JPS6279965A - スラツジ回収装置 - Google Patents
スラツジ回収装置Info
- Publication number
- JPS6279965A JPS6279965A JP22145685A JP22145685A JPS6279965A JP S6279965 A JPS6279965 A JP S6279965A JP 22145685 A JP22145685 A JP 22145685A JP 22145685 A JP22145685 A JP 22145685A JP S6279965 A JPS6279965 A JP S6279965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- tank
- recovering
- current control
- scraper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、研削、切削、研磨等の加工において発生する
浮遊性または沈殿性の固形物（以下スラッジと称する）
を研削液等（以下クーラントと称する）から回収する装
置に関する。
浮遊性または沈殿性の固形物（以下スラッジと称する）
を研削液等（以下クーラントと称する）から回収する装
置に関する。
従来、クーラント中からスラッジを回収するには、沈殿
堆積したスラッジを回収するためにスクレーパ付コンベ
アやスラッジが磁性体であればマグネットセパレータを
用いる。また、液面に浮遊するスラッジを回収するため
には、液分と固形分を分離するスリット板を設け、この
上をスクレーパ付コンベアを走行させて回収する方法が
知られている。
堆積したスラッジを回収するためにスクレーパ付コンベ
アやスラッジが磁性体であればマグネットセパレータを
用いる。また、液面に浮遊するスラッジを回収するため
には、液分と固形分を分離するスリット板を設け、この
上をスクレーパ付コンベアを走行させて回収する方法が
知られている。
しかし、前記の従来のスラッジ回収装置では沈殿堆積す
るスラッジと浮遊するスラッジを回収するには、おのお
のの性状のスラッジを分離し別々の方法を用いている。
るスラッジと浮遊するスラッジを回収するには、おのお
のの性状のスラッジを分離し別々の方法を用いている。
そのため、同一タンク内に各各のスラッジを回収する装
置を備えているスラッジ回収装置は、構造が複雑で各所
にスラッジがからみつき故障の原因となったり、タンク
内に不用な渦流を生じスラッジがタンク内に停滞する問
題があった。
置を備えているスラッジ回収装置は、構造が複雑で各所
にスラッジがからみつき故障の原因となったり、タンク
内に不用な渦流を生じスラッジがタンク内に停滞する問
題があった。
本発明者は、スラッジを効率よくまた簡単な構造の装置
でクーラント中から回収するために種々検討した結果、
一側壁が前記固形物をかきあげるための傾斜面である研
削液等を貯留するタンク、前記傾斜面と前記タンク底面
部に沿って走行するスクレーパ付コンベア、前記傾斜面
およびそれに対向する側壁からそれぞれタンク中央部に
向かって傾斜している研削液等の誘導部材、該誘導部材
のうち前記対向する側壁側の誘導部材の下端に設けられ
たタンク上下方向に回動可能な渦流制御部材、研削液等
の液面レベルを検出する液面計、および該液面計により
検出されたレベルに応じ前記渦流制御部材を駆動させる
駆動装置から構成されるスラッジ回収装置により前記問
題点を解決するに至った。
でクーラント中から回収するために種々検討した結果、
一側壁が前記固形物をかきあげるための傾斜面である研
削液等を貯留するタンク、前記傾斜面と前記タンク底面
部に沿って走行するスクレーパ付コンベア、前記傾斜面
およびそれに対向する側壁からそれぞれタンク中央部に
向かって傾斜している研削液等の誘導部材、該誘導部材
のうち前記対向する側壁側の誘導部材の下端に設けられ
たタンク上下方向に回動可能な渦流制御部材、研削液等
の液面レベルを検出する液面計、および該液面計により
検出されたレベルに応じ前記渦流制御部材を駆動させる
駆動装置から構成されるスラッジ回収装置により前記問
題点を解決するに至った。
以下本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
第１図は、本発明に係るスラッジ回収装置の側面図であ
る。流入口１０より流入したクーラントは図面中左右に
ある誘導部材２，４を経てタンク内へ流れこむ。ここで
誘導部材２には液面計１４により検出した液面レベルに
応じて制御板駆動機１３により駆動される渦流制御板３
が設けられている。誘導部材２，４からそれぞれ流れこ
んだクーラントは合流し渦流制御板３の存在によりおよ
そタンク１の傾斜面方向へ移行する。この渦流制御板３
は例えばクーラント液面が低下した場合に誘導部材２，
４から流れ出るクーラントが激しく液面に落下するのを
防ぐために上昇させて、タンク内に渦流を生じさせない
働きをする。また、クーラントが合流した際に生じた泡
は浮遊スラッジを吸収し、回収の効率を上げ、更に図に
示すように案内部材５を設けることにより、浮遊スラッ
ジの集積を容易にすることができる。スクレーパ付コン
ベア６はスプロケット９に張架されている。なお、スク
レーパはタンク底面の沈殿性のスラッジを回収する部分
と、阜遊スラッジを回収する部分とから構成されている
。そして、回収したスラッジは搬出口１２から排出され
る。
る。流入口１０より流入したクーラントは図面中左右に
ある誘導部材２，４を経てタンク内へ流れこむ。ここで
誘導部材２には液面計１４により検出した液面レベルに
応じて制御板駆動機１３により駆動される渦流制御板３
が設けられている。誘導部材２，４からそれぞれ流れこ
んだクーラントは合流し渦流制御板３の存在によりおよ
そタンク１の傾斜面方向へ移行する。この渦流制御板３
は例えばクーラント液面が低下した場合に誘導部材２，
４から流れ出るクーラントが激しく液面に落下するのを
防ぐために上昇させて、タンク内に渦流を生じさせない
働きをする。また、クーラントが合流した際に生じた泡
は浮遊スラッジを吸収し、回収の効率を上げ、更に図に
示すように案内部材５を設けることにより、浮遊スラッ
ジの集積を容易にすることができる。スクレーパ付コン
ベア６はスプロケット９に張架されている。なお、スク
レーパはタンク底面の沈殿性のスラッジを回収する部分
と、阜遊スラッジを回収する部分とから構成されている
。そして、回収したスラッジは搬出口１２から排出され
る。
第２図、第３図はスクレーパの具体例を示す図であるが
、スラッジがゼンマイ状又は繊維状のものは、第２図に
示すタイプ、液面に発生する泡によって浮遊する微粒子
状のスラッジは第３図のようなタイプが適当である。ま
た、図に示すようにタンク側面にマグネット７を設ける
と磁性を有するスラッジを効率よく回収できる。
、スラッジがゼンマイ状又は繊維状のものは、第２図に
示すタイプ、液面に発生する泡によって浮遊する微粒子
状のスラッジは第３図のようなタイプが適当である。ま
た、図に示すようにタンク側面にマグネット７を設ける
と磁性を有するスラッジを効率よく回収できる。
本発明は、従来複雑化していたタンク内の構造を基本的
に流れを誘導する部材とスラッジを回収するコンベアだ
けにｆ＠略化し、スラッジのからみやつまりを大幅に低
減し、スラッジ自体ではなく。
に流れを誘導する部材とスラッジを回収するコンベアだ
けにｆ＠略化し、スラッジのからみやつまりを大幅に低
減し、スラッジ自体ではなく。
クーラント液の流れを制御する事によりスラッジの性状
に関係なく高い効率で回収することが可能である。
に関係なく高い効率で回収することが可能である。
第１図は、スラッジ回収装置付きタンクの内部構造図を
示す図、第２図、第３図は浮遊するスラッジの性状に適
応させるために、考案したスクレーパを示す図である。
示す図、第２図、第３図は浮遊するスラッジの性状に適
応させるために、考案したスクレーパを示す図である。
Claims (1)
- 研削加工等において発生する浮遊性または沈殿性の固形
物を研削液等から回収する装置において、一側壁が前記
固形物をかきあげるための傾斜面である研削液等を貯留
するタンク、前記傾斜面と前記タンク底面部に沿って走
行するスクレーパ付コンベア、前記傾斜面およびそれに
対向する側壁からそれぞれタンク中央部に向かって傾斜
している研削液等の誘導部材、該誘導部材のうち前記対
向する側壁側の誘導部材の下端に設けられたタンク上下
方向に回動可能な渦流制御部材、研削液等の液面レベル
を検出する液面計、および該液面計により検出されたレ
ベルに応じ前記渦流制御部材を駆動させる駆動装置から
構成されるスラッジ回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145685A JPS6279965A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | スラツジ回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145685A JPS6279965A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | スラツジ回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6279965A true JPS6279965A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16767007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22145685A Pending JPS6279965A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | スラツジ回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6279965A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112015007125T5 (de) | 2015-12-24 | 2018-08-02 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Magnetventil und Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22145685A patent/JPS6279965A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112015007125T5 (de) | 2015-12-24 | 2018-08-02 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Magnetventil und Verfahren zu dessen Herstellung |
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