JPS6281758A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPS6281758A JPS6281758A JP60223043A JP22304385A JPS6281758A JP S6281758 A JPS6281758 A JP S6281758A JP 60223043 A JP60223043 A JP 60223043A JP 22304385 A JP22304385 A JP 22304385A JP S6281758 A JPS6281758 A JP S6281758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- light
- integrated circuit
- silicon
- semiconductor integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 31
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 claims description 6
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 claims description 3
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims description 3
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims description 2
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 claims 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 17
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000862 absorption spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002178 crystalline material Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 238000005224 laser annealing Methods 0.000 description 1
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000010979 ruby Substances 0.000 description 1
- 229910001750 ruby Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/1443—Devices controlled by radiation with at least one potential jump or surface barrier
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する技術分野)
本発明は、光検知素子を含み、回路構成素子の光による
動作の劣化を防止した半導体集積回路装置に関する。
動作の劣化を防止した半導体集積回路装置に関する。
(従来技術とその間頴点)
従来、光検知素子を応用した装置は、多く実用化されて
おり、それらは、いずれも光検知部と信号処理回路部と
が別々の容器に納められていたが、最近はシステムのコ
ンパクト化、信号処理速度の向上等装置の性能を改善す
るために光検知部と信号処理回路部とを同一の基板上に
作り込んだ半導体集積回路装置として用いられるように
なっている。その場合、問題となるのは、光が光検知素
子以外の集積回路構成素子に入射したとき、半導体内で
本来は不必要な電子−正孔対を励起し、そのため素子の
リーク電流が増加する等の好ましくない現象が生ずるこ
とである。上記の現象は、ファクシミリ用光検知器アレ
ー、固体化撮像装置、光学式測距装置等光検知素子以外
に走査回路等の周辺回路を含むような場合は、集積回路
の動作を制限する大きな要素となる。−例として、走査
回路についてみれば、走査回路は一般に高集積密度が可
能であり、歩留りの高いMOS シフトレジスタが使用
され走査パルスのシフトには、MOS トランジスタの
ゲート容世が一時的な情報記憶として利用される場合が
多い。ところが、この部分に光が入射すると、接合領域
に発生する不必要な電子−正孔対によりリーク電流が流
れ、記憶時間を著しく短かくすることになる。
おり、それらは、いずれも光検知部と信号処理回路部と
が別々の容器に納められていたが、最近はシステムのコ
ンパクト化、信号処理速度の向上等装置の性能を改善す
るために光検知部と信号処理回路部とを同一の基板上に
作り込んだ半導体集積回路装置として用いられるように
なっている。その場合、問題となるのは、光が光検知素
子以外の集積回路構成素子に入射したとき、半導体内で
本来は不必要な電子−正孔対を励起し、そのため素子の
リーク電流が増加する等の好ましくない現象が生ずるこ
とである。上記の現象は、ファクシミリ用光検知器アレ
ー、固体化撮像装置、光学式測距装置等光検知素子以外
に走査回路等の周辺回路を含むような場合は、集積回路
の動作を制限する大きな要素となる。−例として、走査
回路についてみれば、走査回路は一般に高集積密度が可
能であり、歩留りの高いMOS シフトレジスタが使用
され走査パルスのシフトには、MOS トランジスタの
ゲート容世が一時的な情報記憶として利用される場合が
多い。ところが、この部分に光が入射すると、接合領域
に発生する不必要な電子−正孔対によりリーク電流が流
れ、記憶時間を著しく短かくすることになる。
上述の問題の対策として、たとえば特公昭52−268
76号公報に開示されているように、光検知素子以外の
半導体素子を含む領域上に導電性物質を絶縁膜を介して
設ける方法がある。この方法によって、不必要な電子−
正孔対によるリーク電流等の問題を解決することができ
るが、新たに次のような重大な欠点が生じる。すなわち
、導電性物質を半導体素子を含む広い領域上に形成する
と、導電性物質を通して半導体素子間に短絡事故が起こ
る可能性が発生することである。この短絡現象は、導電
性物質と半導体素子との層間絶縁を果す絶縁膜として用
いる二酸化シリコン、窒化シリコンなどの無機膜もしく
はポリイミドなどの有機膜が、いずれも耐クラツク性が
低く、またピンホールが発生しやすい等の欠陥をもって
いることに起因している。したがって、これらの膜上の
広範囲に導電性物質を形成すると、導電性物質と半導体
素子に関係する配線との間が導通し、広範囲の半導体素
子間に短絡事故が生ずる確率がかなり高く、装置の製造
歩留りを著るしく低下させるという問題が起こる。
76号公報に開示されているように、光検知素子以外の
半導体素子を含む領域上に導電性物質を絶縁膜を介して
設ける方法がある。この方法によって、不必要な電子−
正孔対によるリーク電流等の問題を解決することができ
るが、新たに次のような重大な欠点が生じる。すなわち
、導電性物質を半導体素子を含む広い領域上に形成する
と、導電性物質を通して半導体素子間に短絡事故が起こ
る可能性が発生することである。この短絡現象は、導電
性物質と半導体素子との層間絶縁を果す絶縁膜として用
いる二酸化シリコン、窒化シリコンなどの無機膜もしく
はポリイミドなどの有機膜が、いずれも耐クラツク性が
低く、またピンホールが発生しやすい等の欠陥をもって
いることに起因している。したがって、これらの膜上の
広範囲に導電性物質を形成すると、導電性物質と半導体
素子に関係する配線との間が導通し、広範囲の半導体素
子間に短絡事故が生ずる確率がかなり高く、装置の製造
歩留りを著るしく低下させるという問題が起こる。
(発明の目的)
本発明は、上述の問題点を除去するためになされたもの
であり、光検知素子を含む半導体集積回路を光による雑
音から保護し、その特性を充分に発揮することができる
半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
であり、光検知素子を含む半導体集積回路を光による雑
音から保護し、その特性を充分に発揮することができる
半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
(発明の要点)
本発明は、信号処理回路部を遮光することにより光検知
素子を含む半導体集積回路を光による雑音から保護する
ために、通常の製造方法で作り込んだ半導体集積回路上
に絶縁膜を酸化膜と窒化膜との二層に被着した後、光検
知素子以外の部分を下層が真性シリコン膜、上層が砒素
を多量に含むシリコン膜からなる二層膜にて覆い、光が
光検知素子以外の部分に入射しないようにしたものであ
る。
素子を含む半導体集積回路を光による雑音から保護する
ために、通常の製造方法で作り込んだ半導体集積回路上
に絶縁膜を酸化膜と窒化膜との二層に被着した後、光検
知素子以外の部分を下層が真性シリコン膜、上層が砒素
を多量に含むシリコン膜からなる二層膜にて覆い、光が
光検知素子以外の部分に入射しないようにしたものであ
る。
(発明の実施例)
第1図は、本発明の一実施例を説明するための光信号処
理用半導体集積回路の要部構造断面図であり、光検知部
以外の領域に光入射防止膜を設けた例である。第1図に
おいて2.3および4はそれぞれN型シリコン基板1の
表面に形成されたPN接合フォトダイオード、MOS
)ランジスタ。
理用半導体集積回路の要部構造断面図であり、光検知部
以外の領域に光入射防止膜を設けた例である。第1図に
おいて2.3および4はそれぞれN型シリコン基板1の
表面に形成されたPN接合フォトダイオード、MOS
)ランジスタ。
キアパシタであり、9はavD酸化膜7上のプラズマ窒
化膜8に被着され光信号処理部を覆う本発明による二層
構造の光入射防止膜である。5は熱酸化膜、6はアルミ
ニウム配線である。上記光入射防止膜9の製作法の1例
を以下に記す。まず光検知素子2の形成および回路配線
6の被着を完了した後、光検知部はOVD酸化膜7のみ
で保護し、信号処理回路部は、このCvD酸化膜7とプ
ラズマ窒化膜8との二層で保護するようにさらにプラズ
マ窒化膜8を被着する。光検知部をOVD酸化膜7のみ
の保護にとどめたのは、窒化膜8の屈折率が2.0と大
きく、屈折率1.45の酸化膜7との界面での全反射に
よる光の損失を押えるためである。次にプラズマ窒化膜
8の上に、光入射防止膜9を被着するが、その際、アル
ミニウム配線6に損傷を与えないように、500°C以
下の低温プロセスが必要である。本発明では、上記光入
射防止膜9は、シリコンを主成分とする二層の膜を一体
として形成するものであるが、以下のプロセスにより充
分低温で形成することができる。窒化膜8の被着を終了
した基板をチャンバーの中で平行平板電極間の温度20
00のステージ上に設置し、チャンバー内を10 To
rrの圧力に保ちながら、水素べ−スの5%モノシラン
ガスをl OOm l / m i n の流量でチ
ャンバー内に供給する。周波数13.56MHz。
化膜8に被着され光信号処理部を覆う本発明による二層
構造の光入射防止膜である。5は熱酸化膜、6はアルミ
ニウム配線である。上記光入射防止膜9の製作法の1例
を以下に記す。まず光検知素子2の形成および回路配線
6の被着を完了した後、光検知部はOVD酸化膜7のみ
で保護し、信号処理回路部は、このCvD酸化膜7とプ
ラズマ窒化膜8との二層で保護するようにさらにプラズ
マ窒化膜8を被着する。光検知部をOVD酸化膜7のみ
の保護にとどめたのは、窒化膜8の屈折率が2.0と大
きく、屈折率1.45の酸化膜7との界面での全反射に
よる光の損失を押えるためである。次にプラズマ窒化膜
8の上に、光入射防止膜9を被着するが、その際、アル
ミニウム配線6に損傷を与えないように、500°C以
下の低温プロセスが必要である。本発明では、上記光入
射防止膜9は、シリコンを主成分とする二層の膜を一体
として形成するものであるが、以下のプロセスにより充
分低温で形成することができる。窒化膜8の被着を終了
した基板をチャンバーの中で平行平板電極間の温度20
00のステージ上に設置し、チャンバー内を10 To
rrの圧力に保ちながら、水素べ−スの5%モノシラン
ガスをl OOm l / m i n の流量でチ
ャンバー内に供給する。周波数13.56MHz。
パワーI W / c%2のRIl’[力を印加すると
、アモルファスシリコンが200λ/ m i nの割
合でこの基板の上面に堆積し、80分の反応で約1.5
μ島の膜厚が得られる。次いで砒素を加速電圧100K
eV。
、アモルファスシリコンが200λ/ m i nの割
合でこの基板の上面に堆積し、80分の反応で約1.5
μ島の膜厚が得られる。次いで砒素を加速電圧100K
eV。
ドーズffi 5 X I 016ctr:2の条件で
イオン注入した後、出力1.3J/C%、ハルス幅2O
n1gCのQスイッチルビーレーザでレーザアニール処
理を施こす。その後光検知部にのみ窓の開いたレジスト
パターンをマスクとしてプラズマエツチングにより光検
知部上の上記アモルファスシリコン膜を除去する。
イオン注入した後、出力1.3J/C%、ハルス幅2O
n1gCのQスイッチルビーレーザでレーザアニール処
理を施こす。その後光検知部にのみ窓の開いたレジスト
パターンをマスクとしてプラズマエツチングにより光検
知部上の上記アモルファスシリコン膜を除去する。
その結果光検知部具外の領域に下層が真性アモルファス
シリコン膜、上層が砒素を5 X 10” Cnh−’
程度含むアモルファスシリコン膜から成る二層構造をも
った光入射防止膜9が形成される。第2図は、上述のよ
うにして堆積した二層構造を有するアモルファスシリコ
ン膜の光吸収スペクトルを表わす線図である。第2図か
ら判るように光入射防止膜9は1loorLr!Lより
短波長側で1X10C痛以上の吸収係数を示すので、本
発明による集積回路装置はシリコンの吸収端より短波長
側の光はほとんど遮えぎられてしまい、信号処理回路部
には、実質的に光は入射しないことになる。しかも光入
射防止膜9が集積回路上に密着して設けられるため、反
射9回折等による迷光もなく、光検知素子以外の部分に
光が入射するのを確実に避けることができる。
シリコン膜、上層が砒素を5 X 10” Cnh−’
程度含むアモルファスシリコン膜から成る二層構造をも
った光入射防止膜9が形成される。第2図は、上述のよ
うにして堆積した二層構造を有するアモルファスシリコ
ン膜の光吸収スペクトルを表わす線図である。第2図か
ら判るように光入射防止膜9は1loorLr!Lより
短波長側で1X10C痛以上の吸収係数を示すので、本
発明による集積回路装置はシリコンの吸収端より短波長
側の光はほとんど遮えぎられてしまい、信号処理回路部
には、実質的に光は入射しないことになる。しかも光入
射防止膜9が集積回路上に密着して設けられるため、反
射9回折等による迷光もなく、光検知素子以外の部分に
光が入射するのを確実に避けることができる。
なお本実施例ではアモルファスシリコン膜からなる光入
射防止膜9について述べたが光入射防止膜9は他の方法
によりシリコンを主成分とする結晶質としても同様の効
果が得られることは明らかである。
射防止膜9について述べたが光入射防止膜9は他の方法
によりシリコンを主成分とする結晶質としても同様の効
果が得られることは明らかである。
また上記実施例では、光検知素子を含んだ半導体集積回
路を対象に説明したが、もちろん本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で、他の種々の集積回路に利用することができ
る。たとえば光により消去可能な半導体メモリにおいて
、そのアドレス部は本発明の方法で光を遮蔽するなどで
ある。
路を対象に説明したが、もちろん本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で、他の種々の集積回路に利用することができ
る。たとえば光により消去可能な半導体メモリにおいて
、そのアドレス部は本発明の方法で光を遮蔽するなどで
ある。
(発明の効果)
本発明によれば、光検知素子を含む半導体集積回路にお
ける信号処理回路部直上に、下層が真性シリコン膜、上
層が砒素を多量に含むシリコン膜からなる二層構造を有
する光入射防止膜を設けることにより、信号処理回路部
の動作を妨害することのない光検知素子を含む半導体集
積回路を実用に供することが可能となった。
ける信号処理回路部直上に、下層が真性シリコン膜、上
層が砒素を多量に含むシリコン膜からなる二層構造を有
する光入射防止膜を設けることにより、信号処理回路部
の動作を妨害することのない光検知素子を含む半導体集
積回路を実用に供することが可能となった。
しかも、本発明によれば、光入射防止膜として下層が半
絶縁性の半導体膜からなる二層膜を用い、さらに光入射
防止膜と信号処理回路部との間の層間絶縁を酸化膜と窒
化膜からなる二層の絶縁膜により行なっているために、
絶縁性が一層高められ広範囲の半導体素子間の光入射防
止膜を通しての短絡事故を防止することが可能となり、
この半導体集積回路装置の製造歩留を大幅に向上するこ
とができるようになった。
絶縁性の半導体膜からなる二層膜を用い、さらに光入射
防止膜と信号処理回路部との間の層間絶縁を酸化膜と窒
化膜からなる二層の絶縁膜により行なっているために、
絶縁性が一層高められ広範囲の半導体素子間の光入射防
止膜を通しての短絡事故を防止することが可能となり、
この半導体集積回路装置の製造歩留を大幅に向上するこ
とができるようになった。
第1図は、本発明の一実施例の光信号処理用半導体集積
回路の要部構造断面図、第2図は本発明に適用される光
入射防止膜の光吸収スペクトルを表わす線図である。
回路の要部構造断面図、第2図は本発明に適用される光
入射防止膜の光吸収スペクトルを表わす線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)同一基板上に製作した多数の半導体素子の一部が光
感応素子である半導体集積回路装置において、上記光感
応素子以外の半導体素子を含む領域上に絶縁膜を介して
下層が真性シリコン膜、上層が砒素を多量に含むシリコ
ン膜からなる一体として形成した光入射防止膜を備えた
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、シリコ
ン膜としてアモルファス水素化シリコン膜を形成したこ
とを特徴とする半導体集積回路装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
いて、上層シリコン膜中の砒素の濃度を5×10^2^
0cm^−^3以上とすることを特徴とする半導体集積
回路装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載の装置において、絶縁膜として光感応素子上は、二酸
化シリコンを主成分とする膜とし、光感応素子以外の領
域は、二酸化シリコンを主成分とする膜上に窒化シリコ
ン膜を配したものとすることを特徴とする半導体集積回
路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223043A JPS6281758A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60223043A JPS6281758A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281758A true JPS6281758A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16791943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60223043A Pending JPS6281758A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414955A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Canon Kk | Manufacture of photosensor |
US7592655B2 (en) | 2005-03-17 | 2009-09-22 | Fujitsu Microelectronics Limited | MOS image sensor |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP60223043A patent/JPS6281758A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414955A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Canon Kk | Manufacture of photosensor |
US7592655B2 (en) | 2005-03-17 | 2009-09-22 | Fujitsu Microelectronics Limited | MOS image sensor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6740884B2 (en) | Imaging array and methods for fabricating same | |
JPH07221279A (ja) | 固体放射作像装置及び作像装置配列を製造する方法 | |
JP2003264310A (ja) | 受光素子内蔵型半導体装置の製造方法及び受光素子内蔵型半導体装置 | |
CN108428747B (zh) | 一种探测基板及其制备方法、x射线探测器 | |
CN109727974B (zh) | 感光组件、其制备方法以及感光基板 | |
KR20070083417A (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
US5336919A (en) | Solid-state image pickup device with high melting point metal shield | |
JPS6342863B2 (ja) | ||
JPS62226659A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6281758A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3059514B2 (ja) | 光電変換装置ならびにイメージセンサおよびそれらの作製方法 | |
US4941029A (en) | High resistance optical shield for visible sensors | |
JPS61272967A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US7659135B2 (en) | Semiconductor device fabrication method and semiconductor device | |
JPS61263267A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2007329323A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS63116458A (ja) | フオトセンサと信号処理回路を備えた半導体装置 | |
JP3410411B2 (ja) | イメージセンサ及びその作製方法 | |
JP4016828B2 (ja) | 半導体受光素子 | |
JPS6284555A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0766378A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR930001417B1 (ko) | 반도체 소자의 노이즈 방지방법 | |
JPH04263469A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH0251270A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2856774B2 (ja) | 固体撮像装置 |