JPS6285170A - エンジン始動装置 - Google Patents
エンジン始動装置Info
- Publication number
- JPS6285170A JPS6285170A JP22417185A JP22417185A JPS6285170A JP S6285170 A JPS6285170 A JP S6285170A JP 22417185 A JP22417185 A JP 22417185A JP 22417185 A JP22417185 A JP 22417185A JP S6285170 A JPS6285170 A JP S6285170A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starter
- pulley
- rope
- lobe
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は、エレクトリックスタータとリコイルスタータ
を両方装備するエンジンの始動装置の改良に関する。
を両方装備するエンジンの始動装置の改良に関する。
[従来の技術]
リコイルスタータのみを使用していた従来の農作業用エ
ンジンにも最近はリコイルスタータの代りにエレクトリ
ックスタータが(重用されることが多くなったが、リコ
イルスタータが使用できるような比較的小型エンジンの
場合、使用できるバッテリの容邑や充電能力に余裕がと
れないので、所謂バッテリあがりの状態で、エレクトリ
ックスタータが作動しなくなることが多く、殆んどの場
合リコイルスタータが併設されている。
ンジンにも最近はリコイルスタータの代りにエレクトリ
ックスタータが(重用されることが多くなったが、リコ
イルスタータが使用できるような比較的小型エンジンの
場合、使用できるバッテリの容邑や充電能力に余裕がと
れないので、所謂バッテリあがりの状態で、エレクトリ
ックスタータが作動しなくなることが多く、殆んどの場
合リコイルスタータが併設されている。
[発明が解決しJ:うとする問題点]
ところで、エレクトリックスタータとリコイルスタータ
の両方を装備したエンジンの始動装置は、エレクトリッ
クスタータの駆動力を伝達する為、エンジン側にリング
ギヤが必要であり、またエレクトリックスタータのビニ
オンをリングギヤに噛合する為ビニオンを前後に移動さ
せる機構が複雑であり、さらにエレクトリックスタータ
取付部の寸法精度を良くすることが必要であって、組立
が甚だ面倒で手間がかかり、しかち作動上1ヘラプルが
発生し易く、その上重量増大により軽量化を阻害する等
の問題点があった。(例えば特開昭59−141767
号、特開昭55−134753号参照)そこで本発明は
、これらの問題点を全て解消できるエンジン始動装置を
提供せんとするものである。
の両方を装備したエンジンの始動装置は、エレクトリッ
クスタータの駆動力を伝達する為、エンジン側にリング
ギヤが必要であり、またエレクトリックスタータのビニ
オンをリングギヤに噛合する為ビニオンを前後に移動さ
せる機構が複雑であり、さらにエレクトリックスタータ
取付部の寸法精度を良くすることが必要であって、組立
が甚だ面倒で手間がかかり、しかち作動上1ヘラプルが
発生し易く、その上重量増大により軽量化を阻害する等
の問題点があった。(例えば特開昭59−141767
号、特開昭55−134753号参照)そこで本発明は
、これらの問題点を全て解消できるエンジン始動装置を
提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するための本発明のエンジン始動装置
は、エレクトリックスタータの駆動軸にローブプーリー
を設け、このローブプーリーにリコイルスタータのロー
ブを着脱可能に連繋して、リコイルスタータのローブを
]Xレフトリックスタータにより引くか或いはエレクト
リックスタータより外して独自に引いて始動操作できる
ようにしたことを特徴とする。
は、エレクトリックスタータの駆動軸にローブプーリー
を設け、このローブプーリーにリコイルスタータのロー
ブを着脱可能に連繋して、リコイルスタータのローブを
]Xレフトリックスタータにより引くか或いはエレクト
リックスタータより外して独自に引いて始動操作できる
ようにしたことを特徴とする。
[実施例]
本発明のエンジン始動装置の実施例を図面を参照して説
明する。第1図は背負式動力散布機用のエンジン1を示
す正面図で、2は薬剤タンク、3は散布管、4は送風ブ
ロワ−15は燃料タンク、6はエアクリーナ、7はキャ
ブレータ、8はスロットルレバー、9はエンジン本体、
10はマフラーである。11はリコイルスタータ、12
はエレクトリックスタータで、そのエレクトリックスタ
ータ12の駆動@13にローブプーリー14が固定され
ていて、このローブプーリー14にリコイルスタータ1
1のローブ15が着脱可能に連繋されでいる。
明する。第1図は背負式動力散布機用のエンジン1を示
す正面図で、2は薬剤タンク、3は散布管、4は送風ブ
ロワ−15は燃料タンク、6はエアクリーナ、7はキャ
ブレータ、8はスロットルレバー、9はエンジン本体、
10はマフラーである。11はリコイルスタータ、12
はエレクトリックスタータで、そのエレクトリックスタ
ータ12の駆動@13にローブプーリー14が固定され
ていて、このローブプーリー14にリコイルスタータ1
1のローブ15が着脱可能に連繋されでいる。
ローブプーリー14の詳細を第2図a、bによって説明
すると、ローブプーリー14はプーリ一本体16と側板
17どで構成され、側板17にはローブ15を通す切欠
18及びローブ15の先端のグリップ19を着脱できる
切欠20S設けられ、プーリ一本体16にはグリップ1
9を収納する凹部21が設けられていて、側板17が本
体16にねじ22にて固定されている。
すると、ローブプーリー14はプーリ一本体16と側板
17どで構成され、側板17にはローブ15を通す切欠
18及びローブ15の先端のグリップ19を着脱できる
切欠20S設けられ、プーリ一本体16にはグリップ1
9を収納する凹部21が設けられていて、側板17が本
体16にねじ22にて固定されている。
前記ローブプーリー14の変更例として第3図a。
bに示ずものがある。このローブプーリー14′ は、
側面の一部に凹部23を設け、この四部23にプーリー
外周面より穴24を貫通穿設して、この穴24にリコイ
ルスタータローブ15を通し、その端を凹部23内で結
縛して係止する。そしてこのローブプーリー14′ は
エレクトリックスタータ12(第1図)の駆動軸13に
取り外し可能に装着し、該ローブプーリー14′の駆動
軸13からの抜は止めは、リコイルスタータローブ15
の第3図すの矢印方向に動くアライメントで行うように
している。尚、エレクトリックスタータ本体及びリコイ
ルスタータの構造は既知の一般的なものであるので、そ
の説明を省略する。
側面の一部に凹部23を設け、この四部23にプーリー
外周面より穴24を貫通穿設して、この穴24にリコイ
ルスタータローブ15を通し、その端を凹部23内で結
縛して係止する。そしてこのローブプーリー14′ は
エレクトリックスタータ12(第1図)の駆動軸13に
取り外し可能に装着し、該ローブプーリー14′の駆動
軸13からの抜は止めは、リコイルスタータローブ15
の第3図すの矢印方向に動くアライメントで行うように
している。尚、エレクトリックスタータ本体及びリコイ
ルスタータの構造は既知の一般的なものであるので、そ
の説明を省略する。
上述の如く構成されたエンジン始動装置は、ス軸が回転
し、リコイルスタータローブ15が引かれてリコイルス
タータ11が作動し、エンジンが始動する。スタータス
イッヂをOFFにすると、リコイルスタータ11のゼン
マイの力でエレクトリックスタータ12が逆転せしめら
れ、リコイルスタータローブ15がリコイルされる。
し、リコイルスタータローブ15が引かれてリコイルス
タータ11が作動し、エンジンが始動する。スタータス
イッヂをOFFにすると、リコイルスタータ11のゼン
マイの力でエレクトリックスタータ12が逆転せしめら
れ、リコイルスタータローブ15がリコイルされる。
エレクトリックスタータ12を使用できない場合は、リ
コイルスタータローブ15をエレクトリックスタータ1
2より外し、独自に引いて始動操作を行う。即ち第2図
a、bに示すローブプーリー14に於ては、グリップ1
9をプーリ一本体16の凹部21内より側板17の切欠
20を通してまたリコイルスタータローブ15を切欠1
8を通して取り外した後、独自にグリップ19を握り、
リコイルスタータローブ15を引いてリコイルスタータ
11を作動し、エンジンを始動する。また第3図a、b
に示すローブプーリー14′ に於ては、エレクトリッ
クスタータ12の駆@@13よりローブプーリー14′
を取り外し、該ローブプーリー14′ を握り、リコ
イルスタータローブ15を引いてり]イルスタータ11
を作動し、エンジンを始動する。
コイルスタータローブ15をエレクトリックスタータ1
2より外し、独自に引いて始動操作を行う。即ち第2図
a、bに示すローブプーリー14に於ては、グリップ1
9をプーリ一本体16の凹部21内より側板17の切欠
20を通してまたリコイルスタータローブ15を切欠1
8を通して取り外した後、独自にグリップ19を握り、
リコイルスタータローブ15を引いてリコイルスタータ
11を作動し、エンジンを始動する。また第3図a、b
に示すローブプーリー14′ に於ては、エレクトリッ
クスタータ12の駆@@13よりローブプーリー14′
を取り外し、該ローブプーリー14′ を握り、リコ
イルスタータローブ15を引いてり]イルスタータ11
を作動し、エンジンを始動する。
[発明の効果]
以上の説明で判るように本発明のエンジン始動装置は、
エレクトリックスタータの駆動軸にローブプーリーを設
け、このローブプーリーにリコイルスタータローブを連
繋して、該リコイルスタータローブをエレクトリックス
タータにより引くか或いはエレクトリックスタータより
外して独自に引いて始動操作を行うのであるから、エン
ジン側にリングギヤは不要であり、またリングギヤに噛
合するエレク]−リックスタータのピニオンを而後に移
動さぜる機構も不要であって、構造が簡素化され、ざら
にエレクトリックスタータの駆動軸に設けるローブプー
リーはプラスチック成形品でも良いので、全体として重
量軽減されて、軽量化が図られ、作動上のトラブルの発
生も無い。
エレクトリックスタータの駆動軸にローブプーリーを設
け、このローブプーリーにリコイルスタータローブを連
繋して、該リコイルスタータローブをエレクトリックス
タータにより引くか或いはエレクトリックスタータより
外して独自に引いて始動操作を行うのであるから、エン
ジン側にリングギヤは不要であり、またリングギヤに噛
合するエレク]−リックスタータのピニオンを而後に移
動さぜる機構も不要であって、構造が簡素化され、ざら
にエレクトリックスタータの駆動軸に設けるローブプー
リーはプラスチック成形品でも良いので、全体として重
量軽減されて、軽量化が図られ、作動上のトラブルの発
生も無い。
またエレクトリックスタータの取付精度が、リングギV
を使用する従来の構造に比べて、かなりゆるくできるの
で、エレクトリックスタータの取付部の構造を簡単化で
き、前記エレクトリックスタータそのものの構造の簡素
化と相庚って、組立が極めて容易となる。
を使用する従来の構造に比べて、かなりゆるくできるの
で、エレクトリックスタータの取付部の構造を簡単化で
き、前記エレクトリックスタータそのものの構造の簡素
化と相庚って、組立が極めて容易となる。
ざらにエレクトリックスタータとリコイルスタータとは
リコイルスタータロープで連繋するので、エレクトリッ
クスタータの取付位置は任意に選択でき、エンジン本体
の構造を全く変えずにエレクトリックスタータの使用が
可能である。しかもエンジンと相手の作業機械との配置
によって最も良い位置にエレクトリックスタータを取付
けることができる。
リコイルスタータロープで連繋するので、エレクトリッ
クスタータの取付位置は任意に選択でき、エンジン本体
の構造を全く変えずにエレクトリックスタータの使用が
可能である。しかもエンジンと相手の作業機械との配置
によって最も良い位置にエレクトリックスタータを取付
けることができる。
また始動操作に於て、衝撃的な力がかからないので、エ
レクトリックスタータの取付部の強度を上げる必要がな
い。
レクトリックスタータの取付部の強度を上げる必要がな
い。
第1図は本発明のエンジン始!IJ装置を適用した背負
式動力散布機用のエンジンを示す正面図、第2図は本発
明のエンジン始動装置に於るエレクトリックスタータの
駆動軸に取付けたローププーリーの一例を示すもので、
a図は正面図、b図はa図の八−A線断面図、第3図は
ローブプーリーの他の例を示すもので、a図は正面図、
b図はa図の8−8線断面図である。 1・・・エンジン 9・・・エンジン本体11・
・・リコイルスタータ 12・・・エレクトリックスタータ 13・・・駆動軸 14・・・ローブプーリー
15・・・ロ −ブ 出 願 人 川崎重工業株式会社 第1図 +4L]−71フ1リ−1,)F+と!刀芋]第2図 (α) 1′:j (b) ゝ1j馬1i!71+f出
式動力散布機用のエンジンを示す正面図、第2図は本発
明のエンジン始動装置に於るエレクトリックスタータの
駆動軸に取付けたローププーリーの一例を示すもので、
a図は正面図、b図はa図の八−A線断面図、第3図は
ローブプーリーの他の例を示すもので、a図は正面図、
b図はa図の8−8線断面図である。 1・・・エンジン 9・・・エンジン本体11・
・・リコイルスタータ 12・・・エレクトリックスタータ 13・・・駆動軸 14・・・ローブプーリー
15・・・ロ −ブ 出 願 人 川崎重工業株式会社 第1図 +4L]−71フ1リ−1,)F+と!刀芋]第2図 (α) 1′:j (b) ゝ1j馬1i!71+f出
Claims (1)
- エレクトリックスタータとリコイルスタータを両方装備
するエンジンの始動装置に於て、エレクトリックスター
タの駆動軸にローププーリーを設け、このローププーリ
ーにリコイルスタータのロープを着脱可能に連繋して、
リコイルスタータのロープをエレクトリックスタータに
より或いは独自に引いて始動操作できるようにしたこと
を特徴とするエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22417185A JPS6285170A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | エンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22417185A JPS6285170A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | エンジン始動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285170A true JPS6285170A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16809642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22417185A Pending JPS6285170A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | エンジン始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6285170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280675A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Otsupama Kogyo Kk | 携帯用小形作業機のセルスタータ |
JPH06343724A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | K R Kikaku Kk | ゴルフクラブ |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP22417185A patent/JPS6285170A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280675A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Otsupama Kogyo Kk | 携帯用小形作業機のセルスタータ |
JPH06343724A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | K R Kikaku Kk | ゴルフクラブ |
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