JPS628127A - 液晶電気光学装置 - Google Patents

液晶電気光学装置

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JPS628127A
JPS628127A JP14740085A JP14740085A JPS628127A JP S628127 A JPS628127 A JP S628127A JP 14740085 A JP14740085 A JP 14740085A JP 14740085 A JP14740085 A JP 14740085A JP S628127 A JPS628127 A JP S628127A
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liquid crystal
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conductive film
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crystal layer
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JP14740085A
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Yuzuru Sato
譲 佐藤
Minoru Yazaki
矢崎 稔
Kazuo Aoki
和雄 青木
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分針〕 本発明は液晶電気光学装置に関し、特にその製造方法に
関する。
〔発明の概要〕
本発明は液晶電気光学装置において、2枚の基板を重ね
合わせた時画素と、なる部分の液晶1−厚が所望の厚さ
となる様に、ギャップ剤と電極を兼ねた適当な厚さの導
電性膜を少なくとも一方の基板上の画素部以外に設けた
ので、導電性膜の厚さを所望の液晶層厚とほぼ等しい厚
さまで厚くすることができる。従って、所望の液晶!−
厚が薄い場合でも配線抵抗低減効果を最大限利用するこ
とができ、さらにギャップ剤散布の工程を省略すること
ができる。
〔従来技術〕
従来の液晶電気光学i!置の構造は、ギャップ剤として
グラスファイバー、ビーズ、高分子フィルムなどを2枚
の基板間に挾んだものであつ九。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述の従来技術では液6層の厚さはギャップ剤の
直径と配線抵抗低減のために設は九導電性膜の厚さの和
となる。例として所望の液晶層の厚ざが5μ論の場合、
たとえばギャップ剤の直径を2μ属、導電性膜の厚さを
5μ鴫とすればよく電導性膜の厚さを十分厚くして配線
抵抗を低くすることができる。
ところで、強誘電性スメクチック液晶は液晶層厚を非常
に薄くすることによって記憶効果、急峻なしきい特性、
高速応答というすぐれ九特性を現わし、液晶電気光学装
置用の材料として高い可能性を持っている。これらの特
性が発現する液晶層厚は液晶材料に依存するが、良好な
特性を得るためには約1.5μ寓以下が望ましく、液晶
層厚がごくなるにしたがって、記憶効果およびしきい特
性の急峻性が低下する。また、強誘電性スメクチック液
晶を用いた液晶電気光学装置のコントラスト比は式(1
)で表わされるクロスニコル間の透過光量Iから求める
ことができ、白色光を光源として用いる場合、Δnm(
12ならば液晶l1jI厚dは1.4μ隅前後が最適と
なる。(現在一般に使用されている強誘電性スメクチッ
ク液晶のΔnの値はα2前後である。〕 I −工6  sin”  2  e  ・ sin”
 (rdΔn/ λ ン   (1)0;液晶の分子軸
と偏光子のなす角 Δ!1:複屈折    d:g晶1@厚λ:入射光の波
長 工・:入射光量 また、液晶電気光学装置の011 、0FIF状態をス
イッチする周期を短くするにしたがって駆動電圧波形の
周波数か高くなり、配線抵抗と静電容量か高ければ駆動
電圧波形が歪んで駆動することができなくなる。そこで
、所望の液晶層の厚さか1μ隅の場合、従来の方法によ
ってギャップ剤を使用すれば導電性膜の厚さは数<oo
oXとなり配線抵抗を低減させる効果か小さくなる、と
いう問題がある。
そこで本発明はこのような間1点を解決するもので、そ
の目的とするところは、所望の液晶層厚が非常に薄い場
合でも導電性膜による配線抵抗低減効果を最大限利用す
ることができ、ギャップ剤を散布する必要のない液晶電
気光学装置を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の液晶電気光学装置は、2枚の基板を重ね合わせ
た時、画素となる部分の液晶層厚か所望の厚さと等しく
なるようにギャップ剤と電極を兼ねた適当な厚さの導電
性膜を、少なくとも一方の、 基板上の画素部以外に設
けたことをq#徴とする。
〔実施例〕
81図にWXlの実施例を示す。第1図(a)は本発明
を残デユーティ液晶プリンターヘッドに応用した場合の
液晶光シャッタ一部の平面図で、あプ、第1図(1))
は第1図(a)のAA’&Cおける断面図である。
下側基板17上には走査電極11および絶縁層(810
,) 14を設け、その上にP工、ナイロン。
PVA等の配向処理膜18を設け、一方向にラビング処
理を施しである。上側基板16上には信号電極場2を設
け、さらに画素15以外の部分に導電性膜15を設けで
ある。20は偏光板である。
第1図(a)において二重の斜線を施した液晶導入部2
1の導電性膜の厚さは所望の液晶層厚よシ薄く−ってお
り、その部分を通って液晶19力1素1.5の部分へ入
っていく。
透明電極、導電性膜としてそれぞれ工TOとニッケル(
厚さ0.95μ講〕を、使用して第1図に示した構成の
液晶プリンターヘッドを作成した。
jam180μs、Jbs=220μs、Jcs=80
μsである液晶材料としてMBRA−8を真空封入法に
よって封入し、液晶の複屈折より求めた液晶層厚は1.
01±(LQ4μ鶴であり、均一な液晶層厚の液晶プリ
ンターヘッドが得られた。
参考のために、第2図に従来技術による液晶プリンター
ヘッドの断面図を示す。ギャップ剤(ビーズ)22の直
径は小さいもので[18μ隅程度のため、所望の液晶層
厚が1μ鶏ならば高導電性膜の厚さは(L2μ溝8度と
なる。その厚さは第1の実施例における厚さの約見であ
り、配線抵抗低減効果が薄れてしまう。
第3図に第2の実施例を示す。本実施例では下側基板1
7上の走査電極11の上にも導電性膜15としてニッケ
ル膜を設けさらに絶縁のために810、14を設けであ
る。走査電極上および信号電極上のニッケル膜の厚さG
e14をいずれも1.5μ鶴とし、810. 、ナイロ
ンの厚さをそれぞれ1000A、800A、Ja−*1
80#s、j’b雪220μm、1cm40μ渦として
、MBRA−8を使用して液晶プリンターヘッドを作成
した。
本実施例での液晶層厚は五10±[1L05μmとなっ
た。
第4図に第5の実施例を示す。ここではマ) IJクス
型液晶ディスプレイへの応用例を示す。導電性膜15は
ストライプ状信号電極12の端に設けてあり、第4図(
a)の2重に斜線を施した円形の部分は第4図(b)に
示すように貝柱状になっている。 ・導電性膜として銅
を使用し、Ja−650μm。
J b諺7 Q Jg Ml 、 j O−501’ 
−v ’@−α5μ属。
1゜−70μ醜、1cm50μm、I、;α9μ風、j
6=l16μ跳とし、MB!’tA−8を使用して10
0×100マトリクス型液晶デイスプレイを作成した。
液晶層厚はLQ6±IIL05μ鶏となった。
本発明は液晶プリンターヘッド、マトリクス型液晶ディ
スプレイ以外の液晶電気光学装置へも応用することがで
き、液晶材料は強誘電性スメクチック液晶に限定されず
、液晶層厚も限定されない。
〔発明の効果〕
以上遮ぺたように本発明によれば、2枚の基板を重ね合
わせた時に画素となる部分の液晶層厚が所望の厚さと等
しくなるようにギャップ剤と電極管兼ねた適当な厚さの
導電性膜を、少なくとも一方の基板上の画素部以外に設
けたので、所望の液晶層厚が薄い場合でも導電性膜によ
る配線抵抗低減効果を最大限利用することができ、さら
にギャップ剤散布工程を省略することができる、という
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図−)は第1の実施例における液晶プリンターヘッ
ドの平面図、第1図(b)は第1図(a)のAA’にお
ける断面図、第2図は従来技術を示す断面図、第5図は
第2の実施例における液晶プリンターヘッドの断面図、
第4図(a)は第Sの実施例における液晶ディスプレイ
の平面図、第4図(b)は第4図(!L)のAA’にお
ける断面図である。 11・・・走査電極 12・・・信号電極 15・・・画素 14・・・絶縁層 15・・・導電性膜 16・・・上側基板 17・・・下側基板 18・・・配向処理膜 19・・・液晶 20・・・偏光板 21・・・液晶導入部 22・・・ギャップ剤 以   上 ジ11アリシy−へ−l計p’P5QL@1図(幻 N資)−7曽リシ7−へ・7ト1^ibd第 1  図
  (トン 七L*のジ【−−アリ>7−へy)”A這り1日Fへ第
2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明電極を設けた2枚の基板を前記透明電極が対
    向するように重ね合わせて、前記対向透明電極間に液晶
    を挟持して必要に応じて偏光板を1枚もしくは2枚設け
    た液晶電気光学装置において、前記2枚の基板のうち少
    なくとも一方の基板上の画素とならない部分に、ギャッ
    プ剤と電極を兼ねた導電性膜を設けたことを特徴とする
    液晶電気光学装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の液晶電気光学装置
    において前記導電性膜は金属又は導電性高分子から成る
    ことを特徴とする液晶電気光学装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の導電性膜の厚さは、
    前記導電性膜を前記2枚の基板の一方のみに設ける場合
    も2枚共に設ける場合も、前記2枚の基板を重ね合わせ
    た時に画素部の液晶層厚が所望の厚さとなるような厚さ
    であることを特徴とする液晶電気光学装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の液晶電気光学装置に
    おいて、前記2枚の基板共に前記導電性膜を設ける場合
    、少なくとも一方の基板上に設けた前記導電性膜の上面
    に絶縁膜を設けたことを特徴とする液晶電気光学装置。
JP60147400A 1985-07-04 1985-07-04 液晶電気光学装置 Expired - Lifetime JPH0750273B2 (ja)

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