JPS6286649A - 撮像管 - Google Patents
撮像管Info
- Publication number
- JPS6286649A JPS6286649A JP22472185A JP22472185A JPS6286649A JP S6286649 A JPS6286649 A JP S6286649A JP 22472185 A JP22472185 A JP 22472185A JP 22472185 A JP22472185 A JP 22472185A JP S6286649 A JPS6286649 A JP S6286649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- length
- voltage
- image pickup
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、静電集束・静電偏向型撮像管に関する。
従来、静電集束・静電偏向型(以下S−8型と略す)撮
像管は電子ビームの集束と偏向に磁界を発生するコイル
を必要としないため、管の小形軽量化、低消費電力化の
点からは理想的な撮像管と言われてきた。しかしながら
、S−8型撮像管は電子ビームの集束を行う電極と偏向
を行う電極を共通にすると、従来の電磁集束・電磁偏向
型、静電果束・電磁偏向型及び電磁集束・静電偏向型の
様に集束を行う電極又はコイルと偏向を行う電極又はコ
イルが独立でなくなるため、集束電界と偏向電界を分離
することができず、電子ビームを偏向したときの収差が
増大するという欠点があった。
像管は電子ビームの集束と偏向に磁界を発生するコイル
を必要としないため、管の小形軽量化、低消費電力化の
点からは理想的な撮像管と言われてきた。しかしながら
、S−8型撮像管は電子ビームの集束を行う電極と偏向
を行う電極を共通にすると、従来の電磁集束・電磁偏向
型、静電果束・電磁偏向型及び電磁集束・静電偏向型の
様に集束を行う電極又はコイルと偏向を行う電極又はコ
イルが独立でなくなるため、集束電界と偏向電界を分離
することができず、電子ビームを偏向したときの収差が
増大するという欠点があった。
この欠点を少なくし良好な特性が得られるように電極寸
法を規定したものとして特開昭60−49542がある
。
法を規定したものとして特開昭60−49542がある
。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、小形軽量、低
消費電力で、かつ良好な特性が得られるS−8型撮像管
を提供することを目的とする。
消費電力で、かつ良好な特性が得られるS−8型撮像管
を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、G3電極。
G4電極、G4、G5電極及びメツシュ状G6電極を備
え、上記GM、G4及びGδ電極によって電子ビームの
集束を行う静電レンズが形成され、上記G4電極は上記
電子ビームの偏向を行う偏向電極とされるターゲットを
有する撮像管において、ビーム制限開孔からG3電極の
Ga電極側端までの管軸方向長さとGδ電極の管軸方向
の長さはほぼ等しくその長さをQasとし、上記G4電
極の管軸方向の長さをG4としたとき2.5<12+/
12aδく3.8 とするものである。
え、上記GM、G4及びGδ電極によって電子ビームの
集束を行う静電レンズが形成され、上記G4電極は上記
電子ビームの偏向を行う偏向電極とされるターゲットを
有する撮像管において、ビーム制限開孔からG3電極の
Ga電極側端までの管軸方向長さとGδ電極の管軸方向
の長さはほぼ等しくその長さをQasとし、上記G4電
極の管軸方向の長さをG4としたとき2.5<12+/
12aδく3.8 とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明す
る。
る。
同図において、1はガラスバルブ、2はフェースプレー
ト、3はターゲット(光導電膜面)4はフェースプレー
ト2を貫通してターゲット3に接触するようになされて
いる信号取出電極である。
ト、3はターゲット(光導電膜面)4はフェースプレー
ト2を貫通してターゲット3に接触するようになされて
いる信号取出電極である。
GBはメツシュ状電極であり、冷封止用のインジウムリ
ング5を介して所定電圧Eceが印加されるようになっ
ている。
ング5を介して所定電圧Eceが印加されるようになっ
ている。
また、第1図において、Kはカソード、G1は第1グリ
ッド電極、G2は第2グリツド電極で、K、Gl 、G
xで電子ビームの発生部である電子銃部を構成する。ま
た、BDはGa上のビーム制限開孔である。Gs 、G
4及びGsは、それぞれ第3.第4及び第5電極である
。これらの電極Ga 、G4 、Qδは、それぞれガラ
スバルブ1の内面にクロム等の金属が蒸着あるいはメッ
キされた後、レーザーカッティングあるいはフォトエツ
チング等により所定パターンに形成される。G8゜G4
及びG8電極により電子ビームの集束レンズを形成する
とともに、G4電極は偏向兼用の電極でもある。
ッド電極、G2は第2グリツド電極で、K、Gl 、G
xで電子ビームの発生部である電子銃部を構成する。ま
た、BDはGa上のビーム制限開孔である。Gs 、G
4及びGsは、それぞれ第3.第4及び第5電極である
。これらの電極Ga 、G4 、Qδは、それぞれガラ
スバルブ1の内面にクロム等の金属が蒸着あるいはメッ
キされた後、レーザーカッティングあるいはフォトエツ
チング等により所定パターンに形成される。G8゜G4
及びG8電極により電子ビームの集束レンズを形成する
とともに、G4電極は偏向兼用の電極でもある。
また、第1図において、Ga 、G4 、Gs及びGB
電極の一部は、第2図に展開図を示すようにガラスバル
ブ内壁に形成されるaGa電極は例えば4つの電極H+
、H−T V+I V−が交互に配されたカーブドアロ
ーパターンとされる。
電極の一部は、第2図に展開図を示すようにガラスバル
ブ内壁に形成されるaGa電極は例えば4つの電極H+
、H−T V+I V−が交互に配されたカーブドアロ
ーパターンとされる。
ここで、S−8型撮像管の特性を決定するパラメータは
Ga、Ga及びG5各電極の軸方向長さ。
Ga、Ga及びG5各電極の軸方向長さ。
BDから04電極中心までの距離、全長、電極電圧等が
考えられるが、種々検討した結果、BDからG3電極の
G4電極側端までの軸方向長さとG6W1極長さをほぼ
同じ長さにすることにより望ましい特性が得られること
が分った。このそれぞれの軸方向長さをQabとすると
、fi!1iと04電極の軸方向長さG4との関係にお
いて特性が大きく変化する。
考えられるが、種々検討した結果、BDからG3電極の
G4電極側端までの軸方向長さとG6W1極長さをほぼ
同じ長さにすることにより望ましい特性が得られること
が分った。このそれぞれの軸方向長さをQabとすると
、fi!1iと04電極の軸方向長さG4との関係にお
いて特性が大きく変化する。
第3図は、1/2インチ(管内直径D=12mm)撮像
管において、Q4/fia4、G5=1.8に固定した
とき、G2電極電圧Ecxを350V、G4電極電圧E
C4は集束が最適となる電圧とさらにH+、H−。
管において、Q4/fia4、G5=1.8に固定した
とき、G2電極電圧Ecxを350V、G4電極電圧E
C4は集束が最適となる電圧とさらにH+、H−。
V+、V−にそれぞれ偏向電圧を重畳し、G8電極電圧
を350V、メツシュ状Gg電極電圧を5oovにした
とき、Ga電極電圧Ecaをいくらにすれば良いか示し
た図で、Ecsがメツシュ状Gg電極電圧と同じ800
V以上になると偏向収差rは一定になる。またEcaが
大きくなる程、像倍率Mは増大する。したがってEca
はメツシュ状Go tR電極電圧同電位にすることが望
ましい。
を350V、メツシュ状Gg電極電圧を5oovにした
とき、Ga電極電圧Ecaをいくらにすれば良いか示し
た図で、Ecsがメツシュ状Gg電極電圧と同じ800
V以上になると偏向収差rは一定になる。またEcaが
大きくなる程、像倍率Mは増大する。したがってEca
はメツシュ状Go tR電極電圧同電位にすることが望
ましい。
また、第4図は、上記の電圧条件(Eca=800 V
)でQasを固定したときのG4電極の軸方向長さQa
による偏向収差rの変化を示したもので、G4は管内直
径りで規格化している。同図よりQ a / D が1
.3以上になると偏向収差rが急激に増大することが分
る。またQ4/Dが0.5より小さくなると偏向収差r
が増大し、しかも偏向電圧が高くなり偏向パワーを大き
くする必要があることから、G4は、0.5XD 〜1
.3XDに設定することが望ましい。
)でQasを固定したときのG4電極の軸方向長さQa
による偏向収差rの変化を示したもので、G4は管内直
径りで規格化している。同図よりQ a / D が1
.3以上になると偏向収差rが急激に増大することが分
る。またQ4/Dが0.5より小さくなると偏向収差r
が増大し、しかも偏向電圧が高くなり偏向パワーを大き
くする必要があることから、G4は、0.5XD 〜1
.3XDに設定することが望ましい。
第5図、第6図はそれぞれ172インチ(管内直径D=
12mm)撮像管において、Q4=13.7 mmに
固定したときのQ4/Qsbと偏向収差r、Q番/Qs
!Iと像倍率Mの関係を示したものである。G2電極電
圧Eczは350V、Ga電極電圧Ecaはメツシュ状
G6電極電圧と同じ800V、06電極電圧EC3は3
50V、Ga@極電圧電圧EC4束が最適となる電圧と
される。さらに、G4電極にはH+、H−、V+、V−
にそれぞれ偏向電圧が重畳される。
12mm)撮像管において、Q4=13.7 mmに
固定したときのQ4/Qsbと偏向収差r、Q番/Qs
!Iと像倍率Mの関係を示したものである。G2電極電
圧Eczは350V、Ga電極電圧Ecaはメツシュ状
G6電極電圧と同じ800V、06電極電圧EC3は3
50V、Ga@極電圧電圧EC4束が最適となる電圧と
される。さらに、G4電極にはH+、H−、V+、V−
にそれぞれ偏向電圧が重畳される。
第5図において、実線C1で示した偏向収差はQ4/Q
33が3.8以上になると急激に増大する。
33が3.8以上になると急激に増大する。
またflh/Qs6=2.!5で最小となる。Q4/Q
86が2.5 より小さくなると、偏向電圧が高くなり
偏向パワーを大きくする必要があることからQ4/Q3
4、G5は2.5以上が望ましい。同図において、破線
C2で示したものは、G41!極電圧にさらに正の電圧
を加え、ビームを画面周辺に偏向したときでも焦点が合
うようにした(ダイナミックフォーカス)ときの偏向収
差を示したものである。この図からα4/Qasは2.
5 から3.8 の範囲に設定することが望ましい。
86が2.5 より小さくなると、偏向電圧が高くなり
偏向パワーを大きくする必要があることからQ4/Q3
4、G5は2.5以上が望ましい。同図において、破線
C2で示したものは、G41!極電圧にさらに正の電圧
を加え、ビームを画面周辺に偏向したときでも焦点が合
うようにした(ダイナミックフォーカス)ときの偏向収
差を示したものである。この図からα4/Qasは2.
5 から3.8 の範囲に設定することが望ましい。
第6図において、像倍率MはQ4IQ3sが大きくなる
ほど減少するが、Qh/Qs5が3.8以上ではほぼ一
定になり、偏向収差とのかねあいでQ4/Q36は3.
8以下がよい。
ほど減少するが、Qh/Qs5が3.8以上ではほぼ一
定になり、偏向収差とのかねあいでQ4/Q36は3.
8以下がよい。
以上より2.5<124/ Qag<3.8 とする
ことが望ましい。
ことが望ましい。
以上述べたごとく、本発明によればGs 、 Ga及び
G6電極が最適な長さに設定されるので、良好な特性を
得ることができる。
G6電極が最適な長さに設定されるので、良好な特性を
得ることができる。
第1図はS−8型撮像管の断面図、第2図は電極パター
ンの展開図、第3〜6図は本発明による撮像管の特性を
説明するための図である。 4、G51.ガラスバルブ、2・・・フェースプレート
、3°゛ターゲツト、Ga 、G4 、G4、G5・・
・それぞれ第3゜第4.第5電極、Ga・・・メツシュ
状電極、BD・・・制限開孔6 渠 1 印 箒20 YB2 6電楢電1x−Ec3 (、Vニー) 華4−図 0、タ /、0 /、fノ4/D T 5 (2) ”/lss 第 6図 O/ 2341 74/1w
ンの展開図、第3〜6図は本発明による撮像管の特性を
説明するための図である。 4、G51.ガラスバルブ、2・・・フェースプレート
、3°゛ターゲツト、Ga 、G4 、G4、G5・・
・それぞれ第3゜第4.第5電極、Ga・・・メツシュ
状電極、BD・・・制限開孔6 渠 1 印 箒20 YB2 6電楢電1x−Ec3 (、Vニー) 華4−図 0、タ /、0 /、fノ4/D T 5 (2) ”/lss 第 6図 O/ 2341 74/1w
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電子ビームを発生し、電子ビーム量を制限する制限
開孔を有する電子銃部と、G_3電極とG_4電極とG
_5電極及びメッシュ状G_6電極を備え、上記G_3
、G_4及びG_5電極によつて電子ビームの集束を行
う静電レンズが形成され、上記G_4電極は上記電子ビ
ームの偏向を行う偏向電極とされるターゲットを有する
撮像管において、上記制限開孔からG_3電極のG_4
電極側端までの管軸方向長さとG_5電極の管軸方向長
さはほぼ等しく、その長さをl_3_5、上記G_4電
極の管軸方向長さをl_4としたとき、2.5<l_4
/l_3_5≦3.8としたことを特徴とする撮像管。 2、特許請求の範囲第1項において、管内直径をDとし
たとき、上記G_4電極の管軸方向長さl_4は0.5
≦l_4≦1.3とされることを特徴とする撮像管。 3、特許請求の範囲第1項において、上記G_3電極に
は上記メッシュ状G_6電極電圧と同電圧が印加され、
しかも、上記G_3、G_6電極には、上記G_4、G
_5電極電圧より高い電圧が印加されることを特徴とす
る撮像管。 4、特許請求の範囲第1項において、上記G_5電極に
印加される電圧は上記制限開孔を有する電極に印加され
る電圧と等しくされたことを特徴とする撮像管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22472185A JPS6286649A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 撮像管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22472185A JPS6286649A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 撮像管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286649A true JPS6286649A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16818204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22472185A Pending JPS6286649A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 撮像管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6286649A (ja) |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22472185A patent/JPS6286649A/ja active Pending
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