JPS628487Y2 - - Google Patents

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JPS628487Y2
JPS628487Y2 JP19523581U JP19523581U JPS628487Y2 JP S628487 Y2 JPS628487 Y2 JP S628487Y2 JP 19523581 U JP19523581 U JP 19523581U JP 19523581 U JP19523581 U JP 19523581U JP S628487 Y2 JPS628487 Y2 JP S628487Y2
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JP
Japan
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tripod
surveying instrument
fixing device
surveying
tripod fixing
Prior art date
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JP19523581U
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JPS58101120U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は三脚固定装置、特に測量機用三脚を固
定するための三脚固定装置に関する。
トランシツト、レベル等の測量機は三脚に設置
されて測量作業が行われる。測量作業は、まず、
三脚を設置し、次に三脚を脚頭に測量機を設定す
る必要がある。この測量機の設置は、測量機本体
の中心(鉛直軸回転中心)が測点の鉛直線上にあ
り、かつ測量機本体を水平面上に設置しなくては
ならない。そのため、三脚の脚頭がほぼ水平にな
るように三脚の開き角度を決め、同時に三脚の脚
頭に設置する測量機の中心が基準測定点の鉛直線
上になるようにしなければならない。また、この
設定作業は測点を変えるごとに行わなければなら
ず、この設定作業に要する時間を短縮することは
測量能率を上げるために重量な課題とされてい
る。ところで、従来、屋内やコンクリート敷きの
ところに測量機用三脚を設置する場合、三脚の先
端が床等に刺らずして三脚が開いて転倒すること
を防ぐために、三脚先端の相互位置関係を固定す
る三脚固定装置が使用されている。この三脚固定
装置はその中心を測点上に置いて測量機本体の中
心を測点鉛直線上に設置できるように構成されて
おらず、一般には、三脚に設置された測量機を屋
内に展示することのみに使用し、測量作業には使
用されていないのが現状であつた。
本考案は上記従来の問題を鑑みなされたもので
あつて、能率よく測量機用三脚を固定し、測量機
の設置を容易にし、測量作業能率の向上を図るこ
とを目的とするものである。本考案の構成上の特
徴とするところは、三脚の脚部先端を所定位置に
固定するための三脚固定装置において、三脚固定
装置が置かれた床面を上方より視準し得るように
該装置の中心部に視準孔を設け、かつ該視準孔の
周囲に視準孔の中心設定の目安となる基準線を設
けたことである。本考案は以上のように構成され
るから、屋内等の三脚先端が刺らない屋内等にお
いて容易に測量機用三脚を固定することができ、
また、該三脚に取付けられる測量機の中心を容易
に測点の鉛直線上に設定できる。
以下本考案の実施例を図に基いて説明する。
測量機用三脚固定装置1は、第1図に示すよう
に、3つの足部2と足部固定部材4とからなる。
3つの足部2の一方と端の固定部材4の3ケ所と
には相互に係合し取りはずし可能な係合部材6,
8が取付けられている。足部2の他の端には三脚
の先端の石突部が係合する三脚ストツパー10が
取付けられ、三角ストツパー10の外部には三脚
固着用突起12が設けられている。足部2は柔軟
部材で構成され、折畳んでの収納・運搬を可能に
し、また凹凸のある床面等で使用するとき足部2
がその凹凸に倣い三脚固定装置の使用可能地形を
拡大する。固定部材4の中央には円孔14が設け
られ、その周囲には円孔14の中心に交点を有す
る十字線を形成する罫書線16が罫書かれてい
る。以上のように構成された三脚固定装置1は、
第1図及び第2図に示すように、床面20等に罫
書かれた測点を示す十字線22に固定部材4の罫
書線16を一致させて配置し、次に、三脚ストツ
パー10に三脚24の先端の石突部26を挿入す
る。この際三脚24の頭部28は床面20とほぼ
平行となる。また、床面20が水平であればその
ままで、三脚24の頭部28に測量機32を載置
することにより測量機の中心がほぼ測点を通る鉛
直線上にあり、測量機の位置決めを容易に行うこ
とができる。測点が一つの場合には、測量機の位
置決めをした後測量を行う。同一床面であまり広
くない範囲に腹数の測点がある場合には、三脚2
4の下部に取付けられたベルト34をそれぞれ三
脚ストツパー10の突起12に引掛けて三脚24
と三角固定部材1とを一体化して、それを各測点
間において持運んで測量機の位置決めを行う。
上記使用法は測点の鉛直線上に測量機を設置す
る例であるが、特定の条件を満たす位置に測量機
を配置し、測量機の所定位置を通る鉛直線上の床
面に罫書線を引く方法にも本考案を利用可能であ
ることはもちろんである。
このように本発明によれば、三脚固定装置を測
点上に容易に設置でき、三脚の設置、脚頭への測
量機の設定を極めて能率よく行なうことができ
る。すなわちこの三脚固定装置に単に三脚を固定
することにより、常に脚頭はほぼ水平となり、測
量機の水平設置を容易に行なうことができ、従来
のように測点のたびに三脚の開きぐあいを調定し
て測量機の設置を行なつていた作業をなくし、測
量作業能率向上の上で顕著な効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は本
考案の実施例の使用方法を示す説明図であ。 1……測量機用三脚固定装置、2……足部、4
……固定部材、6,8……係合部、10……三脚
ストツパー、16……罫書線、22……十字線、
26……石突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 三脚の脚部先端を所定位置に固定するための
    三脚固定装置において、三脚固定装置が置かれ
    た床面を上方より視準し得るように該装置の中
    心部に視準孔を設け、かつ該視準孔の周囲に視
    準孔の中心設定の目安となる基準線を設けたこ
    とを特徴とする測量機用三脚固定装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、測
    量機用三脚固定装置が、三脚の脚部先端が係合
    し同一長さである3つの足部と、前記足部を正
    しく3等分された放射方向に取りはずし可能に
    保持する上記視準孔付足部固定部材とから構成
    された測量機用三脚固定装置。 3 実用新案登録請求の範囲第2項において、上
    記足部が柔軟部材で構成された測量機用三脚固
    定装置。
JP19523581U 1981-12-28 1981-12-28 測量機用三脚固定装置 Granted JPS58101120U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19523581U JPS58101120U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 測量機用三脚固定装置

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JP19523581U JPS58101120U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 測量機用三脚固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101120U JPS58101120U (ja) 1983-07-09
JPS628487Y2 true JPS628487Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=30108517

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JP19523581U Granted JPS58101120U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 測量機用三脚固定装置

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JPS58101120U (ja) 1983-07-09

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