JPS6279067A - 2液注入針 - Google Patents
2液注入針Info
- Publication number
- JPS6279067A JPS6279067A JP60218290A JP21829085A JPS6279067A JP S6279067 A JPS6279067 A JP S6279067A JP 60218290 A JP60218290 A JP 60218290A JP 21829085 A JP21829085 A JP 21829085A JP S6279067 A JPS6279067 A JP S6279067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection needle
- liquid
- pipe body
- indwelling
- insertion part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、2液注入針、さらに詳しくは、1本で2種
類の液を注入できる注入針に関する。
類の液を注入できる注入針に関する。
従来の技術とその問題点
近年、体内に挿入された針状のセンサにより血糖値を連
続的に測定し、この測定結果に応じてインスリンまたは
グルカゴンを体内に注入する携帯型人工膵臓が開発され
ている。このような人工膵臓を使用する場合、血糖値測
定用センサのほかにインスリン注入用の針とグルカチン
注入用の針の先端部を体内に留置する必要があり、3本
もの針を体内に留置するととは患者に苦痛を与え、患者
の負担が大きい。1木でインスリンとグルカゴンを注入
できるような針があれば患者の負担は軽゛減するが、こ
のためには次のような要求を満たすことが必要である。
続的に測定し、この測定結果に応じてインスリンまたは
グルカゴンを体内に注入する携帯型人工膵臓が開発され
ている。このような人工膵臓を使用する場合、血糖値測
定用センサのほかにインスリン注入用の針とグルカチン
注入用の針の先端部を体内に留置する必要があり、3本
もの針を体内に留置するととは患者に苦痛を与え、患者
の負担が大きい。1木でインスリンとグルカゴンを注入
できるような針があれば患者の負担は軽゛減するが、こ
のためには次のような要求を満たすことが必要である。
まず、この種の針は体内に留置して使用するため、かな
り細くする必要があり、あまり太くすれば実用に耐えら
れない。また、インスリンとグルカインのような性質の
相反する2種類の液を1本の針で注入する場合、これら
ができるだけ混交しないようにする必要がある。ところ
が、このような要求を同時に満たすことは難しく、した
がって、1本で2種類の液を注入できる実用的な2液注
入針を得ることは困難であった。
り細くする必要があり、あまり太くすれば実用に耐えら
れない。また、インスリンとグルカインのような性質の
相反する2種類の液を1本の針で注入する場合、これら
ができるだけ混交しないようにする必要がある。ところ
が、このような要求を同時に満たすことは難しく、した
がって、1本で2種類の液を注入できる実用的な2液注
入針を得ることは困難であった。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、2液の混交が
少なく、しかも実用に十分側えうる2液注入針を提供す
ることにある。
少なく、しかも実用に十分側えうる2液注入針を提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段
この発明による2液注入針は、先端側の体内留置部が細
く、基端側のパイプ体挿入部が太く形成された筒状の注
入針本体と、注入針本体のパイプ体挿入部の体内留置部
との境界近くまで挿入されて固定゛された送液パイプ体
とからなり、送液パイプ体に2つの液通路と2つの送液
チューブ接続部が設けられているものである。
く、基端側のパイプ体挿入部が太く形成された筒状の注
入針本体と、注入針本体のパイプ体挿入部の体内留置部
との境界近くまで挿入されて固定゛された送液パイプ体
とからなり、送液パイプ体に2つの液通路と2つの送液
チューブ接続部が設けられているものである。
実 施 例
図面は、携帯型人工膵臓に用いられる2液注入針の1例
を拡大して示す。
を拡大して示す。
この2液注入針は、筒状の注入針本体(10)およびこ
れに固定された送液・パイプ体(11)よりなる。
れに固定された送液・パイプ体(11)よりなる。
本体(10)は先端側の体内留置部(10a)と基端側
のパイプ体挿入部(10b)とからなり、体内留置部(
10a)は体内への留置に耐えうるようにパイプ体挿入
部(10b)より細く絞り込まれている。
のパイプ体挿入部(10b)とからなり、体内留置部(
10a)は体内への留置に耐えうるようにパイプ体挿入
部(10b)より細く絞り込まれている。
そして、パイプ体挿入部(iob)の外面には、注入針
固定用の帯体(12)が固定されている。
固定用の帯体(12)が固定されている。
パイプ体(11)は2本のパイプ(13014)よりな
り、各パイプ(13)(14)の内部がそれぞれ液通路
(13a)(14a)となっている。2本のパイプ(1
3)(14)は横に並べて本体(10)のパイプ体挿入
部(10b)に挿入され、たとえば接着などの適宜な手
段により固定されている。これらのパイプ(13)(1
4)の一端部はパイプ体挿入部(10b)と体内留置部
(10a)の境界近くまで達しており、同他端部は本体
(10)の外部で二股状に分岐し、この部分が送液チュ
ーブ接続部(13bH14b・)となっている。
り、各パイプ(13)(14)の内部がそれぞれ液通路
(13a)(14a)となっている。2本のパイプ(1
3)(14)は横に並べて本体(10)のパイプ体挿入
部(10b)に挿入され、たとえば接着などの適宜な手
段により固定されている。これらのパイプ(13)(1
4)の一端部はパイプ体挿入部(10b)と体内留置部
(10a)の境界近くまで達しており、同他端部は本体
(10)の外部で二股状に分岐し、この部分が送液チュ
ーブ接続部(13bH14b・)となっている。
そして、これらの接続部(13t)) (14b)に、
2本の送液チューブ(15)(16)の一端部がたとえ
ば接着などの適宜な手段によりそれぞれ接続されている
。
2本の送液チューブ(15)(16)の一端部がたとえ
ば接着などの適宜な手段によりそれぞれ接続されている
。
図示は省略したが、インスリン容器、グルカゴン容器お
よび2個の微愁送液ポンプを備えた人工膵臓では、一方
のチューブ(15)が一方のポンプを介してインスリン
容器に、他方のチューブ(16)が他方のポンプを介し
てグルカゴン容器にそれぞれ接続されている。そして、
体内留置部(10a)が患者の体内に挿入され、帯体(
12)を利用して患者の体に固定されている。また、人
工膵臓は同様に患者の体内に挿入される血糖値測定用セ
ンサを備えており、センサにより血糖値が連続的に測定
され、この測定結果に応じてインスリンまたはグルカゴ
ンが体内に注入される。インスリンはインスリン容器か
らチューブ(15)、パイプ(13)および体内留置部
(10a)を通って、グルカゴンはグルカゴン容器から
チューブ(16)、パイプ(14)および体内留置部(
10a)を通ってそれぞれ体内に注入される。このとき
、注入針本体(10)のパイプ体挿入部(10b)が体
内留置部(10a)より太くなっているので、パイプ(
13)(14)を薬液の結晶化が起こらない程度に太く
することができる。また、インスリンとグルカゴンは別
々のパイプ(13)(14)から共通の体内留置部(1
0a)を通って体内に注入されるが、体内留置部(10
a)は細く絞り込まれているので、これらの混交量はき
わめて少ない。
よび2個の微愁送液ポンプを備えた人工膵臓では、一方
のチューブ(15)が一方のポンプを介してインスリン
容器に、他方のチューブ(16)が他方のポンプを介し
てグルカゴン容器にそれぞれ接続されている。そして、
体内留置部(10a)が患者の体内に挿入され、帯体(
12)を利用して患者の体に固定されている。また、人
工膵臓は同様に患者の体内に挿入される血糖値測定用セ
ンサを備えており、センサにより血糖値が連続的に測定
され、この測定結果に応じてインスリンまたはグルカゴ
ンが体内に注入される。インスリンはインスリン容器か
らチューブ(15)、パイプ(13)および体内留置部
(10a)を通って、グルカゴンはグルカゴン容器から
チューブ(16)、パイプ(14)および体内留置部(
10a)を通ってそれぞれ体内に注入される。このとき
、注入針本体(10)のパイプ体挿入部(10b)が体
内留置部(10a)より太くなっているので、パイプ(
13)(14)を薬液の結晶化が起こらない程度に太く
することができる。また、インスリンとグルカゴンは別
々のパイプ(13)(14)から共通の体内留置部(1
0a)を通って体内に注入されるが、体内留置部(10
a)は細く絞り込まれているので、これらの混交量はき
わめて少ない。
送液パイプ体の構成は、上記実施例のものに限らず、適
宜変更可能である。たとえば、注入針本体のパイプ体挿
入部に挿入された1本の棒状のパイプ体に2つの液通路
を形成し、これらの液通路の一端部にそれぞれ送液チュ
ーブ接続部を設けるようにしてもよい。
宜変更可能である。たとえば、注入針本体のパイプ体挿
入部に挿入された1本の棒状のパイプ体に2つの液通路
を形成し、これらの液通路の一端部にそれぞれ送液チュ
ーブ接続部を設けるようにしてもよい。
発明の効果
この発明によれば、次のように、2液の混交が少なく、
しかも実用に十分間えうる2液注入針を得ることができ
る。ずなわち、送液パイプ体が注入針本体のパイプ体挿
入部の体内留置部との境界近くまで挿入され、しかも体
内留置部がパイプ体挿入部より細くなっているので、2
液の混交用はきわめて少なく、かつ体内留置に十分間え
うる。また、パイプ体挿入部が体内留置部より太くなっ
ているので、液の結晶化が起こらないようにパイプ体の
液通路を太くすることができる。
しかも実用に十分間えうる2液注入針を得ることができ
る。ずなわち、送液パイプ体が注入針本体のパイプ体挿
入部の体内留置部との境界近くまで挿入され、しかも体
内留置部がパイプ体挿入部より細くなっているので、2
液の混交用はきわめて少なく、かつ体内留置に十分間え
うる。また、パイプ体挿入部が体内留置部より太くなっ
ているので、液の結晶化が起こらないようにパイプ体の
液通路を太くすることができる。
図面はこの発明の実施例を示す2液注入針の部分切欠き
拡大正面図である。 (10)・・・注入針本体、(10a)・・・体内留置
部、(1ob)・・・パイプ体挿入部、(11)・・・
送液パイプ体、(13a)(14a)−液通路、(13
b ) (14b )−・・送液チューブ接続部。 以上
拡大正面図である。 (10)・・・注入針本体、(10a)・・・体内留置
部、(1ob)・・・パイプ体挿入部、(11)・・・
送液パイプ体、(13a)(14a)−液通路、(13
b ) (14b )−・・送液チューブ接続部。 以上
Claims (1)
- 先端側の体内留置部(10a)が細く、基端側のパイプ
体挿入部(10b)が太く形成された筒状の注入針本体
(10)と、注入針本体(10)のパイプ体挿入部(1
0b)の体内留置部(10a)との境界近くまで挿入さ
れて固定された送液パイプ体(11)とからなり、送液
パイプ体(11)に2つの液通路(13a)(14a)
と2つの送液チューブ接続部(13b)(14b)が設
けられている2液注入針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218290A JPS6279067A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 2液注入針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218290A JPS6279067A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 2液注入針 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6279067A true JPS6279067A (ja) | 1987-04-11 |
JPH054104B2 JPH054104B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16717516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60218290A Granted JPS6279067A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 2液注入針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6279067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009532117A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-10 | ヴァレリタス,エルエルシー | マルチカートリッジ式流体投与装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56168753A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-25 | Etsuchi Jii Uoresu Ltd | Catheter for dialyzing blood |
JPS5938939U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-12 | 日本シヤ−ウツド株式会社 | 多腔カテ−テル |
JPS5995059A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-31 | マイルス・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 長尺留置式二重管腔カテ−テル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938939B2 (ja) * | 1978-03-09 | 1984-09-20 | 日本化学機械製造株式会社 | ジメチルホルムアミド脱水精製法 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218290A patent/JPS6279067A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56168753A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-25 | Etsuchi Jii Uoresu Ltd | Catheter for dialyzing blood |
JPS5938939U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-12 | 日本シヤ−ウツド株式会社 | 多腔カテ−テル |
JPS5995059A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-31 | マイルス・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 長尺留置式二重管腔カテ−テル |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009532117A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-10 | ヴァレリタス,エルエルシー | マルチカートリッジ式流体投与装置 |
US9687599B2 (en) | 2006-03-30 | 2017-06-27 | Valeritas, Inc. | Multi-cartridge fluid delivery device |
US10493199B2 (en) | 2006-03-30 | 2019-12-03 | Valeritas, Inc. | Multi-cartridge fluid delivery device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054104B2 (ja) | 1993-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |