JPS6280970A - 燃料電池の発電方法 - Google Patents
燃料電池の発電方法Info
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- JPS6280970A JPS6280970A JP60217800A JP21780085A JPS6280970A JP S6280970 A JPS6280970 A JP S6280970A JP 60217800 A JP60217800 A JP 60217800A JP 21780085 A JP21780085 A JP 21780085A JP S6280970 A JPS6280970 A JP S6280970A
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- Japan
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- gas
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- electrode
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、燃料電池本体の燃料極に水素ガスを供給し、
空気極に酸化ガスを供給して発電を行なう燃料電池の発
電方法に係り、特にアノード出口ガス中の水分をドレン
せずに、また空気予熱器を2段に分けることで冷却効果
を上げて発電を効率よく行なえるようにした燃料電池の
発電方法に関するものである。
空気極に酸化ガスを供給して発電を行なう燃料電池の発
電方法に係り、特にアノード出口ガス中の水分をドレン
せずに、また空気予熱器を2段に分けることで冷却効果
を上げて発電を効率よく行なえるようにした燃料電池の
発電方法に関するものである。
[従来の技術]
燃料電池の原理は、水の電気分解の逆の反応であり、燃
料中の水素と空気中の酸素とを化学的に反応させて電気
と水とを同時に取り出すものである。
料中の水素と空気中の酸素とを化学的に反応させて電気
と水とを同時に取り出すものである。
これを第2図により説明すると、燃料電池本体1は水素
などの燃料ガスを反応させる多孔質の燃料極(アノード
)2と、酸化ガスを反応させる空気極(カソード)3と
、この両′R極2゜3間に介在する炭酸塩からなる電解
質4とからなっており、図示のように燃料極2へ水素を
含む燃料ガスが供給され、他方空気極3へ酸素と炭酸ガ
スを含む酸化ガスが供給されることになり各電極2.3
内で図示のように反応し炭酸イオン(Go3 >を媒介
に水素と酸素が反応して発電が行なわれる。
などの燃料ガスを反応させる多孔質の燃料極(アノード
)2と、酸化ガスを反応させる空気極(カソード)3と
、この両′R極2゜3間に介在する炭酸塩からなる電解
質4とからなっており、図示のように燃料極2へ水素を
含む燃料ガスが供給され、他方空気極3へ酸素と炭酸ガ
スを含む酸化ガスが供給されることになり各電極2.3
内で図示のように反応し炭酸イオン(Go3 >を媒介
に水素と酸素が反応して発電が行なわれる。
この燃料電池本体1は、多数多段に8!I層され、高出
力が得られるようになっている。第3図に従来燃料電池
の発電システムの一例を示す。
力が得られるようになっている。第3図に従来燃料電池
の発電システムの一例を示す。
すなわち、図において1は多段に積層された燃料電池本
体、5はLNGなどの燃料ガスを改質して水素リッチガ
スとするリホーマ、6はLNGなど燃料ガスコンプレッ
サ、7は燃料予熱器、8は脱硫器、9は熱交換器、10
は給水ポンプ、11は給水加熱器、12は凝縮器、13
は気液分離器、14はブロワ、15は空気コンプレッサ
、16は空気予熱器、17は煙突である。
体、5はLNGなどの燃料ガスを改質して水素リッチガ
スとするリホーマ、6はLNGなど燃料ガスコンプレッ
サ、7は燃料予熱器、8は脱硫器、9は熱交換器、10
は給水ポンプ、11は給水加熱器、12は凝縮器、13
は気液分離器、14はブロワ、15は空気コンプレッサ
、16は空気予熱器、17は煙突である。
先ず、LNGなどの燃料ガスは、燃料ガスコンプレッサ
6より燃料予熱器7で予熱され、脱硫器8で脱硫された
のちリホーマ5に供給され、また給水ポンプ1oより給
水加熱器11を通って加熱された蒸気がリホーマ5に供
給され、そこで燃料ガスが水素リッチガス及び−酸化炭
素に改質されて燃料TB池本体1の燃料極(アノード)
2に供給される。この燃料極2で生じたアノードガス(
H20SCO2、Go、82等)は熱交換器9、燃料予
熱器7を通り、加熱器11で給水を加熱し、凝縮器12
、気液分離器13でアノードガス中の水分が除去された
のらブロワ14より熱交換器9を通ってリホーマ5の加
熱源として用いられる。
6より燃料予熱器7で予熱され、脱硫器8で脱硫された
のちリホーマ5に供給され、また給水ポンプ1oより給
水加熱器11を通って加熱された蒸気がリホーマ5に供
給され、そこで燃料ガスが水素リッチガス及び−酸化炭
素に改質されて燃料TB池本体1の燃料極(アノード)
2に供給される。この燃料極2で生じたアノードガス(
H20SCO2、Go、82等)は熱交換器9、燃料予
熱器7を通り、加熱器11で給水を加熱し、凝縮器12
、気液分離器13でアノードガス中の水分が除去された
のらブロワ14より熱交換器9を通ってリホーマ5の加
熱源として用いられる。
また空気は空気コンプレッサ15より空気予熱器16を
通り、そこで燃料電池本体1の空気極(カソード)3を
出た排ガスにより予熱され、その一部が空気極3に、ま
た残りがリホーマ5の加熱源として供給され、リホーマ
5内でアノードガス中の残留H2ガスやCOガスを燃焼
してリホーマ5を通る燃料ガスと蒸気を加熱して改質反
応させたのちCO2ガスとして空気極3に供給される。
通り、そこで燃料電池本体1の空気極(カソード)3を
出た排ガスにより予熱され、その一部が空気極3に、ま
た残りがリホーマ5の加熱源として供給され、リホーマ
5内でアノードガス中の残留H2ガスやCOガスを燃焼
してリホーマ5を通る燃料ガスと蒸気を加熱して改質反
応させたのちCO2ガスとして空気極3に供給される。
従来この燃料電池の発電システムにおいては、燃料極2
で生じたアノード出口ガス中の蒸気を凝縮器12で凝縮
し、気液分離器13で分離し、水分を除去したアノード
出口ガス(COz 、Co。
で生じたアノード出口ガス中の蒸気を凝縮器12で凝縮
し、気液分離器13で分離し、水分を除去したアノード
出口ガス(COz 、Co。
)」2)をリホーマ5に供給し、リホーマ5での反応温
度を維持するようにしている。
度を維持するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、燃料電池本体1のアノード出口ガス中の
水分(蒸気)を除去するには、そのアノードガスを冷却
したのち再度加熱しなければならない。従って機器数が
増えコンパクトにならないという問題がある。
水分(蒸気)を除去するには、そのアノードガスを冷却
したのち再度加熱しなければならない。従って機器数が
増えコンパクトにならないという問題がある。
また空気極3へ供給する空気は、燃料電池本体1自体が
発熱反応を伴なうため、冷却作用ももたせており、その
空気極3からの排ガスの全量で予熱して高温にしたので
は、空気極3内の温度が上がり過ぎて好ましくなく、そ
のため空気コンプレッサ15の容燈を大さくして予熱空
気温度を下げると、そのコンプレッサの消費電力が大き
くなり、効率が悪くなる問題がある。
発熱反応を伴なうため、冷却作用ももたせており、その
空気極3からの排ガスの全量で予熱して高温にしたので
は、空気極3内の温度が上がり過ぎて好ましくなく、そ
のため空気コンプレッサ15の容燈を大さくして予熱空
気温度を下げると、そのコンプレッサの消費電力が大き
くなり、効率が悪くなる問題がある。
[発明の目的]
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、燃料電
池で生じるアノード出口ガス中の水分を除去することな
く必要最小の機器構成でリホーマでの改質温度を維持す
ると共に、空気極からの排ガスの熱を有効に回収するこ
とによって効率のよい冷却を行ない、補機動力を少なく
できる燃料電池の発電方法を提供することを目的とする
。
池で生じるアノード出口ガス中の水分を除去することな
く必要最小の機器構成でリホーマでの改質温度を維持す
ると共に、空気極からの排ガスの熱を有効に回収するこ
とによって効率のよい冷却を行ない、補機動力を少なく
できる燃料電池の発電方法を提供することを目的とする
。
[発明の概要]
本発明は、−F、記の目的を達成するために、燃料ガス
と水蒸気とをリホーマに供給して水素ガスに改質し、そ
の水素ガスを燃料電池本体の燃料極に供給し、他方その
本体の空気極に酸化ガスを供給して発電する燃FI電池
の発電方法に坂いて、上記燃料極への水素ガス供給で生
じた水蒸気を含むアノードガスを、上記リホーマの加熱
源に用いたのち、上記空気極に供給し、また空気極から
の排ガスを第2空気予熱器から第1空気予熱器に流し、
他方空気を第1空気予熱器から第2空気予熱器に流し、
その第1空気予熱器を出たy−熱空気の一部を上記空気
極に供給し、さらに第2空気予熱器を出た高温の予熱空
気を、上記リホーマの加熱源に用いたのち空気極に供給
するもので、アノード出ロガス中に含まれる水分を分離
せず、そのままリホーマの加熱源として供給することで
ドレン機器が不用となると共に、燃料ガスのリホーマへ
の入口温度は予熱器なしに高くでき、また空気予熱器を
2段に分けることにより第1空気予熱器を出た比較的低
い予熱空気を空気極に供給することで、その入口空気温
度を小流量で必要な値まで低下でき、さらに第2空気予
熱器を出た高温の予熱空気をリホーマの加熱源に用いる
ことでリホーマでの改質を効率よくできると共に燃料電
池での利用率を向上できるようにしたものである。
と水蒸気とをリホーマに供給して水素ガスに改質し、そ
の水素ガスを燃料電池本体の燃料極に供給し、他方その
本体の空気極に酸化ガスを供給して発電する燃FI電池
の発電方法に坂いて、上記燃料極への水素ガス供給で生
じた水蒸気を含むアノードガスを、上記リホーマの加熱
源に用いたのち、上記空気極に供給し、また空気極から
の排ガスを第2空気予熱器から第1空気予熱器に流し、
他方空気を第1空気予熱器から第2空気予熱器に流し、
その第1空気予熱器を出たy−熱空気の一部を上記空気
極に供給し、さらに第2空気予熱器を出た高温の予熱空
気を、上記リホーマの加熱源に用いたのち空気極に供給
するもので、アノード出ロガス中に含まれる水分を分離
せず、そのままリホーマの加熱源として供給することで
ドレン機器が不用となると共に、燃料ガスのリホーマへ
の入口温度は予熱器なしに高くでき、また空気予熱器を
2段に分けることにより第1空気予熱器を出た比較的低
い予熱空気を空気極に供給することで、その入口空気温
度を小流量で必要な値まで低下でき、さらに第2空気予
熱器を出た高温の予熱空気をリホーマの加熱源に用いる
ことでリホーマでの改質を効率よくできると共に燃料電
池での利用率を向上できるようにしたものである。
[実施例]
以下、本発明に係る燃料電池の発電方法の好適一実施例
を添付図面に基づいて説明する。
を添付図面に基づいて説明する。
第1図は木発−明の燃料電池の発電方法を実施する発電
プラントのフローシートの一例を示す。
プラントのフローシートの一例を示す。
図において、1は燃料電池本体で、燃料極(アノード)
2と空気極(カソード)3と、その電極2゜3間に介在
された炭酸塩を含む電解質4とからなる。5はリホーマ
で、燃料ガスと蒸気とを反応させてト(2ガスとCoガ
スに改質する。リホーマ5:ま反応管5aと、反応管5
aを加熱すべく、燃料電池本体1からのアノード出口ガ
ス中の残留H2ガスやCoガスを供給空気で燃焼させる
燃焼室5bとからなっている。6は燃料ガスコンプレッ
サ、8は脱硫器である。
2と空気極(カソード)3と、その電極2゜3間に介在
された炭酸塩を含む電解質4とからなる。5はリホーマ
で、燃料ガスと蒸気とを反応させてト(2ガスとCoガ
スに改質する。リホーマ5:ま反応管5aと、反応管5
aを加熱すべく、燃料電池本体1からのアノード出口ガ
ス中の残留H2ガスやCoガスを供給空気で燃焼させる
燃焼室5bとからなっている。6は燃料ガスコンプレッ
サ、8は脱硫器である。
燃料ガスコンプレッサ6から燃料ガスは、第1燃料予熱
器18、脱硫器8、第2燃料予熱器19を通ってリホー
マ5の反応管5aに供給されるよう燃料ガス供給ライン
20で接続される。
器18、脱硫器8、第2燃料予熱器19を通ってリホー
マ5の反応管5aに供給されるよう燃料ガス供給ライン
20で接続される。
リホーマ5の反応管5aを出た水素リッチガスは、燃料
電池本体1の燃料極(アノード)2に供給され、その7
ノードガスがライン21により第2燃料予熱器19から
第1燃料予熱器18を通ってリホーマ5の燃焼室5bに
流れるよう接続される。
電池本体1の燃料極(アノード)2に供給され、その7
ノードガスがライン21により第2燃料予熱器19から
第1燃料予熱器18を通ってリホーマ5の燃焼室5bに
流れるよう接続される。
燃料電池本体1の空気極3及びリホーマ5の燃焼室5b
へ供給する空気は、空気コンプレッサ15より、第1空
気予熱器22、及び第2空気予熱器23を通って燃焼空
気ライン24を介してリホーマ5の燃焼室5bに供給さ
れ、その燃焼室5bからライン25を通って空気ff1
3に供給され、また第1空気予熱器22を通った予熱空
気は、空気ライン26を通ってリホーマ5のライン25
からのガス(CO2)と共に空気極3に供給される。5
空気極3で生じた排ガスは、排ガスライン27 。
へ供給する空気は、空気コンプレッサ15より、第1空
気予熱器22、及び第2空気予熱器23を通って燃焼空
気ライン24を介してリホーマ5の燃焼室5bに供給さ
れ、その燃焼室5bからライン25を通って空気ff1
3に供給され、また第1空気予熱器22を通った予熱空
気は、空気ライン26を通ってリホーマ5のライン25
からのガス(CO2)と共に空気極3に供給される。5
空気極3で生じた排ガスは、排ガスライン27 。
より、第2空気予熱器23を通り、第1空気予熱器22
を通って煙突等(図示せず)に排気され、また一部の排
ガスはライン28より蒸気発生器2つに供給される。蒸
気発生器29は、伝熱管30を有し、その伝熱管30に
気液分離ドラム31が接続され、伝熱管30内の給水が
、ライン28からの排ガスで加熱され、分離ドラム31
で気液分離され、発生した蒸気が、蒸気ライン32より
リホーマ5の反応管5aに供給される。
を通って煙突等(図示せず)に排気され、また一部の排
ガスはライン28より蒸気発生器2つに供給される。蒸
気発生器29は、伝熱管30を有し、その伝熱管30に
気液分離ドラム31が接続され、伝熱管30内の給水が
、ライン28からの排ガスで加熱され、分離ドラム31
で気液分離され、発生した蒸気が、蒸気ライン32より
リホーマ5の反応管5aに供給される。
リホーマ5で改質されたガスの一部は戻りライン36よ
り脱硫器8に循環される。また燃料電池本体1の燃料極
2及び空気極3にはガスを循環するためのブロワ−33
,34が接続される。
り脱硫器8に循環される。また燃料電池本体1の燃料極
2及び空気極3にはガスを循環するためのブロワ−33
,34が接続される。
以上において、LNG等の燃料ガスは、第1燃料予熱器
18で予熱−され、脱硫器8で脱硫され、第2燃料予熱
器19で高温に予熱されたのちリホーマ5の反応管5a
に供給される。この反応管5aには蒸気発生器29で生
じた蒸気が、蒸気ライン32を通じて供給され、燃料ガ
スの改質反応が起り、Coガスを含むH2リッチガスに
改質されて燃料電池本体1の燃料極2に供給される。こ
の燃料極2を出たアノードガスは、ライン21より第2
燃料予熱器19及び第1燃料予熱器18を通って燃料ガ
スを高温に予熱したのち、リホーマ5の燃焼室5bに供
給される。
18で予熱−され、脱硫器8で脱硫され、第2燃料予熱
器19で高温に予熱されたのちリホーマ5の反応管5a
に供給される。この反応管5aには蒸気発生器29で生
じた蒸気が、蒸気ライン32を通じて供給され、燃料ガ
スの改質反応が起り、Coガスを含むH2リッチガスに
改質されて燃料電池本体1の燃料極2に供給される。こ
の燃料極2を出たアノードガスは、ライン21より第2
燃料予熱器19及び第1燃料予熱器18を通って燃料ガ
スを高温に予熱したのち、リホーマ5の燃焼室5bに供
給される。
一方、空気は空気コンプレッサ15より第1空気予熱器
22を通り、そこで空気極3からの排ガスで予熱され、
さらに第2空気予熱器23を通って高温に予熱されたの
ちリホーマ5の燃焼室5bに供給され、ライン21から
供給されたアノードガス中の残留H2ガスやCoガスを
燃焼し、その燃焼温度で反応管5a内の温度を所定温度
に保つ。
22を通り、そこで空気極3からの排ガスで予熱され、
さらに第2空気予熱器23を通って高温に予熱されたの
ちリホーマ5の燃焼室5bに供給され、ライン21から
供給されたアノードガス中の残留H2ガスやCoガスを
燃焼し、その燃焼温度で反応管5a内の温度を所定温度
に保つ。
燃焼後のCO2ガス等のガスは、ライン25より空気極
3に供給され、また第1空気予熱器22から空気ライン
26を通った低温の予熱空気が空気極3に供給され、第
2図で説明した反応が多極2,3で起り発電が行なわれ
ることとなる。
3に供給され、また第1空気予熱器22から空気ライン
26を通った低温の予熱空気が空気極3に供給され、第
2図で説明した反応が多極2,3で起り発電が行なわれ
ることとなる。
[発明の効果]
以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) 燃料電池本体の燃料極で生じたアノードガス
中の水分を除去せず、そのままりホーマの加熱源に用い
るので、従来のようにドレン機器を必要とせず、その分
のコストを低減できる。
中の水分を除去せず、そのままりホーマの加熱源に用い
るので、従来のようにドレン機器を必要とせず、その分
のコストを低減できる。
(2) 空気を二段に予熱し、高温の予熱空気をリホ
ーマの加熱源として、また低温の予熱空気を空気極に供
給することで、リホーマでの効率を維持しつつ電池本体
での燃料の利用率を向上させることができる。
ーマの加熱源として、また低温の予熱空気を空気極に供
給することで、リホーマでの効率を維持しつつ電池本体
での燃料の利用率を向上させることができる。
(3) さらに、少ない空気量で効率よい冷却ができ
るため、全体の効率も上がる。
るため、全体の効率も上がる。
第1図は本発明の燃料電池の発電方法を実施する装置の
一例を示す図、第2図は燃料電池の詳細を示す図、第3
図は従来例を示す図である。 図中、1は燃料電池本体、2は燃料極、3は空気極、5
はリホーマ、20は燃料ガス供給ライン、22は第1空
気予熱器、23は第2空気予熱器、29は蒸気発生器で
ある。 特許出願人 石川島播@重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄7・・・オご料t5乞和木 2・・・対rポ牛石1 3・・・空気極 5・・・す、広−で 29・・・蕪外発生谷 第7N 第28J 第3図
一例を示す図、第2図は燃料電池の詳細を示す図、第3
図は従来例を示す図である。 図中、1は燃料電池本体、2は燃料極、3は空気極、5
はリホーマ、20は燃料ガス供給ライン、22は第1空
気予熱器、23は第2空気予熱器、29は蒸気発生器で
ある。 特許出願人 石川島播@重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄7・・・オご料t5乞和木 2・・・対rポ牛石1 3・・・空気極 5・・・す、広−で 29・・・蕪外発生谷 第7N 第28J 第3図
Claims (1)
- 燃料ガスと水蒸気とをリホーマに供給して水素ガスに改
質し、その水素ガスを燃料電池本体の燃料極に供給し、
他方その本体の空気極に酸化ガスを供給して発電する燃
料電池の発電方法において、上記燃料極への水素ガス供
給で生じた水蒸気を含むアノードガスを、そのままの状
態で、上記リホーマの加熱源に用いたのち、その燃焼後
のガスを上記空気極に供給すると共に、空気を第1空気
予熱器と第2空気予熱器に2段加熱として流し、その第
1空気予熱器を出た予熱空気の一部を上記空気極に供給
し、さらに第2空気予熱器を出た高温の予熱空気を上記
リホーマの加熱源に用いたのち空気極に供給することを
特徴とする燃料電池の発電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60217800A JPH0821412B2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 燃料電池の発電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60217800A JPH0821412B2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 燃料電池の発電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280970A true JPS6280970A (ja) | 1987-04-14 |
JPH0821412B2 JPH0821412B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=16709928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60217800A Expired - Lifetime JPH0821412B2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 燃料電池の発電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821412B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62234871A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電プラント |
JPH01143154A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池発電装置 |
JP2002337999A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Nippon Oil Corp | 燃料供給システム |
CN114857043A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-08-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空压机、燃料电池、新能源车 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP60217800A patent/JPH0821412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62234871A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電プラント |
JPH01143154A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池発電装置 |
JP2002337999A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Nippon Oil Corp | 燃料供給システム |
CN114857043A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-08-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空压机、燃料电池、新能源车 |
CN114857043B (zh) * | 2022-04-21 | 2023-10-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空压机、燃料电池、新能源车 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0821412B2 (ja) | 1996-03-04 |
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