JPS6283414A - 球状黒鉛鋳鉄製クランクシヤフト素材の鋳造方法 - Google Patents

球状黒鉛鋳鉄製クランクシヤフト素材の鋳造方法

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JPS6283414A
JPS6283414A JP22309685A JP22309685A JPS6283414A JP S6283414 A JPS6283414 A JP S6283414A JP 22309685 A JP22309685 A JP 22309685A JP 22309685 A JP22309685 A JP 22309685A JP S6283414 A JPS6283414 A JP S6283414A
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crank
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spheroidal graphite
cast iron
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JP22309685A
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Masatoshi Kawaguchi
正敏 川口
Nobuo Tajima
田島 宣夫
Fushimi Hatanaka
節美 畑中
Hiroshi Yoshinaga
宏 吉永
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D1/00Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
    • B22D1/007Treatment of the fused masses in the supply runners
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C1/00Refining of pig-iron; Cast iron
    • C21C1/10Making spheroidal graphite cast-iron

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は内燃機関に用いられる球状黒鉛鋳鉄製クランク
シャフトの鋳造方法に関する。
(2)従来の技術 従来、前記クランクシャフト素材は砂型に球状黒鉛鋳鉄
組織の溶湯を充填して鋳造されている。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記のように砂型を用いると、溶湯の冷却
速度が遅いため球状黒鉛が粗大化してその直径が30μ
m以上となり、またフェライトの析出量も多くなる。そ
の結果、前記素材の機械加工性が悪化し、また疲れ強さ
向−ヒのためにクランクピンおよびクランクジャーナル
の各フィレット部にロールにより表面圧延加工を施した
場合、高面圧域にて素材に剥離現象が発生ずるという問
題がある。
本発明は上記に鑑み、球状黒鉛の粗大化を抑制すること
のできる前記鋳造方法を提供することを目的とする。
B6発明の構成 +11  問題点を解決するための手段本発明は、金型
におりるクランクシャツI・素+4成形用キャビティの
クランクアーム成形部、フライホイール連結端成形部お
よび伝動部材連結端成形部の各内面に鋳物砂層を形成し
、また前記キャビティのクランクピン成形部およびクラ
ンクジャーナル成形部を加熱した状態で、前記キャビテ
ィに球状黒鉛鋳鉄組織の溶湯を充填する工程と;前記溶
湯の充填後前記クランクピン成形部およびクランクジャ
ーナル成形部に存する溶湯を急速に冷却する工程と;を
用いることを特徴とする。
(2)作 用 溶湯の充填時、キャビティのクランクアーム成形部、フ
ライホイール連結端成形部および伝動部材連結端成形部
は鋳物砂層により保温され、またクランクピン成形部お
よびクランクジャーナル成形部は加熱されているので、
−1−ヤビティにオケる湯回りが良好となる。
次いで、クランクピン成形部およびクランクジャーナル
成形部に存する溶湯を急速に冷却するので、クランクピ
ンおよびクランクジャーナルの金属組織が微細パーライ
ト地に直径の小さな球状黒鉛を分散した組織となる。
これにより疲れ強さ向上のためにクランクピン及びクラ
ンクジャーナルの各フィレット部にロールにより表面圧
延加工を施しても剥離現象を発生することがない。
またクランクアーム成形部、フライホイール連結端成形
部および伝動部+4連結端成形部に存する溶湯は鋳物砂
層を介して金型により冷却されるので、それら成形部に
おける溶湯の冷却速度が砂型鋳造の場合に比べて若干速
くなり、これによりクランクアーム、フライホイール連
結端および伝動部材連結端の金属組織が、フェライトを
含有するパーライト地に前記よりも直径のやや大きな球
状黒鉛を分散した組織となる。この球状黒鉛の直径は砂
型鋳造によるものよりは小さい。
このようにフェライトが析出し、また球状黒鉛の直径も
比較的小さいので、クランクアーム・、フライホイール
連結端および伝動部+4連結端の切削、研削および穿孔
加T性が良好となる。
(3)実施例 第1図は4気筒内燃機関に用いられるクランクシャフト
の鋳造用金型1を示し、そのクランクシャフト素材成形
用キャビティ2の下端に湯道3が連通ずる。湯道3の中
間部に黒鉛球状化剤4を収容した黒鉛球状化反応室5が
設けられる。
キャビティ2の各クランクアーム成形部2a、フライホ
イール連結端成形部2bおよび伝動部材連結端成形部2
cの各内面にシェル砂よりなる鋳物砂層6が形成される
また金型1に冷却水路7が形成され、その水路7はクラ
ンクピン成形部2dおよびクランクジャーナル成形部2
eを囲繞する環状部7aを有する。
その冷却水路7は内側の給水管部81と外側の排水管部
8□とを備えている。また環状部7a内には防水構造を
持つヒータ9が収容され、それらヒータ9により画成形
部2d、2eを100〜300℃に加熱することができ
る。
次に前記金型1を用いたクランクシャフト素材の鋳造方
法について説明する。
黒鉛球状化剤4としては、Si  46重量%、Mg 
 6重量%、および残部がFeと不純物よりなる粒状鉄
合金が用いられる。
表Iは本発明において用いられるねずみ鋳鉄の組成を示
す。
表   I 鋳造作業前に冷却水路7の冷却水を排出し、各ヒータ9
を作動してクランクピン成形部2dおよびクランクジャ
ーナル成形部2eを略200 ’cに加熱する。
前記表1の組成を有するねずみ鋳鉄の溶湯に0゜15重
量%のフェロシリコン(F e−3i) ヲ接種し、湯
11400〜1410℃にて溶湯を金型1の湯口10に
注入する。溶湯し、I黒鉛球状化反応室5を通過する際
黒鉛球状化処理を施され゛ζ球状黒鉛鋳鉄組織となり、
;1−ヤビテイ2に充填される。
この?容ン易の充填時、キャビティ2のクランクアーム
成形部2a、フライホイール連結端成形部2bおよび伝
動部材連結端成形部2Cは鋳物砂層6により保温され、
またクランクピン成形部2dおよびクランクジ中−ナル
成形部2eは加熱されているので、キャビティ2におL
Jる湯回りが良好となる。
溶湯の充填後、湯温が1000 ’Cにトイ下した時、
各ヒータ9の作動を停止1シ、冷JJI水路7に冷却水
を(1(給してクランクピン成形部2dおよびクランク
ジャーナル成形部2eに存する溶湯を急速に冷却する。
これにより第2図に示すクランクシャフト素材11のク
ランクピンI2およびクランクジャーナル13の金属組
織が微細パーライI地に直径の小さな球状黒鉛を分散し
たものとなる。
またクランクアーム成形部2a、フライホイール連結端
成形部2bおよび伝動部材連結端成形部2Cに存する溶
湯は鋳物砂層6を介して金型1により冷却されるので、
それら成形部2a〜2Cに1昌」る溶湯の冷却速度が砂
型鋳造の場合に比べて若干速くなり、これによりクラン
クシャフト素材11のクランクアーム14、フライホイ
ール連結端15および伝動部材連結端16の金属組織が
、フェライトを含有するパーライト地に前記クランクピ
ン12等における球状黒鉛よりも直径のやや大きな球状
黒鉛を分散した組織となる。このようにして得られた球
状黒鉛の直径は砂型鋳造によるものよりは小さい。
前記工程を経て得られたクランクシャフト素材11に8
70〜920°C,1時間の焼ならし処理を施し、次い
で所定の機械加工を施し、その後クランクピン12およ
びクランクジャーナル13の各フィレット部Fにロール
により500 kg7mm”の表面圧延加工を施してク
ランクシャフトを得る。
このクランクシャフトの組成は表Hの通りである。
表   ■ 第3図はクランクシャフトにおけるクランクピン12の
金属組織を示す顕微鏡写真(100倍)で、地の部分は
微細パーライトであり、その微細パーライト地に分散し
ている球状黒鉛の90%以上が直径20μm以下である
。クランクジャーナル13の金属Mi織もクランクピン
12のそれと略同−であり、したがってそれら各フィレ
ット部Fに500kg/m”といった高血圧下で表面圧
延加工を施しても剥離現象を発生ずることがない。
またクランクピン12等は急速凝固されるので、引は巣
の発生がなく健全で安定した品質となる。
第4図はクランクシャフトにおけるクランクアーム14
の金属組織を示ず顕彷に鏡写真(100倍)で、地の部
分は20%以」二のフェライトを含有するパーライトで
あり、その混合池に分散している球状黒鉛の直径は平均
4011mである。フライ第5図は疲れ試験結果を示し
、(A)は本発明により得られた素材よりなるクランク
シャフトに、(B)はクランクピンおよびクランクジャ
ーナルの各フィレット部に表面圧延加工を施した砂型鋳
造による球状黒鉛鋳鉄製クランクシャフトに、(C)は
液体窒化法を施した鍛造による機械構造用炭素鋼(JI
S  548C)製クランクシャフトにそれぞれ該当す
る。
第5図より本発明に得られた素材よりなるクランクシャ
フト(A)はその外のもの(B)、(C)に比べて優れ
た疲れ強さを有することが明らかである。
C6発明の効果 本発明によれば、クランクピンおよびクランクジャーナ
ルの金属組織を、微細パーライト地に直径の小さな球状
黒鉛を分散したN111織にするごとができるので、疲
れ強さ向1−のためにクランクじンおよびクランクジャ
ーナルの各ソイレット部に「1−ルにより表面圧延加重
を施しても剥離現象を発生ずることがない。
またクランファーJいフライホイールに連結端お・よび
伝動部材連結端の金属組織を、フェライトを含有するパ
ーライト地に前記よりも直径のやや大きな球状黒鉛を分
散した組織にすることができるので、これらクランファ
ーl、等の機械加工性が良好となる。
したがって前記素+4を用いて加工精度が良く高強度な
りランクシャフトを4するごとができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いられる金型の縦断面図、第2
図は本発明方法により得られたクランクシャフト素材の
正面図、第3図は前記素材より得られたクランクシャフ
トにおけるクランクピンの金属組織を示す顕微鏡写真、
第4図は前記クランクシャフトにおけるクランクアーム
の金属1J1mを示す顕微鏡写真、第5図は各種クラン
クシャフトの疲れ試験結果を示すグラフである。 l・・・金型、2・・・クランクシャツ1−素材成形用
キャビテイ、2a・・・クランクアーム成形部、2b・
・・フライホイール連結端成形部、2c・・・伝動部材
連結端成形部、2d・・・クランクピン成形部、2e・
・・クランクジャーナル成形部、6・・・鋳物砂層、7
・・・冷却水路 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社1g2図 第5図 τ支環繰返し数 (回)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型におけるクランクシャフト素材成形用キャビティの
    クランクアーム成形部、フライホィール連結端成形部お
    よび伝動部材連結端成形部の各内面に鋳物砂層を形成し
    、また前記キャビティのクランクピン成形部およびクラ
    ンクジャーナル成形部を加熱した状態で、前記キャビテ
    ィに球状黒鉛鋳鉄組織の溶湯を充填する工程と;前記溶
    湯の充填後前記クランクピン成形部およびクランクジャ
    ーナル成形部に存する溶湯を急速に冷却する工程と;よ
    りなる球状黒鉛鋳鉄製クランクシャフト素材の鋳造方法
JP22309685A 1985-10-07 1985-10-07 球状黒鉛鋳鉄製クランクシヤフト素材の鋳造方法 Granted JPS6283414A (ja)

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CN111531132A (zh) * 2020-05-30 2020-08-14 张明杰 一种传动曲轴成型铸造模具

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