JPS628090A - タイムインジケ−タ− - Google Patents

タイムインジケ−タ−

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Publication number
JPS628090A
JPS628090A JP14720685A JP14720685A JPS628090A JP S628090 A JPS628090 A JP S628090A JP 14720685 A JP14720685 A JP 14720685A JP 14720685 A JP14720685 A JP 14720685A JP S628090 A JPS628090 A JP S628090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheets
time indicator
color
synthetic resin
water vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14720685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Nakamura
中村 八郎
Tamami Oozeki
大関 珠美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP14720685A priority Critical patent/JPS628090A/ja
Publication of JPS628090A publication Critical patent/JPS628090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F13/00Apparatus for measuring unknown time intervals by means not provided for in groups G04F5/00 - G04F10/00
    • G04F13/02Apparatus for measuring unknown time intervals by means not provided for in groups G04F5/00 - G04F10/00 using optical means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はタイム・インジケーターに関するものであり、
特に、芳香剤、脱臭剤、防虫剤など、その有効期間が限
られる製品に適用して、その有効期間内であるか否かを
一目で知ることのできるタイム・インジケーターに関す
る。
〈従来の技術〉 本発明者等は、従来から、色変化1例えば光、温度、湿
度ある〜・は大気中の酸素(o2)や炭酸ガス(CO2
) 、更には本発明者等の発明である酸化窒素(NO)
等による色女化を利用して経過時間を判定し得ろタイム
インジケーターを試作検討して来た。
これらの中で酸化窒素による色変化を利用したタイムイ
ンジケーターは特願昭58−204286で提案した通
り完成したが、一般に光、温度、湿度は日常生活の中で
変化が大きく、このためこれらを利用して時間経過を測
定するのは難しいとされている。しかし1色素及び香料
をカラーギーナン等のゲル化剤の中に均一に混入させ、
一定容量としたのち、これの水分が徐々に逸散し容積が
減少し、一定量まで達した時を終点とするタイプのタイ
ムインジケーターもあり、実用に際しては特に大きな問
題はないようにも思われる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、これは予め決められた一定の時−間が経
過したか否かを二者択一的に判別できるだけで、その経
過途中で、どの程度に時間が経過したかを定量的に判別
できるものではない。
従って、本発明は、防虫剤、芳香剤、消臭剤等の製品の
有効期間、すなわち数ケ月〜数年の期間の経過を定量的
に指示判別できるタイムインジケーターを提供すること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するため1本発明は、一方又は双方が透
明な2枚の水蒸気不透過性シート素材の間に、水分によ
り変色する変色成分を吸着した多孔質粉体を介在させる
と共に、この粉体の周辺に形成された水蒸気の透過率を
コントロールする合成樹脂塗工剤により、上記2枚のシ
ート素材を接着して成るタイムインジケーターを提供す
る。
〈作用〉 本発明のタイムインジケーターにおいては、その端部の
合成樹脂塗工剤の部分から経時的に水蒸気が侵入し、変
色成分が侵入した水分の量に応じである色から他の色に
変色し、経過時間を定量的に判別できる。
〈実施例の説明〉 以下1図面を参照して本発明を説明する。
図面の第1図は本発明の実施例を示す断面図であり、第
2図(a)〜(clは多孔質粉体と合成樹脂塗工剤の塗
工形態を示す平面図である。
これらの図において、11)及び(2)は水蒸気不透過
性のシート素材である。これらのシート素材(1)及び
(2)は水蒸気不透過性であれば特に限定されないが、
一方は色変化確認可能なように透明である必要がある。
すなわち1例として挙げれば、透明素材としては、ポリ
塩化ビニリデン塗工ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン
塗工ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、酸化ケイ
素系の無機物を蒸着加工した透明なポリエステルやポリ
プロピレン等の極めて水蒸気透過の小さいフィルムやシ
ートが使用出来る。
また、特に両面からチェックする必要がなければ、一方
は、アルミ箔を積層した不透明積層品。
例えば、ポリエステル/アルミ箔/ポリプロピレンやア
ルミ蒸着ポリエステルなどの積層品1例えばアルミ蒸着
ポリエステル/ポリプロピレン等が使用可能である。
また、(3)は水分により変色する変色成分を吸着した
インジケーターインキを示し、変色成分としては第一コ
バルトイオン、特に塩化第一コバルト・6水和物が使用
できる。具体的には塩化第一コバルト・6水和物を蒸留
水に溶解し、これを多孔質の高吸水性樹@に吸水させた
後、十分に乾燥して粉体とし、非水性樹脂バインダーを
混合してインジケーターインキ13)とすることができ
る。
高吸水性樹脂としては例えばデンプン−アクリル酸ナト
リウムグラフト重合体、゛デンプンーアクリロニトリル
グラフト共重合体め加水分解物、一部架構されたデンプ
ン−ポリ(メタ)アクリル酸共重合体、一部架梼された
デンプン−ポリメタクリル酸メチルの加水分解物等が使
用できる。また樹脂バインダーとしてはシート素材(1
)及び]2)と良好な接着性を示し、水との相溶性の低
い非水系樹脂が望ましく1例えばエチレン−酢酸ビニル
共重合体、塩素化ポリプロピレン、ウレタン樹脂、@成
熱可塑性ポリエステル等が使用でき、前記粉体100重
量部に対し、樹脂パイ、シダー20〜50重量部を混合
することが望ましい。
このインキ(3)は通常のグラビア印刷又はシルクスク
リーン印刷等によりシート素材11)及び(2)の一方
に印刷できる。
インジケーターインキ(3)の印刷されたシート素材+
1)又は(21は9次いで、インジケーターインキ(3
)の周辺に合成樹脂塗工剤(4)を塗工し、シート素材
(1)及び(2)の他方を重ねて接着する。
合成樹脂塗工剤(4)は、これが塗工された部分からの
水蒸気の透過率をコントロールできるもので。
例工ばエチレン−酢酸ビニル共重合体系、ポリスチレン
系、ポリアミド系、又はポリビニルアルコール系の塗工
剤が使用できる。
〈試験例〉 1)塩化第一コバルト6水和物(COCA!22−6H
20)100を1000m/の蒸留水に溶解し、これを
デンプン−アクリル酸ナトリウムグラフト重合体から成
る吸水性樹脂100gに吸水させ、105”C15時間
乾燥し、粉砕して青色粉体を得た。
この青色粉体に合成樹脂バインダーを加えてインジケー
ターインキとした。
2)シート素材【1)及び(2)としては厚さ50μの
ポリエステルフィルムに酸化ケイ素系無機物質を蒸着し
たフィルム(透湿度0.1 g/ rrl・24hrs
以下)を用いた。
このシート素材+11の表面に、径10mwの円形に、
上記インジケーターインキをシルクスクリーン印刷した
。インキの乾燥厚みは10μである。
次いでこのインジケーターインキの周辺に、径40咽の
円形に、下記信)〜に)の各種塗工剤を塗布し、シート
素材12)を重ねて接着した。
(イ)・・・酢酸ビニル樹脂         30重
量部エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂30 l/トル
エン           140 〃(ロ)・・・酢
酸ビニル樹脂        30重量部スチレン樹脂
         60 〃トルエン        
   140 〃(ハ)・・・酢酸ビニル樹脂    
     30重量部ポリアミド樹l旨       
   30 〃トルエン            70
 “酢酸エチル          70 〃に)・・
・酢酸ビニル樹脂         30重量部ポリビ
ニルアルコール     60 //トルエン    
        40 “酢酸エチル        
 100 〃こうして積層された4枚のシートを、同一
形状(第2図(a))に打ち抜いてタイムインジケータ
ーの試作品とした。
3)これら4種の試作品に関し、実験例を示し。
説明する。
4種の試作品の大きな特徴はそれぞれ透湿度が極めて異
なり、単純な比較では、(イ)を1とした場合、(ロ)
10〜20倍、(ハ)100〜200倍、(ロ)1.0
00〜1.500倍の透湿度を一般に示すことが出来る
ものであり、これらを用いて種々の湿度条件におけるイ
ンジケーターの経時的な変色(青→淡赤色)をチェック
した結果が表−1である。(テストは4月〜3月までの
12ケ月) 表−1 表中、○△Xはインジケーターインキの色調な示し、×
は青色(変色せず)、Δは紫赤色(変色開始)、○は淡
赤色(完全に変色)を意味する。
以上の結果(イ)の塗工剤使用の場合1通常温度604
RHでは、12ケ月で変色、(ロ)の塗工剤使用の場合
1通常湿度604RHでは6ケ月で変色開始、(ハ)で
は4〜6月におげろ通常湿度ですでに3ケ月目で変色開
始、に)では、低湿においても約6ケ月で変色開始、平
均湿度では3ケ月で完全に変色している。また通常透湿
度も温度に影響されるが25℃と35℃では大差ないこ
とがわかった。
く効果〉 以上のように1本発明のインジケーターによれば、その
変色が時間経過に伴なって徐々に変化するので、時間経
過を定量的に判別することができるという効果を有する
。また、塗工剤(4)として各種の塗工剤を用いたイン
ジケーターを用意すれば。
その変色速度がインジケーターによって異なるので、経
過時間を定量的に判別するのに、一層有利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はタイムインジケ
ーターの断面図、第2図(a)〜(clはインジケータ
ーインキと塗工剤の塗工形態を示す平面図である。 +11(21・・・シート素材 (3)・・・インジケーターインキ (4)・・・合成樹脂塗工剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一方又は双方が透明な2枚の水蒸気不透過性シート
    素材の間に、水分により変色する変色成分を吸着した多
    孔質粉体を介在させると共に、この粉体の周辺に形成さ
    れた水蒸気の透過率をコントロールする合成樹脂塗工剤
    により、上記2枚のシート素材を接着して成るタイムイ
    ンジケーター。 2)変色成分が第一コバルトイオンを含む化合物である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1)項記載のタイム
    インジケーター。 3)変色成分を吸着した多孔質粉体が、塩化第一コバル
    ト6水和物の水溶液を多孔質粉体に吸着させて乾燥した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第2)項記
    載のタイムインジケーター。 4)合成樹脂塗工剤が、エチレン−酢酸ビニル共重合物
    系、ポリスチレン系、ポリアミド系、又はポリビニルア
    ルコール系の塗工剤であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1)項から第3)項のいずれかに記載のタイムイ
    ンジケーター。
JP14720685A 1985-07-04 1985-07-04 タイムインジケ−タ− Pending JPS628090A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393795U (ja) * 1989-09-25 1991-09-25

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0393795U (ja) * 1989-09-25 1991-09-25

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