JPS628032A - 回転体のバランス表示装置 - Google Patents

回転体のバランス表示装置

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JPS628032A
JPS628032A JP14729085A JP14729085A JPS628032A JP S628032 A JPS628032 A JP S628032A JP 14729085 A JP14729085 A JP 14729085A JP 14729085 A JP14729085 A JP 14729085A JP S628032 A JPS628032 A JP S628032A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/04Headstocks; Working-spindles; Features relating thereto
    • B24B41/042Balancing mechanisms
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/08Instruments for indicating directly the magnitude and phase of the imbalance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
    • G01M1/22Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested and converting vibrations due to imbalance into electric variables

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は砥石等の回転加工体又は工作機械のスピンド
ルなどの各種回転体のバランス取り作業に使用される回
転体のバランス表示装置に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) この出願と同一の出願人が昭和59年6月6日に出願し
た特願昭59−115909号には、回転体のアンバラ
ンスの位置と量とを回転体の撮動を検出することによっ
て表示できるようにした構成が示されている。ところが
、振動検出器の取付方向又は取付位置あるいは振動検出
回路の位相のずれによっては回転体の実際のアンバラン
ス位置とその表示位置との間に差異が生じることがある
そこで、表示器上の表示をより見易くするためには、前
記した位相変動値に基づいて表示位置を実際のアンバラ
ンス位置に補正する必要がある。
発明の構成 〈問題点を解決するための手段) この発明は上記した必要性に鑑みてなされたものであり
、第1図に示すように、回転体3.4のアンバランスに
よって生じる振動を検出する振動検出手段7と、回転体
3.4の原点位置を検出する原点検出手段10と、前記
振動検出手段7からの信号に基づき前記原点位置を基準
とした複数の割り出し位置ごとの振れ量をそれぞれ演算
する演算手段24と、前記各側り出し位置に対応する複
数の表示体14を備えた表示器12と、前記振れ量演算
値のうち最大値と対応する割り出し位置を選択する選択
手段24と、その選択された割り出し位置を位相変動値
に基づいて補正する補正手段21と、その補正された割
り出し位置に対応す°る前記表示体14を表示させる制
御手段24とから構成されている。
(作用) この発明のバランス表示装置においては、前記表示体1
4の表示位置の補正が次のようにしてなされる。まず、
アンバランス状態の回転体3.4を回転させると、第2
図に示すように、表示器12上にはAの振れ量が数値表
示されるとともに、θa°の割り出し位置の表示体14
が表示される。
次いで、重ざWのおもりをθ0°の割り出し位置に取付
けて回転体3.4を回転させると、表示器12上にはB
の振れ量とθb°の割り出し位置の表示体14とが表示
される。そこでベクトルOAとベクトルOBとに基づき
ベクトルOCを導き出せば、このベクトルOCにより表
示上におけるおもりの作用位置と量とが示される。従っ
て、おもりの表示上の作用位置θC°と実際の取付位置
θ0°との差異(θC−θ0)°によって表示器12の
位相変動値が判明する。それゆえ、この位相変動値に基
づいて前記補正手段21を操作した後、おもりを取除い
た状態で回転体3.4を回転させれば、表示器12上の
表示体14が回転体3,4の実際のアンバランス位置に
おいて表示される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を面図に基づいて
説明する。
まず、この実施例のバランス表示装置が設置される平面
研削盤の主要部の構成を第3図に基づいて説明すると、
フレーム1上にはワークWを保持するためのテーブル2
が設けらけている。テーブル2の上方にはスピンドル3
が回転可能に支持され、その先端にはワークWに上方か
ら対向するように砥石4が取着されている。又、スピン
ドル3の基端にはスピンドル3を駆動するためのモータ
5が配置されている。
一方、フレーム1のコラム6に対し昇降可能な砥石ヘッ
ド11の先端部等には振動検出手段としての圧電型加速
度ピックアップ7が図示しない磁石を介して着脱可能に
取着されている。前記砥石4の前面には光反射板8が装
着され、砥石4と一体回転するようになっている。この
光反射板8の回転域と対向する位置にはスタンド9を介
して原点検出手段としての原点検出センサ1oが配置さ
れている。
次に、前記平面研削盤に接続配置されるこの実施例のバ
ランス表示装置の構成について説明する。
第4図に示すように表示器12の前面は表示部13とな
っていて、その表示部13にはスピンドル3の回転角度
10度ごとに合計36個の割り出し位置表示体14が環
状に列設されている。0度の割り出し位置表示体14と
対応する位置には原点表示体15が設けられている。又
、表示部13の中央部には前記砥石4の撮れ量とスピン
ドル3の回転数とを1つの文字に対して7つのLED又
は液晶セグメントの点滅により数値表示する数値表示部
16が配設されている。
さらに、表示部13の下端部には前記加速度ピックアッ
プ7が検出した信号の増幅率を設定するための低、中、
高の3個のスイッチよりなるゲイ    ゛ン設定スイ
ッチ17、前記数値表示部16にスピ    ゛ンドル
3の回転数を表示させるための回転数スイッチ18、及
び数値表示部16と割り出し位置表示体14との表示状
態をホールドするためのホールドスイッチ19が列設さ
れている。そして、各スイッチ17.18.19の上部
にはそれらの操作状態を確認し得るようにそれぞれ確認
表示体17a 、18a 、19aが配設されている。
また、表示部13の一側下端部には補正手段としてのポ
ジションコントローラ21が設けられて〜いる。このポ
ジションコントローラ21は窓孔22を介して露出する
一対の数字リング23を備え、各リング23にはこれを
回転操作するための凹凸の操作部23aが一体形成され
ている。このポジションコントローラ21の上方には、
前記割り出し位置表示体14の表示位置の補正′を含む
調整モードと、バランス測定モードのいずれか一方を選
択するためのモード選択スイッチ35、及び調整モード
においてアンバラン発生用のおもりが取着されているか
否かの条件を設定するための条件設定スイッチ36が設
けらている。そして、調整°モードにおける表示位置補
正データに基づいて、前記ポジションコントローラ21
の各数字リング23を適宜量回転操作することにより、
割り出し位置表示体14の表示位置を10度の角度単位
で補正できるようになっている。なお、第4図に示す2
0は電源スィッチである。
次に、この実施例のバランス表示装置の電気回路を第5
図に示すブロック図に基づいて説明する。
演算手段、選択手段及び制御手段を含むCPU 24に
は装置全体のプログラムを記憶するROM25と、デー
タを格納するデータエリアを有するRAM26とが′接
続されている。また、CPU24には入出力インターフ
ェイス27が接続され、その入力側にはA/Dコンバー
タ28及びろ波回路29を介して前記圧電型加速度ビヅ
チアツプ7が接続されるとともに、前記原点検出センサ
ー10、ホールドスイッチ19、ゲイン設定スイッチ1
7、回転数スイッチ18、ポジションコントローラ21
、モード選択スイッチ35及び条件設定スイッチ36が
それぞれ接続されている。入出力インターフェイス27
の出力側には前記割り出し位置表示体14、原点表示体
15、数値表示部]6及び各確認表示体17a 、18
a 、19aが接続されている。なお、前記回転数スイ
ッチ18が操作されたときには、原点検出センサー10
から出力される原点パルス間隔に基づき、CPU24が
スピンドル3及び砥石4の回転数を検出し、その値が数
値表示部16に表示されるようになっている。
前記ろ波回路29は、第6図に示すように、加速度ピッ
クアップ7の電荷を加速度信号SG1に電圧変換する電
荷増幅回路30、振動の感度を可変抵抗R1により調整
する電圧増幅回路31、前記加速度信号SG1を速度信
号SG2に変換する積分回路32、必要とする信号を選
別する帯域通過フィルタ(B、P、F、)33、速度信
号SG2の増幅率を前記ゲイン設定スイッチ17の操作
に基づいて切換えるゲイン切換用増幅回路34の順に接
続構成されている。前記帯域通過フィルタ33にはCP
U24から入出力インターフェイス27を介して調整信
号SG3が入力され、同フィルタ33の中心周波数が前
記原点検出センサー10とCPU24との協働により検
出されたスピンドル3の回転数と同期するように調整さ
れる。
次に、以上のように構成されたバランス表示装置の作用
を説明する。第7.8図はCPU24の制御のもとに進
行するプログラムを示すフローチャートであり、第7図
に示すように表示器12の電源スィッチ20がONされ
ると、ステップS1にて初期設定がなされた後、ステッ
プS2で前記モード選択スイッチ35の操作により調整
モードが設定されたか否かが判断される。そして、調整
モードが設定されなかった場合、すなわち測定モード設
定時にはステップS3にて第8図に示すステップ815
に進んでバランス測定・表示のための処理が実行される
一方、ステップS2において調整モードが設定された場
合には、ステップS4に進み前記条件設定スイッチ36
の操作内容が確認される。ここで、作業者は操作順序に
従い、まず砥石4におもりを取付けない状態でスピンド
ル3を回転させるため、このとき条件設定スイッチ36
がおもり有りの位置に切換えられていた場合には、ステ
ップS5にて数値表示部16に操作エラーが表示される
。一方、条件設定スイッチ36がおもり無しの位置に正
しく操作されていた場合には、ステップS6に  ・進
み前記原点検出センサー10から出力される原点検出パ
ルスのパルス間隔を測定及び比較することによってスピ
ンドル3及び砥石4の回転数が安定状態にあるか否かが
判断される。そして、スピンドル3及び砥石4の回転が
安定すると、ステップS7の測定・表示ルーチンに入り
、第8図に基づいて後記するステップ815以降の各処
理が実行され、おもり無しの状態におけるスピンドル3
及び砥石4の回転に伴って発生する振動に基づ門これら
回転体3,4のアンバランスの最大値とそれが発生する
位置とが検出され、アンバランスの最大値が数値表示部
16に表示され、かつアンバランス発生位置の前記割り
出し位置表示体14が点滅表示される。
次いで、前記した各表示が安定した後、作業者によりホ
ールドスイッチ19がONされると、ステップS8でそ
の操作が確認されて前記表示状態が保持されるとともに
、ステップS9でおもり無し時にけるアンバランスの量
と位置、すなわちそのベクトルデータ(第2図に示すO
A)がRAM26に一時的に記憶される。そして、作業
者はこの状態でスピンドル3及び砥石4の回転をいった
ん停止し、砥石4に基準重量のおもりを原点からの所定
の角度位置(第2図に示すθo’)に取付けた後、条件
設定スイッチ36をおもり有りの位置に切換えて再びス
ピンドル3を回転させる。
引き続き、ステップ811にてスピンドル3及び砥石4
の回転が安定したことが確認されると、ステップS12
に進み前記ステップS7と同様にしておもり有りの状態
における回転体3,4のアンバランスのベクトル(第2
図に示すOB)が測定・表示される。そして、ステップ
813においては、おもり有りのときのベクトルデータ
とおもり無しのときのベクトルデータとに基づき、おも
りによって発生したアンバランスのベクトル(第2図に
示すQC)が算出され、その量が数値表示部16に表示
されるとともに、その位置(第2図に示すθC°の角度
)の割り出し位置表示体14が表示される。続いて、ス
テップS14にてホールドスイッチ19のON操作が確
認されると、前記した表示状態に保持され、その後ステ
ップS2へ復帰して調整モードにおける一連の処理が終
了する。
従って、作業者はこのときに点灯表示されている割り出
し位置表示体14の位置(θc’)からおもりの取付位
置(θo”)を減算(θC°−θ0°)すれば、その結
果をアンバランス表示位置と実際のアンバランス位置と
の間における位相変動値として認識することができる。
それ故、前記ポジションコントローラ21において前記
位相変動値に相当する角度分だけ数字リング23を回転
操作すれば、後続して行うバランス測定作業時における
表示器12の表示位相のずれを解消して、割り出し位置
表示体14によるアンバランスの表示位置を実際のアン
バランス位置に正確に一致させることができ、表示を見
易くしてバランス取り作業を容易に行うことができる。
次に、第8図のフローチャートに基づき測定モードの作
用について説明する。
前記した表示位置の補正作業が終了し、モード選択スイ
ッチ35の操作により測定モードが設定された場合には
、前記ステップS2の結果がN。
となってステップ815に進み前記回転数スイッチ18
の操作が確認される。同スイッチ18の操作により回転
数表示モードが選択されると、ステップ816にて原点
検出センサー10が出力する原点検出パルスのパルス間
隔に基づきスピンドル3の回転数が検出され、ステップ
S17でその値が数値表示部16に表示された後、ステ
ップs15に復帰する。
一方、回転数スイッチ18が操作されないことにより、
ステップS15において振れ量表示モードが設定された
場合には、ステップs18にて前記高、中、低の各ゲイ
ン設定スイッチ17のうちのいずれか1つON操作に基
づき、前記加速度ピックアップ7が出力した信号の増幅
率が設定されるとともに、ステップ819で操作された
ゲイン設定スイッチ17と対応する確認表示体17aが
点灯される。
ステップS20,21では、原点検出センサー10から
出力される原点検出パルスのパルス間隔を測定及び比較
することによってスピンドル3及び砥石4の回転数が検
出されるとともに、その回転が安定状態であるか否かが
判別される。そして、ステップS22において、前記ろ
波回路29の帯域通過フィルタ33の中心周波数がステ
ップS21にて検出されたスピンドル3の回転数と同期
するように調整される。
ステップ823にて原点検出センサー10により砥石4
の原点位置が検出されると、ステップ824〜827に
おいて砥石4が一回転する間に前記A/Dコンバータ2
8で処理できる限れのデータ数、あるいは割り出し位置
表示体14の数と一致する36個の振れ量が検出され、
かつそれらのデータがRAM26に格納される。そして
、ステップ326で原点位置が検出されると、ステップ
S28に進み検出した振れ量データの総数を10度ごと
の割り出し位置数すなわち36で分割した後、ステップ
S29において各割り出し位置ごとの振れ量データを合
計して、その値をデータ数により割って一時平均撮れ量
データを算出する。そして、この算出された各割り出し
位置ごとの一時平均振れ量データはステップS30でR
AM26のデータエリア内に格納される。
ステップ831では前記振れ量データの検出及び格納処
理が予め設定した所定の回転数を繰返したか否かが判断
され、NoであればステップS32でステップ823へ
復帰し、YESであればステップS33に進んで各回転
ごとの一時平均振れ量データをRAM26から読み出し
、それらの値を合計して設定回転数で割ることにより各
割り出し位置ごとの2次平均振れ量データが算出される
そして、算出された2次平均振れ量データはステップS
34においてRAM26内に各割り出し位−置ごとに格
納される。
ステップS35では前記2次平均振れ量データを比較す
ることにより、最大撮れ量データとそれが発生する割り
出し位置とが選出される。ステップS36では前記ポジ
ションコントローラ21の操作によって補正されたデー
タに基づいて最大振れ量が発生した割り出し位置の補正
がなされる。
ステップ837では最大振れ量データが前記振れ日表示
部16にて表示できる数値に換算される。1ステツプ3
38では、前記最大振れ量が基準値以上であるか否かが
判別され、基準値以上であればステップ839に進み、
振れ日表示部16にその最大振れ量が表示されるととも
に、前記補正された最大振れ量発生位置に対応する割り
出し位置表示体14が点滅表示される。なお、このどき
、最大振れ量発生位置の表示体14だけでなく、これを
中心として所定範囲内において隣接する他の表示体14
も表示される。ただし、他の表示体14が点灯表示であ
るのに対し、中心の表示体14は点滅表示であるため、
最大振れ量発生位置の確認が容易である。
次いで、ステップ40でホールドスイッチ19のON操
作が確認されると、前記表示状態が保持され、かつその
保持状態が確認表示体19aにより点灯表示される。又
、同スイッチ19がONされていなければ、ステップ8
41でステップS2へ復帰して前記した各動作を繰返す
一方、ステップ838において最大振れ量が基準値以上
でなければ、すなわちス、ビンドル3及び砥石4のバラ
ンスがとれた状態であると判断された場合には、ステッ
プS42に進みバランスとり作業が終了したことを表示
するrGOODJの文字が撮れ日表示部16に表示され
、その後前記ステップS40へ進む。
なお、前記ステップ837における数値換算は、先行ス
テップでの算出データに基づき、これをm   ′′r
  (質量X半径)、加速度、速度、変位又は基   
:準振れ量を基にした相対値等に換算することによ  
 □って実施することができる。
また、前記実施例の構成よりなるバランス表示装置によ
ば、第2図においてベクトルocは重さWのおもりによ
る表示位置を示すのみならず、そのおもりの表示上の振
れ量をも示しているため、その振れ量とおもりの実際の
重さWとの比率を求めることにより、この比率に基づい
て回転体の振れ量を重量換算することができる。従って
、その換算された重量のバランスピース(おもり)を、
表示された割り出し位置表示体14と対応する回転体の
角度位置に取付けることにより、回転体のアンバランス
を容易に解消することができる。
さらに、第4図に示すように、表示器12上の割り出し
位置表示体14は時計方向に進む程角度が大きくなるよ
うに配列されているが、研削盤等のスピンドル3の回転
方向は機種によって相違する。この場合には、表示器1
2に回転方向切換スイッチを設け、回転体の回転方向に
応じて同スイッチを選択操作すれば、データの収集条件
が同一となって、1つのバランス表示装置により回転方
向が異なる多種類の回転体のバランス取り作業を支障な
く行うことができる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば補正手段により
アンバランスの表示位置を回転体の実際のアンバランス
位置へ容易に補正することができるので、表示が見やす
くなってバランス取り作業を簡単かつ正確に行うことが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は作
用説明図、第3図は平面研削盤の側面図、第4図はこの
発明を具体化した一実施例を示すバランス表示装置の正
面図、第5図はその電気回路を示すブロック図、第6図
はる波回路の構成を示す電気回路図、第7.8図はそれ
ぞれ作用を示′すフローチャート図である。 フレーム1、回転体としてのスピンドル3、砥石4、振
動検出手段としての加速度ピックアップ7、原点検出セ
ンサー10、表示器12、割り出し位置表示体14、振
れ量表示部16、演算手段。 選択手段及び制御手段を含むCPLJ24、ROM25
、RAM26、補正手段としてのポジションコントロー
ラ21゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転体(3、4)のアンバランスによって生じる振動を
    検出する振動検出手段(7)と、 回転体(3、4)の原点位置を検出する原点検出手段(
    10)と、 前記振動検出手段(7)からの信号に基づき前記原点位
    置を基準とした複数の割り出し位置ごとの振れ量をそれ
    ぞれ演算する演算手段(24)と、前記各割り出し位置
    に対応する複数の表示体(14)を備えた表示器(12
    )と、 前記振れ量演算値のうち最大値と対応する割り出し位置
    を選択する選択手段(24)と、 その選択された割り出し位置を位相変動値に基づいて補
    正する補正手段(21)と、 その補正された割り出し位置に対応する前記表示体(1
    4)を表示させる制御手段(24)とから構成したこと
    を特徴とする回転体のバランス表示装置。
JP14729085A 1984-10-09 1985-07-04 回転体のバランス表示装置 Granted JPS628032A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14729085A JPS628032A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 回転体のバランス表示装置
DE19853534951 DE3534951A1 (de) 1984-10-09 1985-10-01 Vorrichtung zum detektieren und anzeigen des gleichgewichtszustandes eines drehkoerpers bei einer werkzeugmaschine
US07/136,516 US4817003A (en) 1984-10-09 1987-12-22 Apparatus for detecting and indicating the balance of a rotary body in a machine tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14729085A JPS628032A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 回転体のバランス表示装置

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JPS628032A true JPS628032A (ja) 1987-01-16
JPH0582896B2 JPH0582896B2 (ja) 1993-11-22

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6417713U (ja) * 1987-07-23 1989-01-30
JP2014041938A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
JP2021130147A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 株式会社ディスコ 切削装置及び切削ブレードの装着方法
WO2022071078A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 ファナック株式会社 工作機械

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