JPS6286412A - 電子部品挿入順序決定方法 - Google Patents

電子部品挿入順序決定方法

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JPS6286412A
JPS6286412A JP60224858A JP22485885A JPS6286412A JP S6286412 A JPS6286412 A JP S6286412A JP 60224858 A JP60224858 A JP 60224858A JP 22485885 A JP22485885 A JP 22485885A JP S6286412 A JPS6286412 A JP S6286412A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は1通過順序に関し一部の点については制約条件
をもつ多数の点を含むようにして、これら点を結ぶ経路
が定められる場合に、複数存在する経路より経路長が最
も短いものを速やかに求めるだめの最短経路決定方法に
関するものである。
〔発明の背景〕
これまで多数の点を結ぶ経路より最短経路を決定する方
法としては、特開昭59−108106号公報に記載の
ように、いくつかの方法が知られているが、点の過順序
に関する制約条件については配慮されていないものとな
っている。また、すべての通過順序を求め、制約条件を
満足するものの中から最短経路となる通過順序を求める
「全数列挙法(完全列挙法)」も知られているが、点の
数が大きくなると計算時間が実用範囲を越えてしまうと
いう不具合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、点の通過順序に関し一部の点について
は制約条件を有する多数の点を結ぶ経路よりほぼ最短と
されるものを速やかに求め得る最短経路決定方法を供す
るにある。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、点の通過順序の制約条件を満
たす点の集合の中から特定の点を選択する度に、その点
を集合から除くとともに、その点を選択したことによっ
て点の通過順序の制約条件が無くなった点を集合に新た
に加え、この集合の中からその点に最近隣のものを次の
特定の点として選択することを順次繰り返すことによっ
て、はぼ最短とされる点の通過経路を決定するようにし
たものである。更に本発明は、より最短とされる通過経
路を求めるべくある点を選択した後に次の点を選択する
に際しては、特殊な選択処理が行なわれるようになって
いる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図から第9図により説明する。
先ず、第1図、第2図により本発明の概要について説明
する。例えば第2図(a)に示す点■〕1〜P5に対し
同図(b)に示す距離行列が与えられている場合を想定
する。この場合距離としてはtltに2点を結ぶ直線の
長さのみではなく他の意味を加えてもよい。これらの点
に対し第2図(a)に示すような通過順序に関する制約
条件(I)2→P5゜P2→pi、、pi→P3)があ
るものとする。ここでいう制約条件(Pi−+Pj)と
は、点PLを通った後でないと点Pjを通ることができ
ないことを意味しており、必ずしもPiの直後にPjを
通る必要はない。
さて、本例での場合距離の和が最短となる経路は、P4
→P1→P2→P3→P5でありその経路の長さは58
となるが、この経路は通過順序に関する制約条件(P2
→Pi)を満足していないので、これを解とすることは
できない。この例の場合では、経路P2→P1→P4→
P3→P5が経路の長さが66で、制約条件を満たす経
路のうち、最短のものとなる。
この例のように点の数が少ない場合はすべての経路を求
めたうえ制約条件を満足するものを選択し、更に制約条
件を満足する経路の中から経路の長さが最短のものを選
択する「完全列挙法」を用いることができるが、点の数
Nが大きくなると経路はN1通り存在するため実用的な
方法とはいえなし)、l また、このような多数の点の最短経路を求める手法とし
て[巡回セールスマン問題」の解法があるが、これによ
る場合は制約条件を表現することができないものとなっ
ている。
ここで本発明を具体的に説明すれば、第1図に示すよう
に、点の通過順序に関する制約条件を考慮し点をグラフ
の頂点として、また、制約条件→を辺とした有向グラフ
で表現するが、このとき第1の点として選択できる点は
P2.P4であり、先ずP2が選択されるようになって
いる。P2を選択することでP2→P、1.、r)2→
P 5という制約条件が無くなりI)1.、P6は通過
順序の制約条件を満足する点の集合に新たに加えられる
ものである。以下、図に示す如<T)1.P4.P3.
P5が次々と選択され、I) 2→P1→P4→P3→
P5が制約条件を満足する経路のうち最短なものとして
得られるものである。なJ)、本例では最適解が得られ
たが、必ずしも最適解が得られるとは限らない。しかし
、最適解に近い解を得ることはできる。
本発明は基本的には以−ヒのようなものであるが、解の
精度を」;げるためには更に以下の方法が採られるよう
になっている。
即ち、小さい正の整数n(≠1)をとり、出発点に近い
順にn個の点を選択し、これらn個の連続した点の通過
順序のうちから制約条件を満たす最短のものを選ぶよう
にして、その出発点の次の点を決定しようというもので
ある。この求め方は、第1通過点P(0)が既に求めら
れているとすれば、次の通過点としての第(i+1)通
過点は以下のように求められるものとなっている。
■ 制約条件を満たす点の集合の中からp(o)に最近
接の点P(1)を選ぶ。
■ P(1)を制約条件を満たす点の集合から除去する
とともに、I) (1)を選択することによって制約条
件のなくなった点を制約条件を満たす点の集合に加える
■ 制約条件を満たす点の集合の中からP(0)に最近
接の点をP(2)を選ぶ。
■ このようにしてP(0)に近い点をn個選ぶ。
■ P(0)を出発点としてP(1)〜P(n)の通過
順序より制約条件を満足する経路を選びだしたうえその
中より経路最短のものを選ぶ。
■ ■で求めた最短経路の第2通過点、即ち、P(0)
の次に通過する。QをP(k)とすると、これを第(i
+1)通過点として定める。
このように■〜■の処理を次々と繰り返すことによって
、全体の通過順序が求められるものである。ところで、
■の処理より判るように、nを大きくすると制約条件を
満足する経路の数が多くなることから、nの値としては
最大でも8程度が好ましいものとなついる。この方法を
用いると、孤立点がある場合も対処することができる。
以上解の精度を向上せしめる方法を一般的に説明したが
、この方法を第3図(a)、 (b)により具体的に説
明すれば以下のようである。
即ち、通過点としてP】〜P9が、また、制約条件とし
てP7→P2.P6→P9が、更にPlを出発点として
n=4の場合を想定すれば、制約条件を満たす点の集合
は(P3.P4.P5.Pl7− 6、Pl、P8)であり、このうちPlに最も近い点P
7が第3図(b)に示す距離行列を参照することによっ
て先ず選ばれる。Plをその集合からとり除くと、P2
が新たに集合に加えられ集合は(P2.P3.P4.P
5.P8)となる。次にはPlに最も近い点P2が選ば
れるものである。
このようにして4点P2.P3.P7.P8が選ばれる
わけである。さて、Plを出発点としてこれら4点を通
過する経路は24通りあるが、制約条件を満たすものの
うち最短経路はP1→P8→P7→P2→P3である。
よってP8を次の通過点として定めるものである。
次に、P8を出発点とする経路を考えれば、この場合に
選択される4点はP2.P3.P6.Plであり、最短
経路はP8→P7→P2→P3→P6となる。よってP
8の次の通過点としてはPlが選ばれるものである。こ
のように、次々と通過点を求めることによって、経路P
1→P8→P7→P2→P3→P6→P9→P5→P4
が第4図に示す如くに求められるものである。これを先
に述べた基本的な方法(n=1の場合)で解くと、第5
図に示すように経路はP1→P7→P2→P3−)P6
−)P9−+P5−+P4→P8となり、n=4の方法
が優っていることが判る。因みに本例での場合距離は2
0%以上短縮されたものとなっている。
最後に、本発明をプリント板に電子部品を実装する際で
の挿入順序決定に応用した場合について説明する。プリ
ン1〜板への実装では自動挿入機によって電子部品を次
々と挿入するが、挿入順序をうまく選ぶことによって全
挿入時間を10%〜20%短縮できるといわれている。
ところで、このプリント板への挿入順序に関しては第6
図に示すような制約条件がある。
即ち、基板Q上に部品■を挿入するときには挿入機の挿
入ヘッド(ヘッド位置は破線表示)と部品Jとは干渉し
ないが1部品、■を挿入するときには部品Iが挿入ヘッ
ドと干渉するため、部品■が既に挿入されている状態で
は部品、■を挿入することができないというものである
。換言すれば、部品■→部品、■という挿入順序に関す
る制約条件があり、これを満たさないと自動挿入を行な
うことができないというわけである。
実際、プリント板上への実装部品数は1000点を越え
る場合があり、また、1台の自動挿入機で挿入する部品
数は300を越える場合がある。このような場合に2部
品間の挿入順序に関する制約条件は多数発生するため、
これらをすべて考慮しつつ全体の挿入作業時間を短くす
るような挿入順序を人間が決定するには多くの時間がか
かり、また、良い解が得られないばかりか、制約条件を
満たさない順序を決めてしまうことになる。よって、干
渉が発生し挿入不良のみならず部品やヘッドの破損を引
き起こす虞れがあり、本発明による方法を用いることが
必要となる。
先ず挿入順序に関する制約条件の決定方法について説明
すれば、この決定方法としてはいくつか考えられるが、
そのうちの最も簡便な1つについて以下説明する。
第7図(a)に示すように挿入ヘッドPによって部品m
を基板Q上に挿入する場合、挿入時での挿入ヘッドの位
置は1)′となる。この場合、既に挿入されている部品
に、Qがあるとき、部品Qは挿入ヘッドPと挿入時に干
渉することになる。第7図(b)に示すように、平面上
に部品mの部品領域をM、部品にの部品領域をK、部品
Qの部品領域をL、部品mの挿入作業スペースをNとし
て表現した場合、干渉チェックはこれらの図形に〜Nの
重なり状態をチェックすることによって行なわれるよう
になっている。ここで、部品mの挿入作業スペースNと
部品Qの部品領域I4とが重なっていることから、制約
条件としての挿入作業先行関係(部品m→部品Q)が求
まる。第7図から判るように挿入作業スペースNとして
は、その周辺に位置する部品の高さによりその大きさを
変化させる必要がある。そのため、先ず周辺に位置する
部品がすべての部品のうちで最大の高さをもっとして挿
入作業スペースを求め、これを用いて重なり状態をチェ
ックし、重なり合う部品がある場合はその部品の高さに
従って挿入作業スペースを小さく修正し、再度型なりを
チェックするという方法をとることができる。
以−F、干渉チェックとして挿入作業スペース、部品領
域を矩形2円等の簡単な平面図形で表わし、それらの図
形の重なり状態によって干渉を調べる方法を述べたが、
挿入作業スペース、部品領域をそれぞれ矩形9円等の組
み合わせとして表現する方法や、更には直方体2円柱等
の三次元立体及びその組み合わせとして表現し、その重
なり状態によって干渉を調べることもできる。
次に部品領域が矩形または円の場合について、その図形
型なりチェックのアルゴリズムの一実施例について説明
すれば、本例では重なりチェックは以下のようにして行
なわれるようになっている。
即ち1図形が矩形同士の場合には、一方の矩形を基準と
してその左下点(左下の頂点)で交差する両辺によって
定まる直角領域(同矩形を含むもの)および同右上点(
右上の頂点)で交差する両辺によって定まる直角領域(
同矩形を含むもの)何れの中にも他の矩形が存在すれば
、両矩形は互−12= いに重なり合うものとする。また、図形が矩形と円の場
合には、矩形の周囲に円の半径に相当する幅の領域を設
定し、この領域内、同矩形内の何れかに円の中心が存在
するときは、その矩形と円とは互いに重なり合うものと
する。更に図形が円同士の場合には、各回の中心間の距
離が両川の半径の和以上であるときは、それらの円は互
いに重なり合うものとしている。
第8図はその挿入作業先行関係決定(干渉チェック)処
理のフローを示すが、各ステップでの処理内容は以下の
ようである。
(step 1 ) 部品情報中の部品寸法データを用い、組立情報中の全挿
入部品に関して部品領域を求める。
(step 2 ) 挿入作業先行関係決定は、工程ごとに順番に行なうが、
その対象となる工程(対象工程)を前もって指定された
工程順序から決定する。すべての工程について挿入作業
先行関係の決定を終了した場合は、全処理を終了する。
(step 3 ) すべての挿入部品の中から1組立情報中の部品レコード
の挿入工程データ項目の内容に従って、対象工程で挿入
する部品(対象工程挿入部品)と、対象工程よりも前の
工程で挿入される部品(挿入済部品)とを選び出す。
(st、ep4) ずべての対象工程挿入部品に対して、その挿入作業スペ
ースを求める。
(step 5 ) 対象工程挿入部品の中から1部品を選択する。
すべての部品を選択した場合は5tep 2に戻る。
(step6) 選択した部品の挿入作業スペースと、挿入済部品及び選
択した部品以外のすべての対象工程挿入部品の部品領域
との重なりチェックを行なう。ここで、基板サイズを越
える範囲、基板ホルダや基板ローダで使用される範囲も
挿入制限領域として挿入済部品の部品領域と同等に扱う
(step 7 ) step 6の結果から挿入作業先行関係を求め、磁気
ディスク上の挿入作業先行関係ファイルに登録したのち
、5top 5に戻る。
このようにして作成した挿入作業先行関係から、挿入順
序を変えても相互に干渉してしまう部品(挿入不可部品
)を求め、これをディスプレイに表示し、例えば設計者
により、挿入工程及び挿入方向の変更を行なう。この処
理も各工程ごとに行なうが、挿入不可部品は次の2つの
場合に生じる。
(i)  部品j→部品jという挿入作業先行関係があ
り、部品jの挿入工程が部品jの挿入工程より前の場合
(ji)  同一工程で挿入する部品であっても、例え
ば、部品i→部品jかっ部品j→部品iという挿入作業
先行関係がある場合。3部品具」二でも、部品に→部品
Q9部品Q→部品m2部品m→部品l(という挿入作業
先行関係がある場合。
このような場合の対策方法としては。
■ 挿入工程を変更する方法 @ 挿入方向を変更する方法 がある。
挿入工程を変更した場合、例えば、部品i→部品、jと
いう挿入作業先行関係があり、部品jの挿入工程が部品
iの挿入工程よりも前のとき、部品Jの挿入工程を部品
jの挿入工程の後に変更すれば、この挿入作業先行関係
を満足する挿入順序が存在する。また、例えば、部品i
の挿入工程を手動組立工程に変更すれば、挿入作業スペ
ースが小さくてすむので、部品j→部品jという挿入作
業先行関係がなくなる場合もある。
挿入方向を変更した場合、例えば、部品p→部品qとい
う挿入作業先行関係があるとき、部品pに極性がなけれ
ば、部品pの挿入方向を180°回転させて挿入するこ
とも可能である。これによって部品pの挿入作業スペー
スが変化するため、部品p→部品qという挿入作業先行
関係がなくなる場合もある。
何れの方法を採用しても、全体の挿入作業先行関係は変
化するため、第8図に示した挿入作業光行関係決定(干
渉チェック)の段階を再度実行させる必要がある。
同一工程で挿入する部品で、第8図で作成した挿入作業
先行関係から、どのような順序で挿入しても干渉が発生
する挿入不可部品グループを求める方法の1つとして、
以下にグラフ理論を応用した解法を示す。
本解法では各挿入作業(挿入部品)を頂点、挿入作業先
行関係を辺(矢印の方向)として挿入作業先行関係を有
向グラフで表現する。第9図は、本方法における挿入作
業先行関係の有向グラフであって、その(a)は−例と
して9種類の部品11〜19に関して図中に示した挿入
作業先行関係がある場合でのものである。このグラフ=
+1で強連結部分、すなわち互いに辺に従って到達でき
る頂点の集合を求めると、これが1絹の挿入不可部品グ
ループとなる。例えば1部品12〜14は、1つの挿入
不可部品グループであり、この3つの部品は、これらの
挿入作業先行関係を満足する挿入順序を持たない。同様
のことが、部品18.19の組についてもいえる。この
ような挿入不可部品グループは、公知のグラフ理論を用
いて容易に求めることができる。
以上のように挿入工程、挿入方向の変更を行なうことに
よって、すべての挿入不可部品グループを除外し、最終
的な挿入作業先行関係を作成することができる。例えば
、第9図(a)で1部品12の挿入工程を後の挿入工程
に変更し、かつ、部品19の挿入方向を変更すると、部
品11→部品121部品12→部品132部品14→部
品121部品19→部品18の挿入作業先行関係がなく
なるため、第9図(b)に示すように、少なくとも1つ
の挿入順序が存在する最終的な挿入作業先行関係の有向
グラフを作成することができる。
以上、挿入工程変更、挿入方向変更を一例として対話形
により設計者の判断に基づいて行なう方法について述べ
たが、この設計者の判断を自動化し、挿入不可部品(グ
ループ)について、次々と挿入工程、挿入方向の変更と
挿入作業先行関係決定とを繰り返して行なうことによっ
て、挿入不可部品グループのない最終的な挿入作業先行
関係を求めることもできる。
さて、以−にのようにして挿入工程や挿入lj向の変更
によって最終的な挿入作業先行関係が決まると、これら
の制約条件を満足して対象工程挿入部品を挿入すること
ができる順序が必ず存在する。
挿入順序決定段階では、これらの挿入順序のうちから最
適なものを求める。例えば、挿入時の挿入ヘッドの移動
距離(挿入機のxYテーブルの移動距離)の総和を最小
にする挿入順序が考えられるわけであるが、この挿入順
序決定に本発明を適用すれば、移動距離がほぼ最短とさ
れるものが、容易に、しかも速やかに求められるもので
ある。このようにして挿入工程、挿入順序が決定されれ
ば、これに従って各挿入機ごとに部品挿入NGデータを
作成されるところとなるが、これは公知技術により容易
となっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、通過順序に関
し制約条件が与えられている多数の点についての通過順
序を制約条件を満足しつつ、しかもその経路長はぼ最短
として速やかに求め得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(a)、 (b)は、本発明の基本的な
概要を説明するための図、第34図(a)、 (b)は
、改良された本発明の詳細な説明するための図、第4図
、第5図は、改良された本発明による効果の程を説明す
るための図、第6図、第7図(a) 、 (b) =第
8図、第9図(a)、 (b)は、本発明をプリント板
への電子部品実装に適用した場合を説明するための図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、任意の2点間の距離が与えられ、かつ一部に通過す
    る点の順序について制約条件が与えられている多数の点
    に関して、点の通過順序の制約条件を満たし、かつ距離
    の和が最短となる経路を決定するための最短経路決定方
    法であって、点の通過順序の制約条件を満たす点の集合
    の中より特定の点を選択する度に、該点を該集合より除
    くとともに、該点を選択したことによって点の通過順序
    の制約条件が無くなった点を該集合に新たに加え、該新
    たな集合の中より上記特定の点に最近隣のものを次の特
    定の点として選択することを順次繰り返すことを特徴と
    する最短経路決定方法。 2、任意の2点間の距離が与えられ、かつ一部に通過す
    る点の順序について制約条件が与えられている多数の点
    に関して、点の通過順序の制約条件を満たし、かつ距離
    の和が最短となる経路を決定するための最短経路決定方
    法であって、点の通過順序の制約条件を満たす点の集合
    の中より特定の点を選択する度に、該点を該集合より除
    くとともに、該点を選択したことによって点の通過順序
    の制約条件が無くなった点を該集合に新たに加え、該新
    たな集合の中より上記特定の点に最近隣のものを次の特
    定の点として選択することを順次繰り返すことによって
    、ある特定の点を出発点としてn(n≠1)個の点を求
    め、該出発点を含む該n個の点について求められた全て
    の通過順序より制約条件を満たし、かつ経路最短のもの
    を選択することによって、上記出発点の次の点を新たな
    出発点として選択することを順次繰り返すことを特徴と
    する最短経路決定方法。
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