JPS6280951A - イオンミリング装置の試料台 - Google Patents

イオンミリング装置の試料台

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Publication number
JPS6280951A
JPS6280951A JP60217886A JP21788685A JPS6280951A JP S6280951 A JPS6280951 A JP S6280951A JP 60217886 A JP60217886 A JP 60217886A JP 21788685 A JP21788685 A JP 21788685A JP S6280951 A JPS6280951 A JP S6280951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
angle
ion
beams
sample pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP60217886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ishiizumi
石泉 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Seiki Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Seiki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Seiki Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60217886A priority Critical patent/JPS6280951A/ja
Publication of JPS6280951A publication Critical patent/JPS6280951A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、上下2本の粒子線を有する試料台に係り、特
にイオンミリング装置における回転する試料にイオンビ
ームを広範囲な任意の照射角度で使用するのに好適な試
料台に関する。
〔発明の背景〕
透過形電子顕微鏡の試料作成用イオンミリング装置にお
いて試料を回転させながらミリングを行う時に従来の方
法では試料上下方向から照射されるビームの入射角を浅
い角度から90”まで望むことができなかった。また、
従来の試料台は、片面のみに試料を乗せ、もう片面には
回転を伝えるための機構があるために上下共面から粒子
線を照射して、しかも試料を回転させながら広い範囲の
照射可能な角度を得ることが難しかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、回転する試料に対して広い範囲の任意
の照射角度において上下2本の粒子線を照射することの
できるイオンミリング装置の試料台を提出することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、真空中で、試料に対して任意の照射角度を有
し上下方向からの一直線上の2本の粒子線を回転する試
料に照射するものにおいて、回転中心を固定させた状態
で試料を回転させるための複数個の円板を有した構造物
を試料又は試料を保持する円板をはさむように形成した
ことを特徴とするものである。
(発明の実施例〕 以下1本発明の実施例について説明する。
第1図には1本発明に係るイオンミリング装置の試料台
の一実施例が示されている。
図において9本実施例の構造部品は試料ホルダを駆動さ
せるドライブプーリ1、カサ歯車2,3、外部から回転
を伝えるシャフト4、試料を中心に固定する試料ホルダ
5.試料6、Oリング7.8.2つのアイドラプーリ9
、ドライブシャフト10.3つのプーリの位置を固定さ
せるボディ11、試料傾斜軸15と直角に位置した2本
のイオンガン12、そしてドライブシャフト用の軸受1
3、アイドラプーリ用軸受14から成る。
すなわち、・2つのイオンガン12の間に、試料6が円
板状の試料ホルダ5に載置されている。この試料ホルダ
5はドライブプーリ1によってドライブ可能に構造され
ている。また、このドライブプーリ1の周端にはOリン
グ7が嵌着されている。
このドライブプーリ1には第2図に示す如く軸受13を
介してドライブシャフト10が設けられている。このド
ライブシャフト10の先端にはカサ歯車2が取付けられ
ている。このカサ歯車2には外部の駆御源に直結されて
いるシャフト4に取付られているカサ歯車3ががみ合っ
ている。
また、試料ホルダ5のドライブプーリ1の当接側の反対
側には、2つのアイドラプーリ9が当接している。この
アイドラプーリ9の周端には0リング8が嵌着されてい
る。このアイドラプーリ9の下面は軸受14が設けられ
ている。
これらドライブプーリ1とアイドラプーリ9は、ボディ
11によって位置決めされている。このボディ11には
ボディ11全体を傾けて、イオンガン12との間に第3
図に示す如き任意の角度θをもたせるための試料傾斜軸
15が設けられている。
このように構成されるものであるから、試料台5に乗っ
た試料を回転させるために外部からシャフト4に回転を
伝える。次に試料を傾斜させて、第3図に示すように任
意の角度θだけ傾けて上下方向からイオンビームを照射
する。
本実施例によれば、各部の寸法形状にもよるが、約最少
10°から最大17o°程度の広い範囲の角度設定が可
能になる。又イオンビームがあたる部分は試料の表裏と
試料台5の表裏のみであり、不必要な部分へのイオンビ
ームによるエツチングは最少限におさえられている。以
上のような効果を本実施例は有する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば薄い厚みの回転す
る試料又は試料台に上下方向から任意の照射角度で粒子
線を照射可能となり、試料を回転させるための構造物が
、照射される粒子線の通る部分にないという効果がある
図面のWMILな説明 第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は第1図B−
B断面図、第3図は第1図A−A断面図である。
1・・・ドライブプーリ、2.3・・・カサ歯車、5・
・・試料ホルダ、6・・・試料、7,8・・・0リング
、9・・・アイドラプーリ、11・・・ボディ、12・
・・イオンガン。
13.14・・・軸受、15・・・試料傾斜軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、真空中で試料に対して任意の照射角度を有し上下方
    向からの一直線上の2本の粒子線を回転する試料に照射
    するものにおいて、回転中心を固定させた状態で試料を
    回転させるための複数箇の円板を有した構造物を試料又
    は試料を保持する円板をはさむように形成したことを特
    徴とするイオンミリング装置の試料台。
JP60217886A 1985-10-02 1985-10-02 イオンミリング装置の試料台 Pending JPS6280951A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60217886A JPS6280951A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 イオンミリング装置の試料台

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JP60217886A JPS6280951A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 イオンミリング装置の試料台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6280951A true JPS6280951A (ja) 1987-04-14

Family

ID=16711304

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JP60217886A Pending JPS6280951A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 イオンミリング装置の試料台

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JP (1) JPS6280951A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4004950A4 (en) * 2019-07-26 2023-11-15 Rad Source Technologies, Inc. INCLINED ROTATOR ON AXIS FOR X-RAY IRRADIATION

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4004950A4 (en) * 2019-07-26 2023-11-15 Rad Source Technologies, Inc. INCLINED ROTATOR ON AXIS FOR X-RAY IRRADIATION

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