JPS6282386A - デジタルタイマ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はデジタルタイマに関するものである。

（従来の技術） 従来、テンキーによって１分車位でタイマ時間を設定し
、スタートキーの操作によって計時動作を開始するデジ
タルタイマがある。

（発明が解決しようとする問題点） 」−記のものでは、残り時間がＯになったときに初めて
報知音が発生するものであるため、店頭等において、客
に仕様を説明する際に、報知音の音色を聞いてもらうに
は、最も短いタイマ時間１分を設定してタイマを動作さ
せる必要があった。そのため、報知音を聞いてもらうに
は、最短でも１分は待たなければならなかった。

本発明は新たな操作手段を付加することなく、直ちに報
知音を聞くことができるようにしたものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、タイマ時間を設定するとともにタイマ時間の
計時動作を実行せしめる操作手段の特定操作によって直
ちに報知音を発生させる制御回路を設けたものである。

（実施例） 図面において、１はクロックパルス発生器、２はタイマ
時間の計時を行うプリセッタブルダウンカウンタ、３は
デコーダ、４は表示部である。５はタイマ時間を設定す
るテンキー、６はスタート・ストップキーで、これらに
よって操作手段を構成している。７はキー出力を記憶す
るデータメモリ、８はデータメモリ７の内容が０のとき
出力を生じるデコーダ、９はフリップフロップ回路、１
０はスイッチング回路、１１．１２はゲート回路、１３
は報知音を発生する報知装置である。

つぎに動作について説明する。まず、通常のタイマ動作
について述べる。テンキー５によって所望のタイマ時間
を設定すると、これがデータメモリ７に入ってカウンタ
２にプリセットされる。そこでスイッチ６を操作するこ
とにより、フリップフロップ回路９がトリガされ、その
出力Ｑによってスイッチング回路１０がオンになり、カ
ウンタ２が計時を開始する。カウンタ２の内容は表示部
４で表示されており、残り時間が０になると、端子ｐか
ら出力が発生し、報知装置１３から報知音が発生する。

またフリップフロップ回路９がリセットされ、スイッチ
ング回路１０がオフになって初期状態に戻る。

つぎに店頭等において、客に報知音を聞いてもらう場合
には、まずテンキーの数字０のキーを押す。これによっ
て、データメモリ７の内容が０になり、デコーダ８の出
力が“１”になる。そこでスタート・ストップスイッチ
６を押すことにより、ゲート回路１１から出力が発生し
、直ちに報知装置１３から報知音が発生する。

したがって、従来のように、１分も待たなくてすみ客に
対するサービスが向上する。

なお上記の例では、スタート・ストップスイッチを押し
ている間、報知音を発生するようにしたが、一旦スター
ト・ストップスイッチを押したら一定時間だけ報知音を
発生するようにしてもよい。

（発明の効果） 本発明によれば、特定の操作手段を操作することによっ
て直ちに報知音を発生するようにしたので、新たな手段
を付加することなく、店頭等において、客にタイマの仕
様を説明する際に、報知音を待たせずに聞かせることが
できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示した論理回路図である。 ２・・・プリセッタブルダウンカウンタ５・・・テンキ
ー ６・・・スタートストップスイッチ ８・・・デコーダ １１．１２・・・ゲート回路 １３・・報知装置 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイマ時間を設定するとともにタイマの計時動作を実行
   させる操作手段と、この操作手段の操作によってタイマ
   時間を計時し残り時間が０になったときに報知音を発生
   する報知装置と、上記操作手段による特定の操作によっ
   て直ちに上記報知手段から報知音を発生させる制御手段
   とからなるデジタルタイマ。