A (en) Preparation of polysiloxane block polymers and their use as foam inhibitors
US4339342A (en) Anti-foaming agents, the preparation thereof, and their use in aqueous systems
JPS6227497A (ja) 洗剤用泡調節剤
KR101711461B1 (ko) 소포제 및 세제 내 그의 용도
JPS6020440B2 (ja) 泡立ちの制御された洗剤組成物
JPH05194861A (ja) シリコーン泡調節剤
EP1118655B1 (en) Foam control agents
EP0636684A2 (en) Particulate foam control agents
CN106890485A (zh) 一种用于漂洗的消泡组合物的制备方法
CN113861425B (zh) 一种共改性有机硅组合物及其制备方法
US9815003B2 (en) Silicone defoamer compositions
JP2000189710A (ja) 超高分子量樹脂を含有する泡止め組成物
KR101965762B1 (ko) 소포제 및 세제 내 그의 용도
EP0976435A1 (en) Foam control agents
JPH0867896A (ja) 衣料洗濯用すすぎ助剤及びそれを含有する洗剤組成物
CZ279985B6 (cs) Odpěňovač na bázi polydimetylsiloxanu

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees