JPS6284715A - 粘着防止層を有する菓子調理器具の層状化法と菓子調理器具 - Google Patents

粘着防止層を有する菓子調理器具の層状化法と菓子調理器具

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JPS6284715A
JPS6284715A JP14674986A JP14674986A JPS6284715A JP S6284715 A JPS6284715 A JP S6284715A JP 14674986 A JP14674986 A JP 14674986A JP 14674986 A JP14674986 A JP 14674986A JP S6284715 A JPS6284715 A JP S6284715A
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JP
Japan
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layer
confectionery
hard material
cooking utensil
material layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14674986A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴィンフリート ハインツェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU
PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU AS
Original Assignee
PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU
PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU AS
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Publication date
Application filed by PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU, PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU AS filed Critical PAIRORUTSUKUSU PANDEFUABURIIKU
Publication of JPS6284715A publication Critical patent/JPS6284715A/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Cookers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフライパン、深なべまたは焼き型のような菓子
調理器具に粘着防止層を備えて層状化する方法に関し、
その際に菓子調理器具の表面を予め処理し、次に特にフ
ルオロエチレンポリマーをベースとする粘着防止層が塗
布される。本発明は更に、菓子調理器具の予め処理され
た表面に特にフルオロエチレンポリマーをベースとする
粘着防止層をつける、フライパン、深なべまたは焼き型
のような菓子調理器具に関する。
まず一般に金属からなる調理器具の内面を砂放射によっ
て研暦し、次に通常はポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)をベースとする粘着防止層を例えば噴射法によ
って塗り、最後にこの粘着防止層を焼きつけることによ
って例えば調理器具に粘着防止層を備えつけることが知
られている。
しかしながら既知の方法によって製造された調理器具で
は粘着防止層それ自体が調理器具の内面に充分に接着せ
ず、特に長期間の使用においてこの層の一部が調理器具
の内面から離れる危険性が生じることが示されている。
それに反して、本発明は始めに述べたような方法または
菓子調理器具を、菓子調理器具の表面上に粘着防止層が
よりよく接着しうろことを目的として発展させるという
課題を基礎としている。
始めに述べた方法によればこの課題は、内面にまずプラ
ズマ散布法において接着基材層、特にニッケル−アルミ
ニウム層またはクロム−ニッケル15をつけ、次にプラ
ズマ散布法においてこの接着基材層上に硬質材層、特に
酸化アルミニウム層または酸化アルミニウム/酸化チタ
ン層を塗り、更にこの硬質材層上に粘着防止層を塗り、
最後にこの粘着防止層を焼きつけることによって解決さ
れる。
始めに述べた菓子調理器具によれば本発明の基礎となっ
ている課題は、表面に接着基材層、特にニッケル−アル
ミニウム層またはクロム−ニッケル層を、その接着基材
層に硬質材層、特に酸化アルミニウム層または、酸化ア
ルミニウム/酸化チタン層を備え、最後にその硬質材層
に粘着防止層を備えることによって解決される。
本発明の基礎となる課題はそれによって完全に解決され
よう。その理由は菓子調理器具の表面と本来の粘着防止
層との間に接着基材層と硬質材層とを備えることによっ
て、調理器具内で粘着防止層の著しく改善された接着が
達成されることが示されたからである。
本発明の好適な実施態様において接着基材層は5〜50
μ、好適には10〜20μの厚さ、硬質材層は30〜1
50μ、好適には60μであることが示され、粘着防止
層は300〜500℃、好適には250〜350℃、特
に好適には300℃で焼きつけられる。
本発明は特に特定の家庭調理器具、特に周知の如く粘着
防止層を備えたフライパン、深なべ、及び焼き型に適し
ており、それによって焼かれる物、攪拌される物、或は
蒸焼きされるものがそこには付着して残らない。この種
の家庭調理器具は食物の調理の際、特に清浄化の際にも
屡々硬い物、例えばサジ、フォーク、泡立て器、例えば
肉汁の上に浮くラードをいれないで肉汁だけを鍋から管
中に吸いこむためのサイフオンおよびフライパン上のス
テーキを扱うだめのパレットナイフ型の調理器具などと
接触するので慣用の方法で塗布された粘着防止層は長期
の永続する使用の後には屡々ガリガリになるか、或はそ
の上、平たく剥れたりする。ここで本発明は救済策を講
じるるのであって、そこでは特別に家庭調理器具を大事
に取扱わなくとも明らかに上昇した寿命が示されるよう
な粘着防止層が役立つのである。
上述した、また後からも説明する特徴はその都度示され
る組合せのみならず他の組合せ、或は単独の立場であっ
ても本発明の範囲を離脱することなく利用されることは
明らかである。
これ以上の利点は発明の説明、添付図及び特許請求の範
囲から与えられる。
本発明の実施例は図中に示されており、記述によって後
で詳細に説明されよう。
第1図はフライパンを示し一部断面が示され、切り取り
部分では大きく拡大されている。
第2図は本発明を説明するために粘着防止層を有する硬
質材層の大きく拡大された断面図を示す。
第1図において全部をひっくるめて10でフライパンを
表わし、これは本質的に金属製母体11と把手12とか
らなる。この金属製母体11は鋼、高級鋼、鋳アルミニ
ウム、鋳鉄、銅等から構成されつる。しかしセラミック
のフライパンも上述の発明の範囲内で使用しうる。
母体11は内面11aを持ち、それを従来は機械的方法
、特に砂噴射によって研磨してきた。
それとは対照的に本発明によれば内面11aにプラズマ
散布法においてまず接着基材層13を備えることを意図
している。この接着基材層13は好適にはニッケル−ア
ルミニウムまたはクロム−ニッケルからなるが、しかし
、プラズマ散布法の技術から知られるような他の接着基
材層も利用されうる。
接着基材層13上には硬質材層14が同様にプラズマ散
布法において塗布される。この硬質材層14は例えば酸
化アルミニウムまたは酸化アルミニウム/酸化チタン混
合物からなりうるが、しかしここでプラズマ散布法の技
術から知られるような他の硬質材層を挿入することもで
きる。
更に、硬質材層14を直接内面11aに塗布し接着基材
層13を省くことも特定の利用の場合には間に合いうる
ことも明らかである。
この硬質材層14はその上面に周知の粘着防止115を
備えるが、これは好適にはフルオロエチレンポリマーベ
ース、特に好適にはポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)からなる合成物質かろ構成される。この粘着防止
層15は好適には硬質材層14上に吹きつけられる。粘
着防止層15の吹きつけ後これは焼きつけられるが、こ
れに対しては望ましくは200〜500℃、好適には2
50〜350℃、特に好適には300℃の温度範囲が見
込まれている。
図中に示されたフライパン10は特に菓子調理器具とし
て利用を見出している多数の調理器具の例としてのみ理
解されるべきことは明らかである。
しかしながら本発明は菓子調理器具だけに限定されず、
粘着防止層を備えた全ての種顎の調理器具に関するもの
である。
第2図はその上面に粘着防止層15を取りつけた硬質材
層14を更に拡大された断面で示す。硬質材層14の不
規則な表面という現実によって、そこには谷30と尖端
31が生じる。粘着防止層15は硬質材層14上に均等
に載っているのではなくて、むしろ谷30には厚く、尖
端31上には薄く、粘着防止層15の領域が生じること
が今や示された。フライパン10中を金属製物体、例え
ばフォークで操作する場合、尖端31はフォークの金属
製表面が谷30の中へ入ろうとすることを阻げる。この
尖端31とフォークの金属要素との接触の間に一時的に
尖端31上の粘着防止層15の薄い領域がたしかに掘ら
れはするが、しかしそれに続く焼成の際及び平たい、特
に非金属性の道具で操作している際に再び谷30から粘
着防止層15の要素が尖端31の上へ移って来て再び一
貫した粘着防止層15を州立てるという限りでは“自然
治癒効果”が現われた。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は一部を断面にし、断面を大きく拡大した
フライパンを示しているっ 第2図は本発明を説明するために粘着防止層を有する硬
質材層の大きく拡大された断面図を示している。 10、フライパン、    11:母体、12:把手、
      11a;内表面、13:接着基材層、  
  I4:硬質材層、15・粘着防止層、    30
:谷、31;尖端。 1、事件の表示  昭和61年特許願第146749号
3.補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 (同容:こ反史7よし)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)菓子調理器具の表面11aを予め処理し、次いで
    特にフルオロエチレンポリマーをベースとする粘着防止
    層を塗布する、フライパン10、深なべまたは焼き型の
    ような菓子調理器具に粘着防止層を備えて層状化する方
    法において、先ず表面11aにプラズマ散布法において
    接着基材層13、特にニッケル−アルミニウム層または
    クロム−ニッケル層をつけ、次にプラズマ散布法におい
    て接着基材層13上に硬質材層14、特に酸化アルミニ
    ウム層または酸化アルミニウム/酸化チタン層を塗り、
    更にこの硬質材層14上に粘着防止層15を塗り、最後
    にこの粘着防止層を焼きつけることを特徴とする上記の
    方法。
  2. (2)菓子調理器具の予め処理された表面11aに特に
    フルオロエチレンポリマーをベースとする粘着防止層1
    5をつける、フライパン10、深なべまたは焼き型のよ
    うな菓子調理器具において、その表面11aはニッケル
    −アルミニウムまたはクロム−ニッケルからなる接着基
    材層13を、その接着基材層13は酸化アルミニウムま
    たは酸化アルミニウム/酸化チタンからなる硬質材層1
    4を、そしてこの硬質材層14は粘着防止層15を備え
    ていることを特徴とする上記の菓子調理器具。
  3. (3)その接着基材層13が5〜50μ、好適には10
    〜20μの厚さをもつことを特徴とする、特許請求の範
    囲第(1)または(2)項に記載の方法及び菓子調理器
    具。
  4. (4)その硬質材層14が30〜150μ、好適には6
    0μの厚さをもつことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)〜(3)項に記載の方法及び菓子調理器具。
  5. (5)その粘着防止層15が200〜500℃、好適に
    は250〜350℃、特に好適には300℃の温度で焼
    きつけられることを特徴とする、特許請求の範囲第(1
    )〜(4)項に記載の方法及び菓子調理器具。
  6. (6)その表面がフライパン10の本体の内面11aで
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)〜(5
    )項に記載の方法及び菓子調理器具。
JP14674986A 1985-06-22 1986-06-23 粘着防止層を有する菓子調理器具の層状化法と菓子調理器具 Pending JPS6284715A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3522400 1985-06-22
DE3522400.2 1985-06-22
DE3604762.7 1986-02-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6284715A true JPS6284715A (ja) 1987-04-18

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ID=6273925

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14674986A Pending JPS6284715A (ja) 1985-06-22 1986-06-23 粘着防止層を有する菓子調理器具の層状化法と菓子調理器具

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JP (1) JPS6284715A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341221A (ja) * 1991-01-11 1992-11-27 Sharp Corp 高温加熱用調理機器の調理面構造
JP2016516543A (ja) * 2013-05-03 2016-06-09 セブ ソシエテ アノニム ノンスティッククッキングコンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341221A (ja) * 1991-01-11 1992-11-27 Sharp Corp 高温加熱用調理機器の調理面構造
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