JPS6287211A - 分離膜の乾燥装置 - Google Patents

分離膜の乾燥装置

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Publication number
JPS6287211A
JPS6287211A JP22828785A JP22828785A JPS6287211A JP S6287211 A JPS6287211 A JP S6287211A JP 22828785 A JP22828785 A JP 22828785A JP 22828785 A JP22828785 A JP 22828785A JP S6287211 A JPS6287211 A JP S6287211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separation membrane
drum
heating drum
heating
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP22828785A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiro Hamada
浜田 基宏
Nobuo Tanaka
信夫 田中
Akinari Kawashima
河嶋 明也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Soda Manufacturing Co Ltd filed Critical Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
Priority to JP22828785A priority Critical patent/JPS6287211A/ja
Publication of JPS6287211A publication Critical patent/JPS6287211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品加工、水処理、医薬品、化学工業などの
分離プロセスにおいて使用されている再生セルロース膜
、酢酸セルロース膜、ポリスルホン膜などの分離膜の乾
燥装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、平膜の乾燥方法としては、膜を恒温室内で広げて
乾燥する方法が一般に行われている。しかし、この様な
方法では、例えば支持体のない均質膜などで顕著にみら
れる如く、乾燥した膜にしわが入ったり、波うったりす
る問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は前記した観点からなされたものであり、その目
的は、分離膜の乾燥処理を膜のしわ発生等の問題を生ず
ることなく行うことができる装置を提供するところにあ
る。
また本発明の別の目的は、長尺の分離膜の乾燥を、連続
的かつ自動的に効率よく行うことができる装置を提供す
るところにある。
〔発明の概要〕
而してかかる目的を実現するだめになされた本発明より
なる分離膜乾燥装置の特徴は、鏡面又はフッ素系樹脂コ
ーティングの周面を有する加熱ドラムと、一定のエンド
ス軌道を回動し、かつ軌動の一部において前記加熱ドラ
ムと相接一体回動する軌道部分を有する回動ベルトと、
乾燥対象である長尺の分離膜を巻回支持すると共に、こ
の分離膜を前記加熱ドラムと回動ベルトの相接部分の回
転回入側ニップ位置に巻出し送出する膜支持ローラと、
前記加熱ドラムと回動ドラムの相接部分の回転回出側か
ら送出される分離膜を巻取りするように配置された巻取
ローラとを備えた構成をなすところにある。
前記構成における加熱ドラムは、一般的には、ステンレ
ス、アルミニウム製等の金属円筒体の表面を、これに接
する分離膜の損傷を生じないように、また膜のドラムか
らの剥離性をよくするために周面をクロームメッキなど
で鏡面仕上げ又はポリテトラフルオロエチレン等のフッ
素系樹脂コーティング加工し、内部にヒータ等を配置し
た構造のものが用いられるが、これに限定されるもので
はない。この加熱ドラムの直径は、対象でおる分離膜の
過度の彎曲を防止し、かつ分離膜との接触長さく周方向
長さ)を長くとる目的からは出来るだけ大径のものとす
るのがよいが、一般的には0.5〜1.2m程度のもの
が好ましく用いられ、その回転速度は、乾燥対象である
分離膜の性質、加熱温度(好ましくは150℃以下)等
にもよるが通常0.025〜2.Or pmの範囲とし
て変速調整可能とすることが好ましい。
加熱ドラムと共に、分離膜を挾み込む相接軌道部分(一
般的には断面U字状をなす)を形成する回動ベルトは、
加熱ドラムに与えられる熱に対して十分な耐熱性および
連続回動に耐える強度をもち、また乾燥に適する通気性
を有し、かつ分離膜に対する攻撃性(膜を損傷しない)
性質のものが適宜採用されるが、一般的には、織布、不
織布等の布ベルト、多数の微細孔が形成された合成樹脂
ベルト等が好ましく用いられる。この回動ベルトの回動
速度は、加熱ベルトとの相接軌道部分において挾み込ん
だ分離膜に、せん断力を作用しないように、加熱ドラム
の周速と同期した速度で回動させるか、あるいは加熱ド
ラムと回動ベルトの一方を駆動させ、他方を従動型とす
ることがよい。
本発明の装置の乾燥対象となる分離膜としては、再生セ
ルロース、酢酸セルロース、ポリスルホンなどを支持体
上にコーティングした分離膜のみならず、ウェット状態
で非常にもろい膜である再生セルロースや酢酸セルロー
スなどの均質膜などを挙げることができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成概要図でちる。
図において、1は駆動モータ、2はプーリを介して駆動
モータ1により回転駆動される駆動ローラであり、この
駆動ローラ2は、従動ローラ3〜7および後記加熱ベル
ト9と共に、巻回架設された布ベルト10を緩い緊張状
態で支持して回動させるように設けられ、また加熱ドラ
ム9に接してこれを従動的に回転させるようになってい
る。
なお、本例では、駆動ローラ2および従動ローラ6.7
を、布ベルト10のスリップ防止のためにゴムライニン
グローラとし、また従動ローラ6は不図示の径方向位置
調整装置によって、布ベルト10の緊張程度を調整でき
るように設けられている。
加熱ドラム9は大径をなし、内部に不図示の加熱ヒータ
が内蔵されて例えば表面温度が150℃±2℃の範囲で
温度コントロールできるようにされている。温度コント
ロールのためには、加熱ドラム90表面近傍にサーモセ
ンサを配置して自動コントロールするようにしてもよい
以上によって加熱ドラム9と布ベルト10は概ね断面U
字状の相接軌道部分をもつことになり、この相接軌道部
分に乾燥対象である分離膜を挾み込みさせ、回転に伴な
って移送させながら一定時間の乾燥作用が与えられる。
8は、分離膜12を巻回支持した小径の膜支持ローラで
あり、本例では、図示の如く前記相接軌道部分の上流側
の布ベル)10上にこの膜支持ローラを置き、布ベルト
の回動と共に加熱ドラム9の間に入って行くようにして
いる。ローラ2とドラム9の隙間から出てきた膜は、相
接軌道部分の下流側に位置された巻取りローラ11で巻
取られる。巻取りローラ11は、できるだけ駆動ローラ
2と離した方が加熱ドラム表面をよシ有効に使え、乾燥
スピードもよシ速くすることができる。
なお、本発明は前記実施例のものに限定されるものでは
なく、種々の変更した態様を考えることができるのは言
うまでもなく、例えば分離膜の彎曲程度を小さくするに
は、加熱ドラムを大径化すればよい。
〔発明の効果〕
本発明の膜乾燥装置は、鏡面状又はフッ素系樹脂コーテ
ィングしたドラム表面と布ベルトの間に、乾燥する膜を
通すことにより、支持体のない膜でも、乾燥によって生
じる膜のしわもなく、また連続的に乾燥することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す構成概要斜視図であ
る。 1:駆動モータ   2:駆動ローラ 3.4,5,6,7:従動ローラ 8:膜支持ローラ  9:加熱ドラム 10:布ベルト   11:巻取ローラー2:分離膜 ・巨− e−がイト一一 本  多  小  平   、・ 1: :−−;シ 新 部  興  治   。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鏡面又はフッ素系樹脂コーティングの周面を有する加熱
    ドラムと、一定のエンドス軌道を回動し、かつ軌道の一
    部において前記加熱ドラムと相接一体回動する軌道部分
    を有する回動ベルトと、乾燥対象である長尺の分離膜を
    巻回支持すると共に、この分離膜を前記加熱ドラムと回
    動ベルトの相接部分の回転回入側ニップ位置に巻出し送
    出する膜支持ローラと、前記加熱ドラムと回動ドラムの
    相接部分の回転回出側から送出される分離膜を巻取りす
    るように配置された巻取ローラとを備えたことを特徴と
    する分離膜の乾燥装置。
JP22828785A 1985-10-14 1985-10-14 分離膜の乾燥装置 Pending JPS6287211A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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