JPS6286901A - フインライン回路 - Google Patents

フインライン回路

Info

Publication number
JPS6286901A
JPS6286901A JP60226896A JP22689685A JPS6286901A JP S6286901 A JPS6286901 A JP S6286901A JP 60226896 A JP60226896 A JP 60226896A JP 22689685 A JP22689685 A JP 22689685A JP S6286901 A JPS6286901 A JP S6286901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
dielectric substrate
diode
fin line
conductor patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60226896A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Ito
巧 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60226896A priority Critical patent/JPS6286901A/ja
Publication of JPS6286901A publication Critical patent/JPS6286901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 〆 導波管とフィンラインとの変換部に於ける誘電体基
板をテーパ状とし、導波管内の電磁界が徐々に誘電体基
板に集中するようにして、整合性を改善したものである
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スイッチ回路等に適用できるフィンライン回
路に関するものである。
導波管とフィンラインとの変換を行い、フィンラインに
スイッチングダイオードを設けて、高周波スイッチ回路
を構成することが知られている。
この場合に、誘電体基板に導体パターンを形成したフィ
ンラインを、導波管内のE面に設けるものであり、導波
管とフィンラインとの整合性が良いことが要望されてい
る。
〔従来の技術〕
従来のフィンライン回路は、高周波スイッチ回路に適用
した場合、第3図、第4図及び第5図に示す構成となる
。尚、第4図は第3図のA−A ”線に沿った断面図、
第5図は第3図のB−B ’線に沿った断面図である。
導波管11内のE面に配置されたフィンライン12は、
第4図に示すように、矩形の誘電体基板12cに導体パ
ターン12a、12bが形成されたものであり、導体パ
ターン12a、12b間にスリットが形成され、そのス
リットを短絡するようにPINダイオードやショットキ
ーダイオード等のダイオード14が接続され、導体パタ
ーン12a、12bに端子15゜16が接続され、端子
15.16からダイオード14にバイアス電圧が印加さ
れる。このバイアス電圧供給の構成は図示を省略してい
る。
端子15.16からダイオード14に順方向バイアス電
圧を印加すると、ダイオード14のインピーダンスが小
さくなり、導体パターン12a。
12bとダイオード14とを介して短絡回路が形成され
、高周波信号の伝搬は阻止される。又ダイオード14に
逆バイアス電圧を印加すると、ダイオード14のインピ
ーダンスは大きくなり、高周波信号は導波管11内を伝
搬することになる。即ち、ダイオード14に印加するバ
イアス電圧によって、導波管11内を伝搬する高周波信
号のオン、オフを制御する高周波スイッチ回路が構成さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のフィンライン回路は、第4図に示すように、矩形
の誘電体基板12cを、導波管11と平行に配置したも
のであり、従って、高周波信号の仏殿方向に対して垂直
面を有するものとなる。この誘電体基板12cの垂直面
により、導波管11内の電磁界が急変するので、導波管
11とフィンライン12との整合が充分でなかった。
本発明は、導波管とフィンラインとの整合を改善するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のフィンライン回路は、第1図を参照して説明す
ると、導波管1と、そのE面に配置したフィンライン2
との変換部がテーパ状となるように誘電体基板2aを形
成したものである。この誘電体基板2aには導体パター
ン2b、2cが形成され、高周波スイッチ回路を構成す
る場合は、導体パターン2b、2c間にダイオード3が
接続さ′ れ、端子4からバイアス電圧が印加される。
誘電体基板2aは、導波管1とフィンライン2との変換
部に於いてのみテーパ状であれば良いもので、他の部分
の形状は任意とすることができるものである。
〔作用〕
導波管1とフィンライン2との変換部に於ける誘電体基
板2aがテーバ状となっているので、導波管1内の電磁
界が徐々に誘電体基板2aに集中することになるから、
導波管1とフィンライン2との整合を改善することがで
きる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例の断面図であり、導波管1の
E面に配置したフィンライン2の誘電体基板2aを正方
形とした場合を示し、その正方形の誘電体基板2aの一
方の対角線を、導波管1の管軸と平行となるようにし、
それによって、導波管1とフィンライン2との変換部に
於ける誘電体基板2aをテーバ状としたものである。
この誘電体基板2aの一方の面に導体パターン2b、2
cが形成され、その導体パターン2b。
20間に、導波管1の管軸と平行のスリットが形成され
る。誘電体基板2aを一部欠截して示しているから、導
体パターン2b、2cは一部分割されて示されているが
、第4図に示す導体パターンと同様に連続したものであ
る。この導体パターン2b、2cは導波管1と直流的に
接続されて誘電体基板1aが固定される。
又誘電体基板2aの他方の面にそれぞれλ/4(λ=管
内波長)の長さのスタブ’ld、2eがダイオード3対
応に分離して形成され、スタブ2d、2c間にビームリ
ード型のPINダイオードやショットキーダイオード等
のダイオード3が接続され、スタブ2dにはインダクタ
ンス2fを介して端子4が接続され、スタブ2eはイン
ダクタンス2gを介して接地される。従って、ダイオー
ド3に対してバイアス電圧を端子4から印加できること
になる。
ダイオード3に対してバイアス電圧を印加する為の構成
は、前述の構成以外に、例えば、導体パターン2b、2
cを導波管1と誘電体を介して直流的に絶縁し、導体パ
ターン2b、20間にダイオード3を接続し、導体パタ
ーン2b、20間にバイアス電圧を印加する構成とする
ことも可能である。
このダイオード3に端子4から順方向バイアス電圧を印
加すると、ダイオード3のインピーダンスが小さくなり
、導体パターン2b、2cとスタブ2d、2eとが結合
しているから、スタブ2d、2eに接続されたダイオー
ド3を介して導体パターン2b、2a間が短絡されるこ
とになり、高周波信号の伝搬は阻止される。又端子4か
ら逆方向バイアス電圧を印加すると、ダイオード3のイ
ンピーダンスは大きくなり、高周波信号は伝搬される。
フィンライン2を構成する誘電体基板2aは、前述の実
施例のように正方形とすると、その製作が容易であると
共に、その角部を利用することができるが、正方形以外
の他の形状とすることも勿論可能である。又導波管1と
フィンライン2との変換部に於いて、テーパ状となれば
良いものであって、その先端に丸みを持たせることも可
能である。
第2図は本発明の他の実施例の断面図であり、5はA、
B、Cの開口を有するT型の導波管、6はフィンライン
、6aは誘電体基板、5b、5c、6dは導体パターン
、7,8はダイオード、9a、9bは端子である。ダイ
オード7.8にバイアス電圧を印加する為の構成は、前
述の実施例と同様な構成とするか、或いは導体パターン
6b。
6c、6dを導波管5から絶縁して図示の接続構成とす
ることができる。この実施例は、開口Aから開口B、C
に対して高周波信号のオン、オフを行う高周波スイッチ
回路に適用した場合を示すものである。
正方形の誘電体基板6aにT型スリットが形成されるよ
うに、導体パターン6b、6c、6dを設け、接地した
導体パターン6bと導体パターン6Cとの間にダイオー
ド7を接続し、導体パターン6dとの間にダイオード8
を接続し、誘電体基板6aの角部が導波管の管軸方向に
突出するように配置したものである。それによって、導
波管とフィンラインとの変換部に於ルする誘電体基板6
aがテーパ状となり、電磁界が徐々に誘電体基板に集中
することになる。
端子9aからダイオード7に順方向バイアス電圧を印加
すると、ダイオード7のインピーダンスが小さくなり、
開口Aからの高周波信号は、開口Bには伝搬しない。反
対に端子9aから逆方向バイアス電圧を印加すると、ダ
イオード7のインピーダンスが大きくなり、開口Aから
の高周波信号は開口Bに伝搬する。同様に、端子9bか
らダイオード8に順方向バイアス電圧を印加すると、ダ
イオード8のインピーダンスは小さくなり、開口Aから
の高周波信号は開口Cには伝搬しないが、逆方向バイア
ス電圧を印加すると、ダイオード8のインピーダンスは
大きくなり、開口Aからの高周波信号は開口Cに伝搬す
る。
このような高周波スイッチ回路に於いても、導波管とフ
ィンラインとの整合性が良くなることにより、高周波の
スイッチング特性が改善されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、導波管1とフィンライ
ン2との変換部がテーパ状となるように誘電体基板2a
を構成したものであり、導波管内の電磁界がフィンライ
ン2に対して徐々に集中することになって、導波管とフ
ィンラインとの整合性を改善することができるものであ
る。従って、導波管型の高周波スイッチ回路等に適用し
て、高周波特性を改善することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の断面図、第3図は従来例の断面図、第4図
は第3図のA−A“線に沿った断面図、第5図は第3図
のB−B ’線に沿った断面図である。 1.5は導波管、2.6はフィンライン、2a、5aは
誘電体基板、2b、2c、6b、6c。 6dは導体パターン、2d、2eはスタブ、3゜7.8
はダイオードである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  導波管内のE面にフィンラインを配置したフィンライ
    ン回路に於いて、 導波管(1)とフィンライン(2)との変換部がテーパ
    状となるように誘電体基板(2a)を形成した ことを特徴とするフィンライン回路。
JP60226896A 1985-10-14 1985-10-14 フインライン回路 Pending JPS6286901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60226896A JPS6286901A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 フインライン回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60226896A JPS6286901A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 フインライン回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6286901A true JPS6286901A (ja) 1987-04-21

Family

ID=16852282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60226896A Pending JPS6286901A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 フインライン回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6286901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160291A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フィンライン型導波管構造、偏波分離器およびフィンライン型導波管構造の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160291A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フィンライン型導波管構造、偏波分離器およびフィンライン型導波管構造の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6239561B2 (ja)
KR960006457B1 (ko) 마이크로스트립과 슬롯라인간의 광대역 전이부, 및 마이크로스트립 공급 회로를 구비한 양면 인쇄된 플레어형 슬롯 방사기
JP6907918B2 (ja) コネクタおよびコネクタ平面線路接続構造
US20200343613A1 (en) Converter and antenna device
US6087907A (en) Transverse electric or quasi-transverse electric mode to waveguide mode transformer
US3946339A (en) Slot line/microstrip hybrid
US4419635A (en) Slotline reverse-phased hybrid ring coupler
US4568893A (en) Millimeter wave fin-line reflection phase shifter
JP2000244212A (ja) 導波管・伝送線路変換器
US4591812A (en) Coplanar waveguide quadrature hybrid having symmetrical coupling conductors for eliminating spurious modes
JP3678194B2 (ja) 伝送線路および送受信装置
JPS5846702A (ja) 直流阻止形リツジ導波管・マイクロストリツプライン変換器
JPS6286901A (ja) フインライン回路
JPH05335815A (ja) 導波管−マイクロストリップ変換器
US11069949B2 (en) Hollow-waveguide-to-planar-waveguide transition circuit comprising a coupling conductor disposed over slots in a ground conductor
GB1576861A (en) Diode microwave phase shifter and electronically scanning antenna incorporating same
JPH0434561Y2 (ja)
JPH05335816A (ja) 導波管−マイクロストリップ線路変換器
JPS644362B2 (ja)
JPH0964602A (ja) 伝送線路
JPH1117411A (ja) マイクロ波回路
JPS6075101A (ja) マイクロ波用バルン
JPH0346561Y2 (ja)
JP2000151225A (ja) ストリップ線路−導波管変換装置
GB2218853A (en) Microwave directional coupler