JPS628269Y2 - - Google Patents

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JPS628269Y2
JPS628269Y2 JP1978134373U JP13437378U JPS628269Y2 JP S628269 Y2 JPS628269 Y2 JP S628269Y2 JP 1978134373 U JP1978134373 U JP 1978134373U JP 13437378 U JP13437378 U JP 13437378U JP S628269 Y2 JPS628269 Y2 JP S628269Y2
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JP
Japan
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panel
core
wiring
core material
horizontal
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JP1978134373U
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JPS5550227U (ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はパネル内配線が行なわれる内装間仕切
パネルに関するものである。
〔背景技術〕
住宅内装プレハブ工事において、パネルで壁を
構成する場合、パネル内配線を行なつてパネル自
体にスイツチやコンセントを取り付けるのが好ま
しい。このために従来においても第1図あるいは
第2図に示すようなパネル内配線を考慮した内装
間仕切パネルが提供されている。
第1図に示すものは両表面材5,5間にはさま
れる芯枠4を上下端の横芯材3,3及び左右の縦
芯材1,1で構成するとともに、更にもう一本の
縦芯材1を加えてこの縦芯材1と一方の縦芯材1
の間にのみ複数本の横芯材3を架設して他方の縦
芯材1との間には横芯材3を入れずに縦長の配線
スペースとし、また上横芯材3に通線孔10を設
けたものである。この場合、電線通線用の特別な
芯材組み合わせが必要で部材の寸法取りや組立に
特別の配慮を必要として他のパネルとの共通化が
困難であり、またコンセントやスイツチ等の端末
器11を同一のパネルに増設することは不可能で
ある。
これに対して第2図に示したものは横芯材3を
用いることなく縦芯材1のみで芯枠4を構成した
ものであり、電気配線がきわめて容易ではある
が、縦芯材1間をつなぐ部材がないために製造が
困難であるほか、強度的な問題を有しており、更
に横芯材がないことはこのパネルの表面に物を取
り付ける場合、不便である。
加えるに、いずれの従来例においても、上下は
パネル内配線が自由であるものの、左右方向につ
いては中央の縦芯材1で制限されてしまう。
〔考案の目的〕
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは横芯材を有するにも
かかわらず、パネル内配線を行なえるとともにパ
ネル施工後に自由にスイツチやコンセント等の端
末器を取り付けることができる内装間仕切パネル
を提供するにある。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る内装間仕切パネルは、縦
芯材間に上下に開口する連通孔を複数個有するフ
ラツシユ構成の横芯材を複数本架設して芯枠を形
成し、芯枠の両面に表面材を配して横芯材にて仕
切られた上下に隣りあう内部空間同士が連通孔で
連通していることに特徴を有して、フラツシユ構
成、すなわち一対の板材の間に複数個の芯体を間
隔をおいて取り付けた構造となつている横芯材を
用いることにより、配線を可能としたものであ
る。
以下本考案を第3図以下に示す実施例に基づい
て詳述すると、両表面材5,5間に配される芯枠
4は一対の縦芯材1,1とこの両者の間に架設さ
れる複数本の横芯材3よりなる。この横芯材3は
一対の板材の間に複数個の芯体を間隔をおいて固
着しているフラツシユ構成とされたもので、上下
に開口する複数個の連通孔2を各芯体の間に備え
ており、第5図に示すような一対の板体を複数本
の縦桟を介して連結した両面フラツシユパネル9
を芯材幅にカツトすることにより形成されてい
る。
このように連通孔2を各横芯材3が備えている
ために、第6図に示すように、天井内ころばし配
線を連通孔2を通して端末器11の取付場所に自
由に導くことができる。端末器11の取付孔12
は現場で表面材5に孔あけし、ボード用配線器具
で接続すればよい。端末器11の増設も自由に行
なうことができる。またパネル表面に物を取り付
ける場合、表面材5が石膏ボード系であれば予め
一定高さH(通常鴨居高さ)に設けられた横芯材
3に固定することができる。第6図中14は配線
コード、15は天井下地、16は天井材、17は
天井回し縁、18はパネル天井ランナー、19は
巾木、20はパネル床ランナーを示す。
〔考案の効果〕
以上のように本考案においてはパネル内配線の
ための特別な構成をもつ専用パネルを用いなくと
も、通常の縦芯材と横芯材との組み合わせのパネ
ルであるためにパネルの共通化が可能なものであ
り、しかも横芯材は上下に開口する連通孔を備え
ていることから、上下左右のいずれの方向にもパ
ネル内配線を自由にとれる利点を有し、またこの
横芯材の連通孔も、むく材からわざわざ孔あけし
なくとも、フラツシユパネルをカツトすることで
簡単に得ることができるフラツシユ構成としてい
ることから、製作も容易である。また連通孔が横
芯材に複数個設けてあることから、第4図に想像
線で示すように、上下の横芯材の連通孔にそれぞ
れ配線を通す際、上下方向に一致しない連通孔
(つまり横方向にずれた連通孔)に通すことで、
配線コードを連通孔の縁に引つ掛けて保持させる
こともできる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の斜視図、第3図は
本考案一実施例の斜視図、第4図は同上の分解斜
視図、第5図aは横芯材の斜視図、同図bは横芯
材を切り出す両面フラツシユパネルの斜視図、第
6図は同上の使用状態を示す断面図である。 1は縦芯材、2は連通孔、3は横芯材、4は芯
枠、5は表面材を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦芯材間に上下に開口する連通孔を複数個有す
    るフラツシユ構成の横芯材を複数本架設して芯枠
    を形成し、芯枠の両面に表面材を配して横芯材に
    て仕切られた上下に隣りあう内部空間同士が連通
    孔で連通して成る内装間仕切パネル。
JP1978134373U 1978-09-30 1978-09-30 Expired JPS628269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978134373U JPS628269Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978134373U JPS628269Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS5550227U JPS5550227U (ja) 1980-04-02
JPS628269Y2 true JPS628269Y2 (ja) 1987-02-26

Family

ID=29103698

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JP1978134373U Expired JPS628269Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299539A (ja) * 1985-10-22 1987-05-09 清水建設株式会社 間仕切装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443478Y1 (ja) * 1964-12-25 1969-02-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52169907U (ja) * 1976-06-15 1977-12-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443478Y1 (ja) * 1964-12-25 1969-02-07

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Publication number Publication date
JPS5550227U (ja) 1980-04-02

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