JPS6282178A

JPS6282178A - 自動車格納装置

Info

Publication number: JPS6282178A
Application number: JP22397685A
Authority: JP
Inventors: 勇武藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-10-08
Filing date: 1985-10-08
Publication date: 1987-04-15
Also published as: JPH0219266B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、自動庖の格納装置に関し、特に、車庫と路上
との間で自！＠］［を容易に移動できるように工夫され
た、自動車の格納装置に関するものである。

〔発明の背景〕

近年、一般家庭、事務所、店舗、工場等において利用さ
れる自動車の台数は益々増加の一途な辿る一方、住宅そ
の他の建築物も増えつつあって。

これらの建築物は益々密集化する情勢にある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような情勢の下に、地価は高水準を保ちながら高騰
する傾向にあるところから、自動車？これらの建築物の
傍に収納すべき車庫のスペースも次第にゆとりがなくな
るばかりでなく、その！庫に面する道路も狭くなる傾向
にあり、そのため自動車を車庫に入れる場合や車庫から
出す場合に自゛動車と構造物との接触事故が起りやすく
、このような事故を避けるためには細心の注意が必要と
なって、自動車を車庫と道路との間で移動させること、
すなわち自動車の出入庫は益々難しくなる状況にある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、このような状況に鑑みて発明されたもので、
狭い車庫や道路においても自動！を容易に出入軍できる
自動車格納装置を提供することを目的とし、この自動車
格納装置を、床面に設置された軌道部材と、この軌道部
材上に′Ｒ１！された台車と、この台車の片側端部の上
に水平面内で回転可能に設けられた。自動！を載置する
ための架台と、それぞれの片側縁部が前記架台の両側縁
部にそれぞれ軸支されることによって、前記架台の両側
に上下方向回動可能にそれぞれ連結されて、前記自動車
の前記架台と路面との間の移動径路の形成を自在とした
２個の案内部材と、前記台車を前記軌道部材に沿って移
動させる第１の駆動装置と、前記架台を水平面内で回転
させる第２の駆動装置と、前記案内部材ケそれぞれ個別
に回動させる第３および第４の駆動装置と、前記第１〜
第４の駆動装置を制御する制御装置とを備えた構成とし
たところに特徴を有する。

〔実施例〕

以下、本発明の実権例を添附図面に基づいて詳述する。

第１図ないし第４図において、自動車格納装置１は、軌
道部材としてのレール２，２′と、このレール２，２′
上を移動可能に配設される台！３と、この台車３の一端
に水平面内で回転可能に載置され、かつ自動車を載置す
る架台４と、台■３上に配設され、かつ台］Ｉ３を駆動
する駆動装置５と、台車３上に配設され、かつ架台４Ｙ
ｆｆｉ動する駆動装置ｉｉ６と、架台４０両９１１１　
Ｋそれぞれ配設され、かつこの架台４に自＃ｈ！？搬入
出するための案内部材としてのガイド鈑４５．４５”ｒ
回動させる駆動装置７．８およびこれらの各駆動装置５
　、６　、７゜８を制御する制御装置１０とにより構成
される。

２本のレール２，２′は車庫Ｇの床面に互に所定の間隔
をあけて敷設され、その一部が前記車庫Ｇ内に、、その
残部が一車庫外に配置される。台車３の庫外側端部には
支持部材３２が固設されている。

これらの枠体３０　、３０’はＨ形鑓材で構成され。

各支持部材３１．３２は板体である。枠体３０゜３０′
の端部と、そのほぼ中央部の内面にはそれぞれ軸受部材
３３＋　３３’、３ＡＩ３４’が固設され、これらの軸
受部材３３　、３３’および３４．３４’には車軸３５
および３６の両端がそれぞれ回転可能に軸支され、そし
てこれらの各車軸３５．３６の両端に固設された車輪３
７．３７’、３８．３８’はそれぞれレール２，２′の
溝２　ａ　、　２　ａ’に回転可能に嵌装されている。

駆動装置５は１台車３の支持部材３１のほぼ中央部に載
置固定され、モータ５０と、入力軸がこのモータ５０の
回転軸の一端に連結されてそのモータ５０の回転を減速
する減速８１５１と、モータ５０の回転軸の他端に連結
されてその回転を停止させるブレーキ８！構５２とを備
えている。減速ａ５１の出力軸の一端にはスプロケット
５３が固設され、このスプロケット５３は車軸３６に固
設されたスプロケット５４にチェーン５５を介して連結
される。ブレーキ機構５２は電磁式のブレーキで、モー
タ５０の通電時にはブレーキの作動が解除されてモータ
５０の回転が可能となり、非通電時には押圧力によるブ
レーキが作動して、モータ５０の回転は停止される。

台ｊａ３０車庫外側へ配置される支持部材３２のほぼ中
央部には、支軸３９が立設され、この支軸３９の一端は
前記支持部材３２に強固に固着される。架台４の上板４
０は、図示されていない自動車を載置できる寸法を有し
、その裏面のほぼ中央部にはスラストベアリング４１（
＠４図）が固設され、このスラストベアリング４１のイ
ンナレースには前記支軸３９の他端が固着される。支軸
３９には管状の回転部材４２がこの支軸３９のまわりを
回転可能に外嵌され、その一端はスラストベアリング４
１のアウタレースに固着されろ一方、その他端にはベベ
ルギヤ４３（第４図）が固設されている。

前記上板４０は、金工３の各枠体３０．３０’の上面か
ら僅かに離隔し、支軸３９を中心として、前記台ＴＬ３
に対し、水平面内で回転可能に配置される。

前記上板４０の片側に連設されるガイド板４５の片側側
縁部には、所定の間隔をおいて複数個の軸受４５ａが設
けられ、これらの各軸受４５ａは、同様に上板４０の片
側９１１［縁部に所定の間隔をおいて設けられた複数個
の軸受４０ａと交互に噛合し。

これらの各軸受４０’ａ、４５ａに回転軸４６が貫設さ
れる。この回転軸４６はガイド板４５の各軸受４５ａに
は回動不能に固着されるとともに、上板４０の各軸受４
０ａに対しては回転可能に軸支される。このようにして
これらの各軸受４０ａ。

４５ａおよび回転軸４６によりヒンジ４７が構成され、
ガイド板４５は、回転軸４６を中心とし。

上ｇｉ４０に対して上下方向に回動可能に軸支される。

前記上板４０の別の片側に連設されろガイド板４５′も
、ガイド板４５と同様に、上板４０の片り１１側縁部に
形成されたヒンジ４７′を介して上下方向に回動可能に
軸支される。このようにして、ガイド板４５　、４５’
の前記ヒンジ４７　、　’４７’と対向する側の端部は
それぞれ路面に対して所定の傾斜角をなして接地可能と
され、上板４０への自動車の搬入量を可能にする。

支持部材３２上にａ置された駆動装置６は前記駆動装置
５と同様に、モータ６０．減速機６１およびブレーキ機
構６２で構成され、減速防６１の出力軸に固設されたベ
ベルギヤ１４（第４図）は上板４０の回転軸４２に固設
された前記ベベルギヤ４３と噛合する。

架台４の上板＠０の一側両端には、支持５４８゜４８′
の各一端が固着され、これらの各支持板１８゜４８′上
にはそれぞれ駆動装置７，８が配設されている。駆動装
置７は駆動装ｊａ５と同様に、モータ７０、減速８！７
１、ブレーキ機構７２により構成され、減速機７１の出
力軸に固設されたベベルギヤ７３はガイド板４５の回転
軸４６の一端に固設されたベベルギヤ４９と噛合する、
駆動装置８も駆動装置７と同様に構成され、減速８！８
１の出力軸Ｃで固設されたベベルギヤ８３はガイド板４
５′の回転軸４６′の一端に固設されたベベルギヤ４９
′と噛合する。これらの各駆動装置５，６，７．８はそ
れぞれ図示されていないケーブルを介して制御装置１０
に電気的に接続され、この制御装置１０はケーブル１１
を介して成る程度の範囲内で持ち歩き可能とされ、前記
各駆動装置５〜８を自由に制御することができる。

以下、このように構成された自動車格納装置１ノ作用に
ついて述べる。

自動車格納装置１の架台４が亜庫Ｇ内に収納されている
状態においては、各ガイドａ４５，４５’はそれぞれ上
板４０に対して上方にほぼ９Ｃ回動されている。自動本
ヲ車庫Ｇ内に収納する場合には、その自動車を車庫Ｇの
手前に停止させ、ついで制御装ｃｌＯを操作して駆動装
置５を作動させ〜　て、台車３を第１図中右方、すなわ
ち道路側に移動させ、架台４を道路上に引き出す。この
とき、道路がカーブして、車庫Ｇに対して頷いていると
きには、駆動装置６を作動させて、自動車？架台１の上
に載せるのに適した位置になるように架台４を回動させ
、ついで駆動装置７および８のいずれか一方１例えば駆
動装置７を作動させて一ガイド板４５を第１図に示すよ
うに矢印ｃｃで示す反時計方向に回動させ、そのガイド
板４５の一端を接地させる。

つぎに、自動車を運転し、自動車をガイド、仮４５を介
して架台４の上板４０上に置いてから、再び制御装置１
０を操作して駆動装置７乞作動させ、ガイド８ｉ４５を
、第４図の矢印Ｃ方向に沿って回動させて、上ａ　４０
　Ｋ対してほぼ９０°の角度をなす位置まで回動させた
後、駆動装置６を作動させて架台４の車庫Ｇに対する姿
勢？修正してもとの位置に戻す。その後、駆動装置５を
再び作動させて台ＴＬ３を第１図中左方に移動させ、架
台＠を車ＭｔＧ内に収納する。このようにして−車庫Ｇ
内に自動車が収納される。

車庫Ｇから道路に前記自動車を搬出する場合には、前述
したように台ｆｆ１３’２第１図中右方に移動させて架
台４を道路上に引き出した後、一方のガイド板１例えば
ガイド板４５を下方に回動させてその一端を接地させ、
ついで、架台１からこのガイド＠４５ｚ’介して自動車
を道路上に降ろす。

このような操作により、車庫や道路が狭い場合でも、自
動車の出入庫を容易に遂行することができる。

〔発明の効果〕

面した道路が狭い場合においても、自動車を容易に出入
庫させることができ、したがってこの出入庫の際に車体
が構造物等に接触して損傷ケ受けるという事故も回避さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明に係る自動車格納装置の一例を
示し、その第１図は平面図、第２図は第１図１７１−Ｉ
Ｉ矢視側面図、第３図は第１図のｍ−■矢視断面図、そ
して第４図は第１図のＩＶ−ＴＶ矢視正面図である。　
図において、１・・・自動車格納装置、　　　２，２′・・・レール
。３・・・台車−４・・・架台、５〜８・・・駆動装置、　　　　１０・・・制御装置、
４５．４５’・・・ガイド板、　　　Ｇ・・・車庫。

Claims

【特許請求の範囲】

床面に設置された軌道部材と、この軌道部材上に載置さ
れた台車と、この台車の片側端部の上に水平面内で回転
可能に設けられた、自動車を載置するための架台と、そ
れぞれの片側縁部が前記架台の両側縁部にそれぞれ軸支
されることによつて、前記架台の両側に上下方向回動可
能にそれぞれ連結されて、前記自動車の前記架台と路面
との間の移動径路の形成を自在とした２個の案内部材と
、前記台車を前記軌道部材に沿つて移動させる第１の駆
動装置と、前記架台を水平面内で回転させる第２の駆動
装置と、前記案内部材をそれぞれ個別に回動させる第３
および第４の駆動装置と、前記第１〜第４の駆動装置を
制御する制御装置とを備えたことを特徴とする、自動車
格納装置。