JPS6283066A - 自動水研装置 - Google Patents

自動水研装置

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Publication number
JPS6283066A
JPS6283066A JP22321085A JP22321085A JPS6283066A JP S6283066 A JPS6283066 A JP S6283066A JP 22321085 A JP22321085 A JP 22321085A JP 22321085 A JP22321085 A JP 22321085A JP S6283066 A JPS6283066 A JP S6283066A
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JP
Japan
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water
polishing
work
industrial robot
teaching
Prior art date
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Pending
Application number
JP22321085A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeta Sugiyama
杉山 茂太
Koji Oota
幸治 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6283066A publication Critical patent/JPS6283066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車々体等の被塗装物表面に形成された塗
装皮膜を研摩する自動水研装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば、自動車々体の外板面に形成された塗装皮
膜は、外板塗装面のレベリングの向上と後に形成される
塗料の密着性を向上させる目的で、その表面を研削する
水硬作業が行われている。そして、その水硬作業には作
業者による手動水硬と機器による自動水硬とがあり、こ
れらは単独または併用して実施されている。そして、自
動車々体の塗装皮膜を自動水硬する際には、自動車々体
の水平面を水硬するトップ用水研装置を6台程度と垂直
面を水硬するサイド用水研装置を144台程配設して水
硬を行っている。その−例を第3図によって説明する。
第3図において、51はトップ用水研装置であって、こ
のトップ用水研装置51は図示を省略した搬送装置を跨
ぐように、門型の枠体52が配設されており、その上方
には回転軸53が架設されている。この回転軸53には
該回転軸53を中心として揺動可能に支持されたアーム
54が設けられている。また、アーム54の先端にはホ
イール型の研摩具55が回転自在に取り付けられており
、他端にはモータ56が設けられている。さらに、モー
タ56にはプーリ57が設けられており、研摩材55に
もプーリ58が設けられ、両プーリ57.58にはベル
ト59が張架されている。そして、モータ56側のブー
IJ57、研摩具55側のプーリ58および両プーリ5
7.58に張架されたベルト59によって伝導機構を構
成している。
また、枠体52の上部には油圧または空気圧で作動する
シリンダ60が設けられており、その口・7ド60aの
先端は回転軸53とモータ56の間のアーム54に固着
されている。そして、シリンダ60のロッド60aが伸
長することによって、回転軸53を支点としてモータ5
6側が下降し、研摩具55側が上昇する。また、シリン
ダ60のロッド60aが縮小すると、回転軸53を支点
としてモータ56側が上昇して研摩具55側が下降する
ようになっている。
そして、自動車々体Wの塗装皮膜を水硬する際には、モ
ータ56によって研摩具55を回転させ・自動車々体W
を搬送装置でもって矢印A方向に移行させつつ、回転す
る研摩具55を押し付け、自動車々体WのフードWa、
ルーフwb、ラッゲージWc等の比較的平坦な水平面の
塗装皮膜が水硬される。
また、サイド用水研装置は、前述のトップ用水研装置5
1と同様に、回転軸、アーム、研摩具、モータ、プーリ
、ベルトおよびシリンダを備えた構成であって、垂直方
向の枠体にアームを介して回転軸を枠体と平行に取り付
け、研摩具を水平面内で揺動自在としたものである。す
なわち、自動車々体WのフェンダWd等の側面を水硬す
るために、トップ用水研装置51を略横転させて配置し
た構成となされたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述のトップ用水研装置51においては
、研摩材55が回転軸53を中心とした円弧状軌跡をも
って移動されるため、研摩具55が一定の押し付は力を
もって押し圧されるべき自動車々体Wの外面は、フード
Wa、ルーフwb、ラッゲージWc等の比較的平坦な水
平面に限定され、フードW a %ルーフwb、ラッゲ
ージWcO後端等は研摩具55の押し付けが不可能であ
る。
従って、従来これらのフードWaの先端およびラッゲー
ジWcの後端部位は作業者による手作業で水硬を行わな
ければならない不具合があった。
また、サイド用水研装置においては、フェンダWd等の
水硬は容易であったが、研摩具を上下方向に移動させる
ことはできず、かつその押し付は角度の変更が不可能で
あったために、例えばピラーWe等の水硬は不可能であ
る。このため、従来はピラーWe等は作業者による手作
業によって水硬を行わなければならない不具合があった
従って、この発明は、上記の不具合を解消するためにな
されたもので、ホイール型研摩具とその制御機構を有す
るティーチングプレイバック型産業用ロボットを架台に
逆に吊り下げて設けることによって、従来手作業で水硬
していた部位の水硬作業を自動的に実施せしめることに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、この発明に係る自動水研装置においては、架
台より吊り下げられたティーチングプレイバック型産業
用ロボットと、この産業用ロボ・ノドの手首部に支持さ
れたベルトケースと、このベルトケースの先端に取り付
けられたホイール型研摩具と、前記ベルトケースに取り
付けられたモータと、前記ベルトケースに設けられて前
記ホイール型研摩具とモータとを連結している伝導機構
と、前記ベルトケースのモータを制御し、ホイール型研
摩具を駆動させる制御機構と、前記産業用ロボットの制
御する制御盤からなるものである。
〔作用〕
かかる、自動水研装置において、破水硬物を水硬作業す
る際には、作業者がホイール型の研摩具を持って、破水
硬物の所定箇所を連続的に水硬作業すべく移動させ、産
業用ロボットへの教示操作を実施する。この時の教示操
作は制御盤に記憶させる。
そして、産業用ロボットへの水硬作業の教示が終了した
後、水硬作業を開始する。まず、研摩具に水を供給する
と共に、モータを作動させて研摩具を回転させる。次に
、制御盤の記憶にもとずいて産業用ロボットを駆動させ
る。そして、産業用ロボットは制御盤に与えられた作業
手順に従って駆動される。これにより、研摩具はあらか
じめ作業者が教示した動作の通りに動き、破水硬物への
水硬作業を実施する そして、破水硬物への所定の水硬作業が終了すると同時
に、研摩具の回転と水の供給を停止して研摩具を破水硬
物から離して水硬作業前の位置に戻し、次の破水硬物へ
の水硬作業に備える。
〔実施例〕
以下、本発明に係る自動水研装置の一実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る自動水研装置の正面図、第2図は
本発明に係る自動水研装置の側面図を示すものである。
第1図および第2図において、lは搬送方向に延びて敷
設されているコンベアであって、このコンベア1の両側
には所定の間隔を有してレール2a、2bが敷設されて
おり、その上部には台車3が移動自在に載置され、コン
ベア1に間隔を有して設けられているドグ1aに掛止め
されて一方向に移動されるようになっている。
また、両レール2a、2bの側方には間隔を有して架台
4a、4bが配設されている。そして、それぞれの架台
4a、4bは四本の脚体5a、5bと、この脚体5a、
5bの上端部に固着された台座6a、6bとからなって
おり、長手方向の長さは破水硬物である自動車々体Wを
載置する台車3よりも長くされている。
また、それぞれの台座6a、6bの台車3側にはティー
チングプレイバック型の産業用ロボット7a、7bが逆
に吊り下げられており、その手首部8a  8bにはベ
ルトケース9a、9bが支持されている。
また、それぞれのベルトケース9a、9bの下面にはホ
イール型の研摩具10aS lObが回転可能に設けら
れており、その対向部にはモータ11a、llbが設け
られている。さらに、それぞれのベルトケース9a、9
b内にはプリー、ベルト等からなる伝導機構122.1
2bが内蔵して設けられており、その一端は研摩具10
a、1゜bに連結され、他端はモータlla、Ilb連
結されている。
また、それぞれの架台4a、4bには制御機構132.
13bが設けられており、その出力側は導線14a、1
4bによってベルトケース9 a %9bに設けられて
いるモータlla、llbに接続されている。これによ
って、モータIla、11bが制御され、伝導機構12
a、12bに連結されている研摩具10a、10bが回
転するようになっている。
また、それぞれの架台4a、4bには制御機構13a、
13bの近傍に制御盤15a、15bが設けられており
、その出方側は導線16aS 16bによって架台4a
、4bに逆に吊り下げられている産業用ロボット7a、
7bの大刀側に接続されている。
また、それぞれのベルトケース9a、9bに設けられて
いる研摩具10a、10bには水供給源17に通じてい
る供給管18a、18bが接続されており、その途中に
は電磁弁19a、19bが設けられている。さらに、こ
の電磁弁19a、19bは導線20a、20bによって
制御機構13a、13bに接続されており、研摩具tO
a、10bの回転と同時に電磁弁19a、19bが開放
されて研摩具10a、10bに水が供給され、研摩具1
0a、10bが停止した際に電磁弁19a、19bが閉
塞されて研摩具10a、10bへの水の供給が停止され
るようになっている。
上記のように構成された自動水研装置において、レール
2a、2bを搬送されて(る台車3上の自動車々体Wを
水硬する場合には、作業者がベルトケース9a、9bに
設けられている研摩具10a、10bが自動車々体Wに
当接するよう産業用ロボット7a、7bを操作し、搬送
されてくる台車3上の自動車々体Wに追従して所定の箇
所を連続的に水硬作業をすべく移動させ、産業用ロボッ
ト7a、7bに教示操作する。そして、この時の教示操
作は導線16a、16bを介して制御盤15a、15b
の記憶装置(図示せず)に記憶させる。
その際、研摩具10a、10bの自動車々体Wに対する
押し付は角度、押し付は圧力、移動速度、水分部位等の
水分作業に必要な項目を全て産業用ロボット7a、7b
を用いて実際に研摩具10a、10bを自動車々体Wに
当接させて現出させる。
そして、前記記憶の教示が終了した後、水分作業を開始
する。
上述のようにして、産業用ロボット7a、7bへの水分
作業の教示が終了した後、水分作業を開始する。
すなわち、台車3上の自動車々体Wがコンベアlによっ
て搬送されてきた時、制御盤15a、15bの教示に基
づいてベルトケース9a、9bに設けられている研摩具
10a、10bを自動車々体Wに当接させる。これと同
時に、制御機構13a、13bによって導線14a、1
4bを介してベルトケース9a、9bに設けられている
モータ11a  llbを作動させて研摩具IQa、1
0bを回転させると共に、制御機構13a、13bによ
って導線16a、16bを介して電磁弁19a、19b
を開放して水供給源17から水分作業用の水を供給管1
8a、18bに通過させて研摩具10a、lObに供給
する。
次に、制御115a、15bによって産業用ロボット7
a、7bを記憶装置に教示された記憶にもとすいて駆動
させる。そして、産業用ロボット7a、7bは制御盤1
5a、15bによって記憶装置に与えられた作業手順に
従って駆動される。
これにより、研摩具10a、10bはあらかじめ作業者
が教示した自動車々体Wに対する押し付は角度、押し付
は圧力、移動速度、水分部位等の水分作業の動作通りに
動いて水硬を実施する。
そして、自動車々体Wへの所定の水分作業が終了すると
同時に、制御機構132.13bによって導線14a、
14bを介してモータl1aS 11bの作動を停止さ
せて研摩具10a、10bの回転を停止させると共に、
制御機構13a、13bによって導線16a、16bを
介して電磁弁19a、19bを閉塞して研摩具1Oa1
10bへの水分作業用の水の供給を停止する。そして、
研摩具10a、10bを自動車々体Wから離し、制御盤
15a、15bによって産業用ロボット7a、7bを水
分作業前の位置に戻し、次の自動車々体Wへの水分作業
に備える。
なお、上述の実施例においては、破水分物として自動車
々体によって説明したが、本発明においてはこれに限定
するものではなく、冷蔵庫、構築物等の塗装された物品
に対して利用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る自動水研装置におい
ては、ホイール型研摩具とその制御機構を有するティー
チングプレイバック型産業用ロボットを架台に逆に吊り
下げて設けたから、従来手作業で水硬していた作業を自
動化できる効果がある。
また、本発明に係る自動水研装置においては、ティーチ
ングプレイバック型産業用ロボットに水分作業の手順を
教示することができるので、被水分物の水分作業を精度
よ〈実施することができる効果がある。
また、本発明に係る自動水研装置においては、水分作業
を実施する産業用ロボットの本体部および制御系が架台
に設けられているので、水分作業時め研ぎ水が産業用ロ
ボットにはかかりにくく、電気絶縁力の低下および錆の
発生を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動水研装置の正面図である。 第2図は本発明に係る自動水研装置の側面図である。 第3図は従来のトップ川口動水研装置の側面図である。 43%4b・−・・架台 7a、7b・・−一−−産業用ロボット8a、8b−−
−一手首部 9a、9b・−・・ベルトケース 10a、10 b −−−−一研摩臭 11 a、、1 l b−−−−モータ12 a、 1
2 kl−一伝導機構 13a、13 b ・−・−制御機構 15 aSl 5 b−−−−−一制御盤出願人  ト
ヨタ自動車株式会社 第10 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 架台より吊り下げられたティーチングプレイバック型産
    業用ロボットと、この産業用ロボットの手首部に支持さ
    れたベルトケースと、このベルトケースの先端に取り付
    けられたホイール型研摩具と、前記ベルトケースに取り
    付けられたモータと、前記ベルトケースに設けられて前
    記ホイール型研摩具とモータとを連結している伝導機構
    と、前記ベルトケースのモータを制御し、ホイール型研
    摩具を駆動させる制御機構と、前記産業用ロボットの制
    御する制御盤からなることを特徴とする自動水研装置。
JP22321085A 1985-10-07 1985-10-07 自動水研装置 Pending JPS6283066A (ja)

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JP22321085A JPS6283066A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 自動水研装置

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JPS6283066A true JPS6283066A (ja) 1987-04-16

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ID=16794517

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007223003A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Nachi Fujikoshi Corp ロボットアーム駆動テープラップ装置
CN102240952A (zh) * 2011-07-12 2011-11-16 常熟市隆成无纺机械有限公司 一种自动砂光机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60175568A (ja) * 1984-02-22 1985-09-09 Toyota Motor Corp 自動水研装置

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