JPS6286301A - 光学式情報記録体用基材 - Google Patents
光学式情報記録体用基材Info
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- JPS6286301A JPS6286301A JP22617985A JP22617985A JPS6286301A JP S6286301 A JPS6286301 A JP S6286301A JP 22617985 A JP22617985 A JP 22617985A JP 22617985 A JP22617985 A JP 22617985A JP S6286301 A JPS6286301 A JP S6286301A
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- JP
- Japan
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- copolymer
- substrate
- heat
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/10—Esters; Ether-esters
- C08K5/101—Esters; Ether-esters of monocarboxylic acids
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はビデオディスク、メモリーディスク等の記録再
生方式の中でレーザー光線を用いる光学式情報記録体用
基材に関する。
生方式の中でレーザー光線を用いる光学式情報記録体用
基材に関する。
[従来の技術]
メタクリル樹脂は本来の特性であるその優れた透明性、
耐候性を生かして現在光学式ビデオディスク用に使用さ
れている。ビデオディスク用のメタクリル樹脂共重合体
に関し、先行技術としては、特開昭57−123208
号、特開昭57−1386旧号等がある。特開昭57−
123208号には成形性、複屈折と機械的強度を満足
させるためメタクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共
重合体としているが、熱変形温度がいずれも92℃以下
であり、耐熱変形性において不十分であり、機械的強度
においても不1−分である。また特開昭57−1386
01号にはメタクリル酸メチルと炭素数1〜12のアル
キル基を有するアルキルアクリレートもしくはアルキル
メタクリレートからなる共重合体が開示されているが、
固有粘度と熱変形温度で規定される範囲では熱変形温度
を高くすると固有粘度が低くなり機械的強度が低下し、
金型から剥離する時、割れを生じたり、成形性、機械的
強度を保持すると熱変形温度が低下するという問題があ
った。 一方、市場からは耐熱性、離型+’l、転写P
1、機械的強度に優れるものの要求が強いが未だに上型
されていないのが現状である。
耐候性を生かして現在光学式ビデオディスク用に使用さ
れている。ビデオディスク用のメタクリル樹脂共重合体
に関し、先行技術としては、特開昭57−123208
号、特開昭57−1386旧号等がある。特開昭57−
123208号には成形性、複屈折と機械的強度を満足
させるためメタクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共
重合体としているが、熱変形温度がいずれも92℃以下
であり、耐熱変形性において不十分であり、機械的強度
においても不1−分である。また特開昭57−1386
01号にはメタクリル酸メチルと炭素数1〜12のアル
キル基を有するアルキルアクリレートもしくはアルキル
メタクリレートからなる共重合体が開示されているが、
固有粘度と熱変形温度で規定される範囲では熱変形温度
を高くすると固有粘度が低くなり機械的強度が低下し、
金型から剥離する時、割れを生じたり、成形性、機械的
強度を保持すると熱変形温度が低下するという問題があ
った。 一方、市場からは耐熱性、離型+’l、転写P
1、機械的強度に優れるものの要求が強いが未だに上型
されていないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者らはかかる現状に鑑み、熱変形温度が95℃以
上の耐熱性t M Q’書’l、転写性、機械的強度に
優れた情報記録体用基材を開発すべく鋭意検討した結果
、以下の物+′lを示す共重合体に離型剤を配合したも
のが優れた光デイスク用基材となることを見出し、本発
明に到達した。
上の耐熱性t M Q’書’l、転写性、機械的強度に
優れた情報記録体用基材を開発すべく鋭意検討した結果
、以下の物+′lを示す共重合体に離型剤を配合したも
のが優れた光デイスク用基材となることを見出し、本発
明に到達した。
[問題点を解決するための手段]
すなわち本発明は、メタクリル酸メチル95〜99.7
重量%と、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチルのうち少なくとも1種0.3〜5%とから
なり、熱変形温度が95℃以に、メルトフローレートか
1.0〜10.0g710分で、引張強度が660 k
g/crrF以トである共重合体100重量部に対しR
+ COOR2(R1、R2は炭素数5〜20のアルキ
ル基を表す)の脂肪酸1価アルコール、セタノール、ス
テアリン酸グリセリンエステル、パーフルオロアルキル
基・親油性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種0.
05〜20重i1部 が添加されてなる光学式情報記録体用基材である。
重量%と、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチルのうち少なくとも1種0.3〜5%とから
なり、熱変形温度が95℃以に、メルトフローレートか
1.0〜10.0g710分で、引張強度が660 k
g/crrF以トである共重合体100重量部に対しR
+ COOR2(R1、R2は炭素数5〜20のアルキ
ル基を表す)の脂肪酸1価アルコール、セタノール、ス
テアリン酸グリセリンエステル、パーフルオロアルキル
基・親油性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種0.
05〜20重i1部 が添加されてなる光学式情報記録体用基材である。
本発明の共m合体の成分であるメタクリル酸メチルはメ
タクリル樹脂本来の耐候性、透明性、耐熱性、機械的強
度の面で必要であり、その使用量は95〜99.7重晴
%の範囲であり、より好ましくは97〜99.5重量%
である。95重社%より少ないと熱変形温度が低下し好
ましくない。99゜7重量%より多いと耐熱分解性が劣
り成形時に銀条が発生し、製品をつくることができない
。
タクリル樹脂本来の耐候性、透明性、耐熱性、機械的強
度の面で必要であり、その使用量は95〜99.7重晴
%の範囲であり、より好ましくは97〜99.5重量%
である。95重社%より少ないと熱変形温度が低下し好
ましくない。99゜7重量%より多いと耐熱分解性が劣
り成形時に銀条が発生し、製品をつくることができない
。
本発明の共重合体の成分であるアクリル酸エステルは共
重合体の耐熱分解性を向上させ、流動加二■−性を向上
させるためのものであり、その使用量は0.3〜5.0
重量%である。0.3重に%より少ないと耐熱分解性、
流動加1ユ性が劣り5.0重量%より多いと耐熱分解性
、流動油T性は良好となるが、熱変形温度が低ドする。
重合体の耐熱分解性を向上させ、流動加二■−性を向上
させるためのものであり、その使用量は0.3〜5.0
重量%である。0.3重に%より少ないと耐熱分解性、
流動加1ユ性が劣り5.0重量%より多いと耐熱分解性
、流動油T性は良好となるが、熱変形温度が低ドする。
より好ましくは、0.5〜3.0重里%である。
本発明において熱変形温度はASTM−D648に基づ
き、荷重1B、56kgで測定した値、メルトフローレ
ートはASTM−D 123Bに基づき、荷重3.8k
gで測定した値、引張強度はASTM−D648に基づ
きMll+定した値である。
き、荷重1B、56kgで測定した値、メルトフローレ
ートはASTM−D 123Bに基づき、荷重3.8k
gで測定した値、引張強度はASTM−D648に基づ
きMll+定した値である。
本発明において熱変形温度が95℃以上とするのは、デ
ィスク製造王桿1−、アルミニウムを蒸着する場合、熱
がかかるため、耐熱性か必要であり、実用」二において
も95℃より低いと重両の中等の高温の場所では変形す
るため、より優れた耐熱性が必要である。
ィスク製造王桿1−、アルミニウムを蒸着する場合、熱
がかかるため、耐熱性か必要であり、実用」二において
も95℃より低いと重両の中等の高温の場所では変形す
るため、より優れた耐熱性が必要である。
本発明において共重合体のメルトフローレートは1.0
〜10.0 g7kgとするのがよい。シリンダ一温度
200〜290℃の温度で成形するので、成形時の金型
からの情報の転写性、複屈折を小さくするために必要で
あり、1,0g710分より小さいと情報の転写性が劣
り、かつ複屈折が大きくなり、実用上ノイズ、ドロップ
アウトを生じ実用に共すy−y 3−h<−tx*t
p+、) ll’1ncy/1114ト]−rl(−
&I、1)実際は分子量が低下するため機械的強度が劣
り実用に供することができない。より好ましくは1.5
〜6,0g710分である。 本発明において共重合体
の引張強度は660 kg/crr+″以上が必要であ
る。引張強度が660 kg/crn’より小さいと高
温、高圧の条件で約1.5 mm厚の円板を成形するた
め成形時に割れを生じるので問題である。800にg/
crn2大きいと実際は分子−量が大となり、流動性が
劣り、転写性も劣る傾向となり好ましくない。
〜10.0 g7kgとするのがよい。シリンダ一温度
200〜290℃の温度で成形するので、成形時の金型
からの情報の転写性、複屈折を小さくするために必要で
あり、1,0g710分より小さいと情報の転写性が劣
り、かつ複屈折が大きくなり、実用上ノイズ、ドロップ
アウトを生じ実用に共すy−y 3−h<−tx*t
p+、) ll’1ncy/1114ト]−rl(−
&I、1)実際は分子量が低下するため機械的強度が劣
り実用に供することができない。より好ましくは1.5
〜6,0g710分である。 本発明において共重合体
の引張強度は660 kg/crr+″以上が必要であ
る。引張強度が660 kg/crn’より小さいと高
温、高圧の条件で約1.5 mm厚の円板を成形するた
め成形時に割れを生じるので問題である。800にg/
crn2大きいと実際は分子−量が大となり、流動性が
劣り、転写性も劣る傾向となり好ましくない。
さらに本発明の特徴とするところは上記物性の共重合体
に離型剤として、R,COOR2(R,、R2は炭素数
5〜20のアルキル基を表す)の脂肪酸1価アルコール
、セタノール、ステアリン酸グリセリンエステル、パー
フルオロアルキル基・親水性基含有オリゴマーのうち少
なくとも1種を共重合体100重量部に対して0.05
〜20重量部添加することにより、これまでになかった
熱変形温度95〜104℃の耐熱性に優れたメタクリル
樹脂が得られ、光学式ディスク材料として使用すること
ができるようになったものである。離型剤の添加けが0
.05重!i1部より少ないと、NIJI’骨’1が劣
り、2.0市晴部より多いと熱変形温度か低下し好まし
くない。より好ましくは0.1〜0.5市j11部であ
る。
に離型剤として、R,COOR2(R,、R2は炭素数
5〜20のアルキル基を表す)の脂肪酸1価アルコール
、セタノール、ステアリン酸グリセリンエステル、パー
フルオロアルキル基・親水性基含有オリゴマーのうち少
なくとも1種を共重合体100重量部に対して0.05
〜20重量部添加することにより、これまでになかった
熱変形温度95〜104℃の耐熱性に優れたメタクリル
樹脂が得られ、光学式ディスク材料として使用すること
ができるようになったものである。離型剤の添加けが0
.05重!i1部より少ないと、NIJI’骨’1が劣
り、2.0市晴部より多いと熱変形温度か低下し好まし
くない。より好ましくは0.1〜0.5市j11部であ
る。
一般式R,COOR2(R,、R2は炭素数5〜20の
アルキル基を表す)の脂肪酸1価アルコールエステルの
具体例としては、ステアリン酸ステアリル、ステアリン
酸ラウリル、ステアリン酸イソトリデシル、バルミヂン
酸スデアリル、ミリスチン酸ミリスチル等であり、ステ
アリン酸グリセリンエステルとしては、モノエステル、
ジエステル、トリエステルを含むものであり、またパー
フルオロアルキルJ、L・親油+’1.J、t;含4j
オリゴマーとしては、ダイキンに業株式会社製ユニダイ
ン(商品名)DS−301,401,402,502、
大目本インキ化学−1−業株式会ネl製メガファック(
商品名)F−171,171,177等である。
アルキル基を表す)の脂肪酸1価アルコールエステルの
具体例としては、ステアリン酸ステアリル、ステアリン
酸ラウリル、ステアリン酸イソトリデシル、バルミヂン
酸スデアリル、ミリスチン酸ミリスチル等であり、ステ
アリン酸グリセリンエステルとしては、モノエステル、
ジエステル、トリエステルを含むものであり、またパー
フルオロアルキルJ、L・親油+’1.J、t;含4j
オリゴマーとしては、ダイキンに業株式会社製ユニダイ
ン(商品名)DS−301,401,402,502、
大目本インキ化学−1−業株式会ネl製メガファック(
商品名)F−171,171,177等である。
また、本発明の共11合体でメタクリル酸メチルの二量
体が0.01〜0.3重[11部(用爪合体100重壁
部に対して)であるのが流動加T性、転写性の面からよ
り好ましい。
体が0.01〜0.3重[11部(用爪合体100重壁
部に対して)であるのが流動加T性、転写性の面からよ
り好ましい。
本発明の成形材料はビデオディスク、オーディオディス
ク、メモリーディスク等の情報記録体用基材に好適に使
用できることはもちろんのこと、耐熱性にも優れている
ためレンズ、プリズム等の光学機器用とlノでも好適に
使用することがきる。
ク、メモリーディスク等の情報記録体用基材に好適に使
用できることはもちろんのこと、耐熱性にも優れている
ためレンズ、プリズム等の光学機器用とlノでも好適に
使用することがきる。
本発明の成形材料の製造は公知の懸濁重合、塊状重合等
のアクリル樹脂の製造法を用いることができる。また、
本発明の共重合体に必要に応じて染料や顔料を添加する
ことも可能である。
のアクリル樹脂の製造法を用いることができる。また、
本発明の共重合体に必要に応じて染料や顔料を添加する
ことも可能である。
[実施例]
以ド、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、測定法は次の方法で行なった。
なお、外特性値の測定は次の方法で行なった。
■熱変形温度(HDT)
ASTM−D648 荷重18.56 kg(264
psi)■メルトフローレート (MFR) ASTM−Dl 238 荷重3.8kg■引張強度 ASTM−D638 ダンベルA型 ■耐熱分解付 11鋼V17−65Qり射出成形機を用い、シリンダ一
温度280℃、サイクル50秒て2n+mX110mm
X 110mm板を成形し、銀条を1重視判断した。
psi)■メルトフローレート (MFR) ASTM−Dl 238 荷重3.8kg■引張強度 ASTM−D638 ダンベルA型 ■耐熱分解付 11鋼V17−65Qり射出成形機を用い、シリンダ一
温度280℃、サイクル50秒て2n+mX110mm
X 110mm板を成形し、銀条を1重視判断した。
■離型性
名機ダイナメルタ射出成形機を用い、金型として板厚1
.2 mm、直径300mm、トラック間隔1.6μm
、トラック幅0.5μm、トラック溝深さ0.3μm付
きの円板を使用し、シリンダ一温度270℃、金型温度
70℃、サイクル60秒として成形し、20ショット中
での円板の欠陥(割れ等)の数をチェックし評価した。
.2 mm、直径300mm、トラック間隔1.6μm
、トラック幅0.5μm、トラック溝深さ0.3μm付
きの円板を使用し、シリンダ一温度270℃、金型温度
70℃、サイクル60秒として成形し、20ショット中
での円板の欠陥(割れ等)の数をチェックし評価した。
なお、各実施例および比較例において部はすべて重は部
を示す。
を示す。
実施例1〜4、比較例1〜4
第1表に示す割合の中i)体温合物100部に連鎖移動
剤としてn−オクチルメルカプタンな0,30部、重合
開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1部を溶
解した後、懸濁1n合分散剤とじてメタクリル酸メチル
と2−スルホエチルメタクリル酸のリートリウム塩の共
重合体を0.0005部、硫酸ナトリウム0.5部を溶
解した純水150部へ混人し、コンデンサー、撹拌機、
温度計付きセパラブルフラスコに什込み80℃で重合さ
せ、内湯がピークに達した後、115℃で10分間保持
後冷却し、濾過洗浄、乾燥後、得られたビーズポリマー
100部とステアリン酸モノグリセリンエステル0.5
部をブレンドした後、「1鋼製40φシングルフルフラ
イト型押出機で240℃で一750mm11g圧で賦形
後ペツレト化した。このポリマーを「1鋼V17−65
型射出成形機で250℃でダンベルA型を成形し、引張
強度を測定した。HDTおよびMFRの測定にはペレッ
トを使用した。各実施例および比較例の評価結果を第1
表に示す。
剤としてn−オクチルメルカプタンな0,30部、重合
開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1部を溶
解した後、懸濁1n合分散剤とじてメタクリル酸メチル
と2−スルホエチルメタクリル酸のリートリウム塩の共
重合体を0.0005部、硫酸ナトリウム0.5部を溶
解した純水150部へ混人し、コンデンサー、撹拌機、
温度計付きセパラブルフラスコに什込み80℃で重合さ
せ、内湯がピークに達した後、115℃で10分間保持
後冷却し、濾過洗浄、乾燥後、得られたビーズポリマー
100部とステアリン酸モノグリセリンエステル0.5
部をブレンドした後、「1鋼製40φシングルフルフラ
イト型押出機で240℃で一750mm11g圧で賦形
後ペツレト化した。このポリマーを「1鋼V17−65
型射出成形機で250℃でダンベルA型を成形し、引張
強度を測定した。HDTおよびMFRの測定にはペレッ
トを使用した。各実施例および比較例の評価結果を第1
表に示す。
以下余白
実施例5〜9、比較例5
離型剤として第2表に示すものを用いた以外は、実施例
1と全く同様な方法で製造し、それぞれの物性を評価し
た。離型剤の種類および量、物性評価結果は第2表に示
した。
1と全く同様な方法で製造し、それぞれの物性を評価し
た。離型剤の種類および量、物性評価結果は第2表に示
した。
以F余白
第2表
「発明の効果1
こわらの結果より、各実施例の組成物は耐熱性が高く強
度、耐熱分解+11.111型P[に優れており、本発
明の共重合体組成物は光学式情報記録体用基材として好
適に使用J−ることかできる。
度、耐熱分解+11.111型P[に優れており、本発
明の共重合体組成物は光学式情報記録体用基材として好
適に使用J−ることかできる。
特許出願人 二芥レイヨン株式会社
・「 呂1 、?山 71F 書
昭和60年特M願第2261791+
2、発明の名称
光学式情報記録体用基材
3、補正をする者
事件との関係 4¥′泗出願人
東京都中央区京橋二丁目3番18号
(603)三菱レイ3ン株式会?1
1N締役ン!長 河 崎 晃 夫
4、代理人 〒104東京都中央区京橋二丁1−1
3番19号5、補正命令の11イ・1 自発補i[: 6、補正の対象 明細書の[4¥許請求の範囲Jおよび [発明の詳細な説明Jの欄 7、補正の内容 別紙全文訂正明細書の通り 明細書 1、発明の名称 光学式情報記録体用基材 2、特許請求の範囲 メタクリル酸メチル95〜99.7重品%とアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチルのうち少
なくとも1種0.3〜5%とからなり、熱変形温度が9
5℃以上、メルトフローレーI・が1.0〜to、0g
710分で、引張強度が660kg/crn’以」−で
ある共重合体100重に部に対しR1COOR2(R,
、R2:炭素数5〜20のアルキル基)の脂肪酸1価ア
ルコール、セタノール、ステアリン酸グリセリンエステ
ル、パーフルオロアルキル基・親油性基含有オリゴマー
のうち少なくとも1種0.05〜2.0重尾部が添加さ
れてなる光学式情報記録体用基材。
3番19号5、補正命令の11イ・1 自発補i[: 6、補正の対象 明細書の[4¥許請求の範囲Jおよび [発明の詳細な説明Jの欄 7、補正の内容 別紙全文訂正明細書の通り 明細書 1、発明の名称 光学式情報記録体用基材 2、特許請求の範囲 メタクリル酸メチル95〜99.7重品%とアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチルのうち少
なくとも1種0.3〜5%とからなり、熱変形温度が9
5℃以上、メルトフローレーI・が1.0〜to、0g
710分で、引張強度が660kg/crn’以」−で
ある共重合体100重に部に対しR1COOR2(R,
、R2:炭素数5〜20のアルキル基)の脂肪酸1価ア
ルコール、セタノール、ステアリン酸グリセリンエステ
ル、パーフルオロアルキル基・親油性基含有オリゴマー
のうち少なくとも1種0.05〜2.0重尾部が添加さ
れてなる光学式情報記録体用基材。
3、発明の詳細な説明
[産業−■−の利用分野]
本発明はビデオディスク、メモリーディスク等の記録再
生方式の中でレーザー光線を用いる光学式情報記録体用
基材に関する。
生方式の中でレーザー光線を用いる光学式情報記録体用
基材に関する。
[従来の技術]
メタクリル樹脂は本来の特性であるその優れた透明性、
耐候性を生かして現在光学式ビデオディスク用に使用さ
れている。ビデオディスク用のメタクリル樹脂共重合体
に関し、先行技術としては、特開昭57/−12320
8号、特開昭57−138601号等がある。特開昭5
7−123208号には成形性、複屈折と機械的強度を
満足させるためメタクリル酸メチルとアクリル酸エチル
の共重合体としているが、熱変形温度がいずれも92℃
以下であり、耐熱変形性において不十分であり、機械的
強度においても不十分である。また特開昭57−138
801号にはメタクリル酸メチルと炭素数1−12のア
ルキル基を有するアルキルアクリレートもしくはアルキ
ルメタクリレートからなる共重合体が開示されているが
、固有粘度と熱変形温度で規定される範囲では熱変形温
度を高くすると固有粘度が低くなり機械的強度が低下し
、金型から剥離する時1割れを生じたり、成形性、機械
的強度を保持すると熱変形温度が低下するという問題が
あった。一方、市場からは耐熱性、離型性、転写性、機
械的強度に優れるものの要求が強いが未だに1.市され
ていないのが現状である。
耐候性を生かして現在光学式ビデオディスク用に使用さ
れている。ビデオディスク用のメタクリル樹脂共重合体
に関し、先行技術としては、特開昭57/−12320
8号、特開昭57−138601号等がある。特開昭5
7−123208号には成形性、複屈折と機械的強度を
満足させるためメタクリル酸メチルとアクリル酸エチル
の共重合体としているが、熱変形温度がいずれも92℃
以下であり、耐熱変形性において不十分であり、機械的
強度においても不十分である。また特開昭57−138
801号にはメタクリル酸メチルと炭素数1−12のア
ルキル基を有するアルキルアクリレートもしくはアルキ
ルメタクリレートからなる共重合体が開示されているが
、固有粘度と熱変形温度で規定される範囲では熱変形温
度を高くすると固有粘度が低くなり機械的強度が低下し
、金型から剥離する時1割れを生じたり、成形性、機械
的強度を保持すると熱変形温度が低下するという問題が
あった。一方、市場からは耐熱性、離型性、転写性、機
械的強度に優れるものの要求が強いが未だに1.市され
ていないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点1
本発明者らはかかる現状に鑑み、熱変形温度が95°C
以上の耐熱性と離型性、転写性、機械的強度に優れた情
報記録体用基材を開発すべく鋭意検討した結果、以下の
物性を示す共重合体に離型剤を配合したものが優れた光
デイスク用基材となることを見出し、本発明に到達した
。
以上の耐熱性と離型性、転写性、機械的強度に優れた情
報記録体用基材を開発すべく鋭意検討した結果、以下の
物性を示す共重合体に離型剤を配合したものが優れた光
デイスク用基材となることを見出し、本発明に到達した
。
[問題点を解決するためのr段1
すなわち本発明は、メタクリル酸メチル95〜99.7
重量%と、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチルのうち少なくとも1種0、3〜5%とから
なり、熱変形温度が95℃以ト、メルトフローレー]・
が1.0〜10.Og/l、0分で、引張強1■が66
0 kg/cm′以トである共重合体100重縫部間対
し R) C00R2(R+ −R2:炭素数5〜20
のアルキルノ、0の脂肪酸1価アルコール、セタノール
、ステアリン酸グリセリンエステル、パーフルオロアル
キル基φ親油性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種
0.05〜2.0平縫部が添加されてなる光学式情報記
録体用基材である。
重量%と、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチルのうち少なくとも1種0、3〜5%とから
なり、熱変形温度が95℃以ト、メルトフローレー]・
が1.0〜10.Og/l、0分で、引張強1■が66
0 kg/cm′以トである共重合体100重縫部間対
し R) C00R2(R+ −R2:炭素数5〜20
のアルキルノ、0の脂肪酸1価アルコール、セタノール
、ステアリン酸グリセリンエステル、パーフルオロアル
キル基φ親油性基含有オリゴマーのうち少なくとも1種
0.05〜2.0平縫部が添加されてなる光学式情報記
録体用基材である。
本発明の共重合体の成分であるメタクリル酸メチルはメ
タクリル樹脂本来の耐候性、透明性、耐熱性、機械的強
度の面で必要であり、その使用量は95〜99.7@i
%の範囲であり、より好ましくは97〜99.5重14
%である。95重礒%より少ないと熱変形温度が低下し
好ましくない。99゜7−1j tit%より多いと耐
熱分解性が劣り成形時に銀条が発生し、製品をつくるこ
とができない。
タクリル樹脂本来の耐候性、透明性、耐熱性、機械的強
度の面で必要であり、その使用量は95〜99.7@i
%の範囲であり、より好ましくは97〜99.5重14
%である。95重礒%より少ないと熱変形温度が低下し
好ましくない。99゜7−1j tit%より多いと耐
熱分解性が劣り成形時に銀条が発生し、製品をつくるこ
とができない。
本発明の共重合体の成分であるアクリル酸エステルは共
重合体の耐熱分解性を向]−キせ、流動加圧性を向1−
させるためのものであり、その使用量は0.3〜5,0
重置%である。0.3重量%より少ないと耐熱分解性、
流動加工性が劣り5.0重鼠%より多いと耐熱分解性、
流動加圧性は良好となるが、熱変形温度が低下する。よ
り好ましくは、0.5〜3.0市川%である。
重合体の耐熱分解性を向]−キせ、流動加圧性を向1−
させるためのものであり、その使用量は0.3〜5,0
重置%である。0.3重量%より少ないと耐熱分解性、
流動加工性が劣り5.0重鼠%より多いと耐熱分解性、
流動加圧性は良好となるが、熱変形温度が低下する。よ
り好ましくは、0.5〜3.0市川%である。
本発明において#)変形温IAはASTM−11648
に基づき、荷重18,56kg″?−測定した値、メル
トフローレ−1・はASTM−D I 238にノ、(
づき。
に基づき、荷重18,56kg″?−測定した値、メル
トフローレ−1・はASTM−D I 238にノ、(
づき。
荷重3.8kgテ測定1.タイdI、引張強度はA S
−r M −D638に基づき測定17た値である。
−r M −D638に基づき測定17た値である。
本発明において熱変形温度が95℃以1:とするのは、
ディスク製造−「程1−、アルミニウムを蒸着する場合
、熱がかかるため、耐熱r1が必要であり、実用上にお
いても95℃より低いと重両の中等の高温の場所では変
形するため、より優れた耐熱性が必要である。
ディスク製造−「程1−、アルミニウムを蒸着する場合
、熱がかかるため、耐熱r1が必要であり、実用上にお
いても95℃より低いと重両の中等の高温の場所では変
形するため、より優れた耐熱性が必要である。
本発明において共重合体のメルトフローレートハ1.0
〜10.0g/10分とするのがよい。シリンダ一温度
200〜290°Cの温度で成形するので、成形時の金
型からの情報の転写性、複屈折を小さくするために必要
であり、1. Og/10分より小さいと情報の転写性
が劣り、かっ8を屈折が大きくなり、実用上ノイズ、ド
ロップアウトを生じ実用に共することができない。10
.Og/10分より大きいと、実際は分子−uが低下す
るため機械的強度が劣り実用に供することができない。
〜10.0g/10分とするのがよい。シリンダ一温度
200〜290°Cの温度で成形するので、成形時の金
型からの情報の転写性、複屈折を小さくするために必要
であり、1. Og/10分より小さいと情報の転写性
が劣り、かっ8を屈折が大きくなり、実用上ノイズ、ド
ロップアウトを生じ実用に共することができない。10
.Og/10分より大きいと、実際は分子−uが低下す
るため機械的強度が劣り実用に供することができない。
より好ましくは1゜5〜6.Og/10分である。 本
発明において共重合体の引張強度は660 kg/cr
rr’以上が必要である。
発明において共重合体の引張強度は660 kg/cr
rr’以上が必要である。
引張強度が660 kg/crn’より小さいと高温、
高圧の条nで約1.5■厚の円盤を成形するため成形時
に割れを生じるので問題である。800 Kg/crr
f大きいと実際は分子量が大となり、流動性が劣り、転
写性も劣る傾向となり好ましくない。
高圧の条nで約1.5■厚の円盤を成形するため成形時
に割れを生じるので問題である。800 Kg/crr
f大きいと実際は分子量が大となり、流動性が劣り、転
写性も劣る傾向となり好ましくない。
さらに本発明の特徴とするところは」−記物性の共重合
体に離型剤としてR,COOR2(R,、R2N&素数
5〜20のアルキル基)の脂肪酸1価アルコール、セタ
ノール、ステアリン酸グリセリンエステル、パーフルオ
ロアルキル基・親水性基含有オリゴマーのうち少なくと
も1種を共重合体100爪品部に対して0.05〜2.
0重量部添加することにより、これまでになかった熱変
形温度95〜104℃の耐熱性に優れたメタクリル樹脂
が得られ、光学式ディスク材料として使用することがで
きるようになったものである。離型剤の添加酸が0.0
5重重都より少ないと、離型性が劣り、2.0重尾部よ
り多いと熱変形編11’Vが低ド17好ましくない。よ
り好ましく lj: n、 1〜0.5 屯i+1部で
ある。
体に離型剤としてR,COOR2(R,、R2N&素数
5〜20のアルキル基)の脂肪酸1価アルコール、セタ
ノール、ステアリン酸グリセリンエステル、パーフルオ
ロアルキル基・親水性基含有オリゴマーのうち少なくと
も1種を共重合体100爪品部に対して0.05〜2.
0重量部添加することにより、これまでになかった熱変
形温度95〜104℃の耐熱性に優れたメタクリル樹脂
が得られ、光学式ディスク材料として使用することがで
きるようになったものである。離型剤の添加酸が0.0
5重重都より少ないと、離型性が劣り、2.0重尾部よ
り多いと熱変形編11’Vが低ド17好ましくない。よ
り好ましく lj: n、 1〜0.5 屯i+1部で
ある。
一般式RI COOR2(R1、R2:炭素数5〜20
のアルキル基)の脂肪酸1価アルコールエステルの几体
例としては、ステアリン酸ステアリル、ステアリン酸ラ
ウリル、ステアリン酸イソトリデシル、パルミチン酸ス
テアリル、ミリスチン酸ミリスチル等であり、ステアリ
ン酸グリセリンエステルとしては、モノエステル、ジエ
ステル、]・リエステルを含むものであり、またパーフ
ルオロアルキル八番親油性基含有オリゴマーとしては、
ダイキン工業株式会ン1製ユニダイン(商品名)DS−
301,4,01,402,502、大11本インキ化
学工業株式会ン1製メガフγツク(商品名)F−171
,171,177等である。
のアルキル基)の脂肪酸1価アルコールエステルの几体
例としては、ステアリン酸ステアリル、ステアリン酸ラ
ウリル、ステアリン酸イソトリデシル、パルミチン酸ス
テアリル、ミリスチン酸ミリスチル等であり、ステアリ
ン酸グリセリンエステルとしては、モノエステル、ジエ
ステル、]・リエステルを含むものであり、またパーフ
ルオロアルキル八番親油性基含有オリゴマーとしては、
ダイキン工業株式会ン1製ユニダイン(商品名)DS−
301,4,01,402,502、大11本インキ化
学工業株式会ン1製メガフγツク(商品名)F−171
,171,177等である。
また、本発明の共重合体でメタクリル酸メチルノ二量体
が0.01〜0.3 屯ld部(Jいh合体璽o。
が0.01〜0.3 屯ld部(Jいh合体璽o。
重量部に対]7て)であるのが流動油「性、複屈折、転
写性の面からより好ましい。
写性の面からより好ましい。
本発明の成形材才4はビデオディスク、オーディオディ
スク、メモリーディスク等の情報記録体用ノ1(材に好
適に使用できることはもちろんのこと、耐熱性にも優れ
ているためレンズ、プリズム等の光学機器用としても好
適に使用することができる。
スク、メモリーディスク等の情報記録体用ノ1(材に好
適に使用できることはもちろんのこと、耐熱性にも優れ
ているためレンズ、プリズム等の光学機器用としても好
適に使用することができる。
本発明の成形材ネ1の製造は公知の懸濁重合、塊状重合
等のアクリル樹脂の製造法を用いることができる。また
、本発明の共重合体に必要に応じて染料や顔ネ1を添加
することも可能である。
等のアクリル樹脂の製造法を用いることができる。また
、本発明の共重合体に必要に応じて染料や顔ネ1を添加
することも可能である。
[実施例]
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、測定法は次の方法で行なった。
なお、各特性値の測定は次の方法で行なった。
0)熱変形温度(Hr) T)
ASTM−D648 荷重18.56 kg(2e4
psi)■メルトフローレー1−(MFR) ASTM−r)1238 荷重3.8 kg(3)引
張強度 ASTM−D638 ダンベルA型 ■耐熱分解性 El鋼v17−65型射出成形機を用い、シリンダ一温
度280℃、サイクル50秒で2mmX110+s+*
X 110mm板を成形17、銀条を]″1視゛r1断
した。
psi)■メルトフローレー1−(MFR) ASTM−r)1238 荷重3.8 kg(3)引
張強度 ASTM−D638 ダンベルA型 ■耐熱分解性 El鋼v17−65型射出成形機を用い、シリンダ一温
度280℃、サイクル50秒で2mmX110+s+*
X 110mm板を成形17、銀条を]″1視゛r1断
した。
■離型性
名機ダイナメルタ射ill成形機を用い、金型として板
厚1.2−鳳、直径300腸腸、トラック間隔1.6ル
厘、トラック幅0.5JL■、トラック溝深80.3終
鳳付きの円盤を使用12、シリンダ一温度270℃、金
型温度70℃、サイクル60秒とし、て成形し、20シ
ヨツi・中での円盤の欠陥(割れ等)の数をチェックし
評価した。
厚1.2−鳳、直径300腸腸、トラック間隔1.6ル
厘、トラック幅0.5JL■、トラック溝深80.3終
鳳付きの円盤を使用12、シリンダ一温度270℃、金
型温度70℃、サイクル60秒とし、て成形し、20シ
ヨツi・中での円盤の欠陥(割れ等)の数をチェックし
評価した。
なお、各実施例および11:較例において部はすべて重
置部を示す。
置部を示す。
実施例1〜4、比較例1〜4
第1表に示す割合の中早体pl己合物lOO部に連鎖移
動剤としてn−オクチルメルカプタンを0.30部、重
合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1部を
溶解lまた後、懸濁重合分散剤としてメタクリル酸メチ
ルと2−スルホエチルメタクリル酸のナトリウム1!1
の共重合体を0.0005部、硫酸すトリウム0.5部
を溶解した純水150部へ混入し、コンデンサー、撹拌
機、温度計付きセパラブルフラスコに仕込み80℃で重
合させ、内温かピークに達した後、115℃で10分間
保持後冷却し、癌過洗炸、乾燥後、得られたビーズポリ
マー100部とステアリン酸モノグリセリンエステル0
.5部をブレンドした後、日鋼製40φシングルフルフ
ライト型押出機で240℃で一750Ilal(g圧で
賦形後ペツレト化した。このポリマーをH鋼V17−6
5型射出成形機で250℃でダンベルA型を成形し、引
張強度を測定した。HDTおよびMFRの測定にはベレ
ットを使用した。各実施例および比較例の評価結果を第
1表に示す。
動剤としてn−オクチルメルカプタンを0.30部、重
合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1部を
溶解lまた後、懸濁重合分散剤としてメタクリル酸メチ
ルと2−スルホエチルメタクリル酸のナトリウム1!1
の共重合体を0.0005部、硫酸すトリウム0.5部
を溶解した純水150部へ混入し、コンデンサー、撹拌
機、温度計付きセパラブルフラスコに仕込み80℃で重
合させ、内温かピークに達した後、115℃で10分間
保持後冷却し、癌過洗炸、乾燥後、得られたビーズポリ
マー100部とステアリン酸モノグリセリンエステル0
.5部をブレンドした後、日鋼製40φシングルフルフ
ライト型押出機で240℃で一750Ilal(g圧で
賦形後ペツレト化した。このポリマーをH鋼V17−6
5型射出成形機で250℃でダンベルA型を成形し、引
張強度を測定した。HDTおよびMFRの測定にはベレ
ットを使用した。各実施例および比較例の評価結果を第
1表に示す。
以ド余白
実施例5〜9、比較例5
離型剤として第2表に示すものを用いた以外は、実施例
1と全く同様な方法で製造し、それぞれの物性を評価し
た。離型剤の種類および量、物性評価結果は第2表に示
した。
1と全く同様な方法で製造し、それぞれの物性を評価し
た。離型剤の種類および量、物性評価結果は第2表に示
した。
以下余白
第 2 表
*:20シヨツト中での不aνβ数
実施例1〜9の波長500−1000n+sの波長領域
における光透過率はいずれも92%以−F、(日)γ分
光雛型式330で測定)であり、離型性評価に用いた円
板の中心から75+u+の距離における位相差を、11
本光学製偏光顕微鏡POH型でライッ製ペレクコンペン
セーターを用いナトリウムD線、タングステンランプに
より測定した光学歪は、いずれも20度以下であった。
における光透過率はいずれも92%以−F、(日)γ分
光雛型式330で測定)であり、離型性評価に用いた円
板の中心から75+u+の距離における位相差を、11
本光学製偏光顕微鏡POH型でライッ製ペレクコンペン
セーターを用いナトリウムD線、タングステンランプに
より測定した光学歪は、いずれも20度以下であった。
ここに示すように本発明組成物は光学的性質についても
優れていることがわかる。
優れていることがわかる。
[発明の効果]
これらの結果より、各実施例の組成物は耐熱性が高く強
度、光学的性質、耐熱分解性、離型性に潰れており、光
学式情報記録体用基材として好適である。
度、光学的性質、耐熱分解性、離型性に潰れており、光
学式情報記録体用基材として好適である。
Claims (1)
- メタクリル酸メチル95〜99.7重量%とアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチルのうち少
なくとも1種0.3〜5%とからなり、熱変形温度が9
5℃以上、メルトフローレートが1.0〜10.0g/
10分で、引張強度が660kg/cm^2以上である
共重合体100重量部に対しR_1COOR_2(R_
1、R_2は炭素数5〜20のアルキル基を表す)の脂
肪酸1価アルコール、セタノール、ステアリン酸グリセ
リンエステル、パーフルオロアルキル基・親油性基含有
オリゴマーのうち少なくとも1種0.05〜20重量部
が添加されてなる光学式情報記録体用基材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22617985A JPS6286301A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式情報記録体用基材 |
CA 519675 CA1287941C (en) | 1985-10-11 | 1986-10-02 | Methacrylic resin composition for optical discs |
DE19863687393 DE3687393T2 (de) | 1985-10-11 | 1986-10-09 | Methacrylsaeureesterharzzusammensetzung fuer optische scheiben. |
EP86114019A EP0218256B1 (en) | 1985-10-11 | 1986-10-09 | Methacrylic resin composition for optical discs |
US07/866,303 US5252440A (en) | 1985-10-11 | 1992-04-13 | Methacrylic resin composition for optical discs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22617985A JPS6286301A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式情報記録体用基材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286301A true JPS6286301A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16841120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22617985A Pending JPS6286301A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式情報記録体用基材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0218256B1 (ja) |
JP (1) | JPS6286301A (ja) |
CA (1) | CA1287941C (ja) |
DE (1) | DE3687393T2 (ja) |
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KR20010013811A (ko) * | 1997-06-17 | 2001-02-26 | 아토피나 | 기록 캐리어의 제조 |
US6428872B1 (en) | 1998-06-15 | 2002-08-06 | Atofina | Preparation of a recording carrier |
JP5568840B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2014-08-13 | 住友化学株式会社 | 熱板融着用メタクリル樹脂組成物 |
JP4838334B2 (ja) * | 2009-06-09 | 2011-12-14 | 住友化学株式会社 | メタクリル樹脂組成物 |
JP4972671B2 (ja) * | 2009-06-09 | 2012-07-11 | 住友化学株式会社 | メタクリル樹脂組成物 |
JP2011140626A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-07-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 押出導光板用メタクリル樹脂組成物及びそれより構成される導光板 |
EP4154842A1 (de) * | 2021-09-22 | 2023-03-29 | Pro3Dure Medical Gmbh | 3d-druckharz mit separationseffekt |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148782B2 (ja) * | 1974-07-20 | 1976-12-22 | ||
DE2605021A1 (de) * | 1976-02-10 | 1977-08-18 | Basf Ag | Verfahren zur verbesserung der verarbeitungseigenschaften von thermoplasten |
JPS6045649B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1985-10-11 | 協和ガス化学工業株式会社 | 光学式情報記録担体用共重合体 |
JPH0725973B2 (ja) * | 1984-04-28 | 1995-03-22 | 三菱レイヨン株式会社 | 耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22617985A patent/JPS6286301A/ja active Pending
-
1986
- 1986-10-02 CA CA 519675 patent/CA1287941C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-09 EP EP86114019A patent/EP0218256B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-09 DE DE19863687393 patent/DE3687393T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0218256A3 (en) | 1989-07-26 |
DE3687393D1 (de) | 1993-02-11 |
CA1287941C (en) | 1991-08-20 |
EP0218256A2 (en) | 1987-04-15 |
DE3687393T2 (de) | 1993-07-22 |
EP0218256B1 (en) | 1992-12-30 |
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