JPH01160309A - 建築物用配線盤および配線盤群による配線法 - Google Patents

建築物用配線盤および配線盤群による配線法

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JPH01160309A
JPH01160309A JP63285591A JP28559188A JPH01160309A JP H01160309 A JPH01160309 A JP H01160309A JP 63285591 A JP63285591 A JP 63285591A JP 28559188 A JP28559188 A JP 28559188A JP H01160309 A JPH01160309 A JP H01160309A
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housing
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cable
connection
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JP63285591A
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Paillier Patrick Le
パトリック ルベリエ
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JACQUES NOGIQUE
Original Assignee
JACQUES NOGIQUE
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/28Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors
    • H02G3/283Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in floors
    • H02G3/285Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in floors in modular floors, e.g. access floors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建築物用配線盤および配線盤群による配線法
に関する。
[従来の技術] 従来、電源回路、電話回路網、コンピュータ回路網等の
種々回路および回路網に接続され、多くの異なった場所
に変更自在な接続手段を設ける必要のある、建築物内配
線における解決すべき問題点がある。本発明においては
、建築物の1つの特定タイプに限定されるものでなく、
居住用および職業用建築物(オフィス、展示ホール等)
の両者のニーズを満足しなければならない。後者の建築
物は、さらに詳述すれば下記のようになる。例えばオフ
ィスにおいて床面を作業区域に分割し、各作業区域は、
照明装置、電話セット、コンピュータ端子、マイクロコ
ンピュータ、種々のオフィス機器(タイプライタ、計算
器)等の種々のアクセサリ−がうまく機能するように配
設しなければならない。
このように作業区域を分割したオフィス建物の有効床面
積の利用を最適化し、とくに人員および設備の両者につ
いて作業環境の変化に対応できるようにするために(所
定オフィスを使う従業員の数および/または職種の変化
、より斬新な機器への取替えを要する技術上の変化等)
、有効面積内の作業場所を設定し、とりわけ変更できる
ことが必要で、すなわち各作業場所に関連した種々の接
続手段を移動し、また場合によっては、新しい接続手段
を設置することが可能でなければならない。
床、天井、および壁または隔壁によって境界を定められ
た空間には、この空間を占める各作業場所に必要な接続
手段(電源、コンピュータコネクタ、電話ソケット等)
に接続用ケーブル(金属ケーブルまたは光学ケーブル)
を通す3つの可能な場所、すなわち床、天井および壁が
ある。実際には、これら3つの場所は利用されていて、
これらは以下に簡単に述べるような種々の異なったタイ
プの架設法がある。
[発明が解決しようとする課題] ケーブルをめくら天井に通す際、ケーブルは一般にめく
ら天井と床との間に伸びる中空柱によって各作業場所の
接続手段(これへは容易に接近できる)のレベルまで延
びている。このタイプの架設法の利点は、任意の場所を
、とくに垂直壁に対する位置を顧慮しないで利用できる
ようにすることである。しかし、この方法は再配列が容
易でない、かなりの場所を必要とする、それぞれ独自の
ハウジング構造(めくら天井、柱等)を必要とする欠点
がある。
床レベルはケーブルを通すのに種々の方法がある。ケー
ブルが平らであれば、これらをカーペット等の床カバー
の下に敷設して各作業場所における接続手段に結合する
ことができる。このタイプの架設法は、任意の場所を利
用でき、はとんど場所をとらず、それぞれ独自のハウジ
ング構造を必要としない。しかし、カバーされている床
を持上げてその後新しいケーブルを敷設しなければなら
ない。
ケーブルが通常の形状(すなわち円形)であれば、これ
らは下方の床(例えばビルディングの2つの床の間のコ
ンクリート層)からある距離をおいた荷重支持面の下方
に敷設される。この荷重支持面は剛性スラブで構成し、
各スラブはその隅部に配設した高さ調節自在の脚によっ
て下方床上に立っている。このようなスラブは、コンピ
ュータスラブとして知られているもので、その謂われは
これらが元来とくにコンピュータ装置をおくようにした
部室内に設置するようにされたものであるからである。
コンピュータスラブの利点は、これらが建築物内の任意
の場所で使えることであり、またこれらの下方でケーブ
ル回路網を容易に再配列でき、さらにこれら回路網の任
意1つに近付けるようにするために、上記回路網の古い
径路および新しい径路に沿って並べた少数のスラブだけ
を持上げればよいということである。1つの点と他の点
との間のリンクを直接またはほぼ直接に並べることがで
きるように、支持脚の間に充分な間隔が残されている。
しかし、このタイプの設置法の費用のために、これらス
ラブを絶対に必要とする建造物にその使用が限定される
断面円形のケーブルは、複数のたわみ板を並置してチャ
ンネル格子を構成するように地上にたわみ板を組立てる
ことによって構成された同チャンネル格子内に敷設する
こともでき、このたわみ板は厚さが数国で、かつ垂直の
チャンネル部分を有する。場所の大部分を占めるこれら
たわみ板の突出部は、取外し自在の強くて薄いふた板状
のチャンネルカバーを受ける周辺肩部を備えている。地
上板はこれらのふたと共に床カバー(カーペット、リノ
リュームスクエア等)で通常覆われている平面を形成し
ている。このような設置法はほとんど場所をとらず、実
際に所定空間内の任意の点を利用できるようにする。し
かし、かなり高価であり、またケーブル回路網をコンピ
ュータスラブ下方に収容する設置法はどに再配列が容易
ではない。
天井および床置外に所定建築物内にケーブルを通す第3
の可能な配設法は、周囲の壁または直立隔壁によって構
成することである。通常の方法では、各部室または仕切
った場所は、床レベルにおいて、幅木としても作用する
平らなおおいによって取囲まれている。このおおいは、
平らなふたを有する細長いハウジングによって構成され
、数巻きのケーブルを上下に配設できるようにするガイ
ドを有する。ソケットまたはアウトレット等の接続手段
が、細長いハウジングに沿う任意の点にスナップ締付け
を行なうように設けである。隣接していない任意2つの
アウトレットの間にあるハウジングは、適当な長さに切
断されたふた部分によって閉鎖されている。1つのアウ
トレットまたはこれらの群の位置を変えたいときは、ふ
たをおおいから適当な長さに亘って除去し、アウトレッ
トまたはアウトレット群のスナップ締付けをゆるめ、そ
の後新しい場所にスナップ締付けを行なうだけでよい。
そこでおおいは、ふた材を必要な長さに切断することに
より再び閉じられる。このような設置法は設置および再
配列が容易であるという利点がある。しかし、この方法
は、中空幅木を利用した装置を支持する台が上記幅木に
近いような比較的に小さい建、込物にのみ適している。
幅木とこれを使った装置との間の接続は、ケーブルをゆ
るく接続することによって行なわれる。これらのケーブ
ルは人員の歩く路を交差してはならないことが重要であ
る。
上記のように簡単に述べた設置法およびそのための装置
のすべてのタイプは、利点および欠点の多くの組合わせ
を有する。本発明の目的は、これらの欠点を除去しなが
ら従来の設置法の利点を保有する、建築物用配線法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段および作用]本発明は、建
築物用配線盤を提供し、各配線盤は突出した底板を有す
るベースと、一般に長方形のふたと、上記ふたを支持す
ると共に、このふたを上記底板から離して保持する少な
くとも4つのスペーサと、少なくとも1つがケーブルを
通す開口を設けた側面を有し、接続手段を収容するよう
に設けられた接続ハウジングとから成る。接続ハウジン
グの側面はスペーサと同じ高さにするのがよく、接続ハ
ウジングには接続手段を取付けるブロックを設けてもよ
い。
本発明による底板は、接続手段を取付けるブロックを支
持するために接続ハウジングの中心部から突出したスタ
ッドを有する。接続ハウジング自体は底板の中央部に配
設してもよい。スペーサの1つまたはできれば接続ハウ
ジング上のスタッドに、アンカロッドの端部を受入れる
穴を穿設する。
さらに本発明によれば、接続手段取付用ブロックは、接
合部に蝶着されると共に接続手段用の引込み自在な支持
部材に結合されたフラップを構成する少なくとも1つの
ハツチを有する。支持部材は、フラップにほぼ直角に伸
びると共に接続手段を受入れる少なくとも1つの開口を
有するフレームにしてもよい。各ハツチには、これを開
放または閉鎖位置においてそれぞれ保持する2つの係止
手段を設けるのがよい。
本発明は、さらにそれぞれが内部ハウジングを有する中
空配線盤群において、これら配線盤の1つのハウジング
が少なくとも1つのケーブルへ接続するのに適した接続
手段を有するものの配線法を提供するもので、この配線
法はケーブルを、接続手段への接続前に、この接続手段
を有する配線箱に隣接した配線盤のハウジングの周りに
1巻きの形状に巻回し、他のケーブルを上記と別の配線
盤に巻付けるようにする。
[実 施 例] 本発明を添付図面により詳述する。
第1図〜第5図かられかるように、本発明による建築物
用配線盤は、ベース1とふた2または3とををし、これ
らのベースおよびふたは形状が長方形であって、なるべ
くは正方形にするのがよい。
第1図に示したベース1は、その周辺に上方に突出する
と共にふたを支持するスペーサ12を設けた底板から成
る。これら周辺のスペーサは、例えば底板11の隅部お
よび全側面の中央に配設されている。底板11は、その
上端部に肩部14を備えると共に、底板11を貫通する
穴15を穿設した中央スタッド13を有する。肩部14
は、次に述べるように接続手段用支持ブロックと係合す
ると共にこれを保持している。スタッド13はスペーサ
としても作用する。穴15は配線盤としての機能に必須
のものではないが、設備、隔壁、展示パネル等の品目を
地面に取付けられるようにするアンカロッドの端部を受
入れるようにするものである。ブラケット状の4個のス
ーペーサ16は、長方形のハウジング17(図には正方
形で示す)の第1のタイプの4つの開放側面を形成する
中央スタッド13の周りに上方に突出している。ブラケ
ット状スペーサ16は、周辺スペーサ12と同じ高さに
して配線盤のふたを支持するようにするのがよい。ハウ
ジング17の底部を構成する底板11の部分は、ハウジ
ング17の容積をより大きくするために厚さを図示のよ
うに減らしてもよい。
ベース1は、さらにその側面に迅速取付手段を設け、こ
の手段は各配線盤をその周りの配線箱に結合するスナッ
プ締付手段にするのが好適である。
これらの取付手段は、補足形状のスロット19に係合す
るラッチフィンガ18によって構成できる。
スペーサ12.16の位置およびこれらの全支持面積は
変えてもよい。例えば、第2図において、底板11′の
隅部の1つにブラケット状の4個のスペーサ16′を構
成した配線盤のベース1′およびハウジング17′を示
す。このようにスペーサ16′の内2個は底板11′の
周辺の少なくとも1つの部分を占める。
次に述べるブロックの隅部を支持するために、底板11
′の上方にある距離をおいて、ブラケット状の各スペー
サの隅部に三角片20′が配設されている。ベース1′
を覆うふたを均等に支持できるようにするために、底板
11′は、その周辺スペーサ12′に加えて、追加の3
個のスペーサ21′で取囲まれた中央スペーサ13′が
設けである。これらスペーサの全支持面積は、これらが
支持するふたの強さおよびこれらに加えられる荷重によ
って定まる。実際には、配線盤にできるだけ大きい内部
容積を持たせるのが望ましいので、少数のスペーサを使
って全支持面積を最小にし、また使用者の要求によって
、ふたの単位面積当りの強度をより大きくしたり、また
はより小さくしたりする。第1図に示したベース1は、
寸法が約0、[l mX0.6 mX0.05mである
配線盤に対して、ベースの全面積とスペーサの支持面積
との間に設けられる比率の1例を示している。
第4および第5図からよくわかるように、本発明配線盤
のベース1には、種々の接続手段を支持する第1のタイ
プのブロック22が設けである。
ブロック22は、ハウジング17の内部に収容されるよ
うになっていて、標準の接続手段と同じ寸法の完全には
分離されていない削除部23を有するプレートで構成さ
れている。ブロック22の中央部に開口が穿設され、そ
の開口の形状および寸法は中央スタッド13の上端部と
同じである。その結果、ブロック22はこれを支持する
肩部14によって、ハウジング17の底部から、すなわ
ち底板11の厚さを小さくした部分からある距離をおい
て保持されている。第5図において、ブロック22に設
けた8つの削除部の内の3つ(この数は任意でよい)を
除去して、これらに対応する開口部には、それぞれ3つ
の異なった接続手段(それぞれ電源アウトレット、コン
ピュータコネクタおよび電話ソケットの3つ)が収容さ
れている。
接続手段に接続されたケーブル24(図ではケーブル1
本のみを示す)は、ハウジング17の側部を経由して同
ハウジング内に入る。ここでブラケット状のスペーサ1
6は、この目的のための通路を形成している。
ブロック22が内蔵されているかいないかによって、ベ
ース1は単純プレートによって構成されたふた2(第3
図)、またはハウジング17の底部面積にほぼ等しい区
域に中央開口部を有するプレートによって構成されたふ
た3(第4図)によって閉じられる。この場合、接続手
段に近付けるように設けられた、ふた3の開口部25は
、保護キャップ26によって閉じられている。
第8図、本発明の配線盤の接続ハウジングの別の実施例
を示す。このハウジング50は、′次に述べるような接
続手段用取付ブロックの好適な実施例のものを有する。
ハウジング50は、正方形で底板11から垂直に突出す
る4個の長方形側面51を有する。各側面51は、高さ
全体に亘って伸びていて、しかもケーブルを通すように
した開口部52によって中断されている。側面51には
、さらにそれらの上縁に次に述べるような機能を持った
舌片53が設けである。ハウジング50の中央部には、
同ハウジングがブロックを有する場合にブロックの中央
部分を支持するスタッド54が設けである。スタッド5
4は、形状が簡単な立方形、例えば直方体で構成し、そ
の高さを側面51のそれよりも小さくする。その中央部
にはアンカロッドを挿入する穴55が穿設しである。
第8図のハウジングに収容されるブロック100を、第
9〜12図に示す。このブロック100は     ′
形状が正方形で、8つの区域に分割され、これらの区域
は、正方形の中心部の周囲に規則正しく配設されている
。これらの区域の輪郭で定められるパターンは、五角形
のアームにより十字形に構成され(その面積は、以下に
おいてフラップ101として示したハツチ1゛10の部
分より大きい)、これらはブロックの各隅部で正方形部
102を構成する補足部分(102,101)によって
分離されると共に直線ロッド103によって中心部に連
結されている。このように構成すると、ブロック100
は4つの対称軸、すなわちブロック100を上方から見
たときにおける中心線および対角線を有する。
ブロック100の中央部は接合部113(第10図)を
有し、接合部113は、内側に突出していて、ハウジン
グ50のスタッド54に載置するためのものである。こ
の中実体である接合部113には、スタッド54の穴5
5に相当する穴114が穿設されていて、同じ目的に使
用される。
補足部(1(12,103)は平らであって、正方形中
央部と同一平面上にある。これに対して、各配線盤の上
面を形成するフラップ101は、接合部113の上面を
形成している正方形中央部に、ヒンジ104によって結
合されている。このようにフラップ101は、補足部1
02,103を固定したままで、これら補足部によって
平面を定められる。
これには各ヒンジの周りにフラップ101を枢若するこ
とによって行なわれる。各ヒンジ104は、断面形状が
V字形をした、可撓性の弾性材から成るトラフで構成さ
れている。用語ハツチ110は、以下においてそれぞれ
の上面がフラップ101で構成されている4つの各複合
体を呼称する。
第10.11.12図に見られるように、各ハツチ11
0は、フラップ101で構成された上面と、これから垂
直に伸びた支持枠105とから成り、接続手段を収容す
るものである。各支持枠105は、フラップ101の外
縁から引っ込んだ位置に固定されている。複合体は、フ
ラップ101および枠105の両者に直角に伸びたプレ
ートによって補強されていて、ハツチ110を2つの等
しい隔室に分割するものである。
枠105は、接続手段を受入れるための2つの長方形開
口106を有する。さらに、枠105は、各開口106
の底部において、接続手段に接続されたケーブルを通す
ように設けた穴107によって切開かれている。枠10
5は、その側縁が2つの平行リブ108によって補強さ
れている。リブ108は、枠105を補強するだけでな
く、開放および閉鎖の2つの位置のそれぞれに対応して
ハツチを係止する装置を形成するために、ハウジング5
0およびヒンジ104と協働するような形状になってい
る。
リブ108の輪郭は第10図に示されている。
各リブ108は、その上部にフラップ101と共に第1
のノツチ111を形成した突出部109を有する。各リ
ブ108の下端部に第2のノツチ112が設けである。
ハウジング50の側面51の1つに設けた舌片53は、
ハツチ110が閉鎖位置にあるかまたは開放位置にある
かによって第1ノツチ111にまたは第2ノツチ112
に係合する。舌片53はヒンジ104の働きでノツチ1
11または112に係合した状態に保たれる。
ヒンジ104は、丁番として作動するばかりでなく、ハ
ツチ110をブロッ、りの中央部から離すように働くば
ねとしても作動するようになっている。
上述のブロック100はプラスチック材で一体成形する
ことができる。それ故に安価に製造でき、また使用上融
通性があって、収容される接続手段を有効に保護する利
点がある。
本発明の変形例を第13図に示す。作業場所で必要な接
続手段のすべてを有する電源用配線盤(1,2)は、作
業場所の設備を直接に結合できる接続手段取付ブロック
を有していない。接続手段は配線盤内部に取囲まれてい
て近付くことはできない。作業場所で操作に必要な種々
の電気および/または電子機器(この場合マイクロコン
ピュータ、ランプおよび電藷セット)に供給するために
、電源用配線盤の有する接続手段に、ゆるいケーブル束
41によって接続される複式接続手段を有する接続箱4
0を利用している。ケーブル束41の自由端には適当な
接続手段が設けである。
接続箱40は、図示のように1つの設備に取付けてもよ
く、または例えば直接に地面に取付けてもよい。標準設
計に大量生産することが好ましい。
このような接続箱40を使用した場合、電源用配線盤の
ふた2は、ケーブル束41を通す穴を穿設したip純プ
レートである。
第6図および第7図は本発明の主な利点を示し、床面が
本発明による配線盤群で覆われた作業場所を示し、一部
の配線盤はふたを取除いである。
第6図において、作業場所は最初に配線されていて作業
机が同場所の中央にあるものとする。従って、作業場所
のほぼ中央に位置した1つの配線盤30に、ケーブル2
4にアウトレットの1つが接続されたブロック22が取
付けである。このように本発明の利点の1つは接続手段
を場所内の任意の点に配設できることにある。従って、
接続手段によって給電されている設備までの接続ケーブ
ルは、床上を走行させる必要はない。配線盤30におい
て対応するアウトレットに接続されるケーブルの長さは
できるだけ短かくし、余分の長さはハウジング17の周
りに数巻きに巻きつけておく。
その結果、その後に接続手段を作業場所内の別の位置、
例えば配線盤31または32の位置に移す必要を生じた
とき、これを行なうには、配線盤30からふた3を取り
除き、ブロック22を同配線盤のハウジング17から取
り除き、配線盤30と配線盤31(または32)との間
にある配線盤からふた2を取り除き、目的とする配線盤
のハウジングにブロック22を載置し、その後以前に配
線l1130で使っていたふた3で目的とする配線盤を
閉鎖するだけでよい。その後、中間の配線盤は、ケーブ
ルを再配設した後に閉鎖され、元の配線盤30は、以前
に目的とする配線盤31(または32)を閉じていたふ
た2を使って閉鎖する。このように作業することによっ
て、接続手段は1つの配線盤から他の配線盤へ極めて迅
速に移すことかてだき、また新しい装置を必要としない
ばかりか、ケーブルを接続手段から取外す必要もない。
この操作は極めて簡単で、配線技術者の作業を必要とし
ない。
第7図において、本発明による配線盤を使用することに
よって、作業場所における配線を可能とする好都合な方
法を示す。2つのケーブル27゜28が配線盤30のブ
ロック22に収容されたそれぞれの接続手段に接続され
るものとする。ケーブルの一方、例えば破線のケーブル
27は電源ケーブルで、他のケーブル、例えば実線のケ
ーブル28がコンピュータケーブルとする。第6図によ
り上述したように、各ケーブル27.28は、巻きつけ
られているが配線盤30のハウジングには巻きつけられ
ていないかなりの量の余分な長さを有している。2つの
ケーブル27.28のコイルを重ねた場合に生ずる恐れ
のある結合現象による妨害を回避するために、これらの
ケーブルは、配線盤30に隣接した2つの異なる配線盤
33゜34内の空のハウジングのそれぞれの周りに巻き
つけである。その結果、2つのケーブル27゜28はそ
れぞれ別の径路をたどり、相互干渉が大いに軽減される
。この配線法は、2つ以上のケーブルの配線に適用でき
ることは勿論である。
上述した利点に加えて、本発明による配線盤は下記利点
をも有する。すなわち、 敷設が容易で、しかも新しい建築物の配線の保護および
古い建築物の再配線に同様に適している。
大きい空のスペースを与え、これによって上述したケー
ブル以外の設備(とくに水、ガス、圧縮空気等用配管)
を収容しかつ通すことを可能にする。
プラスチック材を成形することによって、有利に製造で
きるので安価である。
各配線盤ふたの上面は、見た目をよくするように、また
は同じ目的のためにカバー(例えばカーペット)で覆う
ようにしてもよいことは勿論である。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、変
形を行なうこともできる。とくに配線盤およびハウジン
グは、形状が正方形のものを示したが、他の形状、例え
ば六角形にしてもよい。
[発明の効果] 本発明による配線盤は、所定区域内の任意場所に接続手
段の配設に容易に使用できると共に接続手段の位置変更
を簡単容易にするものであり、しかも安価に製造できる
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による配線盤の第1のタイプのベース
を示す平面図、 第2図は、本発明による配線盤の第2のタイプのベース
を示す平面図、 第3図は、第1図に示したベースを有し第1のタイプの
ふたを取付けた配線盤の中心線の1つに沿う断面図、 第4図は、第1図に示したベースを有し接続手段および
第2のタイプのふたを取付けた配線盤の中心線の1つに
沿う断面図、 第5図は、第1図に示した配線盤に接続手段を設けたベ
ースの平面図、 第6図は、本発明による配線盤(それらの一部はふたな
しで示す)を取付けた作業場所の平面図で、本発明の利
点を示す、 第7図は、本発明による配線盤群(それらの−部はふた
なしで示す)を取付けた作業場所の平面図で、本発明の
利点を示す、 第8図は、本発明による配線盤用接続ハウジングの1実
施例の斜視図、 第9図は、第8図に示したハウジングに取付けられるブ
ロックの1実施例の平面図、 第10図は、第9図に示したブロックのA−A′線に沿
う断面図、 第11図は、第9図および第10図に示されたブロック
の側面図、 第12図は、第8図のハウジン、グを収容した第9〜1
0図に示すブロックの斜視図、 第13図は、本発明による配線盤群の1つを本発明によ
り接続箱に接続した状態を示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベース2・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ふた11・・・・・
・・・・・・・・・・底板12.13・・・・・・スペ
ーサ 16・・・・・・・・・・・・・・・ハウジング側面1
7・・・・・・・・・・・・・・・ハウジング22・・
・・・・・・・・・・・・・接続手段取付用ブロック特
許出願人   シャケ ノジック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]突出部を設けた底板(11:11′)を有するベ
    ース(1;1′)と、 ふた(2,3)と、 このふたを支持すると共に底板(11,11′)から離
    して保持する、少なくとも4つのスペーサ(12,13
    ;12′13′)と、 少なくとも1つがケーブルを通す開口を設けた側面(1
    6;16′;51)を有し、接続手段を収容する接続ハ
    ウジング(17;17′;50)と、からなる建築物用
    配線盤。 [2]接続ハウジング(17;17′;50)は、上記
    接続手段取付用ブロック(22,100)を有する請求
    項1記載の配線盤。 [3]接続ハウジング(17:17′;50)の側面(
    16;16′;51)は、上記スペーサと同一高さにし
    た請求項1又は2記載の配線盤。 [4]底板(11;11′)は、その各隅部に少なくと
    も1つのスペーサ(12;12′)を有する請求項1、
    2又は3記載の配線盤。 [5]上記接続手段取付用ブロック(22,100)を
    支持するために、接続ハウジング(17;50)の中央
    にスタッド(13;54)を設けた請求項1〜3又は4
    記載の配線盤。 [6]底板(11)は、その中央にスペーサ(13,1
    3′)を有し、このスペーサはアンカロッドの端部を受
    入れる穴(15)が穿設されている、請求項1〜4又は
    5記載の配線盤。 [7]接続ハウジング(17)は前記底板(11)の中
    央部に配設されている、請求項1〜5又は6記載の配線
    盤。 [8]ふた(3)は、上記ハウジング(17;17′;
    50)の底部とほぼ同じ面積を有する開口を設け、かつ
    同ハウジングの上方に配設されるプレートから成る請求
    項1〜6又は7記載の配線盤。 [9]ベース(1;1′)は、隣接する配線盤を互いに
    取り付ける迅速取付手段(18,19;18′,19′
    )を設けた、請求項1〜7又は8記載の配線盤。 [10]形状が、長方形とくに正方形である、請求項1
    〜8は9記載の配線盤。 [11]接続ハウジング(17,17′,50)の形状
    は、長方形とくに正方形である、請求項1〜9又は10
    記載の配線盤。 [12]ヒンジ(104)により接合部(113)に蝶
    着されると共に接続手段用の引込み自在な支持部材(1
    05)に固定されたフラップ(101)を備えた少なく
    とも1つのハッチ(110)を有する、前記各請求項記
    載の配線盤の接続ハウジング(50)内に収容される接
    続手段取付用ブロック(100)。 [13]支持部材は、上記フラップ(101)にほぼ直
    角に伸びると共に接続手段を受入れる少なくとも1つの
    開口(106)を有する支持枠(105)である、請求
    項12記載のブロック(100)。 [14]開放または閉鎖位置にハッチ(110)を保持
    するノッチ(111,112)を備えた、請求項12又
    は13記載のブロック(100)。 [15]側面の上縁に内側に向いた舌片(53)を設け
    たハウジング(50)内に収容される取付ブロック(1
    00)において、 ヒンジ(104)は、断面形状がほぼV字形を有し、か
    つフラップ(101)を接合部(113)から弾性的に
    離すように作動するトラフによって形成し、また支持枠
    (105)は、この支持枠およびフラップ(101)に
    直角に伸びた少なくとも1つのリブ(108)を備え、
    このリブ(108)はその各端部に、ハウジング(50
    )の側面の1つに設けた舌片(53)と弾性的に係合す
    ることによって協働するノッチ(111,112)を形
    成したことを特徴とする、請求項14記載の取付ブロッ
    ク(100)。 [16]4つのハッチ(110)を備えた、請求項1〜
    14又は15記載のブロック。 [17]各中空配線盤が内部ハウジングを有し、これら
    配線盤の1つのハウジングが少なくとも1つのケーブル
    に接続される接続手段を有する配線盤群において、ケー
    ブルを、上記接続手段への接続前に、同接続手段を有す
    る配線盤に隣接した配線盤のハウジングの周りに少なく
    とも1巻きの形状に巻回し、他のケーブルを別の配線盤
    に巻回する配線盤の配線法。
JP63285591A 1987-11-10 1988-11-10 建築物用配線盤および配線盤群による配線法 Pending JPH01160309A (ja)

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