JPS6280489A - ア−ク炉設備 - Google Patents

ア−ク炉設備

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JPS6280489A
JPS6280489A JP22100985A JP22100985A JPS6280489A JP S6280489 A JPS6280489 A JP S6280489A JP 22100985 A JP22100985 A JP 22100985A JP 22100985 A JP22100985 A JP 22100985A JP S6280489 A JPS6280489 A JP S6280489A
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JP
Japan
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furnace
arc
lid
electrode
furnaces
Prior art date
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Pending
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JP22100985A
Other languages
English (en)
Inventor
北室 圭三
清 根橋
克彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
IHI Corp
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by IHI Corp, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS6280489A publication Critical patent/JPS6280489A/ja
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  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、2基のアーク炉本体を別々の傾動床に設置
してなるアーク炉設備に関するものである。
「従来の技術」 従来、この種のアーク炉設備は、第2図に表す、1;う
に2基のアーク炉に対して独立した同様の設備を計2組
備えている。
ずなイつち、図中左右の2基のアーク炉のそれぞれは、
傾動床1.1に炉体2、出鋼樋3、出滓[」4、および
旋回床5を装備し7ている。旋回床5は軸6を旋回中心
として旋回するようになっていて、その上部には、炉蓋
7を支持する炉蓋支持機構8と、電極9を支持して昇降
させる電極昇降機構10が装備されている。電極9は二
次側導体11によって電気室I2内のトランスI3に接
続されている。
そして、この上・うな設備が2組独立して、2基のアー
ク炉のそれぞれに対して同様に装備されてぃる。
[発明が解決しようと4−ろ問題点] l−記のような従来のアーク炉設備は、2基のアーク炉
に対1.て独立した同様の設(iiiiを備えているた
め、次のような問題があった。
■アーク炉毎に独立した設備を備えるj二め、設備費が
大きく、また大きな設置スペースが必要である。
■また、アーク炉の操業がバッヂ式であることとの係わ
り合いから、設備の稼動率が低くな2っていた。ずなわ
ら、アーク炉のバッチ式操業は、スクラップ等の原料の
装入」−程、溶解工程、精練二を程、出鋼工程、炉修工
程を1ザイクルとして、ごれを繰り返して行う。その1
ザイクル中の溶解工程と精練工程の間が通電時間であり
、その他の工程の間が1ト電時間である。例えば、Iサ
イクル60分の操業の場合、40分通電、20分止電と
なる。止電時間中は電気設備が何等働いていないため、
その分、設備の稼動率が低くなる訳である。
■また、2基のアーク炉に独立した設備をも−」ためメ
インテナンスが大変であり、またそれらが勝手反対の設
備となっているため、予備品の手配−Lにおいて勝手反
対のものを手配しな(−)ればならないものが多く、メ
インテナンス上、余分な費用と労力が掛かった。
この発明は、以」ユのような従来の問題を解決するもの
である。
L問題点を解決するための手段] この発明のアーク炉設備は、2基のアーク炉本体を別々
の傾動床に設置してなるアーク炉設備において、2基の
アーク炉のそれぞれに共通な1つの主炉蓋と、この主炉
蓋を支持して2基のアーク炉を交互に閉じるように移動
させる主炉蓋支持機構と、2基のアーク炉のそれぞイ1
に共通な電極と、この電極を支持して2基のアーク炉内
に交互に位置するように移動させる電極支持機構と、2
基のアーク炉のそれぞれに個別に対応する計2つの専用
の副炉蓋と、これらの副炉蓋を対応するアーク炉の傾動
床上に個々に支持してアーク炉を個別に開閉するように
移動させる副炉蓋支持機構と、それぞれのアーク炉毎に
おけるアーク炉本体と副炉流の内の少なくとも一方に備
えられてアーク炉内の原料を加熱する原料加熱装置とを
具備してなることを特徴としている。
「作用」 この発明によるアーク炉設備は、2基のアーク炉に共通
する主炉蓋と電極をそれぞれのアーク炉に対して交互に
セラl−L、そしてその主炉蓋と電極がセットされた側
のアーク炉に対しは、2塙のアーク炉に共通する電気設
備から通電して溶解、精練を行う。一方、主炉蓋と電極
がセットされない側のアーク炉に対しては、そのアーク
炉が溶解、精練工程面のときには、その内部に原料を装
入してから原料加熱装置によってその原料を予熱し、ま
たそのアーク炉が溶解、精練工程後のときには、それぞ
れのアーク炉毎に備えた副炉蓋によってそのアーク炉を
閉じ、それからそのアーク炉の温度の低下を抑えつつ炉
体を傾動ざ什て出鋼を行う。
このように、2基のアーク炉に対して主炉蓋と電極を交
互にセットして、それらのアーク炉をタイミングをずら
して関連的に運転する。
し実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図に基いて説明する。
なお、」二連した従来例と同様な部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
本例においては、2基のアーク炉のそれぞれの傾動床1
から離れた外部の位置に、1つの旋回床5が軸6を中心
として旋回するように装備されている。この1つのの旋
回床5には、前述した従来例のものと同様に、炉蓋7と
、この炉蓋7を支持する炉蓋支持機構8と、電極9と、
この電極9を支持して昇降させる電極昇降機構10が備
えられ、そして電極9は二次側導体11によって、電気
室12内の1つのトランス13に接続されている。
本例における炉蓋7は、旋回床5の旋回に応じて2基の
アーク炉の炉体2を交互を閉じる共通なものとなってい
る。そこで、以下においてはこの炉蓋7を「主炉蓋」と
いう。
2基のアーク炉のそれぞれは、前述した従来例のものと
同様に、傾動床1に、炉体2と出鋼樋3と出滓n 4を
装備して成る。加えで、本例においては炉体2に原ti
+加熱装置14をイm1えている。この原料加熱装置1
4は、アーク炉内に装入されたスクラップ等の原料を予
熱オろムのであ−、て、例えばアーク炉内に火炎を噴き
出すハーサーによ0て構成されている。、更に、そイ1
そ、11のアーク炉の傾動床lには、アーク炉毎に専用
の副炉蓋15が同様にj−で備わ−・ている。それらの
副炉蓋I5は、対応する傾動床1−1−の軸16を中心
として旋回する副炉蓋支持装置17の先端に支持されて
おり、対応オろアーク炉の炉体2を個別に開閉するよう
にな−)でいろ。そして、これの副炉蓋15に対しても
前出I、た原料加熱装置I4が備えられている。
次に作用について説明オろ。なお、説明の便宜−ト、図
中の左側のアーク炉をΔ炉と称し、右側のアーク炉を■
3炉と称する。また、それぞれの副炉蓋15が対応する
アーク炉を閉じろ位置を「閉位置−1、それを閉じない
よ・)に旋回した位置を1開位置」という。
まず、図の状態を説明上の基準状態とする。
この基準状態においては、主炉蓋7が左側のA炉を閉じ
ていて、そのA炉の副炉蓋15は図中の実線で表すよう
な閉位置にある。この状態において、A炉の電極9に通
電し、前段階において既に炉内に装入されいるスクラッ
プ等の原料を溶解、精練する。−・方、右側の13炉に
関しては、その炉修とスクラップ等の原料の装入後、対
応する副炉蓋15を図中の実線で表すような閉位置とす
る。
それから、このI3炉の炉体2と副炉蓋15に備わる原
料加熱装置I4によって炉内の原料を予熱12、次の溶
解のための準備をする。
A炉内の溶解、精練が完了した後、電極9を引き上げて
図中のニ一点鎖線で表すように主炉蓋7をB炉の位置に
まで旋回さu1今度はそのB炉を閉じて電極9を差し込
む。主炉蓋7の旋回完了後、A炉の副炉蓋15を閉位置
まで旋回させる。一方、B炉に関しては、主炉蓋7が旋
回してくる前の時点までに、副炉蓋15を図中の二点鎖
線で表すよ・うな閉位置にまで旋回させておく。
その後、A炉の傾動床Iを傾動させて出鋼する。
その傾動の際には、炉体2と共にその副炉蓋15も一緒
に傾動オろ。一方、■3炉に関しては、電極9に通電し
て溶解を開始する。
A炉の出鋼が終了1.た後、そのA炉を補修してその内
部に原料を装入し、そして副炉蓋I5を閉位置にまで旋
回させろ。それから、このΔ炉の炉体2ど副炉蓋15に
備わる原料加熱装置14によって炉内の原料を予熱し、
次の溶解のための準備をする。−・方、I3炉は溶解、
精練中である。
そして、B炉内の溶解、精練が完了した後、電極9を引
き」二げて主炉蓋7をA炉の位置まで旋回させ、今度は
そのA炉を閉して電極9を差t7込む。
主炉蓋7の旋回完了後、B炉の副炉蓋15を閉位置まで
旋回させる。他方、A炉に関して(J、主炉蓋7が旋回
してくる面の時点までに、副炉蓋15を事前に閉位置に
まで旋回させておく。
その後、B炉の傾動床1を傾動させて出鋼する。
その傾動の際には、炉体2と共にその副炉蓋15も一緒
に傾動する。他方、A炉に関しては、電極9に通電して
溶解を開始する。
B炉の出鋼が終了した後、そのB炉を補修してその内部
に原料を装入し、そして副炉蓋15を閉位置にまで旋回
させる。それから、このB炉の炉体2と副炉蓋15に備
わる原料加熱装置14によって炉内の原料を予熱し、次
の溶解のための準備をする。他方、A炉は溶解、精練中
である。
以下、同様の動作を繰り返すことによって、A炉とB炉
を互いに関連的に運転する。
なお、本実施例においては、原料加熱装置14を炉体2
と副炉蓋15の両方に備えているが、少なくとも一方に
備えるようにしてもよい。
し発明の効果] 以上説明したように、この発明のアーク炉設備は、2基
のアーク炉に対して主炉蓋と電極を共通のものとして装
備すると共に、2基のアーク炉毎に個別に対応する専用
の副炉蓋を計2つ装備し、かつ2基のアーク炉のそれぞ
れに炉内の原料を加熱する原料加熱装置を備えて、それ
らの装備を関連的に動作させることによって2基のアー
ク炉をタイミングをずらして運転するものであるから、
次のような効果を奏する。
(イ)主炉蓋と電極が共通のものであるから、それらの
支持機構および電源設備が2基のアーク炉に対して1つ
で済み、設備費を低減することができる。
(+1)アーク炉に電力を供給する電気設備(」、主炉
蓋と電極が2基のアーク炉間を移動するときを除いては
通常、通電を行うため、その稼動率が大幅にアップする
。例えば、従来、1サイクル60分操業で40分通電、
20分止電であったものが、lサイクル60分操業で5
7分通電、3分止電となり、稼動率の上では、67%(
4,0/60XI00)であったものが95%(57/
60x100)となって大幅にアップする。
(ハ)主炉蓋、電極、およびそれらを支持する機構、並
びに電力を供給する電気設備が2括のアーク炉に対して
1組で済むため、2基のアーク炉を設置する場合の必要
スペースを小さく抑えることができ、しかもそれらのメ
ンテナンスコストの低減を図ることができる。
(ニ)アーク炉からの出鋼時に、アーク枦毎の専用の副
炉蓋を付(Jたまま冴を出すことができろため、m1品
の低1ぐを抑えて省エネルギー化を果たす。ちなみに、
副炉蓋がなかった場合には、傾動し、て出鋼するアーク
炉から離れた位置、例えば出鋼り、ない反対のアーク炉
側の位置に、主炉蓋を旋回さ且ておく必要がある。その
ため、出鋼オろアーク炉には蓋が無くな−・て、湯の温
度が下か−、てしまうことになり、その温度の低下分を
見越して、尚の温度を予め上げておくことが必要となっ
て余分なエネルギーを必要とする。
(ホ)また、アーク炉内にスクラップ等の原料を装入し
た後、その原料を原料加熱装置によって予熱4−る際、
そのアーク炉に副炉蓋をセラl−しておくことによって
、効果的な予熱を行うことかで八ろ。
この点からしては、原料加熱装置は炉体と副炉盟の両方
に備えろことがよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を表す平面図、第2図は従
来のアーク炉設備を表す平面図である。 ■・・・・・・傾動床、 2・・・・炉体、 5・・旋
回床、7  主炉蓋、 8  炉蓋支持機構、9・ ・
電極、  IO・・・電極昇降機構、11・・二次側導
体、  13・・・トランス、I4・・・・原料加熱装
置、  15・・・・副炉蓋。 出願人  石川島播磨重工業株式会社 日新製鋼株式会社 =12−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2基のアーク炉本体を別々の傾動床に設置してなるアー
    ク炉設備において、2基のアーク炉のそれぞれに共通な
    1つの主炉蓋と、この主炉蓋を支持して2基のアーク炉
    を交互に閉じるように移動させる主炉蓋支持機構と、2
    基のアーク炉のそれぞれに共通な電極と、この電極を支
    持して2基のアーク炉内に交互に位置するように移動さ
    せる電極支持機構と、2基のアーク炉のそれぞれに個別
    に対応する計2つの専用の副炉蓋と、これらの副炉蓋を
    対応するアーク炉の傾動床上に個々に支持してアーク炉
    を個別に開閉するように移動させる副炉蓋支持機構と、
    それぞれのアーク炉毎におけるアーク炉本体と副炉蓋の
    内の少なくとも一方に備えられてアーク炉内の原料を加
    熱する原料加熱装置とを具備してなることを特徴とする
    アーク炉設備。
JP22100985A 1985-10-03 1985-10-03 ア−ク炉設備 Pending JPS6280489A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22100985A JPS6280489A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 ア−ク炉設備

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JP22100985A JPS6280489A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 ア−ク炉設備

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JPS6280489A true JPS6280489A (ja) 1987-04-13

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ID=16760045

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JP22100985A Pending JPS6280489A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 ア−ク炉設備

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113260A (ja) * 1989-09-27 1991-05-14 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍装置用蒸発器の除霜装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144880A (en) * 1981-01-27 1982-09-07 Mannesmann Ag Steel melting equipment
JPS5938582A (ja) * 1982-08-26 1984-03-02 マンネスマン・アクチエンゲゼルシヤフト 2つの炉容器を備えた鋼の溶解装置

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